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Fターム[2G075GA16]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 目的、効果 (724) | 処理、機能、ソフト的なもの (335) | 工程数の低減 (22)

Fターム[2G075GA16]に分類される特許

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【課題】ガスの除湿および原子炉格納容器の外部へのサンプリングを必要としない水分濃度測定装置及びその測定方法を提供する。
【解決手段】実施形態の水分濃度測定装置30では、原子炉格納容器70内の陽電子源1から放出された陽電子と雰囲気に含まれる水分子とにより衝突して生ずる対消滅により発生するγ線を複数のγ線検出器3が検出する。原子炉格納容器70外の同時計数回路5が複数のγ線検出器3により検出されたγ線を時系列的に計測して対消滅により発生した対となる2個のγ線を検出したγ線検出器の位置を特定する。第1の信号処理ユニット6aが特定されたγ線検出器の位置から陽電子の飛程を算出して水分子の濃度と陽電子の飛程との相関関係に基づいて水分子の濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】製作に手間がかからず、最小限の検査工数とすることができ、設置時の作業工程を円滑に進めることができる流体確認装置を提供する。
【解決手段】潤滑油の流路が形成された基体20Aと、基体20Aに形成され、流路21に連通する入口ポート24および出口ポート25と、流路21と連通して形成され、流路21を流れる潤滑油の状態を確認可能な覗き孔22と、流路21と連通して形成され、温度計が挿入される挿入孔24a,24bと、流路21の底部に形成され、挿入孔24a,24bを通じて挿入された温度計40a,40bのセンサ部41a,41bが挿入保持される溝部23a,23bと、を備え、流路21、入口ポート24、出口ポート25、覗き孔22、挿入孔24a,24b、および溝部23a,23bが、削り出し加工によってそれぞれ形成されている構成とした。 (もっと読む)


【課題】炉心熱的制限値監視装置の計算周期を短縮する。
【解決手段】複数の監視領域10に分割された炉心3の熱的状態値を監視して制御装置1に信号を出力する炉心熱的制限値監視装置2に、複数の計算処理部12と、これらに対応した信号入力処理部11と同期処理部13と出力処理部14とを備える。計算処理部12は、信号入力処理部12が受信した炉心3の状態を示す信号に基づいて監視領域10の熱的状態値を算出して制御装置1への信号出力の要否を判定する。同期処理部13は、計算処理部12が制御装置1への信号出力が必要と判定した場合には他の同期処理部13に対して信号出力停止信号を伝達し、不要と判定したときには他の同期処理部13に対して信号出力停止解除信号を伝達する。出力処理部14は、同期処理部13が信号停止信号を受信していないときに信号処理部12の計算結果の信号を制御装置1へ出力する。 (もっと読む)


【課題】燃料集合体を検査架台に運搬する労力と時間を節約でき、かつ、検査員の被曝の可能性をなくし、検査しようとする燃料棒の近傍に検査用ファイバースコープを容易に挿入できる燃料交換機を提供する。
【解決手段】主ホイスト5を有し、主ホイスト5によってマスト6を上下方向に伸縮させ、該マスト6の下端に燃料集合体把持部7を有する燃料交換機において、主ホイスト5及びマスト6内に通され下端部に撮影部8a,9aを備えたファイバースコープ8,9と、ファイバースコープ8,9を繰り出しあるいは巻き取り可能なファイバースコープ抽送手段10,11と、マスト6の下端部に設けられファイバースコープ8,9の下端部をガイドするガイド手段13と、ファイバースコープ8,9の撮影部8a,9aからの映像を表示する表示手段14と、ファイバースコープ抽送手段10,11とガイド手段13の動作を制御する制御手段15と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】ジェットポンプ内において、作業効率が良好で、かつ精度良い超音波探傷を行なうこと。
【解決手段】ジェットポンプ内超音波探傷装置30は沸騰水型原子炉のジェットポンプ4内に挿入されて超音波探傷を行なうものであり、プローブハウジング25と、プローブハウジング25内に収納され、ジェットポンプ4内面を非接触で探傷する水浸式超音波探触子26とを備えている。プローブハウジング25の上方および下方に、一対のアーム機構部15、16が連結されている。各アーム機構部15、16は複数のアーム21を有し、これらのアーム21を展開してジェットポンプ4内に当接させる。このことにより、プローブハウジング25および水浸式超音波探触子26をジェットポンプ4内に精度良く位置決めすることができる。 (もっと読む)


