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【課題】放射線検出パネルを用いた利便性が高く、高精度の放射線画像データが得られる放射線撮像装置。
【解決手段】電子カセッテ10は、パネルユニット14B、14Cがヒンジ64により連結され、パネルユニット14A、14Bがヒンジ66により連結されている。パネルユニット14A〜14Cには、開状態で放射線検出パネル20の第1面72が同一方向へ向けられて収容され、電子カセッテでは、閉状態でパネルユニット14A、14Cの放射線検出パネルの第2面が同一方向へ向き、パネルユニット14Cのエネルギー変換用フィルタ84が、パネルユニット14A、14Bの間に配置される。これにより、電子カセッテでは、開状態での撮像が可能であると共に、閉状態でエネルギーサブストラクション法に用いる放射線画像データが得られ、また、放熱効率の向上が図られ、放射線検出パネルが制御ユニットから発せられる熱の影響を受けてしまうのが抑えられる。 (もっと読む)


【課題】構成の複雑化や消費電力の増大を回避しつつ放射線検出パネルの温度上昇を抑制する。
【解決手段】電子カセッテ10を、放射線検出パネルを収容するパネルユニット12と、制御部及び電源部を収容する制御ユニット14に分割し、ユニット12,14を、一端部がパネルユニット12の側面に回動可能に取付けられ、他端部が制御ユニット14のに対して回動可能かつ制御ユニット14の側面に設けられた長孔76に沿って移動可能に制御ユニット14の側面に取付けられた連結ロッド16によって連結する。持ち運び時等の非撮影時には、ユニット12,14が積み重ねられた収納状態((A)参照)とすることで、パネルユニット12の被照射面の傷つきを防止し、撮影時にはユニット12,14の側面同士が間隙を隔てて対向する展開状態((C)参照)とすることで、制御ユニット16で発生する熱によるパネルユニット12の温度上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】酸化物半導体を活性層として使用した薄膜トランジスタを含む、動作の安定性に優れた放射線センサを提供する。
【解決手段】放射線センサは、入射する放射線を、少なくとも該放射線とは異なる最大ピーク波長を含む第一の波長域を有する第一の光と、該放射線および第一の波長域とは異なる400nm〜460nmの第二の波長域を有する第二の光とを含む変換光に変換する蛍光体層と、前記第一の光を光電変換する有機光電変換層と、前記有機光電変換層で発生した電荷を読み出すための、蓄積容量および酸化物半導体活性層を有する薄膜トランジスタを含む電荷検出層と、
絶縁性基板と、を有し、前記有機光電変換層を通過して酸化物半導体活性層に到達する前記第二の光の強度が、前記有機光電変換層を通過して酸化物半導体活性層に到達する前記第一の光の強度よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】口腔内画像形成に適し、且つ、フォトセンサアレイと蛍光体層との間に光学的結合をもたらすデジタルX線撮影用検出器を提供する。
【解決手段】デジタルX線撮影用検出器がシンチレータ素子を有し、このシンチレータ素子が、感圧接着剤である結合剤組成物中に分散された、入射放射線のレベルに対応する光を発する粒子状の蛍光体を有する。フォトセンサのアレイが存在し、前記アレイにおけるフォトセンサの各々が、受けた発光のレベルを示す出力信号を提供するために電圧印加可能である。前記シンチレータ素子は、前記フォトセンサのアレイ、又は、前記フォトセンサのアレイに光を導く光ファイバのアレイのいずれかに直接接着され且つ光学的に接触している。 (もっと読む)


【課題】良好な特性のシンチレータ結晶を正確な形状に良好な生産性で量産することができ、シンチレータ結晶の蛍光を反射材により95%以上の反射率で反射することができ、分解能が良好なシンチレータアレイを提供する。
【解決手段】シンチレータアレイ100は、PrがドープされたLuAl12結晶で細長形状の複数のシンチレータ結晶110が形成されており、複数のシンチレータ結晶110が長手方向と直交する方向に0.05mm以上0.2mm以下の間隙で二次元状に配列されており、配列された複数のシンチレータ結晶110の間隙にBaSOを主成分とする反射材120が充填されている。 (もっと読む)


