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Fターム[2G088FF05]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定量 (4,792) | 放射線の種類 (4,057) | ベータ線 (191)

Fターム[2G088FF05]に分類される特許

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【課題】高精度で応答の速い放射性ガスモニタを得る。
【解決手段】サンプルガスを電離箱3内に取り込み、電離箱3の出力信号から放射線測定値を求める放射性ガスモニタにおいて、電離箱3から出力される電離電流を電圧信号に変換する電流/電圧変換回路4と、前記電圧信号に重畳されるパルス状の変化をアナログパルスとして抽出し、前記アナログパルスの波高値を測定する波高測定回路6と、電流/電圧変換回路4の電圧信号出力に基づき放射線測定値を求める測定値算出回路71と、測定値算出回路71の測定値に対して波高測定回路6からの波高値データに基づきα線の影響を補償する測定値補償回路72とを備えた。 (もっと読む)


【課題】より正確にβ線を検出することを可能とするシンチレーション検出器を提供する。
【解決手段】サンプルガス中の放射性核種から放出されるβ線を検出するためのシンチレーション検出器10であって、β線およびγ線に感応して光を発する板状のシンチレータ12と、これに略平行に近接して配置された、γ線に感応して光を発する板状のシンチレータ13と、両者間を遮光する板状の遮光体14と、シンチレータ12に対して遮光体14とは反対側に設けられた、サンプルガスが導入されるガス導入室15と、2つのシンチレータを挟んで両側に設けられた、それぞれ対応するシンチレータの光を検出する光検出部17,18とを有し、シンチレータ12および遮光体14は、シンチレータ12に入射したβ線がシンチレータ13に入射しないように構成され、シンチレータ12,13および遮光体14は、γ線透過性を有するものが提供される。 (もっと読む)


【課題】ごく少量のトリチウム含有被検体を対象に高精度で且つ短時間でトリチウムを正確に検査可能なトリチウム検査装置およびトリチウム検査方法を提供すること。
【解決手段】トリチウム検査装置は、その主要部として被検査気体供給装置、被検体採取装置の一例としての平板体3、冷却装置4、β線検出装置6、およびトリチウム検出装置7から構成されており、平板体3の付着用面は冷却コイル42により冷却されていて、付着用面に供給されたトリチウム含有被検体中の水蒸気は付着用面上で凝縮あるいは凝固して被検体層TLが形成され、CaF(Eu)シンチレータ、YAlO(Ce)シンチレータなどから形成されたβ線検出装置6は被検体層TLから発せられるβ線を検出する。 (もっと読む)


【課題】物理的に強く良好な遮光性をもった放射線測定装置を実現する。
【解決手段】転写先部材としての発光プレート16上に、熱転写方法によって発光皮膜14が転写される。発光プレート16はβ線検出用の第1シンチレータ材料を有する。発光皮膜14は、保護層24、遮光層26及び発光層28を有する。発光層28は、接着材料と、それに添加されたα線検出用の第2シンチレータ材料と、を有する。発光皮膜14を透明部材の表面、光電子増倍管の受光面等に熱転写法によって直接的に形成することもできる。遮光層26が保護層24と転写先部材との間において挟まれ、それが物理的に保護される。 (もっと読む)


【課題】少ない放射能量のバグソースで動作の健全性を確認することのできる放射線検出器を提供すること。
【解決手段】放射線を検出する放射線検出部1aと、放射線検出部1aの機能を確認する機能確認部1bとを備え、放射線検出部1aは、外部からの光を遮蔽する遮蔽箱8の壁を貫いて設けられた放射線によって発光する発光物質5と、遮蔽箱8内に設けられた光および放射線に有感な放射線検出素子6と、放射線検出素子6の出力を処理する電子回路7とを備え、機能確認部1bは、発光物質5に近接離隔可能に設けられ放射線を発生するバグソース2を備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】β窓の直径を増大させることなく、β線の検出感度を向上させることが可能な放射線線量計を提供する。
【解決手段】γ線検出素子2および電子部品12が開口部10に挿入されるようにしてプリント基板1の裏面に小型プリント基板11を実装するとともに、β線検出素子4とプリント基板1との間には、開口部10を塞ぐようにして配置されたスペーサ3を挿入することにより、β線検出素子4を底上げする。 (もっと読む)


