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Fターム[2G066BA55]の内容

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Fターム[2G066BA55]に分類される特許

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【課題】放射温度計が設置された雰囲気において、センサヘッドの外部からの熱外乱が起こり、センサ素子の熱バランスがくずれ、変換器へ出力される信号に生ずる誤差を抑え、センサヘッド外部からの熱の影響のない放射温度計センサ素子断熱構造を提供する。
【解決手段】センサヘッド筺体0101と、センサヘッド筺体内に収められ、赤外線放射エネルギーを検出するセンサ素子0102と、赤外線放射エネルギーを透過する赤外線レンズ0103と、赤外線レンズを透過した赤外線放射エネルギーをセンサ素子へ導く鏡筒0104と、センサ素子が検出した信号を変換器へ出力するための出力ケーブル0105と、センサ素子の端子と接続された第一接続部0106と、出力ケーブルと接続された第二接続部0107と、第一接続部と第二接続部を接続する接続導線0108と、からなる放射温度計センサ素子の断熱構造。 (もっと読む)


【課題】 第1電極に接続される配線を支持部材に導き、焦電型検出素子や支持部材に形成される段差を抑制して形状加工性を向上できる焦電型検出器、焦電型検出装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】 焦電型検出器は、基体100と、基体より突出するスペーサー部材104と、スペーサー部材に支持される支持部材210と、支持部材に支持される焦電型検出素子220とを有する。焦電型検出素子は、第1電極234と、第2電極236と、第1,第2電極間に配置された焦電体232とを有する。第1電極が、焦電体が積層形成される第1領域234−1と、第1領域より延在形成された第2領域234−2とを含む。支持部材は、絶縁層212と、絶縁層よりも第2面211B側に配置された第1配線層214と、平面視で第1電極の第2領域及び第1配線層が重なる位置にて絶縁層を貫通して第1配線層と第1電極とを接続する第1プラグ216とを含む。 (もっと読む)


【課題】 熱型検出素子を基体から熱分離する空洞部の深さを規定するスペーサー部材を配線構造として兼用し、かつ、その配線構造により、確実に熱分離できる空洞部の深さを確保することができる熱型検出器、熱型検出装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】 熱型検出器は、基体100と、基体100より突出するスペーサー部材104と、スペーサー部材104に支持される支持部材210と、支持部材に支持される熱型検出素子220と、基体内に配置されて熱型検出素子と接続される検出回路510,520と、熱型検出素子と検出回路とを接続する配線部と、を有する。配線部は、基体内に配置された少なくとも一層の第1導電層LIA,LIBと、スペーサー部材内に配置された少なくとも一層の第2導電層LIC,LIDと、支持部材に支持された第3導電層214,238と、第1,第2及び第3導電層の隣接層同士を接続する複数のプラグHLA〜HLDとを含む。 (もっと読む)


【課題】 熱型光検出器の検出感度を向上させること。
【解決手段】 熱型光検出器は、基板10と、基板との間に空洞部が形成されるように支持される支持部材215と、支持部材に支持される熱検出素子230と、熱検出素子上に設けられ、入射する光に対して光反射特性を有する材料で構成され、かつ、平面視で、支持部材の領域に入射する光の一部が支持部材215側に進入することを可能とするパターンを有する集熱部FLと、集熱部と熱検出素子とを接続する接続部CNと、を備える熱伝達部材260と、熱伝達部材と支持部材との間において、熱伝達部材に接して形成されている第1光吸収層270と、熱伝達部材上において、熱伝達部材と接して形成されている第2光吸収層272と、を含む。 (もっと読む)


【課題】焦電体が還元ガスにより還元されて焦電効果を失することを防止することができる焦電型検出器、焦電型検出装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】基体100より突出するスペーサー部材104に支持される支持部材210に支持される焦電型検出素子を有し、焦電型検出素子は第1電極234と第2電極236と第1,第2電極間に配置された焦電体232とを含むキャパシター230を有し、熱型検出素子はキャパシターの表面を覆う絶縁層250と絶縁層が第2電極と対面する位置に形成された第2開口部252と開口部に埋め込まれたプラグ226と絶縁層上に形成され第2電極にプラグを介して接続される第2電極配線層224と絶縁層とキャパシターとの間に形成された第1開口部を有する第1還元ガスバリア層240と少なくともプラグを覆って層間絶縁層及び第2電極配線層上に形成された第2還元ガスバリア層260を含む。 (もっと読む)


【課題】 赤外線検知用と温度補償用との感熱素子間で高い温度差分が得られると共に小型化が可能で、安価な構造を有している赤外線センサを提供すること。
【解決手段】 絶縁性フィルム2と、該絶縁性フィルム2の一方の面に互いに離間させて設けられた第1の感熱素子3A及び第2の感熱素子3Bと、絶縁性フィルム2の一方の面に形成され第1の感熱素子3A及び第2の感熱素子3Bに別々に接続された複数対の導電性の配線膜4と、第1の感熱素子3Aに対向して絶縁性フィルム2の他方の面に設けられた赤外線吸収膜5と、第2の感熱素子3Bに対向して絶縁性フィルム2の他方の面に設けられた赤外線反射膜6と、を備え、赤外線吸収膜5が、ITO膜である。 (もっと読む)


