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Fターム[2G060GA03]の内容

Fターム[2G060GA03]に分類される特許

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【課題】小容量の電源を用いて、超電導ケーブルの臨界電流を精度よく測定できる超電導ケーブルの臨界電流測定方法を提供する。
【解決手段】超電導導体層11及び超電導シールド層12を有するケーブルコア10a,10b,10cが断熱管13Aに収納された超電導ケーブル1Aにおいて、2本のコア10a,10bの一端側同士をリード部材2で電気的に接続し、他端側に直流電源3を接続して、両コア10a,10bによる往復通電を行う。超電導導体層11に一定の変化速度で直流電流を供給し、臨界電流を測定する。一方のコア10aに具える超電導導体層11への通電電流と、コア10aに具える超電導シールド層12に流れる誘導電流との差に基づく漏れ磁場によって低下する臨界電流の低下量を求める。測定した臨界電流に対して、上記漏れ磁場による低下量を補正することで、小容量の電源を用いた場合でも、臨界電流を精度よく測定できる。 (もっと読む)


【課題】超電導ケーブル用ケーブルコアの全長の臨界電流を精度よく測定できる臨界電流の測定方法を提供する。
【解決手段】試験対象として、超電導導体層102と外側超電導層104とを具えるケーブルコア100を準備する。コア100の一端において、超電導導体層102と外側超電導層104とを電気的に接続して往復通電路を形成し、他端において、超電導導体層102と外側超電導層104とを直流電源50に接続して、往復通電路に直流電流を通電し、コア100の全長の臨界電流を測定する。外側超電導層104には超電導導体層102に流れる電流:導体電流とは逆向きの電流が流れることで、この電流に基づく磁場によって導体電流に基づく磁場を打ち消すことができる。従って、コア100がドラムに巻き取られた状態であっても、磁場の影響による臨界電流の低下を低減して、臨界電流を精度よく測定できる。 (もっと読む)


【課題】所定の間隙を設けて対向する一対の電極間に堆積する粒子状物質によって形成される電気抵抗を検出して被測定ガス中に含まれる粒子状物質の量を検出する粒子状物質検出センサを加熱する発熱体の温度を精度良く制御可能な粒子状物質検出センサを提供する。
【解決手段】
粒子状物質検出センサ1は、発熱体150の加熱温度を検出する温度検出手段として、加熱に伴う耐熱性絶縁基体100、130の絶縁抵抗RALの低下により、発熱体150から上記検出電極110、120へ漏れるリーク電流信号(ΔV)を検出するリーク電流検出手段40を具備する。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成のセンサー回路を用い高精度に粒子状物質を検出することが可能な粒子状物質検出装置を提供する。
【解決手段】方形波の電圧信号をQ値が1.5〜3のローパスフィルタで同調させた正弦波の電圧信号を印加する電圧印加回路22と、印加した電圧を電流に変換する電流電圧変換回路26と、電流電圧変換回路26の出力を2相以上の同期検波により直交成分に分解して検出する検出回路23と、一対の計測電極12a,12bと切り替え可能な状態で電圧印加回路22及び電流電圧変換回路26に電気的に接続された2つ以上の校正素子24a,24bと、を有する特性測定手段20を備え、2つ以上の校正素子24a,24bを用いてそれぞれ測定した2つ以上の校正検出値と、この2つ以上の校正素子本来の真値とから、電流電圧変換回路22の校正行列Qを算出し、一対の計測電極12a,12bの間にて測定される検出値の校正を行う粒子状物質検出装置100。 (もっと読む)


【課題】粒子状物質検出センサの検出誤差を解消して粒子状物質の量を精度良く求めることができるセンサ制御装置を提供する。
【解決手段】PMセンサ17は、ガス中に含まれるPM(導電性粒子状物質)を付着させる被付着部と、被付着部に互いに離間して設けられる一対の対向電極とを有し、一対の対向電極間の抵抗値に応じた検出信号を出力する。PMセンサ17には、被付着部に付着したPMを燃焼除去させるべく被付着部を加熱するヒータ部35が設けられている。マイコン44は、ヒータ部35の加熱によるPMの燃焼除去直後にセンサ検出値を取得し、該取得したセンサ検出値に基づいて被付着部からPMを除去した状態でのセンサ検出値である第1センサ基準値を算出してその第1センサ基準値を第1学習値として記憶し、その記憶した第1センサ基準値に基づいて、センサ検出値について補正を実施する。 (もっと読む)


