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Fターム[2G061AC03]の内容

Fターム[2G061AC03]に分類される特許

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【課題】ガラスレンズの成形後の寸法精度を保つために必要な緩和弾性率を容易かつ正確に計測できる緩和弾性率の計測方法を提供する。
【解決手段】実験にて得たクリープ関数の離散データをラプラス変換する段階で、ラプラス変換可能な任意式を用いた近似を適用した後にラプラス変換してから、得られた像空間上の数値解をラプラス逆変換する。ラプラス変換が解析的にでき、ラプラス像空間上での演算が機械的にできる。計測した粘弾性体の緩和弾性率から、ガラスレンズ成形用の成形型を製造する。プレス成形後のガラスレンズの寸法精度を保つことができる。プレス成形の際に生じ得るガラスレンズの割れやひびなどの発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 アナンド構成式の9つの材料定数の中で、特に算出が難しい5つの材料定数の最適解を算出可能な方法及び装置を提供する。
【解決手段】 記憶装置3は、或る金属材料について実施された各温度θ、各ひずみ速度dεp/dtでの引張試験における応力の飽和値σ*を記憶する。計算装置2は、温度θ、ひずみ速度dεp/dt、および5つの材料定数A、Q/R、m、n、s_hat/ξによって応力の飽和値σ*の理論値を表現する材料定数算出式中のAおよびQ/Rのそれぞれ異なる値の組み合わせ毎に、その材料定数算出式中のA及びQ/Rの値を固定し、前記測定値と材料定数算出式からm、n、s_hat/ξの値を非線形最小2乗法により算出する。次いで、算出したA、Q/R、m、n、s_hat/ξの値を材料定数算出式に適用して測定値との誤差を算出し、より誤差の小さいA、Q/R、m、n、s_hat/ξの値の組み合わせを決定する。 (もっと読む)


【課題】 水素ガスを含む高圧ガス雰囲気下に試験片を配置して、この試験片に荷重を負荷し、前記試験片に負荷される荷重の測定を、ロードセルに貼着されてなる歪ゲージを用いて測定する機械特性試験装置において、前記歪ゲージが水素ガスの影響を受けることなく安定した測定値を検出することを可能ならしめる機械特性試験装置を提供する。
【解決手段】 水素ガスを含む高圧ガスが導入される高圧容器が設けられ、この高圧容器内に、機械特性を評価するための試験片11に荷重を負荷するとともに、前記試験片11に負荷された荷重を検出する歪ゲージ10が付設されたロードセル7を備えた試験荷重負荷検出装置18が配設されてなる機械特性試験装置1において、前記歪ゲージ10の絶縁層がセラミックスからなる。 (もっと読む)


【課題】 衝突シミュレーションや衝突安全設計について評価基準となる材料の高速変形特性の測定において、種々の温度で精度の高い変形応力測定を簡便に提供する。
【解決手段】 丸棒又は板状の試験片1を固定する締結部2と、引張荷重又は圧縮荷重を計測する荷重検出部3と、前記締結部を支持する支持機構4と、前記試験片1に引張又は圧縮変形を与える可動部5からなる装置において、前記締結部2と前記荷重検出部3を一体化し、前記荷重検出部3は前記試験片1と前記締結部2との固定部8より前記支持機構4側に設置され、かつ(前記固定部8における前記締結部2の断面積)≦(荷重検出部3における前記締結部2の断面積)≦(支持機構4の断面積)を満たし、試験時の温度を可変とする機構6を備えることを特徴とする高速変形を含む広範囲のひずみ速度での高精度引張又は圧縮荷重計測装置。 (もっと読む)