【課題】建物の床や複雑な大型形状物等の測定対象から放射される放射線の強度および放射線の強度分布を測定精度よく簡便かつ正確に測定することができるもの。
【解決手段】本発明に係る放射線測定装置10は、気体を取り入れる気体取入手段33と気体を取り出す気体取出手段34と電極13を備えたイオン収集手段14と、気体を吸引して気体取入手段33から気体を取り込む気体吸引手段36と、電極13に電圧を印加させる電源17と、電極13で収集された気体中のイオンによる電流を測定する電流測定手段15と、電流測定手段15で測定された電流値から放射線の強度を算出する処理手段16とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】β線を高感度かつ高精度に測定できる放射線測定システムを得る。
【解決手段】被測定体1側から順に、被測定体1から放射される放射線および環境γ線と反応する第1のシンチレーションファイバー層21a、被測定体1から放射されるβ線を遮断するβ線遮蔽体層22、環境γ線と反応する第2のシンチレーションファイバー層21bの順に配列し、第1のシンチレーションファイバー層21aおよび第2のシンチレーションファイバー層21bが放射線に反応した結果としての蛍光をそれぞれパルス信号に変換して出力する検出部と、該パルス信号を入力して計数し、工学値に変換して出力する測定部を備え、第2のシンチレーションファイバー層21bで検出された放射線の測定結果に基づきγ線の影響を推定し、第1のシンチレーションファイバー層21aで検出された放射線の測定結果から上記γ線の影響を補償して被測定体から放出されるβ線を測定する。 (もっと読む)


【課題】変換素子からの信号を読み出す読み出し回路に発生するノイズを低減すること。
【解決手段】放射線検出装置は、放射線を電荷に変換する変換素子を第1面に有する基板1と、前記第1面の一辺を含む第1領域に接続された読み出し回路と、前記第1面の他の一辺を含む前記第1領域とは異なる第2領域に接続された駆動回路9bと、前記第1面とは反対側の第2面側に配置された光源4と、を備える。光源4は、前記第1領域に対向する位置に配置されていないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】キャリヤガス中にラドン・トロン及びその子孫核種その他のバックグラウンド核種が存在しない状態でトリチウムを高感度に測定することができ、キャリヤガス消費量を減らすことができると共に、廃棄物処理作業がなく、保守作業を低減することができるトリチウムモニタを提供する。
【解決手段】測定対象のガスをサンプリングするサンプリング手段と、サンプルガス中の水蒸気を分離してキャリヤガス中に放出する水蒸気分離手段5と、水蒸気を含むキャリヤガスから試料水を採取する試料水採取手段9と、採取した試料水のトリチウムを検出するトリチウム検出手段21と、トリチウムを検出した信号を入力してトリチウムを測定するトリチウム測定手段25とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】キャリヤガス中に放射能が存在しない状態でトリチウムを高感度に測定することができ、キャリヤガス消費量を減らすことができると共に、ドレン処理等の付帯設備及び吸着剤交換作業等が不要でコスト低減可能なトリチウムモニタを提供する。
【解決手段】サンプリングしたガスの水蒸気の密度を測定する水蒸気密度測定手段28と、サンプルガス中の水蒸気を分離してキャリヤガス中に放出する水蒸気分離手段6と、放出された水蒸気を含むキャリヤガスを導入してトリチウムを測定するトリチウム測定手段9と、トリチウムを測定した後でキャリヤガスを再生し、その循環路を形成するキャリヤガス再生手段10、11、12と、キャリヤガスの再生時に生成されるドレンを蒸発させてサンプルガスに戻すドレン蒸発手段25とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】非接触ないし非破壊の状態を保ちながら、高S/N比にて荷電粒子を検出する。
【解決手段】荷電粒子検出方法において、正方晶系結晶12の内部にレーザ光10を照射する段階と、正方晶系結晶12を通過するレーザ光10を、外部を通過する荷電粒子によって生じる電場により正方晶系結晶12の内部に電気光学的に生じる屈折率変化に基づく光学的位相変化が生じている光成分とこの光学的位相変化が生じていない光成分とに分離する段階と、分離された光学的位相変化が生じている光成分を検出することによって、前記荷電粒子を検出する段階とを備える。 (もっと読む)


【課題】排水中のトリチウム濃度を精度良く検出できる水モニタを提供する。
【解決手段】被検出面の有感面積が広く、薄い中空のサンプリング容器3に被測定試料であるトリチウム水を導入し、サンプリング容器3を挟んで両側面(被検出面)に第一の検出部1aと第二の検出部1bの、2系統の検出部を近接して対向配置させる構成とする。
それぞれの検出部(1aまたは1b)は、サンプリング容器3に近接配置されるプラスチックシンチレータ以外の固体シンチレータ(2aまたは2b)を備えている。一方の固体シンチレータにおいて、トリチウム水から放出されたベータ線の入射を受けてシンチレーション光が発光されると、そのシンチレーション光は全方向に広がり、2つの検出部1a、1bの、両方の光電子増倍管7a、7bに伝搬される。 (もっと読む)