【課題】弁のケーシング内への配置に要する時間を短縮し正確な位置決めを行うことができる配管内面点検装置を提供する。
【解決手段】配管内面点検装置10は、ベースプレート11、アクセスアーム14、回転装置22、第1移動装置32、点検部37、姿勢調整装置44及び第2移動装置51を備える。アクセスアーム14は、第2移動装置51及び姿勢調整装置44を介してベースプレート11に設けられる。回転装置22の第1、第2及び第3回転軸24,27,29がアクセスアーム14内に配置される。第3回転軸29は、かさ歯車により第1回転軸24と噛み合う第2回転軸27に沿って移動できる。検査手段(点検用カメラ)39が第3回転軸29の先端部に取り付けられる。ベースプレート11は、下部ケーシング4のフランジ2に設置される。再循環系配管6内に挿入された検査手段39は、回転ハンドル23を回すことによって旋回する。 (もっと読む)


【課題】異常過渡変化時の高出力、高温・高圧及び高腐食雰囲気にある炉心環境を実験室レベルにおいて再現することにより、異常過渡変化時における燃料被覆管の挙動を正確に把握することができる燃料被覆管の試験方法及びその装置を提供する。
【解決手段】原子炉で使用される燃料被覆管の試験方法において、燃料被覆管試験片1に水素を添加し、次に、前記燃料被覆管試験片に内部ヒータを挿入し後前記内部ヒータ及び圧力容器7の外面に設けられた外部ヒータ14により前記燃料被覆管試験片を約30分以上加熱する。 (もっと読む)


【課題】既に作成されている等価係数表に記載されていないU同位体、Np燃料、可燃性毒物の等価係数を設定する。
【解決手段】MOX燃料を対象として等価フィッサイル法を用いるため、既に作成されている等価係数表に記載されていない1種または複数種のU同位体を含有し、かつ等価係数表の同一グループに属するMOX燃料について、そのUの組成を必要組数設定し、設定されたMOX燃料の属するグループの代表組成のMOX燃料を見出し、見出したMOX燃料の富化度と、燃焼度と無限増倍率から定まる基準点とを制定し、Uの組成が必要組数設定された各MOX燃料について、基準点を充たす富化度を、基準点を制定するのに使用した計算コードを用いて所定の手順で求め、Uの組成が必要組数設定された各MOX燃料について求めた富化度と、等価フィッサイル法と、等価係数表とを基に、等価係数表に記載されていないU同位体の等価係数を求める。 (もっと読む)


【課題】中性子照射を受けた部材の損傷を、少ない工程で短時間に精度よく診断する。
【解決手段】原子炉の炉内で中性子照射を受けた炉内機器の診断方法において、炉内機器の評価対象部位とほぼ同一の材質の小型試料を、その評価対象部位の近傍に設置して(工程S1)、所定の期間、原子炉を運転する(工程S2)。その後、小型試料を原子炉から回収して被測定表面に硬さ測定用押込み圧子を押込み、押込み深さと押込み荷重との関係を求める(工程S3)。その押込み深さと押込み荷重との関係に基づいて硬さと押込み荷重との関係を求める(工程S4)。また、炉内機器の物性値と硬さとの関係を表すマスターカーブを作成しておく(工程S5)。硬さと押込み荷重との関係およびマスターカーブに基づいて評価対象部位の機械特性を評価する(工程S6)。 (もっと読む)


【課題】 燃料棒間隔検査方法およびその装置において、鏡面仕上げが施された燃料棒であっても燃料棒間隔を容易に検査できる。
【解決手段】 互いに一列に対向する被測定燃料棒7a〜7hと被測定燃料棒8a〜8hとの間に扇状のレーザ光10を投光し、投光された昇温部分をサーモグラフィー装置11で熱画像として捉える。レーザ光10は斜め下方に向かって被測定燃料棒7a〜7h,8a〜8hに投光される。サーモグラフィー装置11で捉えた熱画像を画像分析し、各々の被測定燃料棒の受光部分の相対位置から被測定燃料棒の変位を測定する。 (もっと読む)


