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Fターム[2G061AC03]の内容

Fターム[2G061AC03]に分類される特許

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【課題】4点曲げクリープ試験において、2点荷重のバランスを取りながら荷重負荷速度を制御すること。
【解決手段】制御装置100が、インバータ周波数設定制御において、ロードセル21および22によってそれぞれ測定された二つの荷重の差に基づいてインバータ8および9の周波数設定値を制御し、インバータ8および9が、周波数設定値に基づいて荷重装置6および7の動作速度をそれぞれ制御する。また、制御装置100は、試験体1の中央の変位から二つの支持点における変位の平均値を引いた変位を制御変位として変位一定制御を行う。また、制御装置100は、変位一定制御と荷重一定制御の切替えを可能とする。 (もっと読む)


【課題】引張試験において試料が破断しても、保持部材の転倒や保持部材載置部からの脱落が起きない熱機械分析装置を提供する。
【解決手段】試料支持管内を通って下方に延びた検出棒19の下端に、試料17を保持する試料上端保持部19aが設けられている。試料上端保持部19aは、逆U字型の腕部32aと腕部32aの下端に取り付けられ、中央部に切込み32cが設けられた平坦部32bで構成された保持部材載置部32と、保持部材載置部32上に載置された保持部材28で構成されている。転倒防止部材30が保持部材載置部32及び保持部材28に係合するように腕部32aに着脱可能に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】試験体の熱膨張による角変位の影響を受けることがないクリープ試験装置及びクリープ試験方法を提供することを目的とする。
【解決手段】クリープ試験装置1は、試験体Pに対して所定の荷重を負荷する荷重負荷装置10を備え、試験体Pは、一対の支柱2、3により両端が水平に支持され、試験体Pに対してクリープ試験時に荷重を負荷する荷重負荷装置10は、スライド支承装置60は、試験体Pの一方への変位方向に追従して傾斜するスライド支承ブロック61と、試験体Pの他方への変位方向と反対方向に傾斜する円筒ブロック63とを有し、スライド支承ブロック61と円筒ブロック63とは、互いに反対方向に向けて摺接することで、荷重負荷装置10の平衡状態を維持し、試験体Pの熱膨張にともなう角変位を吸収する。 (もっと読む)


【課題】多結晶のニッケル基合金からなるニッケル基合金部品について高精度に寿命を推定することができるニッケル基合金部品の寿命推定方法を提供する。
【解決手段】多結晶ニッケル基合金から形成されたニッケル基合金部品1の寿命推定方法であって、ニッケル基合金部品1の各部位における使用時の使用温度の推定値と応力の推定値とに基づいて、相対的に損傷の度合いが大きい最損傷部位Wを特定する第1工程と、最損傷部位Wについて1または複数の手法により破断までの破断時間を求める第2工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】三点曲げ法による曲げ弾性率の測定において、測定系の誤差を小さくし精度よく曲げ弾性率の測定を行うことが可能な弾性率測定方法を提供する。
【解決手段】同一の材料で作られた、長さが等しく幅が異なる供試体X,Yのそれぞれに対し、当該供試体の中央部に加える応力の変化量ΔPに対する該中央部の変位量ΔW,ΔWを測定する。これらの測定値と、2つの前記支持体の間隔S、供試体X,Yの厚さh,h、供試体X,Yの幅b,b、及び供試体X,Yの幅の比1:Aとから各供試体の曲げ弾性率Eを算出する。 (もっと読む)


【課題】試料の変形箇所を確実に観察・分析できる試料用ステージと試料の分析方法とを提供する。
【解決手段】真空容器内で分析対象となる試料を保持するための試料用ステージである。このステージは、試料Sの両端部を保持する一対の保持部1L、1Rと、各保持部1L、1Rを互いに離反する方向に駆動して試料Sに引張力を付与する駆動機構とを備える。試料Sは、その変形領域に位置する非接触式のメインヒータ3と、非変形領域に位置する接触式のサブヒータ4L、4Rで所定温度に加熱できる。 (もっと読む)


【課題】クリープ損傷量と疲労損傷量とを算出するための評価部位を個々に設定して高精度で寿命を評価することができる高温機器の寿命評価装置、高温機器の寿命評価方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】高温機器の寿命評価装置10は、対象部品の選定情報を収得する選定情報収得手段21と、演算条件を収得する演算条件収得手段22と、演算条件および定常的負荷荷重または過渡的負荷荷重のデータから応力を算出する応力算出手段23と、演算条件、応力および破断時間データからクリープ損傷量を算出するクリープ損傷量算出手段24と、演算条件、応力および疲労寿命データから疲労損傷量を算出する疲労損傷量算出手段25と、クリープ損傷量、疲労損傷量および限界損傷データから損傷量を判定する損傷量判定手段26と、損傷量から対象部品の寿命を判定する寿命判定手段27とを具備する。 (もっと読む)


