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Fターム[2G088GG10]の内容

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【課題】発光量はさほど高くないが、サブナノ〜数ナノ秒という極めて短い蛍光寿命を示すシンチレータと、低発光量の光に対しても高い感度を有するとともに応答速度が速い受光素子とを組み合わせた高速応答の放射線検出器および放射線検査装置を提供する。
【解決手段】励起子発光シンチレータ22とガイガーモードAPD23とを組み合わせる。励起子発光シンチレータ22は、ZnO、Al:ZnO、Ga:ZnO、In:ZnO、Cd:ZnO、Mg:ZnO、RE:ZnO(RE=希土類元素:Sc、Y、ランタノイド)、ZrO2、HfO2、GaN、Si:GaN、Ge:GaN、Sn:GaN、Pb:GaN、In:GaN、Al:GaN、Yb:Y2O3、Gd2O3、Sc2O3、Lu2O3のうち、少なくともいずれか一種類を含み、励起子による0.05ナノ秒〜10ナノ秒の蛍光寿命を有している。 (もっと読む)


【課題】波長変換層により変換された可視光を検出して放射線画像を表す画像信号に変換する放射線画像検出器において光変換効率の向上を図る。
【解決手段】被写体を透過した放射線が照射される側から、検出器31および波長変換層32をこの順に配置した放射線画像検出器において、波長変換層32を、第1の蛍光体層32aと第2の蛍光体層32bとを積層されたものとし、第1の蛍光体層32aと第2の蛍光体層32bとを、第2の蛍光体層32bに含まれる蛍光体の全平均粒子径が第1の蛍光体層32aに含まれる蛍光体の全平均粒子径よりも大きくなるように形成するとともに、被写体を透過した放射線が照射される側から、第2の蛍光体層32bおよび第1の蛍光体層32aをこの順に配置する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、基板の損傷が少なく、撮像素子との密着性が良好で、画像特性に優れ、作製効率に優れる放射線変換パネルよびその作製方法を提供することにある。
【解決手段】基板上に、気相堆積法により形成された蛍光体層を有する放射線変換パネルにおいて、該基板が厚さ20μm〜500μmである高分子フィルムであり、該気相堆積法が、基板上へ蛍光体層の堆積を行う蛍光体層堆積工程および該蛍光体層の堆積の終了から蛍光体層が80℃になるまでの冷却工程を有し、該冷却工程における平均冷却速度が0.5℃〜10℃/分の範囲内であることを特徴とする放射線変換パネル。 (もっと読む)


【課題】支持体と、波長変換層と、波長変換層により変換された可視光を検出する検出器とがこの順に積層された放射線画像検出器において、放射線を吸収することなく、かつ波長変換層により変換された可視光の検出器への照射量を増加させる。
【解決手段】支持体33を多数の気泡33aを含有する有機物から形成するとともに、無機物を含有しないものとし、波長変換層32により変換された可視光を検出器31に向けて反射するものとする。 (もっと読む)


【課題】有機樹脂膜14を均一に形成しつつ、有機樹脂の硬化に伴う反りおよび蛍光体膜13の剥れを抑制できるX線検出装置11の製造方法を提供する。
【解決手段】光電変換基板12を蛍光体膜13とともに平坦状態として蛍光体膜13上に流体状の有機樹脂を塗布して所定粘度まで仮硬化させる。有機樹脂を光電変換基板12に均一に塗布できるとともに、光電変換基板12を蛍光体膜13とともに湾曲状態とした際に有機樹脂が流動することを抑制できる。湾曲状態で有機樹脂を硬化させることにより、有機樹脂の硬化時の収縮応力を相殺して、有機樹脂膜14を均一に形成しつつ、有機樹脂の硬化に伴う反りおよび蛍光体膜13の剥れを抑制できる。 (もっと読む)


