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Fターム[2G061AC03]の内容

Fターム[2G061AC03]に分類される特許

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【課題】高温の耐イオンマイグレーション性試験を行っても駆動源の故障が少ない回路劣化試験装置および回路劣化試験方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る回路劣化試験装置1は、可撓性を有する配線板60を繰り返し屈曲させる屈曲運動付与機構10と、屈曲運動付与機構10を駆動する駆動源31と、配線板60の絶縁された回路間に電圧を印加する電圧印加手段40と、配線板60の絶縁された回路間の電気抵抗を測定する絶縁抵抗測定手段50と、屈曲運動付与機構10を収容した恒温槽35とを備え、駆動源31は恒温槽35外に配置される。 (もっと読む)


【課題】アルミ合金材料のクリープ特性を簡易に求められる評価方法と、そのクリープ特性と合金成分、組織状態の相関性を定量化できる技術を提供する。
【解決手段】アルミ合金材から作成した3本の試験片1を定盤2上の正三角形の頂点位置に配置し、これら3本の試験片にほぼ均等な圧縮応力σを印加出来る分銅3を載せ、所定の温度Tに加熱保持し、試験片の経時寸法変化を測定し、3本の試験片の寸法変化量の平均値ΔLと経過時間tの関係を、ΔL=A・ln(t)+Bの式で近似することにより、合金材のクリープ特性を定式化する。請求項2では、試験片の断面組織観察と、合金成分分析を行い、主要晶出物の寸法・形状数値(α1,α2,・・・)と添加元素量の実測値(β1,β2・・・)を得、多変量解析により式中のA,Bの予測式を構築することにより、該当アルミ合金のクリープ特性と合金成分、組織状態の相関性を定量化する。 (もっと読む)


【課題】供試体に高圧油を負荷する内圧試験を行った際の恒温槽の被害を抑える。
【解決手段】供試体TPを試験するための試験室SP1を内部に形成する内槽22と、内槽22の外側に密閉室SP2を形成する外槽23と、密閉室SP22を横断して外槽23の外側から試験室SP1に通じる通路21を形成する通路形成部25と、密閉室SP2の温度を調整する温度調整手段42,43とを備える。供試体TPが破壊され、供試体TPから油が噴出しても、その油が密閉室SP2に達することはない。 (もっと読む)


【課題】試験片の引張試験を行いながら、試験片の被観察部の位置調整を行うことができる延伸観察用引張試験装置を提供する。
【解決手段】延伸観察用引張試験装置1は、試験片2を把持治具により引っ張り可能に保持するとともに、電磁波Mを試験片2の被観察部に照射し、試験片2を透過した電磁波Mを検出して試験片2の延伸状態を観察する。引張試験装置1は、把持治具322に保持された試験片2の状態を測定する測定機構6と、把持治具322とともに試験片2を収容する保持ユニット32と、保持ユニット32を電磁波Mの照射方向に垂直な面内で移動する移動機構12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】水冷孔の内部で発生する損傷等の評価を、試験体を用いて簡易かつ短時間で行なう。
【解決手段】評価試験装置10は、試験体12に冷却水を供給する冷却水供給装置14と、試験体12を加熱する加熱装置16とを備える。試験体12には水冷孔が形成されると共に、水冷孔の内部にノッチが形成される。試験体12の水冷孔に、冷却水供給装置14で温度制御された冷却水を常時流通して水冷状態としたもとで、加熱装置16で試験体12を加熱して上限温度まで昇温する加熱工程を行なう。次に、試験体12が水冷により温度低下するのを許容する熱量での加熱装置16による加熱を所定の保持時間だけ継続する保持工程を行なった後、加熱装置16による加熱を停止して下限温度まで冷却する冷却工程を行なう。加熱工程−保持工程−冷却工程を所定回数繰り返した後、試験体12の損傷を確認する。 (もっと読む)