【課題】CsI:In材料系において、a−Siの受光感度が高い波長域で発光を示すシンチレータ材料を提供する。
【解決手段】一般式[Cs1−zRb][I1−x−yBrCl]:Inで表される化合物からなるシンチレータ材料。x、y、zは(1)、(2)、(3)のいずれかの条件を満たす。(1)0<x+y<1、かつz=0の場合、0<x≦0.7、もしくは0<y≦0.8の少なくともどちらかの条件を満たす。(2)0<x+y<1、かつ0<z<1の場合、0<x≦0.8、もしくは0<y<1の少なくともどちらかの条件を満たす。(3)x=y=0の場合、0<z<1の条件を満たす。Inの含有量は、[Cs1−zRb][I1−x−yBrCl]に対して0.00010mol%以上1.0mol%以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、耐衝撃性に優れ、画像欠陥の発生を防止した高画質の放射線画像検出装置を提供することにある。
【解決手段】2次元的に配列された光電変換素子を含むセンサー基板と、前記センサー基板上に配置された保護層と、前記保護層上に配置され表面を平坦化する下引層と、前記下引層上に配置された蛍光体を含むシンチレータ層と、前記シンチレータ層上に配置された耐湿保護層を有し、前記下引層にガラス転移温度が−30℃〜90℃の樹脂を含有することを特徴とする放射線画像検出装置。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、小型で、生産性に優れ、画像欠陥の発生を防止した耐湿性に優れる放射線画像検出装置を提供することにある。
【解決手段】少なくとも第1の基板と、第1の粘着層と、第2の基板と、シンチレータ層とがこの順に積層されたシンチレータパネルと、光電変換素子層を有する出力基板とが密着あるいは接着された放射線画像検出装置であって、前記シンチレータパネルの各層の面方向の配置領域において、前記第1の基板の配置領域は、前記光電変換素子層の配置領域を包含し、かつ前記第1の基板と、前記第1の粘着層と、前記第2の基板と、前記シンチレータ層とが耐湿保護層に覆われていることを特徴とする放射線画像検出装置、およびシンチレータパネルを形成した後に耐湿保護層を設けることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


本発明は遠隔位置の高レベルの放射線の検出用デバイスを提供し、該デバイスはシンチレーター結晶と可変長光ファイバーケーブルとを具備する。好ましくは、該シンチレーターは無機シンチレーターを有し、該光ファイバーケーブルは金属コートされた光ファイバーケーブルを有するのがよい。該デバイスは又、該デバイスが展開される環境の放射線レベルが決定されるよう、記録手段と協同する光測定デバイスを有するのが好ましい。該デバイスは、非常に高いレベルの放射線を示す製品、過程及び/又は設備のモニタリング用に、原子核産業で幅広い応用の可能性を有する。
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【課題】シンチレータパネルとセンサーパネルとの貼り合わせにおける接着剤層の膜厚及び膜厚分布に起因する画像ムラの発生、接着性の劣化、鮮鋭性の低下を防止することができる放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】前記放射線画像検出装置は、支持体と前記支持体上に設けられた蛍光体の層であるシンチレータ層を備えたシンチレータパネルと基板上に光を受光する光電変換素子を備えたセンサーパネルとを備えた撮像パネルを有し、前記シンチレータパネルと前記センサーパネルとが接着剤層により貼り合わせて構成され、且つ前記接着剤層の厚みが前記光電変換素子の画素サイズの2倍以下で、且つ1μm以上であり、更に前記接着剤層の膜厚分布が20%以内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属薄膜等からなる反射層を形成することなく反射率を高められ、しかも球状の結晶粒子によって反射層が形成されている場合よりも高い反射率を発揮できる放射線像変換パネルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】放射線像変換パネル10は、入射した放射線を光に変換する放射線変換層2が基板1上に形成されている。放射線変換層2は、光を出射する光出射面2aの反対側に光を出射面2a側に反射させる反射層3を有し、反射層3は、蛍光体の結晶が螺旋状に積層した螺旋構造を有している。また、反射層3は内側領域よりも外側領域上の反射率が高くなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】セリウム低濃度側と高濃度側の蛍光出力差を十分に低減することができるシンチレータ用単結晶、その製造のための熱処理方法、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるセリウム付活オルト珪酸塩化合物を含むシンチレータ用単結晶。
Gd2−(a+x+y+z)LnLuCeLmSiO ……(1)
(一般式(1)中、LmはPr、Tb及びTmから選ばれる少なくとも1種の元素を示し、LnはPr、Tb及びTmを除くランタノイド系元素、並びにSc、Yから選ばれる少なくとも1種の元素を示し、aは0以上1未満の値を示し、xは1を超え2未満の値を示し、yは0を超え0.01以下の値を示し、zは0を超え0.01以下の値を示す。なお、a+x+y+zの値は2以下である。) (もっと読む)


