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Fターム[2G061CB05]の内容

Fターム[2G061CB05]に分類される特許

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【課題】複数の導体素線を含むケーブルの屈曲疲労寿命を精度よく予測することが可能なケーブル屈曲疲労寿命予測方法、及びケーブル屈曲疲労寿命予測装置を提供する。
【解決手段】本発明の一態様においては、単線の第1の導体素線に接触荷重及び繰り返しの引張荷重を掛けたときの、歪振幅と断線に至るまでに前記引張荷重が掛かる回数との関係を前記接触荷重の大きさごとに求めてデータベースを作成するデータベース作成工程と、複数の第2の導体素線を含む予測対象のケーブルの屈曲条件から、前記第2の導体素線に生じる歪振幅及び接触荷重の大きさを算出する算出工程と、前記算出工程にて算出した前記第2の導体素線の前記歪振幅及び前記接触荷重の大きさを前記データベースと照合して、前記第2の導体素線が断線に至るまでの前記屈曲条件の下での前記ケーブルの屈曲回数を予測する屈曲回数予測工程と、を含むケーブル屈曲疲労寿命予測方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】毛髪の断面形状を考慮して柔軟性を高精度に評価することができ、さらに弾性率と毛髪の内部構造とを関連付けて評価を行うことができる毛髪の柔軟性評価方法を提供する。
【解決手段】複数の層から成る断面構造を有する毛髪の断面形状を測定し、その断面形状を楕円近似したときの長軸と短軸とを求める。毛髪の一端を固定し、少なくとも長軸および短軸のいずれか一方に沿った、固定位置から所定の距離lの位置での毛髪の荷重Pと変位との関係を測定する。横軸を変位、縦軸をPl/3I(Iは荷重Pの負荷方向に対する前記毛髪の断面二次モーメント)として測定値をプロットしたときのグラフの傾きSEを求め、その傾きSEから毛髪の各層の弾性率および/または厚みを評価する。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータやセンサに連結する制御用の導線、ファイバーといった細い線状体を実際の環境と同様に無張力下で曲げと捩じりの耐久性を同時に試験する。
【解決手段】線状体の曲げと捩じりの耐久性を無張力で同時に試験する試験機であり、この同時試験機が、先端に面板が取り付けられて軸芯廻りに揺動回転する水平な主軸と、主軸の軸芯と振り分けに配されて面板に取り付けられる二本のロールからなる曲げアール設定具と、曲げアール設定具の上方で面板に取り付けられ、面板の揺動回転と連動して軸芯廻りに正逆回転し、線状体の上部を銜えて下方を二本のロールの間を通して垂らすチャックと、線状体の下部をクランプする上下動可能なクランパと、面板とクランパを連結して線状体とで形成される平面が面板の軸芯を通り、チャックの揺動に基づく上下ストロークに応じてクランパを上下させて線状体を無張力下に置く吊り索とからなる。 (もっと読む)


【課題】曲げ条件が変化しても、容易にケーブルの屈曲疲労寿命を予測可能なケーブル屈曲疲労寿命予測方法及び装置を提供する。
【解決手段】予め単純屈曲時のSN線図と疲労限度線図を作成しておき、寿命を予測するケーブルの屈曲時の最大曲率半径R1からケーブルに負荷される最小応力σminを求めると共に、疲労限度線図を用いて、単純屈曲時の疲労限度σw0に対応する平均応力σm0に最小応力σminを加えた平均応力σm1を求め、求めた平均応力σm1に対応する疲労限度σw1と単純屈曲時の疲労限度σw0の比から疲労限度低減率αを求め、求めた疲労限度低減率αを単純屈曲時のSN線図に掛け合わせることにより、最大曲率半径をR1としたときのSN線図を求め、求めたSN線図を用いてケーブルの屈曲疲労寿命を予測する。 (もっと読む)


