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Fターム[2G088FF05]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定量 (4,792) | 放射線の種類 (4,057) | ベータ線 (191)

Fターム[2G088FF05]に分類される特許

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【課題】棒状のシンチレータに遮光膜を設ける技術を提供する。
【解決手段】遮光膜20は、幅がLの帯状の膜であり、熱転写処理により、円柱状のファイバシンチレータ10の側面に螺旋状に巻き付けられる。まず、第1周目の遮光膜20(1)が巻き付けられ、1回転だけ巻き進められると、第2周目の遮光膜20(2)が第1周目の遮光膜20(1)に重ねて巻き付けられる。その際、第2周目の遮光膜20(2)は、第1周目の遮光膜20(1)に対して、幅方向にL/4だけずらされて重ねられる。同様に、第3周目の遮光膜20(3)が、第2周目の遮光膜20(2)に対して、幅方向にL/4だけずらされて重ねられ、第4周目の遮光膜20(4)が、第3周目の遮光膜20(3)に対して、幅方向にL/4だけずらされて重ねられる。こうして、遮光膜20が、幅方向にL/4だけずらされながら巻き進められる。 (もっと読む)


本発明のいくつかの実施形態では、被験者54によって嚥下されて被験者54の胃腸管72を通過するように構成されるカプセル50を含む装置が提供される。カプセル50は、カプセル筐体61と、放射線を放射するように構成される少なくとも1つの放射線源60と、筐体61に対し回転し、放射線源60によって放射される放射線を平行にするように構成される回転式コリメータ63と、放射される放射線に応じて発生する光子を検出するように構成される少なくとも1つの光子検出器62とを含む。本装置は、被験者54の胃腸管72の臨床的特徴を識別するための有用情報を生成するために、光子に関するデータを分析するように構成される制御ユニット52を含む。また、追加の実施形態も記載される。
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【課題】シンチレータ部材の強度を向上させる技術を提供する。
【解決手段】遮光膜20は、転写処理によりシンチレータ10の表面に貼り付けられる。遮光膜20は、外部からシンチレータ10へ向かって進む放射線を透過させる機能と外部からの光を遮断する機能とを有する。金属層30は、遮光膜20の表面に形成され、シンチレータ10を構造的に補強する。遮光膜20の厚さが数μmであるのに対し、金属層30は、その100倍程度の厚さに形成されることが望ましい。金属層30は、遮光膜20の表面上において、メッシュ状につまり網目状に形成される。金属層30は、メッキ処理により遮光膜20の表面に形成されるため、シンチレータ10が板状や円柱状などの様々な形状であっても、その形状に応じた金属層30が比較的容易に形成される。 (もっと読む)


【課題】放射線管理上のさまざまなニーズに対応し放射能汚染測定とデータ処理を迅速に行うことのできる体表面汚染のモニタ方法および装置を提供すること。
【解決手段】被測定者16の顔を撮像する監視カメラ12および被測定者16の体表面の放射能を測定する放射線検出器2,3,8,9を備えたモニタ装置本体1と、個人認証データベースを備えモニタ装置本体1から監視カメラ12による撮像情報および放射線検出器2,3,8,9による測定情報を受けて被測定者16の個人認証を行い体表面汚染判定を行う計算機システム14とを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】検出感度を向上させること及び簡単に放射能の検出位置を特定することができることである。
【解決手段】円盤状又は概略円盤状のシンチレータ2と、前記シンチレータ2の側周面に均等に配設された複数の光検出部3とを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複雑な設計事項を必要とすることなく低エネルギの放射線を高効率で測定できるシンチレーション検出器を提供すること。
【解決手段】少なくとも、入射した放射線により蛍光を発生するシンチレータと、該シンチレータを前端面側に配設した筒状部材と、該筒状部材の後端面側に連設した光電子増倍管とからなるシンチレーション検出器において、前記筒状部材の内壁面を前記蛍光が乱反射する物質により粗面状に形成したこと。 (もっと読む)


【課題】素子のリーク電流に伴う誤差を補正する改良技術を提供する。
【解決手段】電離箱10は、放射線を検出して電離電流を発生する。エレクトロメータ回路20は、電離電流を測定するためのオペアンプOP1を備えている。オペアンプOP1の出力端子T1には、電離電流とリーク電流が抵抗R1を流れることによって発生する電位が表れる。リーク電流測定回路30は、オペアンプOP1の特性と同等な特性のオペアンプOP2を備えている。オペアンプOP2の出力端子T2には、リーク電流が抵抗R1を流れることによって発生する電位が表れる。リーク電流補償回路40は、減算回路として機能し、オペアンプOP3の出力端子TOには、出力端子T1と出力端子T2の電位差が表れる。こうして、エレクトロメータ回路20の出力に含まれるリーク電流の成分が除去される。 (もっと読む)