【課題】シンチレータから光検出器への光伝達特性が良い低コストのX線検出器、および、そのようなX線検出器の製造方法を実現する。
【解決手段】X線を検出するX線検出器は、光検出器(52b)と、前記光検出器の受光面に塗布されたX線を光に変換する蛍光物質からなるシンチレータ層と(52a)を具備する。前記蛍光物質は、希土類酸硫化物である。前記希土類酸硫化物は、酸硫化ガドリニウム(Gd2O2S:Tb)である。前記光検出器は、受光面にフォトダイオードアレイを有する。前記フォトダイオードアレイは、2次元アレイである。 (もっと読む)


【課題】高画質のサブトラクション画像が得られる放射線検出装置及び放射線画像検出システムを提供する。
【解決手段】放射線検出装置20は、画像情報を担持する放射線14を検出して画像信号に変換する第1放射線検出構成単位18a及び第2放射線検出構成単位18bを2枚積層してなる放射線検出器19を備え、放射線14が照射される放射線検出器19の前面19a側に配置された第1放射線検出構成単位18aが有する第1放射線吸収部の放射線14に対する吸収フォトン数は、放射線検出器19の背面19b側に配置された第2放射線検出構成単位18bが有する第2放射線吸収部の放射線14に対する吸収フォトン数の0.1倍〜1.0倍である。 (もっと読む)


【課題】光検出感度に優れ、放射線画像の画質低下が抑制された放射線画像検出器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】支持体11上に、柱状結晶34を含んで構成され、照射された放射線を光に変換するシンチレータ18と、該シンチレータ18から放出された光を電気信号に変換する光検出器16とを有し、放射線が光検出器16、シンチレータ18の順に入射するように配置した放射線画像検出器であって、該シンチレータ18の放射線入射側には柱状結晶34が存在し、且つ、該シンチレータの放射線の入射側と反対側には非柱状結晶36が存在する放射線画像検出器である。 (もっと読む)


【課題】 添加物を含むことなく、優れた蛍光出力を得ることができるシンチレータ用結晶を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるシンチレータ用結晶。
CeX (1)
(一般式(1)中、CeXは母体材料の化学組成を示し、Xはハロゲン元素からなる群より選択される1種以上の元素を示し、yは下記式(A):
2.5≦y<3.0 (A)
で表される条件を満足する数値を示す。) (もっと読む)


【課題】中性子線に対し高感度で、γ線に由来するバックグラウンドノイズが少なく、且つ、中性子シンチレータに使用可能な透明性に優れた酸化物結晶の提供を目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため、以下に示す(1)〜(6)のいずれかの構造式を備え、且つ、10B含有量が0.5atom/nm以上であることを特徴とする中性子シンチレータ用酸化物結晶等を採用する。


この中性子シンチレータ用単結晶を用いることで、バックグランドノイズの少ない高性能の中性子シンチレータの提供が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 真空紫外領域で高輝度発光するフッ化物結晶を提供する。また、該フッ化物結晶からなり、フォトリソグラフィー、半導体や液晶の基板洗浄、殺菌、次世代大容量光ディスク、及び医療(眼科治療、DNA切断)等に好適に使用できる新規な真空紫外発光素子、及び低バックグラウンドノイズのダイヤモンド受光素子やAlGaN受光素子を、従来の光電子増倍管の代替として組み込んだ小型の放射線検出器に好適に使用できる真空紫外発光シンチレーターを提供する。
【解決手段】 KLuFとKFの混合相からなるフッ化物結晶及び、該フッ化物結晶からなることを特徴とする真空紫外発光素子、及び真空紫外発光シンチレーターである。 (もっと読む)


【課題】 真空紫外領域で高輝度発光し、フォトリソグラフィー、半導体や液晶の基板洗浄、殺菌、次世代大容量光ディスク、及び医療(眼科治療、DNA切断)等に好適に使用できる新規な真空紫外発光素子、及び低バックグラウンドノイズのダイヤモンド受光素子やAlGaN受光素子を、従来の光電子増倍管の代替として組み込んだ小型の放射線検出器に好適に使用できる真空紫外発光シンチレーターを提供する。
【解決手段】 KLuFからなることを特徴とする真空紫外発光素子、及び真空紫外発光シンチレーターである。 (もっと読む)


【課題】発光量を増加させた積層型ZnO系単結晶シンチレータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】バンドギャップが異なるZnO系半導体の積層体を製造し、バンドギャップが小さい層をα線や電子線などの電離放射線が侵入できる厚みである5μm〜50μmにすることで、積層型ZnO系単結晶シンチレータ110の発光量を大幅に増加させる。ZnO系単結晶の組成は(Zn1-x-yMgxCdy)O[0≦x≦0.145、0≦y≦0.07]である。 (もっと読む)


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