【課題】構造部材として必要な過酷な環境下における機械的強度特性や耐環境特性を高価な設備をかけることなく簡便に、しかも信頼性の高いデータを得ることができる材料試験装置とそれに使用する試験片を提供する。
【解決手段】試験片の内部に両端または一端のみが開放された微細な空隙を設けて、微細な空隙の開放された側からジョイント部を経由して高圧、低圧あるいは活性の高い気体等を注入した後、所定の温度にて微細な空隙を封じて、引張試験、圧縮試験、曲げ試験、ねじり試験、疲労試験、疲労亀裂進展試験、クリープ試験、破壊靭性試験、衝撃試験等の様々な試験を行い、試験片の引張特性、圧縮特性、曲げ特性、ねじり特性、疲労特性、疲労亀裂進展特性、クリープ特性、破壊靭性特性、衝撃特性等の環境の影響を評価する。 (もっと読む)


【課題】高温度引張試験における試験片の調心作業、および、試験後の試験片の取り外しが容易にでき、使用環境下の高温酸化特性の正しい評価が可能となる高温引張試験用冶具を提供する。
【解決手段】ゲージ部、中間部、支持部の順に厚み及び幅が大きくなるように、前記ゲージ部の両端に中間部を介して支持部が形成されたI型試験片を高温引張試験に固定するための高温引張試験用治具であって、前記I型試験片の支持部を導入し把持するための円筒形穴部と、該円筒形穴部の側面に連続して形成された前記I型試験片の中間部を導入するための平行開口部とからなり、前記円筒形穴部の直径は前記平行開口部の幅より大きく、かつ該平行開口部の幅は前記I型試験片の支持部の厚みより小さいことを特徴とする高温引張試験用治具。 (もっと読む)


【課題】薄膜のポアソン比を簡易且つ直接求め得る薄膜ポアソン比の測定方法、及び測定装置を提供すること。
【解決手段】薄膜ポアソン比の測定方法は基板上に堆積された薄膜のポアソン比を測定する方法である。薄膜の面内方向における二軸熱応力の温度勾配と、薄膜に垂直な方向における膜厚に沿った熱膨張歪と、膜厚の弾性率と、基板の熱膨張係数を測定又は算出し、これらを所定の式に導入して演算する。
上述の薄膜ポアソン比の測定方法を実行する装置である。二軸熱応力の温度勾配を求めるため基板の曲率測定を行うレーザー光測定手段と、熱膨張歪を求めるX線反射率測定手段と、基板と薄膜を加熱及び冷却する熱処理手段と、基板と薄膜を収容し内部に不活性ガスを充填・排出する試料収容器と、所定の式に従って演算処理をする演算処理手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】試験片に対して一定の繰り返し熱歪みを付与することのできる油圧サーボ式材料試験機と冷却ノズル付きの高周波誘導加熱用コイルを用いた熱疲労試験機を用いて、小型の試験片でも掴み具の誘導加熱を防止し、試験片の標点間の温度分布を崩すことなく正確な熱疲労試験を行うことのできる方法を提供する。
【解決手段】試験片Wの両端部に、アダプタ11とナット12からなる非磁性体材料製の継手1を装着固定し、その継手1を介して試験片Wを掴み具21,22に把持する。継手1のナット12には、その高周波誘導加熱用コイル3側の端面12aと外周面12bとの間のコーナー部分に、ナット12の厚さの60%以上に及ぶ面取り12cを形成することにより、継手1が誘導加熱されて試験に影響を及ぼすことを抑制する。 (もっと読む)


【課題】試験片に大きなき裂を発生させることができるCBB試験方法を提供する。
【解決手段】厚さ約10mm、幅約130mm、長さ約320mmの試験片1を用い、他方、その試験片1に1%ひずみを付与する試験治具8を、内面に試験片1に1%ひずみを付与すべく所定の曲率で曲げるための凹状の曲面2が形成された上下の抑え治具3と、その上下の抑え治具3の曲面2間に配置され上下に凸状の曲面4を有する中子5で形成し、試験片1を上下の抑え治具3の曲面2に通水性を有する隙間形成材10を介して配置すると共に、その間に中子5を挟んで上下の抑え治具3をプレス等にて押圧し、さらに上下の抑え治具3をボルト6・ナット7で固定して試験片1に所定の曲率を付与し、しかるのち、高温・高圧の純水中に浸漬してその試験片1の応力腐食割れを観察する。 (もっと読む)


