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Fターム[2G088FF05]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定量 (4,792) | 放射線の種類 (4,057) | ベータ線 (191)

Fターム[2G088FF05]に分類される特許

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【課題】環境β線の影響を受けることなく測定対象のβ線を高感度かつ高精度で安定して測定できる放射線測定システムを得る。
【解決手段】被測定体1側から順に、被測定体1から放射される放射線および環境γ線と反応する第1のシンチレーションファイバー層21a、被測定体1から放射されるβ線を遮断する第1のβ線遮蔽体層22a、環境γ線と反応する第2のシンチレーションファイバー層21b、第2のシンチレーションファイバー層21bへの環境β線を遮断する第2のβ線遮蔽体層22bの順に配列し、第2のシンチレーションファイバー層21bで検出された放射線の測定結果に基づきγ線の影響を推定し、第1のシンチレーションファイバー層21aで検出された放射線の測定結果から上記γ線の影響を補償して被測定体から放出されるβ線を測定する。 (もっと読む)


【課題】遮光膜形成の困難性を解決して十分な遮光性を付与すると共に良好な感度特性を有する長尺の棒状放射線検出器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】長尺状の放射線検出部の側面を覆うように第1遮光膜21が形成され、先端を覆うように第2遮光膜23が形成され、更に、第1遮光膜21及び第2遮光膜23の境界部を覆うように第3遮光膜25が形成されている。 (もっと読む)


【課題】測定対象に照射し、得られる放射線に含まれるアルファ線、ベータ線、ガンマ線、中性子線、エックス線を弁別して測定できる放射線弁別測定装置を提供する。
【解決手段】放射線源から放射される放射線照射領域に、測定対象物4、第1のシンチレータ7、第2のシンチレータ8および第3のシンチレータ9を配置し、第1のシンチレータ7で第1の波長域の光線を発光させ、第2のシンチレータ8で第2の波長域の光線を、第3のシンチレータ9で第3の波長域の光線を発光させ、これら第1、第2および第3のシンチレータの発光を波長別に認識し、かつ補正し、放射線の種類に応じた測定を波長で弁別し、同時に測定することで放射線の種類、アルファ線、ベータ線、ガンマ線、中性子線、エックス線を弁別して測定する。 (もっと読む)


【課題】放射性物質測定装置において、ステーション間においてターンテーブルを利用して捕集部材を搬送する場合に、ターンテーブルにおける捕集部材の位置決め精度を高める。
【解決手段】ステーション列の下方に、円周方向に沿って配列された移送開口列を有するターンテーブルが設けられる。各移送開口には2つの位置決めユニット120,122が設けられる。各位置決めユニット120,122は、移送開口に入れられた捕集部材に当たって当該捕集部材の中心を移送開口中心の方へ移動させる位置決め作用を発揮する。具体的には、各位置決めユニット120,122は、ローラ138及びアーム部材132を有し、それらが跳ね上げ状態から倒れ込み状態になると、位置決め作用が生じる。ローラ138は、中央部がくびれてその両側が肥大した形状を有する。 (もっと読む)


【課題】放射性物質測定装置において、未使用の複数の捕集部材(カートリッジ)からなる積層体を収容した供給ステーションに対して手前側から簡便に捕集部材を補充できるようにする。
【解決手段】未使用積層体を収容するタワーには一対の規制バー194,202とその開閉機構とが設けられる。一対の規制バー194,202は、補充する捕集部材208を手前側から押し込むと、開状態となり、その後自然に閉状態となる。タワー内から捕集部材208が出ようとしても、一対の規制バー194,202によって規制される。各規制バー194,202は捕集部材の押し込み時に緩やかに湾曲する程度の弾性部材で構成される。 (もっと読む)


【課題】放射性物質測定装置において、複数のステーション間で捕集部材を移送するための機構及び制御を簡易化する。また、捕集部材の位置決めを的確に行えるようにする。
【解決手段】供給ステーション16、捕集ステーション36、測定ステーション38及び回収ステーション18が設けられる。それらの下部には、ターンテーブル86と、各ステーションとターンテーブル86との間で捕集部材を搬送する昇降ユニット94と、が設けられる。昇降ユニット94は、具体的には、昇降運動する昇降テーブル96,98と、それに搭載された4つの台座ユニット58,82,84,70と、を含む。4つの台座ユニット58,82,84,70の内で、少なくとも第1台座ユニット58及び第2台座ユニット82は、上方の位置決めを行う機構及び下方の位置決めを行う機構を備える。 (もっと読む)