【課題】確率論的に推定されたクリープ損傷度に従って、部品の寿命が高精度で、しかも、迅速に高温に晒される部材の寿命を診断することができる方法を提供するにある。
【解決手段】部材の寿命を診断する方法においては、高温で使用される部材に対して、その部材の供用中の時間tとその時の硬さHのデータを構築し、構築されたデータから時間tと硬さHの関係を一次の近似式により近似し、この近似式に確率論的統計処理を加えて硬さを推定し、近似式に確率論的統計処理を加えて硬さHが式により推定され、この推定された硬さからクリープ損傷度が推定される。 (もっと読む)


【課題】信頼性が高い膜密着性評価方法を提供することである。
【解決手段】樹脂で覆われた状態の膜の基板に対する密着性を評価する方法であって、前記基板上に前記膜を設ける成膜工程と、前記成膜工程で設けられた膜に切目を形成する切目形成工程と、前記切目形成工程の後、前記膜を前記樹脂で覆う樹脂封止工程と、前記樹脂封止工程で得られた試料を所定の条件下に置き、非破壊検査装置を用いて前記切目が形成されている膜の剥離具合を測定する測定工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ウスタイトバルク材を効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】Fe粉末とFe34粉末とを混合して混合粉末を得る工程、前記混合粉末を成型して成型体を得る工程、前記成型体を焼結してウスタイト焼結体を得る工程、前記ウスタイト焼結体をホットプレスしてウスタイトバルク材を得る工程を含むことを特徴とするウスタイトバルク材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】被検体を構成する基材と可撓性部材との部分的な接着不良を簡単かつ正確に検査でき、これに加え、可撓性部材の内部欠陥をも検査することができる被検体の検査方法を提供する。
【解決手段】基材の表面にゴム製又は樹脂製の可撓性部材が接着された被検体を検査する方法にであって、該検査方法は、接着部材を密閉空間に配置しS21、該密閉空間に圧縮ガスを導入して、前記密閉空間を加圧する工程S22と、前記密閉空間の加圧状態を保持し、前記可撓性部材に前記圧縮ガスを浸透させる工程S23と、前記圧縮ガスを前記密閉空間から放出し、前記密閉空間を減圧する工程S24と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】締結構造体の応力変化やクリープ損傷を容易に十分な精度で評価することができ、高温機器の締結構造を評価することができる高温機器の締結構造評価装置、高温機器の締結構造評価方法およびプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】高温機器の締結構造評価装置10は、締結構造体の選定情報を収得する選定情報収得手段21と、演算条件を収得する演算条件収得手段22と、演算条件およびクリープ強度データに基づいてクリープひずみ速度を算出するクリープひずみ速度算出手段23と、クリープひずみ速度に基づいて応力緩和量を算出する応力緩和量算出手段24と、演算条件、クリープ強度データおよび応力に基づいてクリープ損傷量を算出するクリープ損傷量算出手段25と、応力緩和量およびクリープ損傷量に基づいて締結構造体の締結構造が適正か否かを評価する締結構造判定手段26とを具備する。 (もっと読む)


【課題】構造物に発生した亀裂の進展を高い精度で予想でき、また、処理時間の短縮化を図ることができる亀裂進展予想方法を提案する。
【解決手段】所定負荷条件下における平板形構造体M(A)に発生した亀裂Cの進展を予想する方法であって、平板形構造体Mに亀裂Cが存在しない状態において、所定負荷条件下の応力状態を求める第一工程と、平板形構造体Mに亀裂Cの末端位置C0と先端位置C1を直線で結んだ仮想亀裂Dが存在する状態において、第一工程で求めた応力状態に基づいて先端位置C1における開口モード及び面内せん断モードの応力拡大係数を求める第二工程と、第二工程で求めた応力拡大係数に基づいて先端位置C1における周方向応力が最大となる方向を求める第三工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】雰囲気制御装置を必要とせず、大気中で酸化や窒化の影響を受けないクリープ試験方法、及び、その試験方法を適用する試験体の製造方法、及び、クリープ試験機で前記試験方法を行うために前記試験体を固定する固定具等を提供すること。
【解決手段】予め試験体の表面に無機酸化物ガラスを含む被膜を形成し、前記試験体のクリープの変位量を測定するための鍔を設けた、前記試験体の固定具に固定する。前記試験体を固定した固定具をクリープ試験機に設置し、前記鍔を介して前記試験体の変位量を大気中で測定する。このようにクリープ試験を行うことにより、試験体が大気中で酸化や窒化の影響を受けることがなくなる。また、雰囲気制御装置が不要となる。 (もっと読む)


