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Fターム[2G088FF05]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定量 (4,792) | 放射線の種類 (4,057) | ベータ線 (191)

Fターム[2G088FF05]に分類される特許

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【課題】簡便かつ高精度にβ放射能を測定すること。
【解決手段】β放射能測定装置は、測定対象物から放出される放射線により電離した空気
を吸引して電離電流値を測定してβ放射能を求めるβ放射能測定装置において、測定対象
物の放射線源の近傍空間とこの近傍空間から離れた離間空間とを隔離する隔離板28と、
近傍空間26から空気を吸引してα線による電離が支配的となるα線電離電流値を求める
とともに、離間空間27から空気を吸引してβ線による電離が支配的となるβ線電離電流
値を求める電流値測定手段と、前記α線電離電流値とβ線電離電流値との比を求め、この
比と予め求めた基準の比率とを比較してα線およびβ線の放射能を評価する手段13とを
備える。 (もっと読む)


【課題】シンチレータ部材を有する放射線検出器において、シンチレータ部材の周縁部において確実な遮光を行う。
【解決手段】段差構造26及び段差構造28によりシンチレータ部材16の周縁部が保持される。段差構造26,28にはパッキン30が配置される。パッキン30はL字形又は屈曲形態を有し、水平シール部36には第1及び第2の突枠40A,40Bが形成されている。それらによってシンチレータ部材16の下面16B側における確実なる遮光が実現されている。垂直シール部38の角部分が斜面26Dによって押し潰され、隙間110からの光の進入が確実に阻止されている。そのような構造をもった複数の検出ユニットを並べて大面積型の放射線検出器を構成してもよい。 (もっと読む)


【課題】温度に対して高い安定性を有し、かつ信頼性の高い放射線モニタを得る。
【解決手段】サンプルガスに含まれる気体状放射性核種から放射される放射線を検出する放射線検出器1と、放射線検出器1の放射線入射窓11をバウンダリーとし、サンプルガスを内包して流す試料容器2と、放射線検出器1と試料容器2を環境放射線から遮蔽して保持するサンプラ3と、放射線検出器1から出力される放射線検出信号を入力してサンプルガスに含まれる気体状放射性核種の放射能濃度を測定する測定部4と、サンプラ3の温度と試料容器2に導入されるサンプルガスの温度とを同じ温度になるように加熱する同一温度加熱手段7と、放射線検出器1に設けられ、放射線検出器1の固有のゲイン温度特性を相殺する逆温度特性を有するプリアンプ14とを備えた。 (もっと読む)


