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Fターム[2G088EE08]の内容

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【課題】放射性物質測定装置において、未使用の複数の捕集部材(カートリッジ)からなる積層体を収容した供給ステーションに対して手前側から簡便に捕集部材を補充できるようにする。
【解決手段】未使用積層体を収容するタワーには一対の規制バー194,202とその開閉機構とが設けられる。一対の規制バー194,202は、補充する捕集部材208を手前側から押し込むと、開状態となり、その後自然に閉状態となる。タワー内から捕集部材208が出ようとしても、一対の規制バー194,202によって規制される。各規制バー194,202は捕集部材の押し込み時に緩やかに湾曲する程度の弾性部材で構成される。 (もっと読む)


【課題】放射性物質測定装置において、複数のステーション間で捕集部材を移送するための機構及び制御を簡易化する。また、捕集部材の位置決めを的確に行えるようにする。
【解決手段】供給ステーション16、捕集ステーション36、測定ステーション38及び回収ステーション18が設けられる。それらの下部には、ターンテーブル86と、各ステーションとターンテーブル86との間で捕集部材を搬送する昇降ユニット94と、が設けられる。昇降ユニット94は、具体的には、昇降運動する昇降テーブル96,98と、それに搭載された4つの台座ユニット58,82,84,70と、を含む。4つの台座ユニット58,82,84,70の内で、少なくとも第1台座ユニット58及び第2台座ユニット82は、上方の位置決めを行う機構及び下方の位置決めを行う機構を備える。 (もっと読む)


【課題】放射性物質測定装置において、回収ステーションで使用済み捕集部材が回収された後にそれを簡便に廃棄できるようにする。
【解決手段】上面板には、底面開口部から使用済み捕集部材が順次入れられてその内部に使用済み積層体が構成される回収タワー226が搭載される。回収タワー226内の使用済み積層体234の廃棄の際には回収タワー226が上面板から外され、当該回収タワー226をその上面開口部226Aを下にして傾斜又は倒立させることにより、その上面開口部226Aから使用済み積層体234が取り出されて廃棄される。 (もっと読む)


【課題】放射線源を光パルスに置き換えたときに、放射線の測定値が実際より高い指示値を示す点を是正することができる放射線モニタを提供する。
【解決手段】放射線モニタは、放射線及び光に感度を有するセンサ部1と、信号増幅部及び波高弁別部を含む信号処部2と、正常動作を確認するために周期的に光パルス11を発生する発光部5と、この発光部5の動作を制御する発光制御部6と、この発光制御部6からの信号aと信号処理部2からの信号bの同時計数をとる同時計数部7と、測定結果又は警報を表示する表示部4と、を備え、発光制御部6からの発光制御信号aと信号処理部2からの光パルス11の検出信号bとの同時計数をとることにより光パルス11による検出信号を弁別し、一定回数連続で同時計数信号が得られなかったときに故障と判定すること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、放射線測定装置に係り、特にラドン及びトロンと、その崩壊によって生成する放射性核種をより正確にリアルタイムでしかも簡便に測定することが可能な放射線測定装置を提供する。
【解決手段】筒状の被測定空気導入タンク1の周囲に外周電極2を配し、前記被測定空気導入タンクの一端11にフィルター3を介した被測定空気導入孔4を配し、前記被測定空気導入タンク1の他端13に半導体検出器5と被測定空気排出孔6を配し、前記半導体検出器5のP層71がマイナス電位に、前記外周電極2がプラス電位になるように前記P層71と外周電極2との間に捕集電圧を印加しておくことによって、前記タンク1内に導入された被測定空気中の放射性元素の崩壊に伴いプラスイオン化した娘核種を前記P層71に捕集し、前記娘核種の崩壊に伴うα線を前記半導体検出器5により信号として検出する。 (もっと読む)


