説明

Fターム[2G088FF05]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定量 (4,792) | 放射線の種類 (4,057) | ベータ線 (191)

Fターム[2G088FF05]に分類される特許

161 - 180 / 191


【課題】 使い捨ての集塵用フィルタを用いないようにして集塵用フィルタの廃棄損をなくし、運用コスト低減を実現するような集塵体、および、この集塵体を用いるダストモニタを提供する。
【解決手段】
検出部45の検出空間内で空気が吹き付けられるように配置され、プラスイオンによりイオン化されたイオン化放射線ダストと反対の極性であるマイナス電圧が電極に印加されて集塵面からの吸引力によりイオン化放射線ダストを捕集し、捕集後の空気を排気孔423を介して排気するようにした集塵体42とした。および、この集塵体42を備えるダストモニタとした。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で3つの線種の放射線を個別に測定でき、α線スペクトルとγ線スペクトルにより指示上昇の原因を容易に特定でき、測定領域に混入するラドンおよびトロンの娘核種によるバックグラウンド計数値を補償する高感度で高安定な放射線モニタを提供する。
【解決手段】放射線モニタは、測定対象から放射される放射線を検出してパルス信号を発する放射線検出器、パルス信号の波高に係わるスペクトルに基づき測定対象核種の放射能を測定する測定部を備える放射線モニタにおいて、放射線検出器は、線種によりパルス幅が異なるパルス信号を出力し、測定部は、パルス幅に基づき線種を弁別し、パルス信号の波高を測定し、パルス信号を該波高に対応するチャンネルに割り当てて計数してスペクトルとしてメモリに格納し、所定の時限に亘るパルス信号のスペクトルを分析することにより測定対象核種の放射能を測定する。 (もっと読む)


マイクロ流体放射線クロマトグラフィーのような放射性薬品の合成及び分析に用いるベータ線検出器組立体。ベータ線検出器組立体は、組立体の本体として働く、電気浸透流を利用するように好ましくはガラスで作製した基部を有する。マイクロ流体チャンネルは基部を長さ方向に貫通する。ベータ粒子を検出するための固体帯電粒子検出器を、ベータ粒子を受けるように基部に関して位置決めする。基部の一部をマイクロ流体チャンネルと固体帯電粒子検出器の間に位置するようにし、その厚さをベータ粒子が実質的に透過して帯電粒子検出器により検出されるような値に選択する。1つの実施例において、基部はガラスで作製する。別の実施例において、基部を固体帯電粒子検出器と一体になるようにシリコンで作製する。
(もっと読む)


【課題】 暗電流の増加を抑制することが可能な電子検出装置を提供する。
【解決手段】 電子検出装置1は、光電面11を有する光電面板10と、光電面11から放出された電子の進路を制限する電子遮蔽部材60と、電子の入射に応じて信号を出力する電子検出器40と、を備える。電子遮蔽部材60は開口部62を有しており、かかる開口部62は電子検出器40のp層45上に位置している。よって、光電面板10の光電面11から放出された電子を、電子入射面であるp層45の表面に入射させることができる。また、電子遮蔽部材60は電子検出器40に極めて近接して配置され、かつ開口部62の周縁はp層45の周縁よりも内側に位置している。よって、pn接合領域51の上面、すなわちpn接合領域の露出面は電子遮蔽部材60により覆われることとなるため、pn接合領域51の露出面への電子及びX線の入射を防止することができる。 (もっと読む)


半導体放射線検出結晶(72)が入射放射線又は入射粒子を電気信号に変換する。該結晶(72)には、該結晶との間で挟む異方性導電材料(10)を介して、電気信号を処理電子機器(77)に伝達するための第一の基板(74)が接合される。結晶(72)は、第一の基板(74)の上に形成された導電パッド(75)の配列と対向して置かれるピクセル(73)の配列を備え得る。異方性導電材料(10)は、各ピクセル(73)と対応する導電パッド(75)との間に電気的パスを形成し、各電気的パスは、それぞれ他の電気的パスから絶縁される。
(もっと読む)


【課題】人工放射能測定装置及び測定方法において、人工放射能の測定作業の簡素化を図る。
【解決手段】コンクリート10の両側に極薄平板型プラスチックシンチレータ検出器12,22と平板型NaI(Tl)シンチレータ検出器13,23とアルミニウム製カット板14,24とからなる一対の放射線検出装置11,21を設け、この一対の放射線検出装置11,21によって同時間に計測される信号を計数する同時計測部31が計測する同時計数率を求め、この同時計数率に基づいて人工放射能量を求める。 (もっと読む)


本発明は、地震を予知するためにラドンの放出をモニタリングするためのシステム(10)に関する。一実施形態において、本発明は、ラドンガスの放出を遠隔的に検出し、地震を予知する際にそれらのデータを使用するように設計されたラドン・モニタリングシステム(10)に関する。 (もっと読む)