【課題】安定した吸収補正を行うことができ、核医学用データ処理・診断もしくは形態情報の把握に利用可能な形態断層画像を取得することができる核医学診断装置、形態断層撮影診断装置、核医学用データ演算処理方法および形態断層画像演算処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被検体がない状態で、Lu−176などに代表される自己放射能によってブランクデータを収集し(S1)、被検体Mがある状態で、自己放射能によってトランスミッションデータを収集し(S2)、放射性薬剤が投与された被検体から発生したγ線によってエミッションデータを収集する(S3)。ブランクデータおよびトランスミッションデータに基づいて吸収補正データを求め(S4〜S7)、その吸収補正データを用いてエミッションデータの吸収補正を行う(S8)。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物汚染検査装置の暴走を抑制する。
【解決手段】放射性廃棄物汚染検査装置に、複数の可動要素と、可動要素に設けられて検知手段の取り付け部と、可動要素を移動させるモータ3などの駆動手段と、可動要素の相対的な位置を検知して位置信号として出力するエンコーダ4などのセンサと、を有する多関節移動機構12と、位置信号に基づいて可動要素のそれぞれの位置を算出する現在位置算出部21と、可動要素の位置を記憶する位置記憶部22と、取り付け部の目標位置と現在の位置とに基づいてモータ3などを駆動させる駆動信号を生成する駆動信号生成部23と、可動要素の前回の前記動作ステップでの位置と現在の位置との変化が所定の最大位置変化量より大きい場合に多関節移動機構12の動作を停止させるインターロック部24と、を有するコントローラ16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、宇宙線によるバックグラウンド成分による影響を低減することができる放射線検出器を提供する。
【解決手段】第1の放射線と第2の放射線のそれぞれとの相互作用によって発光する平板状の第1の放射線検出部2と、第1の放射線検出部2の背面側に平行に設けられ、該第1の放射線検出部2とは異なる時間応答性を持ち、第1の放射線検出部2を貫通した第2の放射線との相互作用によって発光する平板状の第2の放射線検出部3と、第1の放射線検出部2及び第2の放射線検出部3の各発光を検知して電気信号に変換する光検出部4と、光検出部4の出力した電気信号をデジタル変換するデジタル変換部5と、デジタル変換部5から出力された数値化した電気信号波形を、第1の放射線検出部2のみでの相互作用に基づく結果と第1の放射線検出部2と前記第2の放射線検出部3の双方での相互作用に基づく結果とに弁別する波形弁別部6を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】γ線環境又は人が近づけない環境において、α線及びβ線を測定することのできる放射線測定装置を提供する。
【解決手段】放射線測定装置は、α線が透過する遮光膜4と、透過したα線により発光するα線シンチレータ1と、α線シンチレータの発光を伝送する光ファイバ80と、α線シンチレータ1と光ファイバ80の一端との間に介在し発光を集光する集光手段2と、α線シンチレータ1、集光手段2及び光ファイバ80の端面を雰囲気環境から遮光する遮光箱9と、光ファイバ80の他端に接続され伝送された発光を光電変換して検出する光電子増倍手段10と、検出された検出信号を増幅する増幅手段14,15と、増幅された検出信号の波高を分析する波高分析手段16,17と、波高分析されたα線による信号をノイズと区別するデータ処理手段18と、を有する。 (もっと読む)


【課題】緊急時用として長期間待機状態に置かれていても、ヨウ素捕集剤の吸湿が少ないままに維持され、捕集効率の低下が防止される放射性ヨウ素サンプラおよびそれを具備する放射性ヨウ素モニタを提供する。
【解決手段】放射性ヨウ素サンプラは、環境空気に含まれる放射性ヨウ素から放出される放射線を検出するために、上記環境空気をサンプリングし、サンプリングされた空気中のヨウ素またはその化合物をヨウ素捕集剤に捕集する放射性ヨウ素サンプラにおいて、待機時、上記ヨウ素捕集剤を気密状態で収納する気密収容手段と、上記ヨウ素捕集剤が収納されている空間の空気から水蒸気を除湿する除湿手段と、が備えられる。 (もっと読む)


本発明は放射の検出及びマップ化用のデバイスを提供するもので、該デバイスは外側シェル材料内に配置されたポリマーコアを有し、該ポリマーコアは少なくとも1つの放射感応性成分を有し、該外側シースはコリメーションシースを有する。好ましくは、該ポリマーコアは該外側シェル内に納められた球形コアを有するのがよい。該外側シェルは好ましくは金属から成るのがよく、最も好ましくは鉛又はタングステンから成るのがよい。本発明は又場所内の放射の検出及びマップ化用の方法を提供するが、該方法は(a)本発明のデバイスを調査されるべき該場所内に置く過程と、(b)該デバイスが該場所内に留まり、予め決められた長さの時間該放射に曝露されることを可能にする過程と、(c)該デバイスを該場所から取り除く過程と、(d)該ポリマーコアを該外側シェルから取り除く過程と、そして(e)前記放射の位置、形及び強度を決定するために、ソフトウエアベースの画像再生アルゴリズムを適用する光学的解析技術により前記ポリマーコアを解析する過程と、を具備する。本発明のデバイスと方法は、放射の検出とマップ化を可能にし、特に、放射性セル、グラブボックス、他の放射性プラント、及び制約されたスペースの様なサイト内の放射線学的障害の位置、強度及び素性の3次元マップ化で有用である。従来技術に優る利点は、電源を不要とすること、高い背景放射に対処出来る、そして限定、制約されたスペースで展開される能力を有することである。 (もっと読む)