【課題】 起歪片に歪ゲージを貼り付けた荷重センサのクリープ試験を、小型で簡単な装置によって実現する。
【解決手段】 起歪片5の表面に歪ゲージ40を貼り付けた荷重センサのクリープ試験を行なうためのクリープ試験治具である。起歪片5の固定端6近くの面を押し当てて固定する固定面3を有する基台1と、ねじの回転によって起歪片5の加圧端21近くの部分を基台1に対して相対的に調節可能に移動させて起歪片5に曲げ変形を起こさせる加圧機構25と、起歪片5の加圧端21近くの基台1から遠い側を押さえる上押え部36を有し、基台1に対して相対的に位置調節可能に固定される加圧部ストッパ30と、を有する。 (もっと読む)


【課題】クロム(Cr)含有量9%以上のクロム-モリブデン(Cr-Mo)フェライト系高強度耐熱鋼の硬さから精度よくクリープ損傷を推定する方法を提供すること。
【解決手段】焼戻しマルテンサイト組織のフェライト系耐熱鋼のクリープ損傷を非破壊的に推定するフェライト鋼のクリープ損傷推定方法において、部材表面の硬さを測定し、予め作成した硬さとひずみ量の関係から当該部材のひずみ量を推定し、別途求めたクリープひずみ曲線との比較からクリープ損傷を求めるフェライト鋼のクリープ損傷推定方法である。
特に測定する耐熱鋼表面の硬さは、最も早く損傷が進行する溶接熱影響部の最小硬さを測定することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】高炉出銑孔閉塞材の変形特性(変形に要する力の大きさ)を、型の壁面との滑り抵抗の影響を受けることなく評価する。
【解決手段】一方の筒状の型と他方の筒状の型とを備えた分割可能な型の、内部に形成された空間(高炉出銑孔閉塞材の充填空間)に高炉出銑孔閉塞材を充填し、一方の筒状の型を固定した状態で、他方の筒状の型を、軸方向と直交する方向に移動させて型内の高炉出銑孔閉塞材をせん断破壊させ、型内の高炉出銑孔閉塞材がせん断破壊する際のせん断荷重を測定し、得られたせん断荷重のデータから高炉出銑孔閉塞材の変形特性を評価する。
また、せん断荷重の測定を、所定の制御された温度条件下で行う。
また、せん断時における前記型の変位量と、せん断荷重を連続的に測定する。 (もっと読む)


【課題】 金属材料の高温状態での加工を精度良く行うためには材料の塑性変形特性の把握が必要であるが、従来は所要温度毎に材料を取換え特性測定を繰返していた。本発明は1枚の材料で1回の連続した試験で各温度における特性を測定し得る。
【解決手段】 金属板11を支持する2つの支持体7と、金属板に荷重を印加し、一定の速度で金属板を変形させる負荷体2と、金属板の変形に関与する部分を昇温するための加熱器12と、加熱器の出力を所定の温度に制御する制御器6とを備え、金属板を常温から温度t1に昇温して、温度t1における上記金属板の荷重−変形特性を測定し、その後常温に戻して、同一の金属板で改めて温度t1とは異なる温度t2に昇温して、温度t2におけ
る上記金属板の荷重−変形特性を測定し、さらに同様な作業を各々異なる温度でn(nは2以上の整数)回繰り返し、それぞれの温度における測定結果より複数の温度状態における上記金属板の荷重−変形特性を測定することにより、諸特性が導出し得る。 (もっと読む)


【課題】 複数の試験片を同時に試験することができるとともに、試験片ごとの正確なデータを取得することができる材料強度試験装置および材料強度試験方法を提供する。
【解決手段】 所定直線C上に配列された複数の保持部53,55,57,59と、各保持部53,55,57,59の間に配置され、隣接する保持部53,55,57,59と固定される試験片31と、保持部53,55,57,59に対して所定直線Cに沿う方向へ荷重を加えて、試験片31に対して引張応力または圧縮応力を負荷する荷重負荷部37と、各保持部53,55,57,59の所定直線Cに沿う方向への変位を測定する変位測定部39と、荷重負荷部37により負荷される荷重を測定する荷重測定部73と、を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 端子間の接合状態を短時間且つ高い精度で調査する。
【解決手段】 基板接合構造の接合信頼性調査方法は、加熱剥離工程と検査工程とを備えている。加熱剥離工程では、対応する端子どうしが金属2を介して接合された基板11,31の金属2を融点未満の温度に加熱した状態で、各基板11,31を引き剥がす。検査工程では、加熱剥離工程後に、端子13〜15に付着している金属3の付着状況を検査する。 (もっと読む)