【課題】
ケーブル線にかかった負荷の情報を記録する情報記録媒体を設け、ケーブルの屈曲や引き伸ばしにより蓄積されたケーブル線の疲労の検知を行う疲労検知機構を含む疲労検知ケーブル、電子機器及びケーブル疲労検知システムを提供する。
【解決手段】
電力や信号を伝送するケーブルの受ける負荷を検出する負荷検出部と、
前記負荷検出部で検出された負荷情報を蓄積して記憶する負荷蓄積情報記憶部と、
前記負荷蓄積情報から前記ケーブルの疲労を判定する負荷強度判定部と、
前記負荷強度判定部の判定結果により前記ケーブルの疲労の状態を警告する警告部を有することを特徴とする疲労検知機構を含む疲労検知ケーブルを用いる。 (もっと読む)


【課題】把持具を繰り返し使用することができると共に、電線(試験片)を構成する各撚り線の先端部が引張方向と逆向きになっている反り返し部分を設け、この反り返し部分を樹脂で覆って固着することにより、大きな破断荷重を用いた電線(試験片)の引張試験を行う場合であっても、その破断荷重に充分に耐え得る引張試験機用の把持具を提供する。
【解決手段】本発明は、内外複数層の撚り線を有して成る試験片の両端部を、チャック治具を介して引張試験機に取り付ける引張試験機用の把持具であって、試験片の端部において、複数の撚り線をバラけた状態にし、各撚り線の先端部が引張方向と逆向きになっている反り返し部分を設け、この反り返し部分全体を樹脂で覆って、試験片の端部に柱状の埋込凝固部を形成し、該埋込凝固部を、チャック治具に着脱可能に取り付けている。 (もっと読む)


1つ以上の繊維の繊維先端により生じる力特性を評価するための方法は、(a)1つ以上の繊維の繊維試料であって、自由部分及び端部を有する繊維試料を提供する工程と、(b)繊維試料又は触覚センサのどちらかを互いの方へ鉛直に移動させるための手段に繊維試料又は触覚センサが接続され、繊維試料を触覚センサの上方に触覚センサから鉛直方向に少なくとも0.1mm離して吊るす工程と、(c)自由部分のいくらかの長さにわたって自由部分を取り囲み且つ安定して配置されたカバーで繊維試料の自由部分を取り囲む工程であって、カバーが本請求項の工程を通じて自由部分の方向を実質的に鉛直の配向に誘導する工程と、(d)繊維試料の端部が触覚センサと接触するように、繊維試料又は触覚センサを鉛直に移動させる工程と、(e)繊維試料の端部の接触により生じる力ベクトルの分布を測定するための手段を触覚センサに設ける工程と、(f)力ベクトルの分布に基づいて力特性を評価する工程とを含む。
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【課題】 試験片の端部を容易にドラム部材に装着することが可能なつかみ具を提供すること。
【解決手段】 上つかみ具2は、その断面が略半円状の移動挟持部11と、その断面が略半円状の固定挟持部12とから構成され、その外周部が円筒状の形状をなすドラム部材10を備える。ハンドルギア33とドラム部材駆動ギア39と連結させ、ハンドル31を操作して、移動挟持部11と固定挟持部12からなるドラム部材10を回転させる。また、ハンドルギア33と回転軸駆動ギア38と連結させ、ハンドル31を操作して、回転軸21を回転させることにより、一対のテーパー部材23を移動させる。これにより、移動挟持部11が固定挟持部12に対して移動する。 (もっと読む)