【課題】所定条件下で数十μm以下の金属ボールや粒子やバンプそのものの降伏応力σyを直接的な圧縮試験によって測定し、この求めた降伏応力σyを硬さの指標とする硬さ測定方法を提供する。
【解決手段】a)圧縮荷重Fを増加した時の金属粒子38の高さhの変化を測定する、b)金属粒子38と加圧部材18,20表面との間の摩擦係数をμとし、f(μ、h)を金属粒子38の幾何学的変形の程度を示す関数とし、摩擦係数μの所定条件下で次式、F=f(μ、h)・σyから定数σyを求める、求めた定数σyを所定条件下における降伏応力として前記金属粒子の硬さの指標とする。 (もっと読む)


本発明は、封込建物、特に製品を保管するか又は貯蔵するためのコンクリートで作られる封込建物についての損傷の危険性を確認する方法であって、前記方法が、建物及び/又は製品に関するデータから、前記建物に貯蔵すべき製品を充填する段階において建物の計画された理論的挙動を決定する段階と、前記建物に前記製品を充填する段階において建物の実際の挙動を決定する段階と、理論的挙動と実際の挙動を比較することにより損傷の危険性を決定する段階とを含む、前記方法に関する。又、本発明の方法は、前記封込建物を空にする段階に応用することができる。
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【課題】高強度フェライト鋼の溶接部の余寿命の判断を適切にできる高強度鋼溶接部の寿命評価方法を提供する。
【解決手段】高強度鋼溶接部のクリープ伸びによる寿命評価方法の判定手法は、検査対象の高強度鋼溶接部の所定範囲の熱影響を受けた箇所のクリープ伸びの測定を行う溶接部のクリープ伸び測定工程(S101)と、前記クリープ伸び測定工程で得られた測定結果と、運転初期の前記高強度鋼溶接部の所定範囲の長さとを比較してクリープ歪みを求めるクリープ歪み計測工程(S102)と、予め求めた運転時間又はクリープ寿命消費率とクリープ歪みとの関係を示すクリープ歪み特性曲線に、前記得られたクリープ歪みの値を当てはめて、前記検査対象の寿命消費率を求める寿命消費率計測工程(S103)と、前記寿命消費率計測工程で得られた寿命消費率から前記溶接部の余寿命推測する余寿命推測工程(S104)とからなる。 (もっと読む)


【課題】 塑性変形を伴う熱疲労き裂進展を再現、実験、実証が可能となる技術を提供する。
【解決手段】 環状の試験体に対して、その試験体の全体を覆って加熱可能な加熱炉と、 前記試験体と結合される冷却用パイプと、 その冷却用パイプのパイプ内に冷媒を流す冷媒送流機構とを備える熱疲労き裂進展試験装置である。 前記試験体は、その端部が前記加熱炉内における前記冷却パイプの端部に接合される。 前記加熱炉には、加熱炉内の温度を制御する温度調節器を備える。 そして、前記冷媒送流機構には、冷媒を流す時間および流量を制御する流量制御手段を備える。試験体の内周の一部に初期き裂を予め備えていれば初期き裂進展の試験が可能となり、初期き裂がなければき裂発生からの試験が可能となる。 (もっと読む)


【課題】実機から採取した小型の試験片を利用して高温における破壊力学的試験を正確に行えるようにする方法及びその試験体を提供する。
【解決手段】き裂進展試験は、金属片12から加工される試験片12bの両面に、所定の温度におけるクリープ強度が金属片12よりも高く、かつ温度における硬度が金属片12よりも高い拘束部材14を、ボロンと、金属片12を構成する少なくとも1つの金属元素と、拘束部材14を構成する少なくとも1つの金属元素とを含むフィラー16を介在させて溶接して試験体10を作製し、試験体10における試験片12bに予亀裂20を導入し、予亀裂20を導入し、試験体10を600〜700℃の高温に加熱した状態で拘束部材14を介して試験片10に荷重を与える。 (もっと読む)


【課題】自動車等に搭載される部品に用いられるはんだ材料等が実際の使用環境下で曝される温度範囲で熱疲労試験を行うことのできる金属熱疲労試験機を提供する。
【解決手段】油圧サーボ式材料試験機に両端部を装着した試験片Wの周囲に高周波加熱用のコイル21を設けて加熱する一方、その試験片Wに対し冷風を吹き付ける噴射ノズル23を配置し、その噴射ノズル23には、冷凍機25などで生成した摂氏零度以下の冷風を供給することにより、摂氏−40℃等の低温を下限温度とする熱疲労試験を実現する。 (もっと読む)


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