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Fターム[2G085CA22]の内容

Fターム[2G085CA22]に分類される特許

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本発明は、癌腫瘍の荷電粒子照射と併用する荷電粒子ビーム抽出方法及び装置を有する。そのシステムは、高周波空洞システムを使用して荷電粒子の流れのベータトロン振動を誘導する。荷電粒子の流れの十分な振幅変調によって、荷電粒子の流れは箔などの部材を叩く。箔は荷電粒子の流れのエネルギーを低下させ、シンクロトロン130内の荷電粒子の流れの曲率半径が十分に小さくし、エネルギーが低下した荷電粒子の流れを最初の荷電粒子の流れから物理的に分離することができる。次に、物理的に分離された荷電粒子の流れは、供給される磁場及び偏向器の使用によって、シンクロトロン130から取り除かれる。 (もっと読む)


【課題】中性子発生器を使用する中性子検層計器、特に、中性子出力及び中性子発生器作動寿命を最適化するようにこのような計器内の中性子発生器の作動パラメータを制御する方法を提供する。
【解決手段】パルス式中性子発生器を作動させる方法は、中性子発生器のターゲット電流を所定の値に調節する段階を含む。中性子発生器の中性子出力に関連するパラメータを測定する。測定されたパラメータを所定の範囲に維持するように中性子発生器のターゲット電圧を調節する。 (もっと読む)


【課題】測定されるビームの状態をほとんど破壊することなく当該ビームの位置、分布および強度のうちの少なくとも一つを測定することのできるビームモニタセンサを提供する。
【解決手段】本発明に係るビームモニタセンサ1は、加速器から輸送されてくるビームを測定するために、前記ビームが輸送されるビームダクトD内に配置されるビームモニタセンサであって、前記ビームダクトD内の前記ビームの軌道O上に配置される薄膜体2と、前記薄膜体2上に形成された蛍光層3と、前記蛍光層3が形成されている面を撮影する、前記ビームの軌道O外に設けられた撮影カメラ4と、を備えている。 (もっと読む)


本発明は、円形の粒子加速器から出射される粒子線の電流が変調可能な円形の粒子加速器であって、前記粒子線を生成するためのイオン源(10)と、前記粒子線を加速するために間隙(22)をもって互いに離間するディー電極(20)及び反ディー電極(21)であって前記反ディー電極(21)が接地されたディー電極(20)及び反ディー電極(21)と、前記間隙(22)の間に電界を有するように、前記ディー電極(20)に交流高電圧を印加することができる発生器(30)と、前記円形の粒子加速器から出射される前記粒子線の電流強度を測定するための手段(31)と、を備え、前記粒子線の電流強度の所定のセットポイント(I0)と前記粒子線の電流強度(I'M)の測定値を比較することによって前記ディー電極の電圧振幅(VD)が変調可能な調節器(40)を更に備えることを特徴とする、円形の粒子加速器に関する。
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【課題】長期ノイズによるグランドの変動や短期ノイズの影響を無くして荷電粒子ビームの電流量の測定精度を高めることができるCTモニターを提供する。
【解決手段】荷電ビーム1が内側を通過する中空円形のフェライトコア12と、フェライトコアに巻き付けられ、フェライトコア内に発生する磁界変化に比例する出力信号を出力する順巻きコイル及び逆巻きコイルと、順巻きコイル及び逆巻きコイルの出力信号から長短周期の同相ノイズを除去するノイズ除去回路20とを備える。順巻きコイル及び逆巻きコイルは、磁界変化による前記出力信号の大きさが同一でその符号が逆になるように設計されている。 (もっと読む)


【課題】挿入光源の永久磁石列に接触する電子ビームのハロー部の強度を高い応答速度で高感度に検出することができる電子ビーム検出器を備えた挿入光源装置を提供する。
【解決手段】本発明の挿入光源装置は、ギャップ空間を介して対向配置された一対の永久磁石列を備え前記永久磁石列間に挿入された電子ビームに蛇行運動させることによってシンクロトロン光を発生させる挿入光源と、前記電子ビームの強度を検出する電子ビーム検出器を備え、前記電子ビーム検出器は、半導体板と、前記半導体板を挟んで配置され且つ前記電子ビームの入射側から見て互いに重なる重なり部分を有する第1及び第2電極を備え、前記重なり部分は、前記永久磁石列の前記ギャップ空間側の面を含む平面の近傍に配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム電流又はX線強度安定性において、高強度のX線を発生するX線発生装置を得る。
【解決手段】電子銃及び前記電子銃電源は、電子を放出するカソードと、カソードに対して高電位で電子を加速するアノードと、アノードに電圧を印加する電源と、カソードから熱電子を放出させるカソード加熱手段とを含む二極管であり、電子銃から出射される電子ビーム電流又は、電子ビームにより発生したX線の強度を測定し測定値を得るモニターと、モニターで測定した測定値に基づいて電子銃電源を制御するコントローラとを備え、コントローラにより、発生する電子ビームの単位時間あたりの平均電流を制御して、X線強度を一定にするようにした。 (もっと読む)