【課題】放射線管理を必要とする現場において、放射性核種並びにその放射能強度を極めて短時間に予測できる、あるいは核種毎の経時変動を検出できる放射線モニタリング方法を提供すること。
【解決手段】ゲルマニウム検出器から与えられる電圧パルス信号をマルチチャネル波高分析器(MCA)に与えることによって得られるチャネル毎の計数値を入力し、計数値の時間変化率(MCA測定計数率n(cps))から所定の式に基づいてそれぞれのチャネル毎に任意時間毎の計数率I(cps)を演算し、その演算結果を逐次記憶すると共に、リアルタイムで表示する。 (もっと読む)


【課題】実際の線源を利用することなく放射線測定の訓練を行えるようにする。また、線量の異常に対処できるようにする。
【解決手段】擬似線源12,14は放射線に代わる電波を生成する。放射線測定装置10は訓練モードにおいて、電波を受信し、その受信強度に基づいて擬似測定値を演算する。その擬似測定値が実測値に代えて表示器36に表示される。線源を利用することなく放射線測定の訓練を行える。訓練モードにおいて線量の上昇が判断されると、訓練モードから実測モードへの自動的な切り替えが行われる。一定時間電波が受信できなかった場合に、訓練モードを自動的に終了させるようにしてもよい。 (もっと読む)


本発明は、1種または複数種の放射を測定するための検出器モジュールであって、検出ユニットと、アナログ-デジタル変換器と、放射信号を較正し、安定化し、線形化する方法を実施する情報処理デバイスと、通信ネットワークインターフェースとを備え、それにより、情報処理デバイスが、較正し、安定化し、線形化し、デジタル化した放射信号を、通信ネットワークインターフェースを介して分析デバイスに伝送する方法を実施する、検出器モジュールに関する。さらに、本発明は、検出器モジュールによってもたらされるデジタルデータを分析するための分析デバイスに関する。少なくとも1つの検出器モジュールおよび分析デバイスを使用して、検出器モジュールの(無線)ネットワークを形成することができる。
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【課題】検出のための減速材を用いないようにして大幅な軽量化を行うと共に、減速材がないことに起因して目標検出感度に対する実際の検出感度が乖離しても信号処理にて補償することで検出性能を維持し、使用者の使い勝手を向上させた中性子線量計を提供する。
【解決手段】中性子エネルギーを横軸に、また、周辺線量当量(1cm線量当量)を縦軸としたときの特性の傾向を中性子フルエンス−周辺線量当量(1cm線量当量)換算係数曲線(中性子エネルギー−ICRP74 H(10)レスポンス曲線)に近似させるようなG(L)関数データにより、窒素ガスと有機化合物ガスとからなる混合ガスを封入して中性子の検出に応じてそのエネルギーに応じた波高の検出パルス信号を出力する混合ガス検出器の出力を補償するようにした中性子線量計とした。 (もっと読む)


【課題】ポンプやファン、ひいては、ポンプやファンを駆動するための電源の使用を必要とせず、かつ、ラドン濃度の測定対象である空気の入れ換えを容易に行うことができるラドン濃度測定装置を提供する。
【解決手段】ラドン濃度測定装置100は、ラドン濃度測定器本体110と、ラドン濃度の測定対象の空気を取り込む空気取り込み器具120と、ラドン濃度測定器本体110の下方に配置され、空気取り込み器具120を支持する底面132を有する支持具130と、からなる。空気取り込み器具120は、ラドン濃度測定器本体110及び支持具130に対して開閉可能であるように摺動可能な引き出し構造を有している。空気取り込み器具120は、閉じた横断面を形成する周壁121を有し、かつ、上下方向に開放されている。 (もっと読む)