【課題】放射性物質測定装置において、回収ステーションで使用済み捕集部材が回収された後にそれを簡便に廃棄できるようにする。
【解決手段】上面板には、底面開口部から使用済み捕集部材が順次入れられてその内部に使用済み積層体が構成される回収タワー226が搭載される。回収タワー226内の使用済み積層体234の廃棄の際には回収タワー226が上面板から外され、当該回収タワー226をその上面開口部226Aを下にして傾斜又は倒立させることにより、その上面開口部226Aから使用済み積層体234が取り出されて廃棄される。 (もっと読む)


【課題】点検用線源を照射中はテストモードとなり、テストモード中は放射線検出器の連続測定が中断した、いわゆる欠測となっていた。
【解決手段】放射線を検出する検出部1と、検出部1の出力に基づき測定する測定部2を備え、検出部1は、試料容器4と、放射線検出器3、試料容器4の突出部4aに設けた線源キャップ5と、線源キャップ5の下方側に位置する診断用線源6を備え、診断用線源6は線源キャップ5の照射窓5aを通して放射線検出器3に診断用放射線を照射し、測定部2は検出部1の出力の波高スペクトルのピーク位置を監視することにより、システムゲインの健全性を確認するようにしたものである。 (もっと読む)


検出器の外部のβ放射体により放射されるβ線を検出するためのガスフロー比例検出器(60)と、検出器に充填ガスを供給するように構成された充填ガス供給源(51)であって、充填ガスは窒素を含む、供給源と、温度を測定するための温度センサ(72)と、測定温度に従い、モニタの動作パラメータを調節するために、温度センサと連絡された制御装置(64)と、を備えるβ線モニタ(70、90)。動作パラメータは、サーミスタ制御され得る、充填ガスを横切って印加される電圧、または検出器のβ線検出しきい値を含んでもよい。充填ガスは窒素発生器により供給される。ガスフロー比例検出器は大面積検出器としてもよい。 (もっと読む)


【課題】α線とβ線の2種類の測定線種を同時に検出し、被測定者(作業者)の衣服類を一度に測定できるようにする。
【解決手段】α線とβ線を同時に検出可能な平面型検出器10Aならびに湾曲面型検出器10Bを複数組み合わせて人の体型に沿うように密に配置した体表面装置と、それら平面型検出器ならびに湾曲面型検出器と被測定者が身に付けている衣服類とがα線の飛程内まで近接しているか否かを判定するための位置センサ群とを具備しているα線・β線同時測定式体表面モニタである。位置センサ群により前記近接条件が満たされているときに、各平面型検出器及び湾曲面型検出器によって衣服類のα線とβ線を同時に測定する。 (もっと読む)


【課題】シンチレータ上に物理的に強く遮光性が良好な遮光層を形成できるようにする。
【解決手段】シンチレータプレート16上に熱転写シート18を重合させた状態で加熱処理が行われると、熱転写シート18から皮膜14が剥離し、シンチレータプレート16上に貼り付けられる。すなわち、皮膜を単体で存在させることなく、皮膜がシンチレータプレート16上に転写されてそれと一体化される。皮膜14は、保護層24、アルミ層26及び接着層28を有する。アルミ層26は保護層24によって保護される。シンチレータ部材10それ自体が保護層24及びアルミ層26の背面支持基板として機能するため、外的作用に対して強い皮膜14を形成できる。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物から放射性塩素のみを効率良く分離し、測定する新規な方法を提供する。
【解決手段】放射性廃棄物と硝酸銀とを混合して塩化銀を生成し、次いで、この塩化銀を溶解するとともに還元処理を施す。その後、得られた溶液をろ過することによりアンチモンを分離し、放射性塩素を得る。 (もっと読む)


【課題】伝熱管の破損の有無及び破損箇所を高精度且つ短時間に検出できること。
【解決手段】蒸気発生器10における伝熱管11の破損の有無を確認するために、伝熱管の外管と内管の隙間を流れるHeガスが、伝熱管の破損箇所から漏出したことを検出するガス漏出第1検出器16、ガス漏出第2検出器18と、伝熱管の破損箇所を特定するために、伝熱管11を挟んで対向配置された中性子発生装置33と中性子検出イメージセンサ34とを有し、中性子発生装置33から放出された中性子が、外管と内管の隙間を流れて破損箇所から漏出したHe3ガスにより吸収され、そのときの中性子の影を中性子検出イメージセンサ34が2次元画像として検出するものである。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器のシンチレータの経時劣化を含めたゲイン変動要因について補正することが可能な信頼性の高い放射線ガスモニタを提供する。
【解決手段】指標パルス用線源5から放射線検出器1に指標パルス用放射線を常時照射し、指標パルス用放射線による指標パルスのスペクトルピーク位置が一定になるようにメインアンプ61のゲインを自動制御する放射性ガスモニタにおいて、指標パルス用線源5として高エネルギーβ線を放射するSr−90/Y−90を用い、厚さ0.8〜1.3mmのプラスチックシンチレータ11を用い、さらに厚さ180〜220mg/cmのプラスチックからなる線源窓4を用いることにより、Y−90による指標パルスのスペクトルピークを、システムゲインのダイナミックレンジに収まり、且つ環境γ線のスペクトルに重ならない好適な位置に、鮮明に発現させることができる。 (もっと読む)