【課題】 ブローアウト性能を短時間で簡単に判定することを可能にしたゴム発熱耐久性評価方法を提供する。
【解決手段】 フレクソメーターを用いてゴム試験片に対して繰り返し圧縮を加えながら該ゴム試験片に生じるクリープ(%)を経時的に測定し、該クリープの減少が増加に転じる際の平衡値を求め、該平衡値からのクリープの増加量が所定の閾値Xに到達したときの経過時間に基づいてゴム試験片のブローアウト性能を判定する。 (もっと読む)


【課題】 恒温槽内の温度を変化させても、恒温槽内の材料を支持する支持部材の温度変化に伴う伸縮量を勘案し、良好な試験精度を実現することができる材料試験装置を提供することである。
【解決手段】 恒温槽4を備え、前記恒温槽4内で材料試験を行う材料試験装置1において、材料17を支持し、且つ、材料17に外力を供給する支持部材13の恒温槽4内側部分の温度を検出する温度検出手段18を設け、前記温度検出手段18が検出した温度値から前記支持部材13の伸縮量を導く伸縮量算出手段3eを設け、支持部材13の伸縮量の分だけ材料の長さを計測する基準位置を補正するようにした。 (もっと読む)


【課題】 高温環境で使用される薄肉部材の素材である薄板の熱疲労強度を適正に評価する。
【解決手段】 肩部間長さLと板厚tのと比(L/t)、ならびにゲージ長さLGLと板厚tとの比(LGL/t)が熱疲労試験における加熱の際に座屈が発生しないように定められた値を有する平板状の熱疲労試験片10を使用し、この熱疲労試験片10の平面に離間して対向するように略平面状に配設されてこの熱疲労試験片10を加熱する加熱コイル21、21と、この平板状の熱疲労試験片10の側面に装着された伸び計22とを具備する高周波誘導加熱式の熱疲労試験装置20を用いて、熱疲労試験を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、材料強度に及ぼす環境効果を解明すべく試行錯誤を重ねた結果、実際の機械および構造材料が置かれている温度における負荷試験の試験速度を変えることにより機械および構造材料の強度が変わるという知見からなされたものであり、機械および構造材料の長期間にわたる必要十分な安全性をもたせた環境強度評価装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の環境強度評価装置は、実機の使用環境を模擬した雰囲気中で、供試材に応力を負荷することにより環境強度を評価する装置において、応力負荷速度を制御する手段および雰囲気温度を制御する手段を設け、供試材に応力を負荷する速度および供試材の温度がそれぞれ異なる状態において供試材の強度を評価するようにしたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 高温等の状況下、さらには低温や一定の熱サイクル状況下で種々の変位センサの耐久性をはじめとする緒性能を試験する。
【解決手段】 被験センサSが設置される被験センサ設置用ブロック3と、被験センサSが設置された被験センサ設置用ブロック3を収容して一定の温度環境もしくは一定の熱サイクル環境を形成する恒温槽2と、被験センサSの検出性能評価用の変位を試験センサ設置用ブロック3を振動させることにより与える加振器4と、該加振器4による振動を被験センサ設置用ブロック3に伝える導波器5と、加振器4により入力される振動を検出する発信用センサ6と、被験センサ設置用ブロック3における振動を検出する受信用センサ7と、被験センサSのセンサ出力を測定する測定装置8と、場合によって被験センサ出力のゲインを上げて補償する出力調整手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 超高真空中において試料に応力を印加しながらその表面構造の原子レベルの分解能でのその場観察を行うことができる超高真空走査型プローブ顕微鏡を提供する。