【課題】 熱型光検出器の検出感度を向上させること。
【解決手段】 熱型光検出器は、基板10と、基板に対して空洞部102を介して支持される支持部材215と、支持部材上に形成され、下部電極234と上部電極236によって焦電材料層232を挟んだ構造を有する熱検出素子230と、熱検出素子上に形成されている光吸収層(270,272)と、熱検出素子230と接続部CNによって接続され、平面視で接続部よりも広い面積を有し、少なくとも一部の波長域の光に対して光透過性を有し、かつ光吸収層(270,272)の内部に形成されている集熱部FLを備える熱伝達部材260と、を含み、下部電極234は、平面視で、焦電材料層232の周囲に延在する延在部分RXを有し、延在部分RXは、熱伝達部材260の集熱部FLを透過した光のうちの少なくとも一部を反射する光反射特性を有する。 (もっと読む)


【課題】 熱型光検出器の検出感度を向上させること。
【解決手段】 熱型光検出器は、基板10と、基板に対して空洞部102を介して支持される支持部材215と、支持部材に支持される熱検出素子230と、熱検出素子と接続部CNによって接続され、平面視で接続部よりも広い面積を有し、かつ熱検出素子230上に形成されている集熱部FLを備える熱伝達部材260と、熱伝達部材260と熱検出素子230との間において、熱伝達部材260に接して形成されている、第1光吸収層270と、熱伝達部材260上において、熱伝達部材260と接して形成されている第2光吸収層272と、を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造により製造プロセスを複雑化することなく高感度な赤外線検出素子を実現する。
【解決手段】赤外線検出素子の上部電極に対し、当該上部電極の厚さを薄く又はゼロとするように形成した開口機能部を設ける。このような開口機能部では赤外線の透過率が大となるため、その分、焦電素子側に透過される赤外線の量を大とすることができる。つまりこの結果、赤外線の検出感度の向上を図ることができる。また、上記開口機能部は上部電極の厚さを薄く又はゼロとするのみで形成されるものであり、従って高感度化を実現するにあたっての赤外線検出素子の製造プロセスの複雑化を回避できる。 (もっと読む)


【課題】レンズ固着のための接着剤のはみ出しを低減し、開口径を高精度に維持しつつ、高精度で信頼性の高い赤外線検出を行うことが可能な赤外線センサモジュールを提供する。
【解決手段】基板10上に配置され、赤外線を検出する赤外線センサ素子30と、赤外線センサ素子30の出力を処理する信号処理回路素子40と、赤外線センサ素子から所定の距離を隔てて設けられ、外部の赤外線を前記赤外線センサ素子に結像するための光学部材としてのレンズ22を備えた光学部材用開口窓23を有し、赤外線センサ素子および信号処理回路素子を収容するケースとを具備した赤外線センサモジュールであって、光学部材用開口窓23は、その周縁部23Rで、光学部材を装着する面側に肉薄部を有し、光学部材の周縁部と光学部材用開口窓の周縁部との間に凹状部25を構成し、凹状部25が、接着剤24の充填される充填部を構成する。 (もっと読む)


【課題】 赤外線検知用と温度補償用との感熱素子間で高い温度差分が得られると共に小型化が可能で、安価な構造を有している赤外線センサを提供すること。
【解決手段】 絶縁性フィルム2と、該絶縁性フィルム2の一方の面に互いに離間させて設けられた第1の感熱素子3A及び第2の感熱素子3Bと、絶縁性フィルム2の一方の面に形成され第1の感熱素子3A及び第2の感熱素子3Bに別々に接続された複数対の導電性の配線膜4と、第1の感熱素子3Aに対向して絶縁性フィルム2の他方の面に設けられた受光領域5Aと、第2の感熱素子3Bに対向して絶縁性フィルム2の他方の面に設けられた赤外線反射膜6と、を備え、赤外線反射膜6が、受光領域5Aの周囲も覆って形成されている。 (もっと読む)


【課題】熱ノイズを低減することが可能な赤外線センサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】赤外線センサ100は、サーモパイル30aにより構成される感温部30を有し半導体基板1の一表面側に形成されて半導体基板1に支持された熱型赤外線検出部3と、半導体基板1の上記一表面側に形成され感温部30の出力電圧を取り出すためのMOSトランジスタ4とを備える。MOSトランジスタ4のゲート電極46が、ゲート絶縁膜45上の導電性ポリシリコン層46aと、導電性ポリシリコン層46aを覆うシリサイド層46bとを有している。 (もっと読む)


【課題】断熱性能に優れた小型化可能な赤外線センサユニットを提供する。
【解決手段】熱型赤外線センサとこれに対応する半導体装置とが共通の半導体基材上に形成された赤外線センサユニット。絶縁上層が半導体基材上に被覆されて、半導体基材の表層部に形成した半導体装置を覆う。熱型センサは、断熱支持部によって半導体装置の上方に支持されるセンサ台座に搭載され、センサ台座及び断熱支持部材は絶縁上層に積層された多孔質材料で形成される。 (もっと読む)