【課題】接続されている2種類の試料のそれぞれに対して条件の異なる加熱冷却試験を同時にすることが可能な加熱冷却試験装置を提供する。
【解決手段】第1試験空間10は、第1容器10aにより画定されている。また、第2容器20aは、第1容器10aの内部に配置されており、第2試験空間20は第2容器20aの内部の空間である。試料である電子基板100は、基板110上に電子部品120が実装されたもので、第1試験空間10の内部に基板110が配置され、第2試験空間20の内部に電子部品120が配置される。制御部32は、第1試験空間10内の第1温度センサ15、第2試験空間20内の第2温度センサ25からの出力信号に基づいて、第1試験空間10及び第2試験空間20の温度が記憶部31に記憶された試験温度になるように第1加熱部12、冷却部14及び第2加熱部22を制御する。 (もっと読む)


【目的】良好な引張試験サンプルを作製できない速い冷却速度で冷却されたはんだ接合部のはんだの機械的特性を正確に且つ容易に推定できるようにすることによって、評価精度が高いはんだ接合部の寿命評価方法を提供する。
【構成】均一な組織形態を得られる冷却条件および時効条件の組み合わせで作製した複数の引張試験サンプルから得られる硬さおよび機械的特性の温度依存性データを用いて、所定複数温度における硬さと機械的特性との相関関係を取得し、評価対象のはんだ接合部から実測した硬さをこの相関関係に当てはめて機械的特性を読み出し、その機械的特性をシミュレーション計算に適用して、はんだ接合部の寿命を評価する。また、硬さと組織形態との相関関係をも取得し、組織形態から硬さを介して機械的特性を読み出す。 (もっと読む)


【課題】特殊環境下での荷重試験を従来ある耐圧室付き試験機を有効に利用し特殊な環境を構成する流体の使用量を極力押さえるのみならず、高圧状態を耐圧室内において生じさせることで、高圧流体による事故を防止するものである。
【解決手段】耐圧室付き試験機は、試験片周囲の空間と他の耐圧室内の空間とを密封状態で隔絶する可撓性隔壁を設け、当該隔壁内の試験片周囲の空間に特殊環境を構成する流体を注入してあることを特徴とする構成を採用した。 (もっと読む)


【課題】本発明は試験片に設けられた空隙内だけの環境雰囲気を制御することで様々な環境雰囲気下での材料の特性を測定することが可能であり、大きな負担を要することなく、構造材料の機械的強度特性や耐環境特性を特有の、さらには過酷な環境下で行なうのと同様な結果を通常の環境下でも評価試験が行えるようにした試験片とその製造方法を提供する。
【解決手段】試験片は、その内部に形成した微細空隙内に環境構成流体を封じ込めたことを特徴とする構成を採用した。 (もっと読む)


【解決課題】コストを抑えて疲労試験にかかる時間を短縮でき、また、試験体が破断又は異常が発生した場合に、試験継続中の他の疲労試験機に対して、長期間安定した負荷制御を行うことができるようにする。
【解決手段】各フレームが完全に独立し、各々に負荷機構と負荷量検出器とを備えた複数の疲労試験機ユニット12A〜12Fと、全ての疲労試験機ユニット12A〜12Fの負荷制御、異常時制御処理、及びオペレータからの指令処理をマルチタスク制御によって行う単一のコンピュータ18と、単一の油圧源14とでシステム構成する。また、疲労試験機ユニット12A〜12Fに試験体を取り付けてから取り外すまで、同一の制御モードにより制御すると共に、試験体の破断を含む異常が発生した場合にも、制御モードを切り替えず、制御の目標値を異常原因毎に予め定めた一定の値に変更することにより、複数の試験を同時進行で、長期間安定して行えるようになる。 (もっと読む)