【課題】検出部に堆積した排気微粒子の脱落を防止し、安定したセンサ出力を得ることが可能で、高い検出精度を実現する。
【解決手段】ガスセンサ素子1を、検出用電極11、12を有する検出部100と、検出用電極11、12、ヒータ部20とヒータ電源20で構成する。検出用電極11、12は、絶縁基板13上に形成した電極金属膜111、121と、その表面を微粒化した微粒化層112、122からなり、主金属成分に低融点金属成分を付着させて微粒化処理することにより、微粒子状物質PMの剥離が生じにくい表面構造とする。 (もっと読む)


【課題】設置作業の容易化を図りつつ、高い信頼性でガラスの破損有無を検知することができるガラス破損検知装置を提供する。
【解決手段】ウインドウガラス1には、破損時に断線状態となる平面コイルパターン2と、その平面コイルパターン2に電気的に接続されたチップコンデンサ4とによって第1共振回路部5が形成されている。また、平面コイル部9とコンデンサ10とを有する第2共振回路部7が、その第1共振回路部5に対向配置されている。そして、制御部は、両共振回路部5,7の電磁結合状態を監視し、該電磁結合状態に基づいてウインドウガラス1の破損有無を検知する。平面コイルパターン2は、ウインドウガラス1のガラス面に熱硬化性導電樹脂材料を固着することによって構成されている。 (もっと読む)


【課題】安価で簡単に構造物の状態を検出することができるとともにこの検出結果を確実に送信することができる構造物の状態検出装置とその状態検出システム及び埋設物を提供する。
【解決手段】検出装置3は、構造物Bの状態を埋設状態で検出する装置であり、構造物Bの鉄筋S1の状態を検出する。検出装置3は、構造物Bの歪みに応じて電気抵抗が変化する歪みゲージ3aを備えている。無線タグ4は、検出装置3の検出結果を埋設状態で送信する装置であり、電源となる電池などを備えておらず、リーダライタ装置側から供給される電力を電源として動作する。無線タグ4は、コンクリートC1の表面から鉄筋S1の表面までのかぶりコンクリート内に埋め込まれている。制御部4bは、歪みゲージ3aの抵抗値を測定してこの測定結果をアンテナ部4aからリーダライタ装置に送信する。 (もっと読む)


【課題】ボイラ復水系の腐食傾向を迅速かつ定量的に監視することができるボイラ復水系腐食監視装置を提供する。
【解決手段】ボイラからの蒸気が空冷式の金属細管コイル8内で冷却されて凝縮水となり、この凝縮水が試験カラム15内の極細金属ワイヤ16と接触し、極細金属ワイヤ16に腐食が進行する。この極細金属ワイヤ16の両端間の電気抵抗がテスター17によって検出されている。極細金属ワイヤ16の腐食が進行するほど、テスター17の検出電気抵抗が増加するので、この電気抵抗から極細金属ワイヤ16の腐食を定量的に精度よく検出することができる。また、テスター17の電気抵抗データは送信したり、A/D変換してコンピュータなどに記憶させることが容易である。 (もっと読む)


【課題】nm(ナノメートル)オーダーでの誘電体材料評価等に適した誘電率測定装置及び方法と、この技術を適用した高密度記録再生可能な記録・再生装置とを提供する。
【解決手段】誘電体の誘電率を測定する誘電率測定装置1は、梁状導電体11aの先端側面に微小の突起11bを有するカンチレバー11と、カンチレバーの周囲に設けられ接地された電極14と、カンチレバーが接触する誘電体の微小領域の容量(Cs)と共振回路を構成するように設けられたインダクタLと、共振回路に接続された発振器16と、発振器の発振周波数を復調するFM復調器17と、その復調信号から誘電率情報を検出する誘電率検出器18とを具備する。誘電体測定装置は、誘電体記録媒体を使用する情報記録・再生装置に利用可能である。 (もっと読む)