【課題】リピート測定機能及びサイクル測定機能を備えた液体シンチレーションカウンタにおいて、測定シーケンス実行により生成されたデータ群に対して自動的に適切な削除処理等が適用されるようにする。
【解決手段】液体シンチレーションカウンタに対して、リピート測定回数M、サイクル測定回数N、リピート削除数m及びサイクル削除数nが設定される。リピート測定ではサンプルごとにM回のサンプル測定が連続的に繰り返される。サイクル測定では、k個のサンプルについてのk個のリピート測定を単位として、それがM回だけ連続的に繰り返される。リピート削除処理では、各リピート測定における先頭からm個までのデータが削除され、サイクル削除処理では最初のデータセットからn個のデータセットまでが削除される。削除処理後のデータ群に基づいて各サンプルごとに平均値が演算される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、特にエアロゾルを含む周囲空気内に存在するラドン及びその崩壊生成物の検出器(20)であって、前記ラドン及び前記崩壊生成物によって放出される放射線の作用下で信号を発する何もない区域を有するPN接合を組み込んだシリコンペレット、このシリコンペレットを被覆し、前記検出器を外気で作動させることのできるパッシベーション層(22)、及び、前記パッシベーション層を被覆し、放射性核種の捕集電極を形成する導体層(24)を備えることを特徴とする検出器(20)に関する。本発明は、また、該検出器を備える検出装置に関する。 (もっと読む)


【課題】任意の評価地点における暴露量を計算することができる暴露量計算システムを提供する。
【解決手段】暴露量計算システムにおいて、保存された濃度に基づいて、一定時間間隔より小さい時間間隔Δtで濃度値C(t)を補間し(ステップS1〜S4)、補間された濃度値C(t)のうち、所望の地点を汚染物が通過する時刻に最も近い時間t1における濃度値C(t1)が0より大きい場合には、当該濃度値C(t1)及び当該濃度値C(t1)の前後で補間された濃度値を時間積分して、所望の地点における暴露量を計算する(ステップS5、S7)。 (もっと読む)


本発明は放射の検出及びマップ化用のデバイスを提供するもので、該デバイスは外側シェル材料内に配置されたポリマーコアを有し、該ポリマーコアは少なくとも1つの放射感応性成分を有し、該外側シースはコリメーションシースを有する。好ましくは、該ポリマーコアは該外側シェル内に納められた球形コアを有するのがよい。該外側シェルは好ましくは金属から成るのがよく、最も好ましくは鉛又はタングステンから成るのがよい。本発明は又場所内の放射の検出及びマップ化用の方法を提供するが、該方法は(a)本発明のデバイスを調査されるべき該場所内に置く過程と、(b)該デバイスが該場所内に留まり、予め決められた長さの時間該放射に曝露されることを可能にする過程と、(c)該デバイスを該場所から取り除く過程と、(d)該ポリマーコアを該外側シェルから取り除く過程と、そして(e)前記放射の位置、形及び強度を決定するために、ソフトウエアベースの画像再生アルゴリズムを適用する光学的解析技術により前記ポリマーコアを解析する過程と、を具備する。本発明のデバイスと方法は、放射の検出とマップ化を可能にし、特に、放射性セル、グラブボックス、他の放射性プラント、及び制約されたスペースの様なサイト内の放射線学的障害の位置、強度及び素性の3次元マップ化で有用である。従来技術に優る利点は、電源を不要とすること、高い背景放射に対処出来る、そして限定、制約されたスペースで展開される能力を有することである。 (もっと読む)