脳イメージャがヘルメット状の構造で取り付けられたコンパクトなリング状の静的なPETイメージャを含む。患者の頭に取り付けられるとき、そのヘルメット状の脳イメージャはその画像化処置全体を通して固定されてその相対的な頭−イメージャの幾何学的配置を維持する。その脳画像化ヘルメットは放射能センサおよび最小のフロントエンドのエレクトロニクスを含んでいる。柔軟な機械的なサスペンション/ハーネスシステムがヘルメットの重量を支え、それにより患者が画像化走査の間にその頭の動きを制限することができる。そのコンパクトなリング状のPETイメージャは神経の脳機能、がんおよびトラウマの効果の非常に高分解能の画像化を可能にする。使用能力および記憶装置の限定空間の必要有するどちらかと言うと簡単な移動スキャナーを使って。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、鮮鋭性に優れかつ基材との接着性に優れるシンチレータ層を有するシンチレータプレートを提供することにある。
【解決手段】基材上に蒸着結晶からなるシンチレータ層を有するシンチレータプレートにおいて、該基材の該シンチレータ層と接触する接触面の中心線平均粗さ(Ra)が、0.001≦Ra≦0.1μmであり、該接触面の最大粗さ(Rt)と該Raが、5≦Rt/Ra≦150である関係を有することを特徴とするシンチレータプレート。 (もっと読む)


ホスト格子変化されたGOS発光物質、及びホスト格子変化されたGOS発光物質を使用する方法が提供される。ホスト格子変化されたGOS発光物質は、従来のGOS発光物質より短い残光を有する。また、ホスト格子変化されたGOS発光物質を組み入れた放射線検出器及び撮像装置が提供される。GOS発光物質とともにスペクトルフィルタが用いられてもよい。
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【課題】高温高湿下で蛍光体柱状結晶が外部保護膜に刺さりにくく、当該蛍光体柱状結晶から外部保護膜への光の拡散が抑制されることで、X線診断画像において高い鮮鋭性を確保できる放射線画像変換パネルを提供する。更に、当該放射線画像変換パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】蛍光体柱状結晶とそれを被覆する外部保護膜を具備した放射線画像変換パネルにおいて、当該蛍光体柱状結晶の先端部の形状が、外部保護膜に対して、(a)凸な曲面、(b)平面、又は(c)90度以上の角度(鈍角)となっていることを特徴とする放射線画像変換パネル。 (もっと読む)


CTアプリケーションにおいて用いられるGdS物質。本発明は、GdS:Nd蛍光物質及び適切な物質中の発光体としてのNd3+の使用に関する。
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【課題】気相堆積法によって蛍光体層を形成する放射線像変換パネルの製造において、蛍光体層のクラックや剥離がなく、かつ、感度が良好な変換パネルを、安定して製造することを可能にする。
【解決手段】気相堆積法による蛍光体層の形成開始時における基板温度を152〜189℃に、形成終了時における基板温度を190〜250℃に、それぞれ制御することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】輝度(発光量)を維持した状態で、耐湿試験での鮮鋭性の劣化率及び特異的な故障発生率が低く、画像ムラ及び線状ノイズが少ないシンチレータパネル及びそれを用いた放射線フラットパネルディテクターを提供する。
【解決手段】基板上にシンチレータ層を有するシンチレータプレートであって、当該シンチレータ層が、その構成要素として、蛍光体柱状結晶と充填材を含有し、かつ当該シンチレータプレートの全体が、保護層で覆われていることを特徴とするシンチレータパネル。 (もっと読む)


【課題】放射線照射により劣化したシンチレータプレートの輝度、鮮鋭性などのシンチレータ性能を回復させる手段を提供することにある。
【解決手段】基板上に蒸着結晶からなるシンチレータ層を有するシンチレータプレートにおいて、該シンチレータプレートが放射線照射によって劣化した後に、加熱処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、鮮鋭性及び解像度に優れたシンチレータプレートを提供することにある。
【解決手段】基板上に柱状結晶からなるシンチレータ層を有したシンチレータプレートのシンチレータ層を被覆するように設けられた保護フィルムからなるシンチレータプレートにおいて、保護フィルムのシンチレータ側表面の粗さ(Ra)が0.5μm以上、3.0μm以下であることを特徴とするシンチレータプレート。 (もっと読む)