【課題】膨大なプロセス信号が入力処理される実プラントに配備されたプラント制御システムについて、人為的エラーを防止し、小人員で信頼性の高い自動試験が実施可能なプラント監視システム及びその方法を提供する。
【解決手段】プラント監視システムは、自動試験用プラント表示装置、模擬信号制御装置及び模擬信号発生装置を備え、前記自動試験用プラント表示装置からの指令に基づき模擬信号制御装置及び模擬信号発生装置がプロセス信号入力処理装置の入力端に模擬信号を印加し、前記プロセス信号入力制御装置は、前記模擬信号を工学値に変換処理して前記自動試験用プラント表示装置に伝送し、前記自動試験用プラント表示装置は、少なくともプロセス信号入力処理装置に印加した前記模擬信号値及び変換処理された前記模擬信号の前記工学値を表示処理する。 (もっと読む)


【課題】作業用仮設足場を外部に搬出する際の放射能検査を、広い面積を占有することなく少人数で簡易に実施する。
【解決手段】仮設足場材(2)の放射能汚染を検出するための放射線検出器が備えられた放射線検出装置(12)と、載置した仮設足場材を該放射線検出装置によって走査するように運搬するコンベア(22)と、からなり、前記コンベアは仮設足場材を前方に運搬し、仮設足場材は前記放射線検出装置によって1以上の方向から走査される。ここで前記仮設足場材が略円筒型の足場パイプ(2a)であるときには、前記放射線検出装置は一方向から足場パイプを走査し、前記コンベアは足場パイプを軸回転させながら軸方向前方に運搬する。 (もっと読む)


【課題】放射能の漏洩が発生した燃料集合体や燃料棒を検査する際、超音波検査装置とファイバースコープ検査装置の使用済み燃料プール内への沈め込みと、燃料集合体に対応したセッティングに要する時間を少なくする。
【解決手段】超音波検査装置とファイバースコープ検査装置を一体的に備えていることを特徴とする燃料検査装置。超音波検査装置とファイバースコープ検査装置は、上下方向に並んで備えられていることを特徴とする燃料検査装置。超音波検査装置の上方にファイバースコープ検査装置が備えられていることを特徴とする燃料検査装置。超音波検査装置とファイバースコープ検査装置は、各々の検出端を燃料集合体内へ差し込み、燃料集合体から引抜く駆動装置は共通しており、何れの検査装置を駆動させるかの切替え装置を有していることを特徴とする燃料検査装置。 (もっと読む)


【課題】開封困難なPu燃料の無限増倍率を非破壊的に精度良く求める。
【解決手段】プルトニウムを含有する燃料棒を開封することなくその側方からプルトニウ
ム燃料棒の転換比を測定し、この測定により得られるプルトニウム燃料棒の転換比とPu
239の核分裂率、Pu239の捕獲率、Pu239の物理乗数を用いてプルトニウム燃
料棒セルの無限増倍率を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 大規模な改造工事を必要とせずにPWR炉心でのECP測定が可能なシステムを提供する。
【解決手段】 原子炉容器外から炉心部へ到達するように設けられ屈曲部を有する複数の熱電対挿入用さや管と、複数の熱電対挿入用さや管が分岐する手前で複数の熱電対挿入用さや管を内包する複数の熱電対引出管支持柱とを備える加圧水型原子炉の、炉心部のECPを測定する加圧水型原子炉用ECP測定システムであって、熱電対引出管支持柱から出て分岐した後に熱電対引出管支持柱に隣接する位置の熱電対挿入用さや管に、加圧水型原子炉用ECPセンサが挿入され取り付けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制御棒の駆動動作を作業性良く正確に測定し検証できる制御棒駆動時間測定装置およびその校正方法、診断方法および補正方法を提供する。
【解決手段】測定すべき制御棒を指定する制御棒操作モジュール2と、駆動開始指令および駆動時間測定開始指令を出力する測定開始信号発生器1と、制御棒位置検出器10と、制御棒位置検出器10からストローク信号を入力し、ストローク信号に時間情報を付加し、ストローク信号と時間情報に基づいて状変時間データを生成する時間タグ付PIO回路20と、状変時間データを入力し制御棒毎の計測時間を監視するコントローラ30と、スクラム時間データの編集を行うホスト計算機140と、スクラム時間情報を表示する表示装置50と、制御棒駆動にかかわる基準パルス信号、測定開始模擬信号およびストローク模擬信号を出力する制御棒駆動基準パルス発生器160と、信号切替器110とを備える。 (もっと読む)