本発明は、散乱体と、好ましくはLiFチップである少なくとも1つの検出素子ペアを備えた検出カードとを具備する、光子放射の周辺線量当量(H(10))を測定するための局所線量計に関し、その際、両方の検出素子のうち第1の検出素子は、光子放射をスペクトル的にフィルタ処理するために2つのフィルタフィルムの間に位置決めされており、両方の検出素子のうち第2の検出素子は、第1の検出素子のようにそのようなフィルタフィルムの間に配置されてはおらず、したがって第2の検出素子上に当たる光子放射は、第1の検出素子上に当たるスペクトル的にフィルタ処理された光子放射とは異なるスペクトル分布を有する。特に30keV未満の範囲内、場合によっては1.3MeV超の範囲内で最適化された応答挙動を達成するために、両方の測定値が加重して加算される。
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【課題】環境放射能を測定するための測定試料を安価に大量に処理することができる環境放射能測定管理システム及び放射能強度の分析方法を提供する。
【解決手段】顧客の現場110(110A,110B,110C,110D)においてラドン、トロンの子孫核種をフィルタに捕集し、捕集から、一時間以内にα線量のグロス測定を行なう(ステップS01)。次いで、捕集条件情報、グロス測定情報、採取現場情報等を付してフィルタを分析センタ120に送付する(ステップS02)。分析センタ120では、送付されたフィルタのグロス測定を再度行い、又、放射性核種分析を行い、精密な放射能強度の評価を行なう(ステップS03)。次いで、現場110での測定試料採取時点でのラドン量、トロン量を算出し(ステップS04)、顧客にラドン量、トロン量の分析結果を報告する(ステップS05)。 (もっと読む)


【課題】センサ部の健全性確認が常時行うことができ、放射線測定に影響を与えずにセンサ部から離れたモニタモジュール部から行うことができる放射線モニタ及びその動作確認方法を提供する。
【解決手段】センサ部2の常時の動作確認が行えるように、センサ部2に光と放射線に有感な検出素子7を設け、発光素子9からの光パルス信号を用いたセンサ部2のセンサ動作確認機能を、センサ部2に接続するモニタモジュール部3から制御し、検出素子7の動作確認のための光パルスを発生させた際に、センサ部2からの出力をモニタモジュール部3での演算から除外することにより、光パルスによる動作確認の影響を受けないようにし、またセンサ部2の出力が高計数率の場合にはセンサ動作確認機能を停止する構成を、センサ部2及びモニタモジュール部3の両方にわたって設けるようにする。 (もっと読む)


【課題】高温環境下で高感度なγ線の計測を可能とし、さらに部品の劣化を抑制することのできる放射線検出装置を提供する。
【解決手段】放射線検出装置は、γ線6が入射される円筒形の発光素子1と、発光素子1からの光7を集光する円筒形の集光素子2と、断面が楕円形で内壁が鏡面を形成し、楕円形状の鏡面の一方の焦点位置又はこの近傍に発光素子1が設置され、他方の焦点位置又はこの近傍に集光素子2が設置される筒状容器14と、集光素子2に接続され外部に光7を導出する光伝達ケーブル3と、発光素子1よりも低温環境に設置されかつ光伝達ケーブル3の他端に接続されて光7を検出する光検出器4と、検出された光7を信号化する信号処理回路5と、を有する。 (もっと読む)


【課題】高精度の環境放射線のリアルタイム・モニタリングを実現するパルス信号データ解析装置を提供する。
【解決手段】演算処理部52は、β線由来パルス信号出力端子32にパルス信号が出力された時刻を基準時刻とし、この基準時刻とこの基準時刻から所定のパルス信号抽出時間幅が経過した時刻との間にα線由来パルス信号出力端子31に出力された全てのパルス信号について、このパルス信号がα線由来パルス信号出力端子31に出力された時刻と基準時刻との時間間隔を算出する処理を、β線由来パルス信号出力端子32に出力された全てのパルス信号について行い、時間間隔の度数分布を求め、この度数分布を表すグラフを作成する。 (もっと読む)


【課題】球形電離箱検出器を構成する主要材料からのα線に起因する電離電流をカットすることができ、強度、照射直線性、エネルギー特性及び方向特性等の諸特性に優れ、純粋に環境からの放射線を測定することができる軽量の球形電離箱を提供する。
【解決手段】環境放射線測定装置に用いられる球形電離箱検出器において、Mg及びCrが添加された高純度低放射能アルミニウムからなる陰極を兼ねる球形圧力容器と、前記圧力容器内に設けられた高純度低放射能アルミニウム集電極と、前記圧力容器内に封入された電離ガスと、微小電流処理部と、を備える。 (もっと読む)


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