【課題】粉体を含有する流動性試料の電気特性を高い再現性で測定できる電気特性測定装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、粉体を含む流動性試料の電気特性を測定する電気特性測定装置10であって、第1電極1と、第1電極1と離間対向している第2電極2と、第1電極1および第2電極2間に、第1電極1および第2電極2とともに、流動性試料を流通させる流路7を形成する流路形成部11bと、流路7内の流動性試料を流動させる流動手段を備える。この場合、流動手段により、流路7内の流動性試料を流動させることが可能となる。このため、流動性試料中の粉体の沈降が十分防止され、粉体が流動性試料中で十分均一に分散した状態を維持できる。この状態で、第1電極1と第2電極2の間に電圧を印加し流動性試料の電気特性を測定すると、測定毎のばらつきを十分小さくできる。 (もっと読む)


【課題】製造工程の熱処理における個体差を抑え、最適化された温度条件を利用することにより、経時特性および耐衝撃性能に優れた接触燃焼式ガスセンサを得ること。
【解決手段】ガスセンサ素子の焼結工程において内蔵するヒーターコイルへの通電加熱と外部熱源による加熱を併用した製造工程を実施し、ガスセンサ素子に個体差の少ない焼結状態を得、熱的劣化の少ないヒーターコイルを得ることから経時特性の個体差を抑え、従来のヒーターコイル加熱方法のみで実施された製造工程品に比べ、高い耐衝撃性能を有する接触燃焼式ガスセンサが得られる。 (もっと読む)


【課題】
電位差法を用いて欠陥の進展,発生をモニタリングする小型の装置を提供する。
従来技術では、電位差を測定するための端子や電流を供給する端子を被測定物へ接続する手段が複雑かつ大型であるため、被測定物が狭隘部または被覆材で覆われている場合には適用が困難であった。
【解決手段】
電位測定用の端子,電流供給用の端子をフィルム状の基盤にプリントすることにより、被測定物が狭隘部や被覆材に覆われている場合にも本技術の適用が可能になる。また、そのフィルムを可塑性の耐熱性高分子材料を用いることにより、被測定物が高温に曝される場合も本技術の適用が可能である。
【効果】
進展,発生,電位測定用の端子,電流供給用の端子をフィルム状の基盤にプリントすることにより、装置の構造を大幅に小型化し、適用対象部が拡大される。 (もっと読む)