【課題】
存置管を有する液体クロマトグラフ連動型のラジオ液体クロマトグラフにおいて、存置管における検液中成分濃度の乱れ、成分の拡散による濃度の平準化を防止した、分析精度の高い放射能分析装置を提供する。
【解決手段】
存置管を有するラジオ液体クロマトグラフにおいて、液体クロマトグラフのカラムからの流出液を存置管に一時的に滞留させ、該滞留した液体を区画したことを特徴とする放射能分析装置である。液体の区画は気体で行うことができる。そして、区画化のための気体は、存置管の手前に設けた気体注入器から注入することができる。存置管内の液体及び気体を検出するセンサーを放射能測定装置の手前に設けることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、移動させながら被測定物の放射線汚染の有無を効率的かつ自動的に判断し、被測定物の汚染測定を臨機応変に高い信頼性を保って精度よく能率的に測定可能としたものである。
【解決手段】本発明に係る表面汚染検査装置は、被測定物をコンベア上で移動させながら被測定物からの放出放射線量を測定するものである。この表面汚染検査装置10は、被測定物11の移動に応じて測定部位を変えながら放出放射線量を測定する放射線検出手段23と、この放射線検出手段23からの測定値の上昇傾向を監視する監視判定手段20と、この監視判定手段20で測定値の上昇傾向が認められるとき、コンベア速度を減速あるいは切換えまたは停止させるようにコンベア駆動用モータを制御するモータ速度制御手段18とを有し、監視判定手段20で前記測定値の上昇傾向が認められるとき、コンベア速度を減速あるいは停止制御して被測定物11からの放出放射線量を測定し、被測定物の汚染の有無を判断するものである。 (もっと読む)


【目的】検査物品の放射能汚染の有無を正確に判定できる物品搬出モニタを提供する。
【構成】検査物品を搭載して装置内を移動させる測定皿として、検査物品を搭載する物品搭載部22の前後にこれと一体に形成されこれと同じ放射線遮蔽効果を有するダミー部23および24を備えた測定皿2aを備える。また、測定皿に対応する部分を除去されたあるいは薄膜に置き換えられた、測定皿と同じ放射線遮蔽効果を有し、測定皿と同期して移動する厚膜フィルムを備える。更にまた、測定皿の位置を検出してバックグランド値を演算推定する演算手段を備える。 (もっと読む)


【目的】床面等の放射能汚染の有無を確実に効率よく検査できる安価なフロアモニタを提供する。
【構成】移動速度を測定する手段と、所定感度を確保するために必要な移動速度の上限値をバックグランド値から算出して表示し、且つ移動速度が上限値に基づいて選択された速度範囲を外れた場合に速度制御信号を出力する手段と、速度制御信号で移動速度を制御する手段と、を備え、バックグランド値から算出された上限値に基づいて選択された速度範囲内に移動速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】吸着剤の交換作業のないクリーンなキャリヤガスを生成できるトリチウムモニタを得る。
【解決手段】測定点のガスをサンプリングする入口弁1と、サンプルガス中の水蒸気をサンプルガスから分離してキャリヤガス中に放出する水蒸気分離装置5と、トリチウムモニタの周辺空気を取り込んでキャリヤガスを生成するキャリヤガス生成装置9と、キャリヤガスに含まれるイオン及び帯電微粒子を捕集するイオントラップ10と、イオントラップ10からキャリヤガス中に離脱するダストを除去するダストフィルタ11と、ダストを除去したキャリヤガスを通気してバックグラウンド放射線を測定する補償用電離箱13と、水蒸気分離装置5によりサンプルガスから分離された水蒸気をキャリヤガスで搬送して、当該水蒸気に含まれるトリチウムを測定する測定用電離箱14とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、同位体標識アルキン誘導体化合物、特に11C、13C、14C、18F、15O、13N、35S、H及びH標識化合物を対象とする。特に、本発明は、11C、13C、14C、18F、15O、13N、35S、H及びH複素環式アルキン、並びにそれらの調製方法を対象とする。本発明は、さらに、11C、18F、15O又は13N標識複素環式アルキン化合物を、陽電子放射断層撮影(PET)画像診断における、特に哺乳動物の代謝病、具体的には、代謝調節型グルタミン酸受容体サブタイプ5(mGluR5)によって調節される病気の研究におけるトレーサーとして使用する方法も含む。 (もっと読む)


【課題】体表面汚染モニタに必要な放射線検出器の量を減らし、機器構成を簡素化した構成によって被検者の体表面全体の放射能汚染を検出することが可能な体表面汚染モニタを得る。
【解決手段】解体自在な複数の板材によって構成された筐体と、放射能の有無を検出するプラスチックシンチレーションファイバをプレート状に束ねて筐体に固定された検出部と、検出部から検出される放射能を計測する計測手段とを備え、被検者の体表面全体の放射能汚染を検出する。 (もっと読む)