【課題】放射線測定装置において、放射線、特にα線を検出する高密度できわめて薄い層を形成できるようにする。
【解決手段】β線検出用のシンチレータプレート10の上面には熱転写法により発光皮膜12が形成される。発光皮膜12は、第1の熱転写工程で形成される剥離膜としての第1積層体14と、第2の熱転写工程で形成される剥離膜としての第2積層体16と、により構成される。放射線入射側から保護層18、遮光層20、接着層22、発光層(α線検出層)24、接着層26が設けられる。発光層24はα線検出材料としてのZnS(Ag)の蒸着層として構成される。 (もっと読む)


【課題】蛍光寿命が短く、製造コストが安く、化学的に安定で、次世代のPET用シンチレータ材料として有望な材料である酸化亜鉛の発光強度を改善する方法の提供。
【解決手段】酸化亜鉛にSb、Biなどドナー準位の深いドーパントをドーピング、又は、ドナーとアクセプターの複数ドーパントをドーピングすることにより、自己吸収の低減により蛍光寿命の短いエキシトン発光の発光強度の改善が達成される。該酸化亜鉛は、ドーパント物質を出発原料に仕込み、LPE法(液相薄膜エピキャシタル成長法)又は水熱合成法により製造される。 (もっと読む)


【課題】外部線源を使用しないで時間補正を行うことができる断層撮影装置を提供することを目的とする。
【解決手段】LYSOで形成されたシンチレータ群は、β−崩壊を起こし、そのβ−崩壊に伴ったγ線を放出する核種を含んでおり、β−崩壊を起こした検出器自身でβ線を検出するとともに、別の検出器でβ−崩壊に伴ったγ線を検出し、β線の検出事象およびγ線の検出事象を用いてタイミング・キャリブレーション部56はタイミング・キャリブレーション(時間補正)を行っている。このLYSOのような自己放射能を持つ結晶素子を検出素子として使用した場合には、Back Groundが得られる。このBack Groundを活用すれば、外部線源を使用しないでタイミング・キャリブレーション(時間補正)を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ポジトロン核種の位置を感度よく検出でき腫瘍等の診断を迅速に行えるコンパクトな放射線検出器を提供する。
【解決手段】本発明の放射線検出器は、放射線の入射によって発光するシンチレータと、シンチレータと光学的に結合された光検出器とを備えたシンチレーション検出器において、シンチレータは発光減衰時間の異なる第1層シンチレータと第2層シンチレータの2層構造とされ、第1層シンチレータの厚みが0.1〜1.0mmであり、第1層シンチレータでポジトロンおよびγ線を検出し、第2層シンチレータでγ線を検出し、第1層シンチレータの計数値と第2層シンチレータの計数値との演算によりポジトロンの計数値を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多層化を可能な限り抑制しつつ、空間分解能の優れた放射線検出器、およびそれを備えたPET装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る放射線検出器1は、第1シンチレータ結晶層mと第2シンチレータ結晶層nからなるシンチレータ2と、シンチレータ2の下面に設けられ、シンチレータ2から発する蛍光を検知するPMT群3を備える。そして、両シンチレータ結晶層m,nの層厚さを比較すれば、第1シンチレータ結晶層mの方が、第2シンチレータ結晶層nよりも薄くなっている。 (もっと読む)


【課題】高エネルギーから低エネルギーに至るまでの放射光ビームや、軟X線ビーム等をより効率的に可視光励起し、その位置及び強度分布を高精度で長期間安定して検出することが可能で、従来の検出装置よりも低コストで製造し得るビーム検出部材及びそれを用いたビーム検出器を提供する。
【解決手段】ビーム7の位置や強度を検出するためのビーム検出部材2であって、ビーム7が照射されるビーム照射部6が、ホウ素(B)を平均10〜150ppm含む多結晶ダイヤモンド膜4からなり、この多結晶ダイヤモンド4中のホウ素(B)濃度は、前記多結晶ダイヤモンド4の膜厚方向に不均一な濃度分布を持つ。この様なビーム検出部材2と励起された励起光8,8aを観測する励起光観測手段3,3aとによりビーム検出器1を構成する。 (もっと読む)


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