本発明は第1に、測定すべきチャージを入れて収容する第1の容器(4)を画成する手段(4)と、前記第1の容器を囲む第2の容器(11)を画成する手段(12)と、前記第1の容器(4)を囲んで液体の層又は湿潤層を被着する手段(6、10)と、前記第1の容器(4)の外部及び前記第2の容器(11)の内部の温度及び圧力の双方又は何れか一方を一定に維持する手段(8、18、20、22)とを具え、チャージ(2)の残留パワーを測定する装置を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】放射線情報として提示される生体内物質動態についての鮮明な画像を得る技術を実現する。
【解決手段】放射線情報を受光しかつ第1可視光情報を生成する受光部12、および第1可視光情報を拡大して第2可視光情報を生成する光拡大部13を備えている放射線情報の画像化器具11を提供する。画像化器具11において、受光部12は、放射線情報を第1可視光情報に変換するシンチレータからなり、光拡大部13は、受光部12が設けられている第1面14と第1面14に対向して第2可視光情報が生成される第2面15とを有し、第2面15から第1面14に向けてテーパー形状を成している複数の光ファイバー16から構成されている。 (もっと読む)


【課題】 電子の入射に応じて蛍光を発する蛍光体を提供する。
【解決手段】 電子線検出器では、ライトガイドにより、化合物半導体基板の蛍光出射表面を光検出器の光入射面に光学的に結合し、且つ、化合物半導体基板と光検出器とを物理的に接続し、もって、化合物半導体基板と光検出器とを一体化している。化合物半導体基板が入射した電子を蛍光に変換すると、ライトガイドが当該蛍光を光検出器に導き、光検出器が蛍光を検出することで、入射した電子線を検出する。 (もっと読む)


【課題】原子力施設で用いられるランドリモニタ装置の校正を簡単にしかも精度よく行う。
【解決手段】ランドリモニタ装置10は、予め定められた方向に走行するベルトコンベアと、ベルトコンベアと平行にかつベルトコンベアの走行方向に直交する直交方向に所定の間隔で配列された第1及び第2の検出部17及び18とを有し、原子力施設の放射線管理区域で用いられた衣類等の被測定物をベルトコンベアに載置して放射線検出器で被測定物の放射能汚染を測定する。標準線源をベルトコンベアに載置して、標準線源を放射線検出器の各々で複数回測定してその測定結果に基づいて放射線検出器の校正を行う際に、ベルトコンベアを予め定められた方向と予め定められた方向と逆方向に走行制御し、さらに、標準線源を直交方向に移動制御する。 (もっと読む)


【課題】環境放射能を測定するための測定試料を安価に大量に処理することができる環境放射能測定管理システム及び放射能強度の分析方法を提供する。
【解決手段】顧客の現場110(110A,110B,110C,110D)においてラドン、トロンの子孫核種をフィルタに捕集し、捕集から、一時間以内にα線量のグロス測定を行なう(ステップS01)。次いで、捕集条件情報、グロス測定情報、採取現場情報等を付してフィルタを分析センタ120に送付する(ステップS02)。分析センタ120では、送付されたフィルタのグロス測定を再度行い、又、放射性核種分析を行い、精密な放射能強度の評価を行なう(ステップS03)。次いで、現場110での測定試料採取時点でのラドン量、トロン量を算出し(ステップS04)、顧客にラドン量、トロン量の分析結果を報告する(ステップS05)。 (もっと読む)