【目的】検査所要時間が短く、感度の均一性に優れ、個々の放射線検出器では所定の感度を得ることができない垂直面や傾いた面、凹部および凸部の側面近傍などの放射能汚染の可能性を検査でき、且つ安価な物品搬出モニタを提供する。
【構成】物品搬送部の上下のみに放射線検出器を配置し、上下に配置した放射線検出器を互いに対向して面対称に且つ幅方向に2列に配列し、2列の放射線検出器を、被検査物の搬送方向において、いずれかの列の放射線不感領域が他の列の放射線不感領域に重ならないように配置し、上下一対の放射線検出器の外側面からの幾何学的検出効率の和が50%以上になるように、放射線検出器を被検査物の最外部より外に突出させる。 (もっと読む)


【課題】自然界に存在するラドンなどの天然放射性核種のバックグラウンド濃度を個別に測定し、プルトニウム等の人工放射性核種を迅速かつ正確に測定・評価する。
【解決手段】試料から放射されるα線及びβ線の検出器12と、検出信号をデジタル変換して処理するデータ処理部20と、その解析と結果の表示を行うパーソナルコンピュータ32を備えている。データ処理部には、アナログパルスをAD変換したデジタル信号の時間間隔測定を行うエネルギー及び時間間隔測定系と、アナログパルスのまま時間間隔測定を行う高速時間間隔測定系を設ける。測定データはFIFOメモリ28でバッファされ、パーソナルコンピュータで時間間隔解析法によりβ−α相関事象を捉えることによってRn−222の子孫核種であるPo−214由来のα線を選択的に抽出し、それを全体から除去することによりPo−214による妨害を低減して人工放射性核種に由来するα線を測定する。 (もっと読む)


【課題】低エネルギーβ線核種等の低飛程放射線の検出感度を向上させ、トリチウムガスモニター等に応用可能な放射線弁別検出器を提供することを課題とする。
【解決手段】放射線弁別検出器1は、検出空間5を内部に有し、略円筒形状に形成されたチェンバー4と、チェンバー4の円側面部8a,8bの円心部9の間を架渡すようにして配され、低飛程放射線2及び高飛程放射線3を検出可能な芯線10と、該芯線10によって検出された低飛程放射線2等に係る検出シグナルを信号処理する放射線検出用プリアンプ14と、チェンバー内壁面11に沿って曲折して配され、高飛程放射線3あるいは二次電子12を検出可能な内側ガード検出部13と、高飛程放射線3に係る検出シグナルを信号処理する二次電子検出用プリアンプ15と、低飛程放射線2及び高飛程放射線3を弁別する放射線弁別部18とを具備する。 (もっと読む)


【課題】結晶系が三斜晶である亜鉛とタングステンからなる複合酸化物と、その製法方法を提供する。
【解決手段】亜鉛とタングステンからなる複合酸化物であり、結晶系が三斜晶である発光材料。複合酸化物は式ZnxW2-xO4で表され、0.5≦X≦1.5の範囲で三斜晶系結晶である。発光材料となる三斜晶系ZnWO4結晶の特定の結晶面が基板に対して略平行に成長した構造を持つ。発光材料は基板に対して略垂直方向に延びた柱状構造体である。柱状構造体の前記基板に対して平行な方向の断面の形状は、断面積が等しくなる円に換算したとき、その円の直径の平均が50nm〜500nmの範囲にある。 (もっと読む)


【課題】同時に90%以上の効率で濃縮捕集でき、さらに捕集現場での煩雑な準備操作をほとんど必要とせずに一連の操作を自動化できる装置を提供する。
【解決手段】屋外または屋内の大気試料中の水素の放射性同位体であるトリチウム及び炭素の放射性同位体である炭素14を構造中に持つ気体状成分の捕集装置であって、連続して吸引する大気試料中の該気体状成分を加熱した酸化触媒に接触させて連続的にトリチウム水及び炭酸ガスに変換させた後、大気試料とトリチウム水及び炭酸ガスに対して溶解力の大きいまたは親和性が高く混和するあるいは選択的に反応する1種類の吸収液を連続的に接触させてトリチウム水及び炭酸ガスを同時に該吸収液中に連続的に濃縮捕集する。 (もっと読む)


【課題】虚血性消化器疾患や重症潰瘍性消化器疾患の傷害された消化管平滑筋細胞に特異的に結合し、生体外でこれらの疾患を検出するための抗体試薬の提供。
【解決手段】ヒト平滑筋ミオシンに対する抗体またはその活性フラグメントを含有する、消化器疾患を検出するための抗体試薬及びキット、並びにこれらを用いる消化器疾患のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成で複雑な形状を有した被検体の表面汚染を測定する放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線が入射すると蛍光を発するシンチレーションファイバ1を、表面に粘着剤または接着剤が塗布された、例えば可とう性のプラスチックシート等の形状可変基板2の上に配線し、片端を束線部4にて束線し、全体を薄い遮光膜3で覆い、光検出素子である光電子増倍管5に接続し、放射線入射により信号を前置増幅器6にて増幅して信号を取り出せるようにした。 (もっと読む)


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