【課題】試料がさらされる雰囲気温度や試料の熱膨張係数の差に起因する熱応力及びクリープ変形による熱疲労の評価に最適な熱疲労評価方法、並びに、熱疲労評価装置の提供を目的とする。
【解決手段】熱疲労評価装置1は、温調部3を有し、温調部3において温度調整された空気を試験室2に送り込むことにより、試料Wがさらされる雰囲気温度や試料自体の温度、すなわち試験環境温度を調整することができる。熱疲労評価装置1は、試験環境温度を低温設定温度と高温設定温度との間で変化させる際の温度変化率を設定し、この設定通りに試験環境温度を推移させることができる。 (もっと読む)


【課題】シャフトダブテールのき裂進展を高精度で予測するか、または、き裂進展を生じない運転条件を決定することで、き裂進展をコントロール可能とする。
【解決手段】き裂進展予測システム1は、演算部10、インタフェース部20、記憶部30等から構成される。演算部10は、シャフトダブテールに生じる平均応力を計算する応力計算部11、シャフトダブテールに発生したき裂の応力拡大係数範囲を計算する係数範囲計算部12、得られた平均応力および応力拡大係数範囲と、運転パターン、運転時間、およびき裂に関するデータから、任意の時間におけるシャフトダブテールのき裂進展量を計算するき裂進展量計算部13を備える。応力計算部11は、異なる種類の平均応力を個別に計算する個別計算部として、接触面圧応力計算部111、熱応力計算部112、残留応力計算部113を有すると共に、平均応力を合計する平均応力計算部114を有する。 (もっと読む)


【課題】計測環境が悪い状況下においても、配管内の熱流体の熱疲労現象をより高精度に、より短時間に解析することができるようにする。
【解決手段】ステップS201乃至S215において、制御部31は、解析誤差のデータと解析手順データベースに基づいて解析手順を検索する。計算部32は、取得された実機配管データとシミュレーションデータに基づき、解析手順に従い配管内の熱流体について高精度解析処理を行う。表示部22は、取得された解析データに基づいて各物理量の空間分布が分かるように表示する。また、計算部32はサイクルカウント処理を実行し、解析手順データベース72は解析手順データベース更新処理を実行する。計算部32は、サイクルカウント処理のデータに基づいて累積熱疲労値を計算し、表示部22は取得された累積熱疲労値を表示する。本発明は、配管の監視装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】材料の応力緩和を簡便な方法で、効率よく、高精度に測定することができるリラクゼーション試験方法及び試験装置、並びに試験治具を提供すること。
【解決手段】リラクゼーション試験方法は、一対の試験片11、12の歪み変位を測定するための変位測定部に変位検出手段21、22を取り付ける準備工程と、試験片11、12の間の中央部110、120に支持部材3を挟持させた後、拘束部材4により試験片11、12の両端部111、112、121、122を拘束し、試験片11、12に所定の曲げ応力を付与させると共に該曲げ応力によって試験片11、12に生じた歪み変位を一定に保つ組付け工程と、試験片11、12を所定の時間加熱する加熱工程と、試験片11、12に付与されている曲げ応力を開放し、その際に試験片11、12に生じた歪み変位を変位検出手段21、22により測定し、残留応力を求める残留応力測定工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 固液共存温度領域における金属材料の延性値を簡易に取得する測定方法および測定装置を提供する。
【解決手段】 試験片Pを保持する試験機1と、レーザ光照射装置3と、温度計測手段4と、撮像手段5と、撮像手段5の撮像画像を画像処理する画像処理手段6と、制御演算手段9とを備え、表面に標点が所定配列で形成された試験片Pに初期引張荷重を負荷し、その状態で試験片P表面にレーザ光を照射により溶融池Paを形成してその温度を計測し、亀裂発生時の標点間距離Lと初期標点間距離Lとに基づいてその温度における限界歪εを算出するものである。 (もっと読む)


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