【課題】スポット照射中における異常発生時のビーム出射処理を適切に行うことにより、荷電粒子ビームを用いた治療における実照射線量の検出および評価を正確に行うことができる粒子線照システムおよびその制御方法を提供する。
【解決手段】シンクロトロン12と、走査電磁石5A,5Bを有し、シンクロトロン12から出射されたイオンビームを走査するスキャニング照射装置15と、シンクロトロン12からのイオンビームの出射をビーム出射停止指令に基づいて停止させ、この状態で走査電磁石5A,5Bを制御することによりイオンビームの照射位置を変更させ、この変更後にシンクロトロン12からのイオンビームの出射を開始させる。ビームの照射中に、照射継続可能な比較的軽度な異常が発生した場合に、直ちにビーム出射を停止せず、その時点での照射位置に対する照射が目標線量値に到達した時点で、ビーム出射を停止する。 (もっと読む)


【課題】高精度かつ省スペースで、製作コストが削減された粒子加速器のビーム位置モニタの提供。
【解決手段】ビームダクトD内の電極11A〜11Dからの電極信号aの模擬信号である基準信号bを発生する基準信号発生部12を備え、通常は電極信号aを入力信号とするが基準信号発生部12が基準信号bを発生している場合には入力信号を基準信号bへ切り替える入力信号切替部13と、増幅・検波部14と、アナログ・ディジタル変換部15とを、各々の電極11A〜11Bに対して備えるとともに、基準信号bを用いて各々の増幅・検波部14の回路特性を求める制御部18と、制御部18で求められた回路特性により、各々の増幅・検波部14で検波された電極信号aを補正して、この補正された各々の電極信号aを用いてビームダクトD内のビームBの中心位置を計算する演算部16とを備えた。 (もっと読む)


【課題】入射粒子線ビームが時間構造を持つ場合であっても、精度よく線量を測定できる粒子線測定用モニタ装置、粒子線測定方法および粒子線測定システムを提供する。また、粒子線ビーム強度が小さい場合であっても、オフセットノイズの影響を抑制できるようにすることおよび精度のよい位置モニタを行えるようにする。
【解決手段】粒子線が入射される容器1と、この容器内に配置された一つ以上の高電圧電極2i,2ii,…および一つ以上の収集電極3i,3ii,…と、高電圧電極に高電圧を印加するための電源回路と、収集電極に接続され、監視すべき粒子線量を計測する計測回路4とを有する粒子線測定用モニタ装置において、外部信号により計測回路を測定または非測定の状態に制御するための制御機構を有する。 (もっと読む)


【課題】自立できる、一以上の分離可能な半導体膜を形成するためのシステム。
【解決手段】本装置は、第一のエネルギーレベルにある複数の平行化した荷電粒子を生成するイオン源を備える。本システムは、1からN個の相互に連続した高周波四重極(RFQ)エレメントを有するリニア加速器を備え、Nは1より大きな整数である。本リニア加速器は、第一のエネルギーレベルにある複数の平行化した荷電粒子を、第二のエネルギーレベルを有する荷電粒子ビーム内へと、制御して加速する。1番目のRFQエレメントは、イオン源に動作可能に接続される。本システムは、RFQリニア加速器の番号NのRFQエレメントに接続される出口アパーチャを備える。具体的な実施形態において、本システムは出口アパーチャに接続されるビームエキスパンダを備え、該ビームエキスパンダは第二のエネルギーレベルにある荷電粒子ビームを処理し、荷電粒子の拡大ビームとするよう構成される。本システムは、ビームエキスパンダと、注入のためにプロセスチャンバ内に供給されるワークピースとに接続する、プロセスチャンバを備える。 (もっと読む)


【課題】高周波捕獲時における空間電荷効果によるビーム損失を抑制できる環状型加速装置を提供する。
【解決手段】シンクロトロン10は空芯四極電磁石11a、11bを備える。シンクロトロン10へのイオンビームの入射に基づいた、加速器制御装置18からのタイミング信号が、チューン補正制御装置12に入力される。チューン補正制御装置12は、空芯四極電磁石11a,11bに対する各励磁パターンの情報に基づいて、高周波捕獲期間前のチューン補正期間で空芯四極電磁石11a,11bの励磁量を制御する。励磁パターンは高周波捕獲時でのチューン低下量を補償してチューンを増加させる励磁量のパターンである。その制御により、チューンはチューン補正期間において補正されて増大する。このため、チューンは、チューン補正期間後の、高周波捕獲期間及び加速期間においても不安定領域に入らない。 (もっと読む)


コンパクトで小さいスケールの構造を有する一体化された粒子生成線形加速器を備えるコンパクトな加速器システムである。このコンパクトな加速器システムは、エネルギの大きな(〜70−250MeV)陽子ビームもしくは他の原子核を生成することができ、また、遠隔ビーム移送においては大抵の場合必要とされてきた偏向マグネットや他のハードウエアを必要とすることなしに、医療を受ける患者に向けてビームを移送することができる。一体化された粒子生成加速器を支持構造上で一体として駆動することができ、これにより粒子生成加速器の方向駆動による粒子ビームの走査が可能となる。 (もっと読む)


