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Fターム[2G088EE08]の内容

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【課題】高炉の炉内状況の推測は温度計測に依存しているのが現状で、耐火レンガの損耗を推定するのに利用された宇宙線ミュオンを用いて炉内状況の推定を行う。
【解決手段】宇宙線ミュオンを計測する計測装置により高炉を透過して飛来する高炉透過の宇宙線ミュオン強度と、該高炉透過の宇宙線ミュオンの飛来方向の判別情報と、高炉を非透過の非透過宇宙線ミュオン強度とを一定時間蓄積し、該実測による蓄積データに基づいて、高炉の状態を密度として炉底透過の宇宙線ミュオン強度と非透過宇宙線ミュオン強度との強度比で表し、特定箇所における強度比より当該箇所に存在する炉内充填物の密度を求め、該密度より炉内を構成する充填物を推定する。 (もっと読む)


【課題】通常の放射線モニタリングポストに収容可能な、水平方向の周角及び仰角で定義される放射線の全天球型入射方向検出装置を提供する。
【解決手段】入射する放射線に対して周方向に少なくとも一部を重ねて配置された同じ材質の独立した複数のシンチレータ11、12、13と、各シンチレータと光学的に接合された受光素子21、22、23を含む変換部20とを備え、各シンチレータに対して直接入射する放射線と他のシンチレータの影になって間接的に入射する放射線の割合の組み合わせが、周角と仰角で示される入射方向によって変化するようにされている放射線の全天球型入射方向検出装置であって、各シンチレータから得られたスペクトルS1、S2、S3を用いて計算された比率r(r1、r2、r3)と、予め蓄積された応答関数群を比較する手段を備え、周角、仰角を検出する。 (もっと読む)


【課題】圧入された二酸化炭素の地中での挙動の監視。
【解決手段】地下の石炭層(本層1、下層2)に通じる複数の孔井を設け、これら複数の孔井のうち、下層2に通じる圧入井3から二酸化炭素ガスを圧入して下層2内の石炭などに固定させ、その後、二酸化炭素と置換されて放出されるメタンガスを主成分とする炭化水素系ガスを生産井4から回収する二酸化炭素の固定および炭化水素系ガスの生産システムにおいて適用される二酸化炭素の地中浸透モニタリング方法とする。間隔を開けて5つの地点(A、B、C、D、E)に穿設した観測孔内の底部に放射線強度計(γ線スペクトロメータ)の検出器を設置し、圧入井3には二酸化炭素ガスを圧入すると同時に、放射線強度計によってγ線強度の経時的変化を調べることにより、圧入された二酸化炭素の地中での挙動、すなわち二酸化炭素の地中浸透状況およびこれに伴う地中ガスの生産状況を監視できる。 (もっと読む)


【課題】 放射線検出装置の全吸収ピーク効率を、試料の形状に左右されることなく計算により高精度に求め、これを用いて放射線検出装置の校正を行う方法およびその放射線検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 第1のコンタクトと第2のコンタクトの2つのコンタクトを有するゲルマニウム結晶を備えたゲルマニウム半導体放射線検出装置の全吸収ピーク効率計算方法において、前記第1のコンタクトに対応する第1の不感層の厚さ67と前記第2のコンタクトに対応する第2の不感層の厚さ71を、ガンマ線を放出する標準線源の測定とモンテカルロ計算により決定することで、任意の形態の試料の全吸収ピーク効率をもとめこれを用いて放射線検出装置の校正を行う。 (もっと読む)


前面(3)と、後面(4)と、前面(3)と後面(4)との間の第1及び第2の検出器材料と、を有する少なくとも1つの検出器エレメント(2)を用いて、角度分解能をもって放射線を検出するための、検出器アセンブリ(1)であって、検出器エレメントの前面(3)と後面(4)との間の空間は、複数の第1の検出器材料の領域(6)と、少なくとも1つの第2の検出器材料の領域(5)とで満たされ、それぞれの領域は前面(3)を検出器エレメント(2)の後面(4)へと結びつけ、放射線の(γ)の検出器エレメント(2)への前面(3)を通しての入射は検出器材料を用いてコリメートされる。
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【課題】検出対象核種のβ線をより正確に検出する。
【解決手段】シンチレーション検出器10は、互いに略平行に離間して近接配置された、β・γ線により発光するプラスチックシンチレータ12,13と、これらの両側および間に設けられた、サンプルガスが導入されるガス導入室21〜23と、シンチレータ12,13の内面側に近接して配置された、ガス導入室22内の検出妨害核種のα線に感応して発光するZnSシンチレータ14,15と、両側のシンチレータ間を遮光する遮光膜16,17と、シンチレータ12,13の両側に設けられた、それぞれと同じ側に配置されたシンチレータの光を検出する光検出部31,32とを有する。シンチレータ12〜15および遮光膜16,17は、一方のプラスチックシンチレータに入射した検出対象核種のβ線が他方のプラスチックシンチレータに入射しないように構成されるとともに、γ線透過性を有する。 (もっと読む)