【課題】空気中の自然放射能による放射性ダスト濃度の変化を利用した密閉室の開放検知方法およびシステムを提供する。
【解決手段】密閉室1に設けた外気導入部5と、外気導入部5に設けられ密閉室1に導入される空気中の放射性ダストをろ過するフィルタ9と、密閉室1に設けた内気排気部6と、密閉室1の換気速度を測定する換気速度測定部8と、密閉室1内部の空気中の放射性ダストをサンプリングしダスト放射能濃度を測定する内部ダストモニタ4と、内部ダストモニタ4の指示値と換気速度測定部8の指示値にもとづいて密閉室1の密閉度が低下したことを検知する開放検知部10とを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】放射線の強度が弱い場合や汚染範囲が小さい場合でも、測定対象物から放出される放射線を確実に検出することができる放射線測定器を提供する。
【解決手段】放射線測定器の演算部21は、第1積算値を第1計測時間で除して第1計数率を算出する第1計数率算出手段と、第1計測時間に対応したバックグラウンド放射線とみなす第1検出限界値を所定の信頼度に基づいて算出する第1検出限界値算出手段と、第2積算値を第2計測時間で除して第2計数率を算出する第2計数率算出手段と、第2計測時間に対応したバックグラウンド放射線とみなす第2検出限界値を第1検出限界値よりも高い信頼度に基づいて算出する第2検出限界値算出手段とを有する。演算部21は、第1計数率が第1検出限界値以上であるときに表示部22に第1警告信号を発信させ、第2計数率が第2検出限界値以上であるときに表示部22に第2警告信号を発信させる。 (もっと読む)


【課題】 集塵用フィルタを無駄なく使い切るようにして集塵用フィルタの廃棄損を低減し、運用コスト低減を実現するための集塵用フィルタの再利用可否判定方法、および、このような再利用可否判定を行って集塵用フィルタを効率的に利用するような集塵装置を提供する。
【解決手段】
集塵用フィルタが捕集した放射性ダストからの放射線の線量が予め定められた境界線量を下回るならば、集塵用フィルタの放射性ダストの放射能が低いとする線量条件と、集塵用フィルタの下流の空間の圧力が予め定められた境界圧力を上回るならば、集塵用フィルタの放射性ダストの堆積による圧力損失が所定値以内であるとする圧力条件と、をそれぞれ調べ、これら線量条件および圧力条件をともに満たす場合のみ集塵用フィルタは再利用可と判定する集塵用フィルタの再利用可否判定方法とした。また、この再利用可否判定方法により集塵用フィルタの効率利用を図る集塵装置とした。 (もっと読む)


【課題】緊急時用として長期間待機状態に置かれていても、ヨウ素捕集剤の吸湿が少ないままに維持され、捕集効率の低下が防止される放射性ヨウ素サンプラおよびそれを具備する放射性ヨウ素モニタを提供する。
【解決手段】放射性ヨウ素サンプラは、環境空気に含まれる放射性ヨウ素から放出される放射線を検出するために、上記環境空気をサンプリングし、サンプリングされた空気中のヨウ素またはその化合物をヨウ素捕集剤に捕集する放射性ヨウ素サンプラにおいて、待機時、上記ヨウ素捕集剤を気密状態で収納する気密収容手段と、上記ヨウ素捕集剤が収納されている空間の空気から水蒸気を除湿する除湿手段と、が備えられる。 (もっと読む)


【課題】構造がより簡単でメンテナンス性に優れ、また連続測定も可能な放射性ダストモニタを提供する。
【解決手段】ダスト収集手段4〜6のダストを収集する部分4,6および放射線検出手段3を、互いに分離された双方の放射線遮蔽体7,8が一体に囲繞し、放射線遮蔽体で囲繞された領域内に放射線検出手段3をダスト収集手段4〜6側から気密性を持って分離する分離体31を設け、ダスト収集手段4〜6およびこれの放射線遮蔽体7を支持台9およびスライド機構10により一体に引出し可能に気密容器2内に設け、放射線検出手段3およびこれの放射線遮蔽体8が気密容器2に気密性を維持するように外部から固定されて設けられた放射性ダストモニタ。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を設けることなく、トリチウムを凍結させることなく回収することができ、装置を小型化することができるトリチウムサンプラを提供する。
【解決手段】トリチウムを含む放射性放出ガスからトリチウムを液体として回収するためのトリチウムサンプラ1であって、トリチウムサンプラ1が、放射性放出ガスを冷却する冷却装置10を備えており、冷却装置10が、放射性放出ガスに接触し、放射性放出ガスを冷却する冷却部11と、冷却部11において放射性放出ガスから吸収した熱を放出する放熱部12と、放熱部12と冷却部11との間に設けられた熱電変換素子20とからなる。放射性放出ガスに含まれているトリチウムを冷却部11の表面に水滴として付着させることができ、その水滴を回収することができる。冷却装置10の構造を簡単かつコンパクトにすることができ、トリチウムサンプラ1を持ち運びできる程度の大きさに構成することができる。 (もっと読む)


161 - 180 / 191