【課題】低コストで容易に長尺化かつ細径化することができ、かつ、管内の放射能汚染を効率的に測定できる放射線検出部を有するサーベイメータを提供する。
【解決手段】管内表面汚染を測定するサーベイメータ20において、波長シフト部材からなる第一ライトガイド部12と透明部材から成る第二ライトガイド部13とからなり、端面部同士が接続された所定長さを有する棒状のライトガイド部1と、前記第一ライトガイド部12側の端面部に接続される反射部4と、前記第二ライトガイド部13側の端面部に接続される光電変換部3と、前記ライトガイド部1の周囲に配置されるシンチレータ部2と、前記シンチレータ部2の周囲に配置され放射線を透過しかつ外部からの光を阻止する機能を持つ遮光部6と、前記光電変換部3から出力された信号を処理する信号処理表示部18と、を備える。 (もっと読む)


【課題】β線検出器の検出効率を向上させることである。
【解決手段】β線が入射するβ線入射面21及び蛍光が射出する光射出面22を有するシンチレータ2と、前記光射出面22側に設けられた波長変換ファイバ3と、を備え、前記波長変換ファイバ3の側周面31と、前記光射出面22とが面接触していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】β線検出器において、S/N比を確保しつつ、環境温度変動におけるノイズを低減することである。
【解決手段】シンチレータ及び波長変換ファイバを有する概略平板状の第1のβ線検出器2と、前記第1のβ線検出器2の厚み方向に重ねて設けられ、シンチレータ及び波長変換ファイバを有する概略平板状の第2のβ線検出器3と、前記第1のβ線検出器2及び第2のβ線検出器3との間に設けられ、β線を遮蔽するβ線遮蔽板4と、を備え、前記第1のβ線検出器2のシンチレータ及び第2のβ線検出器3のシンチレータの形状が同一であり、前記第1のβ線検出器2の波長変換ファイバ及び第2のβ線検出器3の波長変換ファイバの構成が同一である。 (もっと読む)


【課題】リアルタイムで高品質な画像を出力できるようにする。
【解決手段】入射した放射線を電荷に変換する複数の変換素子と当該各変換素子を動作させる複数のスイッチ素子とを備えるセンサー172と、前記複数のスイッチ素子のうちの第1のスイッチ素子群(T11〜T33)を第1の駆動配線(Vg1〜Vf3)を介して駆動させる第1の駆動回路部173Aと、前記第1のスイッチ素子群と異なる第2のスイッチ素子群(T11a〜T33a)を介して駆動させる第2の駆動回路部173Bと、各駆動回路部173A及び173Bから供給する駆動信号の波形をそれぞれ整形する波形整形部177及び178を具備するようにする。 (もっと読む)


【課題】 可視光や紫外光等によって影響を受けることなく、試料に照射された電子線エネルギーを正確に測定することのできる電子線照射システムを提供する。
【解決手段】 電子線照射システムにおいては、チャンバ2に収容された試料4に電子線Eを照射し、その試料4に照射された電子線エネルギーを、電子線検出器7によって測定する。このとき、電子線検出器7の検出面7aを、導電性遮光膜7bで覆うことにより、当該電子線検出器7にて電子線Eを検出する際に、チャンバ2内における可視光や紫外光等から影響を受けることを防止する。これによって、試料4に照射された電子線エネルギーを正確に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】電子線の実出力をリアルタイムで精度良く測定可能な電子線照射装置を提供する。
【解決手段】電子線照射装置1では、窓ユニット4において、電子線EBの出射軸方向から見て、電子線出射窓24と重ならないように電流読出電極5が設けられている。これにより、電子線照射装置1では、電子線出射窓24から出射した電子線のうち、散乱等で電子線出射窓24側に戻ってきた電子線EBによって生じる電流を測定することができる。したがって、電子線照射装置1では、電子線出射窓24の厚みのムラや、電子線EBが照射対象物に照射される際に発生する飛散物や汚れなどの付着によって動作時間の経過と共に変化する電子線出射窓24の表面状態を加味した上で、実際に電子線出射窓24から出射した電子線EBの出力(実出力)をリアルタイムで精度良く測定できる (もっと読む)


【課題】煩雑な演算処理を行わなくとも、測定対象物の表面の放射能汚染と内部の放射能汚染とを区別して評価することができるとともに、微量放射能を真値に限りなく近く正確に測定することである。
【解決手段】β線が入射すると蛍光を発するβ線検出器2と、β線検出部2を挟んで接続され、その蛍光を電気信号に変換する一対の光電子増倍管3、4と、一対の光電子増倍管3、4から同時に出力された電気信号を抽出して出力する同時計数回路8と、γ線が入射すると蛍光を発するγ線検出器5と、γ線検出部5を挟んで接続され、その蛍光を電気信号に変換する一対の光電子増倍管6、7と、一対の光電子増倍管6、7から同時に出力された電気信号を抽出して出力する同時計数回路9と、β線検出器2に接続された光電子増倍管4と、γ線検出器2に接続された光電子増倍管7と、から同時に出力された電気信号を抽出して出力する同時計数回路10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】測定対象の放射線を低エネルギまで高感度でかつ安定した放射線計測が可能な放射線検出器を提供する。
【解決手段】測定用シンチレータ1、光電子増倍管2、ライトガイド3、前置増幅器4、および検出器校正用の光源としてのライトパルサ5を備え、ライトパルサ5は、指標線源51と、この指標線源51から放射された指標放射線を光に変換する指標用シンチレータ52とを有するとともに、指標用シンチレータ52から光電子増倍管2に向かう放射光の光量を調整する光学フィルタ55が設けられている。 (もっと読む)