【課題】従来型の薄膜入射窓式電離箱でアルファー線や数keV以下の低エネルギーX線を測定するときには、入射窓による放射線の吸収が問題となり真の値を評価することができなかった。そこで、入射窓部の薄膜またはグリッドを取り去り開放窓型とし、しかも外部からの静電誘導を受けないで高感度で安定な測定のできる電離箱とし、空気または気体中に放出された真の全エネルギーを測定できるようにする。
【解決手段】入射窓部が開放型なので、そこを通して外部からの静電誘導による擾乱を回避するために集電極3をシールド効果のある高圧電極1の陰に退避させ、電離電流は補助電極2を介して方向を変位させた電界に沿って集電極まで運ぶ電離箱にする。 (もっと読む)


【課題】高精度で応答の速い放射性ガスモニタを得る。
【解決手段】サンプルガスを電離箱3内に取り込み、電離箱3の出力信号から放射線測定値を求める放射性ガスモニタにおいて、電離箱3から出力される電離電流を電圧信号に変換する電流/電圧変換回路4と、前記電圧信号に重畳されるパルス状の変化をアナログパルスとして抽出し、前記アナログパルスの波高値を測定する波高測定回路6と、電流/電圧変換回路4の電圧信号出力に基づき放射線測定値を求める測定値算出回路71と、測定値算出回路71の測定値に対して波高測定回路6からの波高値データに基づきα線の影響を補償する測定値補償回路72とを備えた。 (もっと読む)


【課題】より正確にβ線を検出することを可能とするシンチレーション検出器を提供する。
【解決手段】サンプルガス中の放射性核種から放出されるβ線を検出するためのシンチレーション検出器10であって、β線およびγ線に感応して光を発する板状のシンチレータ12と、これに略平行に近接して配置された、γ線に感応して光を発する板状のシンチレータ13と、両者間を遮光する板状の遮光体14と、シンチレータ12に対して遮光体14とは反対側に設けられた、サンプルガスが導入されるガス導入室15と、2つのシンチレータを挟んで両側に設けられた、それぞれ対応するシンチレータの光を検出する光検出部17,18とを有し、シンチレータ12および遮光体14は、シンチレータ12に入射したβ線がシンチレータ13に入射しないように構成され、シンチレータ12,13および遮光体14は、γ線透過性を有するものが提供される。 (もっと読む)


【課題】キャリヤガス中にラドン・トロン及びその子孫核種その他のバックグラウンド核種が存在しない状態でトリチウムを高感度に測定することができ、キャリヤガス消費量を減らすことができると共に、廃棄物処理作業がなく、保守作業を低減することができるトリチウムモニタを提供する。
【解決手段】測定対象のガスをサンプリングするサンプリング手段と、サンプルガス中の水蒸気を分離してキャリヤガス中に放出する水蒸気分離手段5と、水蒸気を含むキャリヤガスから試料水を採取する試料水採取手段9と、採取した試料水のトリチウムを検出するトリチウム検出手段21と、トリチウムを検出した信号を入力してトリチウムを測定するトリチウム測定手段25とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】大強度中性子束を検出することを可能にし、また、大量の中性子が照射された場合において動作が不安点になることがないようにし、また、中性子束を直接測定することを可能にする。
【解決手段】中性子検出媒体として中性子シンチレータを用いた中性子検出器において、複数の孔を形成された枠体22と、上記枠体22に形成された上記孔22a内に嵌合された中性子シンチレータ24と、上記中性子シンチレータ24からの出力信号が入力される光電面ピクセルを形成するマルチアノード光電子増倍管30を有し、上記光電面ピクセルからの出力信号に基づいて中性子画像を得る光検出部とを有するようにした。 (もっと読む)


【課題】放射線レベルを広範囲にわたり高精度で測定できる放射線モニタを提供する。
【解決手段】放射線を検出して電離電流を出力する放射線検出器1、前記電離電流を入力して電荷として蓄積する充電動作と前記蓄積した電荷を放電する放電動作とを繰り返すとともに前記電離電流により蓄積される電荷について所定の電荷蓄積量毎に計数用信号を生成する積分器21およびコンパレータ22ならびに電磁リレー23からなる信号生成手段を備え、前記信号生成手段により生成された計数用信号を計数した計数値と前記放電動作による欠測時間を除いて求めた実測定時間に基づき放射線量を演算して出力し表示部4に表示する測定部3を設けた。 (もっと読む)


【課題】集積回路の信号処理ロジックにバグ等の欠陥が存在してもそれが顕在化することなく信頼性の高い放射線検出測定を行うことのできる放射線モニタ装置を提供する。
【解決手段】放射線検出信号が入力される信号入力部1と、信号入力部1の出力信号を複数に分岐する信号分岐部3と、信号分岐部3の複数の出力信号に対して放射線レベル演算を行う複数の信号処理部4a,4b,4cと、複数の信号処理部4a,4b,4cの出力信号に対して多数決処理を行う多数決処理部5と、多数決処理部5の出力信号を表示する信号出力部6とを備え、複数の信号処理部4a,4b,4cは少なくとも一つが異なった方式により作られ同じ入出力関係を実現する構成とする。 (もっと読む)