【課題】衣類モニタ等の衣類測定装置の後段に設けられる汚染衣類仕分け装置において、汚染衣類と非汚染衣類とを確実に仕分けられるようにし、特に非汚染衣類が仕分けられてしまう問題を改善する。
【解決手段】第1コンベア72により測定後の衣類が搬送され、その排出端部から落下経路92を経由して第2コンベア74へ非汚染衣類が渡される。第1コンベア72による搬送対象が汚染衣類であれば、落下案内部材94が回転運動し(符号94A参照)、第1コンベア72の排出端部から落下した汚染衣類が落下案内部材94の作用により汚染衣類収容ボックス78へ導かれる。落下案内部材94はローラ84の回転軸を中心として回転運動するものであり、それは湾曲部94aとフラップ部分94bとにより構成される。 (もっと読む)


【課題】光子及び/又は荷電粒子の位置及び/又はエネルギーを測定するための検出器を提供すること。
【解決手段】上記検出器は半導体材料でできている複数のダイオードとn−接点(1)とp−接点(4)を有し、上記n−接点はn−層を個々のセグメントに細分化することにより得られる。n−層の上記セグメントは幅が20〜500μmである。上記検出器は半導体材料の一面にイオンを分散してn−層を作ることによって作られる。金属層はその上に蒸着される。リソグラフィーによってセグメント化されたセグメント間をエッチングして溝を形成する。本発明の検出器は高性能でとりわけ高い位置分解能と高い計測速度を可能にする。 (もっと読む)


【課題】放射線測定装置において、放射線、特にα線を検出する高密度できわめて薄い層を形成できるようにする。
【解決手段】β線検出用のシンチレータプレート10の上面には熱転写法により発光皮膜12が形成される。発光皮膜12は、第1の熱転写工程で形成される剥離膜としての第1積層体14と、第2の熱転写工程で形成される剥離膜としての第2積層体16と、により構成される。放射線入射側から保護層18、遮光層20、接着層22、発光層(α線検出層)24、接着層26が設けられる。発光層24はα線検出材料としてのZnS(Ag)の蒸着層として構成される。 (もっと読む)


【課題】液体シンチレーションカウンタにおいて、真のパルスの後に生じるアフターパルスを誤計数しないためのデットタイム処理の実行に当たって、デットタイム処理を一律に適用することによる問題を解決する。
【解決手段】デットタイム処理部22は、同時計数パルス106に基づいてトリガパルス108を生成するものである。制御部24は、同時計数パルス106に基づいて計数(計数率)を求め、それに応じてデットタイム処理の有無を切り替える。有無の切り替えだけではなくデットタイム期間を段階的にあるいは連続的に可変設定するようにしてもよい。高計数率の場合にはデットタイム処理なしでの計測が実行され、低計数率の場合にはデットタイムありでの計測が実行される。 (もっと読む)


【課題】液体シンチレーションカウンタにおいて、光電子増倍管の電源電圧の校正の必要性を適切に判断できるようにする。
【解決手段】β線標準サンプル及び外部標準線源(γ線線源)を用いて生成された評価用スペクトル(γ線コンプトンスペクトル)100に対して、第1位置R1及び第2位置R2が定められる。第1位置R1はウインド102を所定比率で内分する位置であり、その位置は例えば外部標準線源チャンネル比法において定められるESCR値である。第2位置R2は評価用スペクトル100の上端に定められ、それもウインド104を所定の内分比率で内分する位置である。2つの位置においてスペクトルの変動を観測できるので校正の必要性をより的確に判断できる。 (もっと読む)


【課題】放射線の量の時間的な安定性を考慮して適切な時定数を設定する。
【解決手段】電離箱10は、入射する放射線60による電離電流を出力する。積分回路20は、入力電流を積分し、その積分値に応じた電圧信号を出力する。積分回路20から出力される電圧信号(アナログ信号)は、アナログデジタルコンバータ30においてデジタル信号に変換され、演算部40へ供給される。演算部40は、電圧信号(デジタル信号)から放射線の量を反映させた測定値を算出する。本発明においては、放射線の量の時間的な安定性を考慮して適切な時定数を設定する。つまり、互いに異なる仮の時定数を用いて得られる測定値の差に基づいて放射線の量に関する時間的な安定性を判断して真の時定数を決定する。 (もっと読む)


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