放射線検出器が、ダイヤモンド材料の基板と、基板の表面に形成された少なくとも1つの電極とを備える。電極は、電極の材料の少なくとも一部が基板の表面の下方にあるように、基板の表面内の空洞内に堆積された導電性材料を含む。空洞は、通常、ホウ素ドープ・ダイヤモンドなどの導電性材料が堆積される細長いトレンチ又はチャネルである。いくつかの実施例では、少なくとも2つの電極が、基板の表面に互いに隣接して位置する。他の実施例では、デバイスは複数の電極を備え、複数の電極のうちの少なくとも1つは第1の表面に位置し、複数の電極のうちの少なくとも1つは基板の対向する第2の表面に位置する。後者の場合、基板の一方の表面にある電極は、基板の対向する表面にある電極に導電性ビアによって接続することができ、導電性ビアは、導電性材料で充填又はコーティングされた貫通孔からなる。典型的には、電極は相互にかみ合わされた構成で配置され、各電極は複数の細長い電極要素を有する。かかる電極要素はそれぞれ、別の電極の少なくとも1つの隣接する電極要素と平行に延びる。
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【課題】生体内での物質の動態についての鮮明な画像をリアルタイムで得る技術を実現する。
【解決手段】生体内情報を測定する測定部1;測定部1にて得られた情報を処理して画像情報を生成する制御部2;及び、制御部2から出力された画像情報を表示する表示部3を備えている、生体内情報についての画像化システム10を提供する。画像化システム10において、測定部1は、被験体を固定する固定手段;放射性核種を取り込んだ被験体から放出されるβ線を可視光に変換するシンチレータ;及び、該可視光を撮影する撮影手段6を有している。また、β線を放出する放射性核種を取り込んだ被験体から放出されるβ線を、シンチレータを介して可視光に変換する工程;及び、該可視光を撮影する工程を包含する、生体内情報をリアルタイムで画像化するための方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、中性子等の放射線の強度を効率よく能率的に測定することができるもの。
【解決手段】この放射線測定装置10は、測定対象物11を設置する測定チャンバ13を形成した測定容器14と、測定チャンバ13内に設置され、中性子と反応して電離性粒子を生成する電離性粒子生成手段15と、電離性粒子が付着した支持手段16と、測定チャンバ13内に流入する気体中のイオンを除去する気体浄化手段17と、生成された電離性粒子が電離して生成されるイオン対を、測定チャンバ13内の気体とともに案内されるイオン収集手段21と、イオン収集手段21の電極22に電源を供給する電源供給手段23と、イオン収集手段21で収集されたイオンを電流として測定する電流測定手段24と、測定された電流値をデータ処理し、換算定数から中性子の強度を測定するデータ処理手段25と、測定チャンバ13内の気体をイオン収集手段21に輸送する気体輸送手段21とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】装置構成を複雑化することなく簡易な構成で、撮像画像に生じる極めて目立ち易いラインノイズの低減を図る。
【解決手段】画素11が行列状に複数配設された検出部10と、検出部10の行方向における複数の画素11から電気信号を並列に転送するための駆動回路部20と、検出部10の第1群に属する列の画素の電気信号をサンプルホールドするための第1のサンプルホールド回路(SH1、SH3及びSH5)と、検出部10の第2群に属する列の画素の電気信号をサンプルホールドするための第2のサンプルホールド回路(SH2、SH4及びSH6)とを含み、各画素11から電気信号を並列に読み出すための読み出し回路部30と、第1のサンプルホールド回路と第2のサンプルホールド回路とが異なるタイミングでサンプルホールドするように、読み出し回路部30を制御する制御部40を備える。 (もっと読む)


【課題】液体の測定対象の放射能濃度を簡便に精度よく測定できるようにする。
【解決手段】放射能測定装置は、気体輸送手段8によって液体2中の気体輸送経路4に気体5を通過させて、液体2から放射線が放出されると気体の一部が電離されるようにし、そのイオンをイオン収集手段6で収集し、その量を電流測定手段11で計測する。計測したイオンの量に基づいて液体2の放射能濃度をデータ処理手段12で算出する。気体輸送経路4に、気体浄化手段13を取り付けて、外部の気体中のイオンなどの影響を取り除いてもよい。また、気体輸送手段8には、排気浄化手段9を取り付けて、液体2で電離されて生成したイオンを外部に排出しないようにしてもよい。 (もっと読む)


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