【課題】従来の圧力センサに用いている鉛を含む圧電体粒子による環境の汚染を防止するとともに、圧力と湿度を同時に検出でき、さらに湿度に依存しない一定感度感度のケーブル状圧力センサを実現。
【解決手段】内側電極としての芯電極11と、芯電極11に周設された可撓性感圧体12と、可撓性感圧体12の表面に周設された外側電極13と、外側電極13の表面に周設された湿度によって特性が変化する感湿体14と、感湿体14の表面に周設された補助電極15と、補助電極15の表面に周設された被覆16と、感湿体14の特性変化によって湿度を検出する湿度検出手段19とからケーブル状圧力センサを構成することにより、圧力と同時に雰囲気湿度も検知することができ、湿度に依存しない一定感度感度のケーブル状圧力センサを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 電圧変化量のホールド値の誤検出に起因する素子インピーダンスの検出精度の低下を抑制できる素子インピーダンス検出装置を提供する。
【解決手段】 素子インピーダンス検出装置(1)においては、第1ローパスフィルタ(71)を備えることで、信号ホールド回路(55)に入力される素子抵抗値信号Rpvsに対して点火ノイズなどに起因したノイズ成分が重畳されるのを抑制でき、信号ホールド回路(55)が保持する素子抵抗値信号Rpvsのホールド値に、ノイズに起因する検出誤差が生じるのを抑制できる。したがって、素子インピーダンス検出装置(1)は、第1ローパスフィルタ(71)を備えることで電圧変化量ΔVs(素子抵抗値信号Rpvs)のホールド値の誤検出を抑制できるため、素子インピーダンスの検出精度の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】支持部材に接合しなくても、簡便な方法で正確な測定の可能な圧電アクチュエータの評価方法及び液滴吐出装置の製造方法を提供する。
【解決手段】同一平面上に複数の変位素子が並設されてなる圧電アクチュエータの評価方法であって、前記複数の変位素子のうち特定の変位素子について所定の入力電圧に対して蓄積される電荷量Qを測定することにより、前記特定の変位素子の圧電特性を推定するとともに、前記複数の変位素子の圧電特性の分布を評価することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 長尺の超電導ケーブルの臨界電流を簡便に測定できる超電導ケーブルの臨界電流測定方法と測定システムを提供する。
【解決手段】 複数本の送電路を有する超電導ケーブルの臨界電流を測定する超電導ケーブルの臨界電流測定方法である。これら複数本の送電路のうち、測定対象となる一本の送電路(ケーブルコア10A)に一方向の電流を、他の一本の送電路(ケーブルコア10B)に逆方向の電流を流して往復通電を行い、測定対象の送電路の臨界電流Icを求める。この構成により、送電路自体がリード線の機能を兼ねることができる。そのため、長尺のリード線を用いる必要がなく、それに伴うリード線の引き回しの問題や、大容量の直流電源を必要とするといった問題を全て解消することができる。 (もっと読む)


【課題】 集積化ライブラリ成膜時において、プラズマの荷電粒子により基板損傷を生じることなく、膜厚、抵抗値などの各種物性値を測定することができるコンビナトリアルマテリアル評価基板を提供する。
【解決手段】 荷電粒子を含む成膜手段により基板上に成膜試料群を作製して、その物性等を評価するコンビナトリアルマテリアルの評価方法において、該基板上に設けられた絶縁・剥離層を介して設けられ、該基板および該成膜試料と絶縁される接地層において、成膜時の荷電粒子が接地され中性化され、ついで該基板上に到達して成膜された後に、該絶縁・剥離層を除去して、この除去部分に該基板表面を露出させ、該絶縁・剥離層以外の部分に成膜試料群を作製し、この成膜試料群の物性等を該基板に設けられたセンサ用端子を用いて評価する。 (もっと読む)


【課題】 坑道やトンネルのような壁面や地質路頭のような大きく傾斜した岩盤或いは地盤において、高精度な比抵抗法探査およびIP法探査の高密度測定やそのモニタリングを可能とする非分極性電極の設置方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、非分極性電極に使用している塩と同じ塩、或いは環境に無害な塩を混ぜた石膏を用いて、非分極性電極を岩盤或いは地盤に接着して設置し、非電極性電極およびその周辺に生じる分極反応や電気化学反応を抑えて、電位を測定する。この非分極性電極の設置は、該非分極性電極の外径より少し大きめの穴を穿孔し、そこに石膏を流し込んで電極を固定させることにより行う。 (もっと読む)


【課題】 点火プラグの金属デポジット汚損とカーボンデポジット汚損とを区別して検出することができるようにする。
【解決手段】 点火プラグの絶縁抵抗値を検出して、この絶縁抵抗値を所定のくすぶり判定値と比較して点火プラグのくすぶり汚損の有無を判定する。その結果、くすぶり汚損が検出された場合は、くすぶり汚損検出時のエンジン運転領域が、金属デポジット汚損が発生しやすい運転領域[A]であるか、カーボンデポジット汚損が発生しやすい運転領域[B]であるかを判定することで、金属デポジット汚損とカーボンデポジット汚損とを区別して検出する。この場合、金属デポジット汚損と判定する運転領域[A]を、カーボンデポジット汚損と判定する運転領域[B]よりも高回転・高負荷側に設定している。
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