【課題】 赤外線を効率的に吸収して高精度に検出可能であると共に複数点測定では簡単な温度検出回路で構成可能な赤外線センサおよび温度センサ装置を提供すること。
【解決手段】 絶縁性フィルム2と、該絶縁性フィルム2の一方の面に設けられた感熱素子3と、絶縁性フィルム2の一方の面に形成され感熱素子3に接続された一対の金属配線膜4と、を備え、金属配線膜4が、感熱素子3の周囲に該感熱素子3を囲うように配されている。また、温度センサ装置として、基板と、該基板に実装された一つの基準感熱素子と、基板に実装された複数の上記赤外線センサ1と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】リード配線の曲率半径を小さくすることなく、その配線長を長くできる温度センサを提案する。
【解決手段】温度センサ100は、熱源の温度に対応した電気信号を出力する感温素子10と、電気信号を出力するためのリード配線31,32と備える。リード配線31,32は、所定点の周囲を巻回するように配線されている。 (もっと読む)


【課題】サーモパイルの抵抗のばらつきを小さくすることが可能な赤外線センサの製造方法を提供する。
【解決手段】サーモパイル30aにおけるp形ポリシリコン層35およびn形ポリシリコン層34の基礎となるノンドープのポリシリコン層を形成した後、p形不純物およびn形不純物それぞれを上記ポリシリコン層の互いに異なる所定部位にイオン注入してp形ポリシリコン層35およびn形ポリシリコン層34を形成するようにし、p形ポリシリコン層35を形成するためのp形不純物のイオン注入を行う際のイオン注入量を、p形ポリシリコン層35のドーピング濃度が固溶限となるイオン注入量よりも高く設定し、かつ、n形ポリシリコン層34を形成するためのn形不純物のイオン注入を行う際のイオン注入量を、n形ポリシリコン層34のドーピング濃度が固溶限となるイオン注入量よりも高く設定する。 (もっと読む)


【課題】配線から熱が散逸するのを抑制した焦電型検出器、焦電型検出装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】焦電型検出素子は支持部材に搭載される第1電極234と第2電極236と焦電材料232を含み、第1電極が焦電材料が積層形成される第1領域233Aと第1領域より延在形成された第2領域233Bを有するキャパシター230を含み、キャパシターを覆う層間絶縁膜260と層間絶縁膜に形成されて第1電極の第2領域に通ずる第1コンタクトホール252と第1コンタクトホールに埋め込まれた第1プラグ226と層間絶縁膜に形成されて第2電極に通ずる第2コンタクトホール254と第2コンタクトホールに埋め込まれた第2プラグ228と第1プラグに接続される第1電極配線層222と第2プラグに接続される第2電極配線層224を含む。第2電極配線層を形成する材料は第2プラグと接続される部分の第2電極を形成する材料の熱伝導率よりも低い。 (もっと読む)


【課題】高い放射検出感度や発電時の高い起電圧を実現するために、ゼーベック係数の大きな異方性を有し、かつ異方性を有する面に沿って大きな結晶が得られる異方的熱電材料を提供すること。
【解決手段】化学式Sr2-xLaxNb2O7で表され、c軸方向に4層のNbO6八面体からなるブロック層が周期的に積層してなる層状ペロブスカイト型の結晶構造を有し、a軸方向とa軸に対して垂直方向のゼーベック係数との差の絶対値が100μV/K以上であることを特徴とする異方的熱電材料によって高い放射検出感度や発電時の高い起電圧が実現できる。 (もっと読む)


【課題】 熱型光検出器の小型化を、無理なく実現すること。
【解決手段】 熱型光検出器は、基板BSと、光吸収膜5を含む熱型光検出素子90と、熱型光検出素子を搭載する搭載部56と、一端が搭載部の一端に連結され、他端が基板の一端に支持される第1アーム部52と、一端が搭載部の他端に連結され、他端が基板の他端に支持される第2アーム部54と、を有する支持部材と、を含み、第1アーム部52には、熱型光検出素子90に電気的に接続される複数本の配線43a,43bが設けられ、第2アーム部54には、熱型光検出素子90に電気的に接続される配線が設けられず、かつ、前記第2アーム部54の長さは、第1アーム部52の長さよりも短く設定される。 (もっと読む)


【課題】焦電型の赤外線検出素子及びこれを用いた赤外線検出装置において、画素として用いる赤外線検出素子の受光面積を小さく、膜厚を薄くしても、ノイズの影響を低減化することを目的とする。
【解決手段】基板11と、支持電気絶縁層12と、第1の電極14と、焦電層15と、第2の電極16と、を備える。焦電層15は、受光面積が1×10μm以上1×10μm以下であり、膜厚が0.8μm以上10μm以下であり、且つ、Pb(ZrTi1−x)O(但し0.57<x<0.93とする)で表される化合物を主成分とする。圧電ノイズを抑え、十分な焦電特性が得られ、高い感度の検出が可能となる。 (もっと読む)


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