【課題】窒素以外の元素からのガンマ線を低減ないしは除去することができる、中性子探知法による窒素含有化合物の検知方法および装置の提供。
【解決手段】被検知領域に中性子を照射し、低密度のシンチレータおよび光電子増倍管を備える第1の検出器により被検知領域からのガンマ線を測定し、第1の検出器に連接し、複数層からなるガス式ドリフトチェンバーを備える荷電粒子二次元位置検出器により第1の検出器を透過した荷電粒子を測定し、低密度のシンチレータおよび光電子増倍管を備える第2の検出器により電子・陽電子を測定し、第1および第2の検出器から同時に信号が検出された場合において、荷電粒子二次元位置検出器に荷電粒子の2つの飛跡が検出され、且つ、当該2つの飛跡が所定の角度を構成する場合には、対生成反応が生じたと判定し、当該2つの飛跡から窒素に起因するガンマ線の入射方向を算出する窒素含有化合物の検知方法および装置。 (もっと読む)


【課題】ライトパルサの光パルスと測定用シンチレータの光パルスに対する光電面の感度比が経時的に変化し、その結果としてドリフト補償精度が低下するという従来の現象を抑制し、長期間安定した特性が得られ、放射線検出器の寿命が長くなるようにする。
【解決手段】ライトガイド3の測定用シンチレータ1側の面に開口する穴31を設け、この穴31内にライトパルサ11の光学窓113をライトガイド3側に向け、該ライトガイド
3の内部に指標パルスが放射されるようにライトパルサ11を配設した。 (もっと読む)


【課題】流体によって放射される素粒子をカウントするための装置における配管壁による素粒子減衰の改善。
【解決手段】カウントするための装置は、流体を運ぶための配管を有するとともに、配管の壁および/またはこの流体によって減衰させられる粒子を検出するための検出手段6aを配管の外側に有している。当該装置は、長方形断面の少なくとも1つのカウント部4aを含んでおり、このカウント部4aによって、より大きな流れの断面を有している配管の2つの隣接部位を一体に接続している。カウント部4aの、内部の高さhと内部の幅lとの比は20%以下とする。内部の高さおよび内部の幅はそれぞれ、ほぼ直交する2つの方向に沿って測定されるこの部分の最小および最大の横断寸法を表わしている。検出手段6aは、カウント部4aの大きい方の面4aaの両面において、内部の幅lの全体に面している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光ファイバにおけるシンチレータ光の損失を低減し、放射線センサの計測範囲を飛躍的に拡大させた放射線センサを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明にかかる放射線センサの代表的な構成は、放射線の入射により発光するシンチレータ102と、シンチレータ102で発光した光を導く石英を主成分とする光ファイバ104と、光ファイバ104に接続された光検出部とを備え、シンチレータ102は、1300nm帯または1550nm帯の光を発光することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高精度の環境放射線のリアルタイム・モニタリングを実現するパルス信号データ解析装置を提供する。
【解決手段】演算処理部52は、β線由来パルス信号出力端子32にパルス信号が出力された時刻を基準時刻とし、この基準時刻とこの基準時刻から所定のパルス信号抽出時間幅が経過した時刻との間にα線由来パルス信号出力端子31に出力された全てのパルス信号について、このパルス信号がα線由来パルス信号出力端子31に出力された時刻と基準時刻との時間間隔を算出する処理を、β線由来パルス信号出力端子32に出力された全てのパルス信号について行い、時間間隔の度数分布を求め、この度数分布を表すグラフを作成する。 (もっと読む)


【課題】より快適に検査可能な放射線測定器を提供する。
【解決手段】放射線測定器であるサーベイメータ10は、本体部12と、当該本体部12に対して着脱自在の検出ユニット14と、に大別される。検出ユニット14は、さらに、把持部16と、検出面22を備えた検出部18と、に大別される。検出面22は、略円柱部36によりL軸を中心に回動自在に保持され、また、旋回筒50によりK軸を中心として旋回自在に保持されている。略円柱部36および旋回筒50には、当該回動および旋回を制限するピンが挿入されるピン穴が複数形成されている。このピンとピン穴との係合状態は、外アーム30を把持部16に対して進退させることにより変更することができる。 (もっと読む)


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