【課題】試験片に装着されるターゲットと検出器を分離して、検出器の自重が試験片に作用しないようにする。
【解決手段】 一対のターゲット10U,10Lは試験片TPの標点に弾性力で装着され、試験片の伸びに追従して負荷軸方向に移動する。一対の検出器20U,20Lは、一対のターゲット10U,10Lの移動に応じた信号を出力する。一対の検出器20U,20Lは、先端部が一対のターゲット10U,10Lに摺動可能に連結され、基端部が支持装置30U,30Lに固定されている。一対の検出器20U,20Lのそれぞれは、対応するターゲット10U,10Lの移動に伴い変形する起歪部21を含んで構成されている。試験片TPの伸びに追従して一対のターゲット10U,10Lが移動すると、起歪部21が変形し検出器20U,20Lから伸びに応じ信号が出力される。検出器20U,20Lの基端側は支持装置30U,30Lに固定保持されているので、検出器20U,20Lの自重が試験片TPに作用しなくなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、針状体において部位別の強度差を測定することの出来る針状体検査装置および針状体検査法方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の一実施形態は、3次元構造体である針状体を検査する針状体検査装置であって、検査対象の針状体を保持する針状体保持機構と、保持された前記針状体と接触する検査針と、前記検査針に係る荷重を検出および記録保持する検査針制御機構と、を備えたことを特徴とする針状体検査装置である。本発明の針状体検査装置は、針状体と検査針が接触した部位にかかる荷重を測定することから、針状体と検査針の接触部位を制御することにより針状体において部位別の強度差を測定することが出来る。 (もっと読む)


【課題】手で触れて感じる手触り柔軟性を定量的に評価できる評価方法を提供すること、また、毛髪処理剤の手触り柔軟化能を評価でき、新たな柔軟化能の高い成分の探索にも有用な評価方法を提供すること。
【解決手段】毛髪における延伸率0%から最大0.5%までのひずみ応力を測定し、延伸率0.1〜0.5%を上限とする範囲内の仕事量を算出し、この仕事量を用いて毛髪の柔軟性を評価する方法。毛髪における延伸率0.1〜0.5%の範囲内の特定の延伸率におけるひずみ応力を測定し、このひずみ応力測定値を用いて毛髪の柔軟性を評価する方法。 (もっと読む)


【課題】 複数方向への引張試験に適応する。
【解決手段】
コネクタ固定治具100を使用した引張試験機200は、コネクタ300に接続されたケーブル310を巻き取るマンドレル220と、マンドレル220を軸線A1方向に引っ張るアクチュエータ230とを有する。クロスヘッド230によってマンドレル220を軸線A1方向に駆動すると、ケーブル310は軸線A1方向に引っ張られる。コネクタ固定治具100には、ケーブル310が軸線A1に沿った状態でコネクタ300を保持する保持部110と、軸線A1に対して45度傾いた軸線A2、A3に、ケーブル310が沿った状態で、コネクタ300をそれぞれ保持する保持部120、130とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ナノファイバー等の極細繊維の試料を容易に試験装置に容易に装着する。
【解決手段】吸引力によって試料110の他端が上部ホルダ108の針57内に引き込まれる。試料110と針57の先端部とが接着される。次に、下部ホルダ109に吸引装置のチューブ73が取り付けられる。次に、スライダ機構51の固定ブロック54に上部ホルダ108の基部が取り付けられる。吸引装置の吸引力によって、固定されていない試料110の他端が針58内に吸い込まれる。下部ホルダ109の基部がスライダ機構51のスライドブロック53に取り付けられる。スライドブロック53を移動させ、試料110の長さが設定された長さとされる。上部ホルダ108および下部ホルダ109による試料110の把持状態が連結具で連結され、試料110と針58の先端部とが接着される。連結された状態で試験装置に装着され、その後、連結具が外される。 (もっと読む)


【課題】ナノファイバー等の極細繊維の試料を容易に作成できる。
【解決手段】開口21を有する台紙22に複数のリング状把持部24が剥離自在に被着される。リング状把持部24を整列して貼り付ける位置決めのために、ストライプ部23a,23bが設けられる。ナノファイバーをエレクトロスピニング法で製造する時にナノファイバーが飛散している空間内を把持装置が移動され、リング状把持部24にナノファイバーを被着させる。その後、リング状把持部24を台紙22から剥がし、試験装置の上部クランプ部および下部クランプ部にクランプ部とナノファイバーとが一直線上に並ぶように固定する。そして、リング状把持部24を切断してから、ナノファイバーLの引っ張り強度等の力学的特性が試験される。 (もっと読む)