【課題】操作者の労力負担を軽減する。
【解決手段】原子炉の燃料集合体3を上下動又は旋回可能に搭載する燃料チャンネル着脱機2と、この燃料チャンネル着脱機2に搭載された燃料集合体3の所定部位の映像を撮影する水中カラーテレビカメラ装置4と、このカメラ装置4による映像信号に基づき、映像内における領域A,Bの明るさをそれぞれ測定する測光計と、この測光計の測定信号に基づき、領域A,Bの相対的な明暗の変化に応じて、燃料集合体3の搭載状態を判定する測光制御部8gと、この測光制御部8gの判定に応じて、カメラ装置4の撮影領域を可変に制御する位置制御部8f及び位置制御駆動装置54とを有する。 (もっと読む)


【課題】 接触式の燃料集合体の検査技術において、接触子の押圧による変形を排除し、放射線照射による燃料集合体の微小変形を精確に測定可能な燃料集合体検査システム及び燃料集合体検査方法を提供する。
【解決手段】 水中検査装置3と、処理制御用ユニット4とを有し、
水中検査装置3に、
接触子と基準点部材との間の距離あるいは両接触子の間の距離を測定するセンサー機構8と、
接触子駆動機構エアシリンダー9と、
接触子9の押圧力を一定に保持する押圧力保持機構10と、を備え、
処理制御用ユニット4は、押圧力保持機構10が保持する押圧力と燃料集合体2の検査部位の前記押圧力による変形のデータを有し、水中検査装置のセンサー機構8が検出した距離を入力し、前記押圧力と前記燃料集合体2の変形のデータを用いて水中検査装置のセンサー機構8が検出した距離から前記押圧力による変形を除いた補正寸法を出力する寸法補正手段を有している。 (もっと読む)


【課題】水中孔内に工具を送達する方法を提供すること。
【解決手段】水中孔内に工具を送達する方法は、工具送達装置上に配置された少なくとも1つの推進ドライブを操作することによって、プール内の工具送達装置の移動を制御するステップを含む。工具送達装置は孔への入口に結合され、工具は工具送達装置から入口を通して孔内に挿入される。 (もっと読む)


沸騰水形原子炉の上部炉心支持格子(10)のセル(4)内に複数の燃料集合体(40)が互いに隣接して配置されている、沸騰水形原子炉の燃料集合体(40)における燃料棒の漏れ検査方法において、区域(5)を形成する複数のセル(4)の燃料集合体(40)が、その上にフード(6)が被せられることにより、同時に加熱される。この区域(5)の各セル(4)から少なくとも1つの試料水が採取され、複数のグループ(A、B、C)を形成するセル(4)の試料水が、まとめて導かれ、試料水に含まれる放射性核分裂生成物の存在について検査される。複数のグループ(A、B、C)が、分析装置(14)の前記グループ(A、B、C)の数に相当する数の測定チャネル(14A、14B、14C)において同時に互いに独立して分析される。或るグループ(A)における陽性検出時、当該グループ(A)に存在するセル(4)からの試料水が、互いに別個に分析装置(14)に導かれ、相応した数の測定チャネル(14A、14B、14C)において互いに別個に分析され、陽性分析されたセル(4)の燃料集合体(40)が、それぞれ個別にフード(6)の外側で取り扱われ検査される。
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