【課題】自然界に存在するラドンなどの天然放射性核種のバックグラウンド濃度を個別に測定し、プルトニウム等の人工放射性核種を迅速かつ正確に測定・評価する。
【解決手段】試料から放射されるα線及びβ線の検出器12と、検出信号をデジタル変換して処理するデータ処理部20と、その解析と結果の表示を行うパーソナルコンピュータ32を備えている。データ処理部には、アナログパルスをAD変換したデジタル信号の時間間隔測定を行うエネルギー及び時間間隔測定系と、アナログパルスのまま時間間隔測定を行う高速時間間隔測定系を設ける。測定データはFIFOメモリ28でバッファされ、パーソナルコンピュータで時間間隔解析法によりβ−α相関事象を捉えることによってRn−222の子孫核種であるPo−214由来のα線を選択的に抽出し、それを全体から除去することによりPo−214による妨害を低減して人工放射性核種に由来するα線を測定する。 (もっと読む)


【課題】放射線測定装置において放射線の飛来方向及びエネルギー(区分)を識別できるようにする。
【解決手段】指向特性が互いに異なるように複数の検出器20,22,24が設けられる。複数の検出器20,22,24に対応する複数のスペクトルに対してそれぞれ複数のエネルギー区分が設定され、各エネルギー区分ごとに積算計数値の相互間比率を示す実測比率情報(実測計数比列)が演算される。実測比率情報が複数の応答関数と照合され、特定の実測比率情報と特定の理論比率情報との間に適合関係が判定された場合に、それに基づいて放射線の飛来方向及びエネルギー区分が識別される。 (もっと読む)


【課題】同時に90%以上の効率で濃縮捕集でき、さらに捕集現場での煩雑な準備操作をほとんど必要とせずに一連の操作を自動化できる装置を提供する。
【解決手段】屋外または屋内の大気試料中の水素の放射性同位体であるトリチウム及び炭素の放射性同位体である炭素14を構造中に持つ気体状成分の捕集装置であって、連続して吸引する大気試料中の該気体状成分を加熱した酸化触媒に接触させて連続的にトリチウム水及び炭酸ガスに変換させた後、大気試料とトリチウム水及び炭酸ガスに対して溶解力の大きいまたは親和性が高く混和するあるいは選択的に反応する1種類の吸収液を連続的に接触させてトリチウム水及び炭酸ガスを同時に該吸収液中に連続的に濃縮捕集する。 (もっと読む)


【課題】プローブが取替え可能であって、本体がプローブの種類を自動的に認識し判別することにより、1台で各種放射線を測定することができる放射線モニタを提供する。
【解決手段】各種の放射線を検出するプローブと、そのプローブに無線又は有線で接続され、前記プローブで測定した放射線量を計数する本体とを備えているものであって、前記本体は前記プローブの種類を自動認識するように構成するようにした。 (もっと読む)


【課題】生物における低線量放射線被ばくを検出する方法を提供する。
【解決手段】(1)低線量放射線に被ばくした可能性のある生物から、該被ばく後2時間以内に得た細胞サンプルについて、smamer、CXCL2、CXCL6、SCG2、THSD2、AREG、CXCL1、spaplaw、IL6、USP49及びIL8からなる群より選ばれる1以上の遺伝子の発現量を測定する工程、(2)低線量放射線に被ばくしていない対照生物から得た細胞サンプルについて、工程(1)で測定した遺伝子と同一の遺伝子の発現量を測定する工程、及び(3)工程(1)で測定した遺伝子発現量と、工程(2)で測定した遺伝子発現量とを比較して、工程(1)で測定した遺伝子発現量が、工程(2)で測定した遺伝子発現量の少なくとも1.2倍以上であるとき、該生物は低線量放射線に被ばくしたという結論を出す工程を含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物を収納した袋を所定の容器に入れることにより、放射線量率、重量等が自動測定され、金属の混入の有無も自動に検査される放射性廃棄物自動測定装置を提供する。
【解決手段】放射性廃棄物を収納した袋11を収容し得る容器と、容器に収容される袋の放射線量を測定する放射線量測定部3と、測定したデータを表示用データとして処理するデータ処理部4と、処理後のデータに基づいて放射線測定値を表示する表示部2とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射線計測を行いながら回路の健全性を確認することができ欠測の生じない放射線計測装置を提供する。
【解決手段】放射線検出器1から検出器信号を受けて放射線発生数を計数するカウンタ3を備え、カウンタ3に時分割で校正信号を入力してカウンタ3の健全性を評価するようにした構成とする。 (もっと読む)


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