【課題】ナノファイバー等の極細繊維の試料を容易に作成できる。
【解決手段】スライダ機構上で、プラント針57、58の中心がほぼ一致した状態で、プラント針57および58の先端が密着される。ガイド用ワイヤを上部ホルダ108、プラント針57、58、下部ホルダ109を貫通させる。その後、ガイド用ワイヤの一端に試料繊維の先端を接着し、ガイド用ワイヤを引っ張り、試料繊維を貫通させる。試料繊維をプラント針57および58のそれぞれの先端に接着し、ガイド用ワイヤおよび不要な試料繊維を切断して除去する。試料繊維が取り付けられ、ホルダ連結具によってホルダが連結された把持装置がスライダ機構51から取り外されて試験装置に対して装着される。試験装置に装着後にホルダ連結具が取り外される。 (もっと読む)


【課題】ウェブ張力及びウェブ速度を使用して、移動ウェブ材料の弾性係数を動的に決定する方法を提供する。
【解決手段】第1のスパンにおいて移動ウェブの張力及び速度が決定される。また、該移動ウェブについて、第2のスパンにおいても移動ウェブの張力及び速度が決定される。次いで、2つのスパンにおける移動ウェブの張力及び速度値に従って、移動ウェブの弾性係数に類似した値を決定することができる。 (もっと読む)


【課題】容易に精度よく縦糸クリンプ率を把握することができる平織帆布の縦糸クリンプ率の測定方法を提供する。
【解決手段】平織構造を維持した所定長さおよび幅の平織帆布の縦糸長手方向両端部を、引張試験機のチャック部4で保持することにより、無負荷の張設状態で固定し、次いで、この平織帆布の縦糸2を1本だけ残して切断し、この残した1本の縦糸2を引張ることで、本来の縦糸クリンプ率Cを変化させない条件下で引張試験を行ない、この引張りにより取得した引張試験データにおいて、引張応力Fが急激に増大する変位点の伸長率E1を縦糸2のクリンプ率Cとして算出する。 (もっと読む)


【課題】 第一剤で軟化した毛髪の軟化度合や伸び率の感触を定量化,定形化することにより、パーマネントウェーブ施術経験の少ない者であっても、毛髪の軟化度合や伸び率を自分の手で感触により実感することができる毛髪ではない指標体を提供すること。
【解決手段】 1〜9段階に分けられたパーマ液第一剤による毛髪の軟化度合を、ゴム硬度5〜80の硬度が異なる9本のゴム紐に対応させて毛髪の各軟化度合を示す指標体1〜9を形成し、各ゴム紐の指標体1〜9を手で引張り伸ばすことにより、前記1〜9段階の軟化度合にある毛髪の感触と伸びが得られるようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】精度良く耐屈曲性を評価可能な耐屈曲性試験機を提供する。
【解決手段】耐屈曲性試験機10によれば、導波路22を屈曲領域22Aで往復揺動させて、導波路22が測定条件として既定した角度屈曲されたときに、導波路22の光出射側端面22Cから出射される光を受光可能な位置に受光部16を設けて、受光部16の光センサ16Aによって光量を検知している。この導波路22の光出射側端面22Cと受光部16とは直接接触されておらず、導波路22が所定角度屈曲されたときにのみ、光出射側端面22Cから出射された光が受光部16に受光されるように、間隔をあけて設けられている。そして、この検知された光量が基準光量以下となったときを、導波路22の屈曲に対する寿命として判別する。 (もっと読む)


【課題】単繊維径が数十ナノメートルの試料を把持し引張試験が可能な把持具を提供する。
【解決手段】底部の中心に小孔を貫通させた筒容器16と、この筒容器16に順次内設される磁極杆17を挿着した保持具19と、軸方向に着磁された高保磁力のリング状の永久磁石20A、20Bと、この永久磁石20Aまたは20Bに当接して下方に押し付けた状態で筒容器16にネジ21で螺合させる押さえ蓋22と、引張試験機と連結させるためのネジシャフト23およびナット24からなる把持具15と、前記永久磁石20A、20Bの向きを逆に配設した把持具15Aの磁極杆17で磁性体試料Sを磁力により吸着する。 (もっと読む)


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