【課題】主電磁石電源のリップルによってはベータトロン振動の安定領域境界が変動し出射されてしまうという課題を解決する荷電粒子ビーム加速器及びその荷電粒子ビーム加速器を用いた粒子照射システムの提供。
【解決手段】周回軌道からのビーム出射は、安定領域境界を変化させる手段が出射のタイミングで運転されるとともに、RFKO機器(高周波発生装置)8の高周波信号発生部は、周回ビーム中心付近の荷電粒子を共鳴状態にする周波数f1から、安定領域境界内のほぼ最大振幅の荷電粒子を共鳴状態にする周波数f2で掃引され、かつf1>f2の振幅変調波形で制御される。 (もっと読む)


【課題】ビーム照射中にSOBP幅が所望の幅であるかどうかをリアルタイムに確認することにより、治療の精度を向上する。
【解決手段】シンクロトロン4を有する荷電粒子ビーム発生装置1と、この荷電粒子ビーム発生装置1から出射されたイオンビームのブラッグピーク幅を形成するRMW装置28、及びこのRMW装置28のイオンビーム進行方向に設けられ、イオンビームの線量を検出する線量モニタ31を備えた照射装置16と、線量モニタ31の検出値に基づいて、RMW装置28により形成されたイオンビームのブラッグピーク幅を演算するSOBP幅演算装置73とを備える。 (もっと読む)


【課題】照射線量制御システムのコストを低減し、かつ照射線量誤差を小さくすることができる荷電粒子ビーム加速器のビーム出射制御方法及びその加速器を用いた粒子ビーム照射システムを提供する。
【解決手段】荷電粒子ビーム加速器200を備え、この荷電粒子ビーム加速器から出射された荷電粒子ビームを被照射体16の設置位置まで輸送し、この輸送された荷電粒子ビームを前記被照射体の特定の照射部位に照射するようにした荷電粒子ビーム照射システムにおいて、少なくとも1の照射部位に対して予め設定された計画線量の照射に対応した1回の照射内で荷電粒子ビーム加速器から出射される荷電粒子ビームの出射ビーム強度を2段階以上に変化させるようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】エッジ角による収束力を容易に変えることにある。
【解決手段】電子銃から出射した電子を高周波加速空胴1に導き、この高周波加速空胴1内で電子を加速すると共に、この加速された電子を前記高周波加速空胴1の外部に設けられた偏向電磁石2により、ビーム軌道を180度偏向した後、再度前記高周波加速空胴1内に入射して加速することを複数回繰返して、高エネルギーを得る電子線装置において、前記偏向電磁石2の磁極端部に入出射ビームに対して所望のエッジ角を有する鉄片10を着脱可能に取付けて、収束力を調整可能にする。 (もっと読む)


【課題】出射されるイオンビームの強度制御を簡素な装置構成で実現できる荷電粒子ビーム出射方法及び粒子線照射システムを提供することを課題とする。
【解決手段】荷電粒子ビームを加速して出射するシンクロトロン3と、シンクロトロン3から導かれた荷電粒子ビームを出射する照射装置32と、シンクロトロンの運転サイクルにおける出射制御区間で、シンクロトロンから出射する荷電粒子ビームのビーム強度を制御する第1のビーム強度変調手段14と、運転サイクルにおける出射制御区間に含まれる複数の照射区間のそれぞれにおいてビーム強度を制御する第2のビーム強度変調手段15とを備えたことによって、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】粒子線治療施設の安全な運転及び粒子線の照射場所へ粒子線を確実に供給を装置を提供する。
【解決手段】粒子を加速し少なくとも2つの照射場所へ粒子を供給するための加速器ユニット3及び粒子線供給ユニット5と、照射に必要なパラメータを設定及び制御する加速器制御ユニット31と、粒子線を要求する照射場所に至る加速器ユニット3及び粒子線供給ユニット5内の粒子線経路に沿った正しい粒子線案内を確保および監視するための割当ユニット35とを備えた粒子線治療施設1において、加速器ユニット3及び粒子線供給ユニット5は、粒子線経路の設定可能な少なくとも1つの要素を有し、この要素は、少なくとも1つの設定パラメータを伝達するために加速器制御ユニット31に接続され、直接的かつ固定的に割当てられた信号接続手段を介して少なくとも1つの活性化信号を受信するために割当ユニット35の信号出力部に接続される。 (もっと読む)


【課題】医療用加速装置における改善された機能監視を可能にする方法を提供する。
【解決手段】医療用加速装置における機能監視のための方法において、少なくとも1つの医療用加速器の動作を定性的に特徴づける少なくとも1つの信号が、自動的に検出されてディジタル化され、ディジタル化された形で後続のコンピュータ支援による加速装置機能検査の枠内での評価のために提供すべくデータ処理装置に保存される。 (もっと読む)


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