【解決手段】 この出願の発明の超高真空走査型プローブ顕微鏡は、超高真空状態の真空槽内に、板状試料(2)の一端又は両端を支持する試料ホルダー(3)と、垂直方向の変位がナノスケールで制御され、板状試料(2)に対し応力を印加する応力印加機構(6)、(7)、(8)と、応力が印加された板状試料表面の状態を原子レベルの分解能でその場計測するプローブ(1)を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】組成成分が分からない蒸気タービンロータにおいて、応力集中部となる蒸気タービンロータの翼植込み部などの強度および余寿命時間を、その後の運用に支障をきたすことなく、非破壊的に評価する蒸気タービンロータの余寿命評価装置および蒸気タービンロータの余寿命評価方法を提案することを目的とする。
【解決手段】組成成分が不明な蒸気タービンロータ10において、組成成分を特定して蒸気タービンロータ10を構成する金属材料を特定し、特定された金属材料の情報、および蒸気タービンロータ10の使用温度、応力、作動時間に基づいて、記憶部103に記憶されている強度特定データと比較対照して、蒸気タービンロータ10の現状の強度を特定し、余寿命時間を推定することができる。また、蒸気タービンロータ10の以後の運転に支障を与えることなく、非破壊的に余寿命を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】ラマン光を利用した新規な非破壊かつ非接触の温度測定方法及び温度測定装置、応力測定方法及び応力測定装置、温度と応力とを一度に測定する温度応力測定方法及び温度応力測定装置、高温時の応力測定方法及び高温時応力測定装置を提供すること。
【解決手段】ラマン活性な物質特にセラミックスを含む測定対象物の所定位置に焦点が合うように励起光を照射し、(1)前記励起光の照射によって得られるラマン光のスペクトルにおけるピーク幅に基づいて、(2)ピーク位置のシフト量に基づいて、(3)ラマン光及び/又は蛍光のスペクトルにおけるピーク強度に基づいて、(4)ラマン光及び/又は蛍光のスペクトルにおけるピーク幅及び/又はピーク強度と、前記ピーク位置のシフト量とに基づいて、(5)ラマン光及び/又は蛍光のスペクトルにおけるピーク位置のシフト量に基づいて、前記ラマン活性な物質特にセラミックスを含む測定対象物の温度、応力、高温時応力を測定する測定方法及び測定装置。 (もっと読む)


【課題】コイルの硬さデータを中心としてコイルクリープ評価手法を確立し、既設回転電機のメンテナンス及び設計段階でのクリープ寿命設計を可能にする。
【解決手段】回転電機に用いられる銅材コイルの圧縮荷重によるクリープを評価する装置であって、銅材の種別を示す材料情報、銅材コイルの運転時における温度、回転数、定格回転保持時間を示す使用条件を入力情報として入力する入力受付装置Aと、この入力受付装置Aより入力される情報から銅材コイルの硬さを算出する硬さデータ算出装置Bと、この硬さデータ算出装置Bにより求められた硬さデータからクリープ変形量を推定するクリープ変形評価装置Cとを備える。 (もっと読む)


【課題】引張・圧縮荷重を長時間安定的に維持するため、レバーを介して荷重を増幅する錘荷重方式をベースとし、更に、荷重を任意に変えることが可能な強度試験機とする。
【解決手段】レバーは支点と荷重作用点と錘をかける荷重点の3点から構成し、一定の錘荷重を連続的に且つ、速度を可変とし、レバー上で前記支点を連続的に移動せしめるようにモータとボールねじ手段によって錘を前後に移動する構造とし、荷重作用点にかかる荷重を任意にモータ速度を変えることで制御できる引張・圧縮試験機を提供する。 (もっと読む)


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