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Fターム[2G088GG10]の内容

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【課題】安定した吸収補正を行うことができ、核医学用データ処理・診断もしくは形態情報の把握に利用可能な形態断層画像を取得することができる核医学診断装置、形態断層撮影診断装置、核医学用データ演算処理方法および形態断層画像演算処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被検体がない状態で、Lu−176などに代表される自己放射能によってブランクデータを収集し(S1)、被検体Mがある状態で、自己放射能によってトランスミッションデータを収集し(S2)、放射性薬剤が投与された被検体から発生したγ線によってエミッションデータを収集する(S3)。ブランクデータおよびトランスミッションデータに基づいて吸収補正データを求め(S4〜S7)、その吸収補正データを用いてエミッションデータの吸収補正を行う(S8)。 (もっと読む)


【課題】中性子を用いて試料に含まれる過酸化物および超酸化物を検出する。
【解決手段】試料に含まれる化合物を検出するシステムは、中性子源と、試料に近接して設置された少なくとも1つのガンマ線検出器と、信号プロセッサと、を備える。中性子源は、試料に向けて中性子ビームを送る。ガンマ線検出器は、試料から放出されたガンマ線を収集し、信号プロセッサは、ガンマ線検出器によって収集されたガンマ線に基づいて、試料に含まれる化合物を同定する。同定される化合物は、過酸化物および超酸化物からなる群から選択される。 (もっと読む)


放射線感応性検出器は、フォトセンサ素子122とフォトセンサ素子122に光結合したシンチレータ116とを含む。シンチレータ116は、粉末シンチレータと、この粉末シンチレータと混ぜ合わされる樹脂とを含む。粉末シンチレータと樹脂との屈折率不整合は、7%を下回る。1つの非限定の例において、複合シンチレータ材料は、慣例的な又はスペクトルのCTにおいて高解像度検出器として配される光ファイバリーフを形成するために用いることができる。
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【課題】γ線環境又は人が近づけない環境において、α線及びβ線を測定することのできる放射線測定装置を提供する。
【解決手段】放射線測定装置は、α線が透過する遮光膜4と、透過したα線により発光するα線シンチレータ1と、α線シンチレータの発光を伝送する光ファイバ80と、α線シンチレータ1と光ファイバ80の一端との間に介在し発光を集光する集光手段2と、α線シンチレータ1、集光手段2及び光ファイバ80の端面を雰囲気環境から遮光する遮光箱9と、光ファイバ80の他端に接続され伝送された発光を光電変換して検出する光電子増倍手段10と、検出された検出信号を増幅する増幅手段14,15と、増幅された検出信号の波高を分析する波高分析手段16,17と、波高分析されたα線による信号をノイズと区別するデータ処理手段18と、を有する。 (もっと読む)


本発明は、例えば医療撮像システムに関する放射線Xを検出する間接放射線検出器に関する。検出器は、ピクセルP1〜P6のアレイを持つ。各ピクセルPは、少なくとも第1及び第2のサブピクセルPE1、PE2へと再分割される。各サブピクセルは、アレイの表面60に平行な断面領域A1、A2を持つ。検出可能な束密度のダイナミックレンジを提供するため、第1のサブピクセルPE1の断面領域A1は、第2のサブピクセルPE2の断面領域A2とは異なる。例えばA1の方がより小さい。更に、第1のサブピクセルPE1は、サブピクセルのサイドに配置される感光性デバイスPS1を持つ。このサイドは、良好な光学結合を提供するため、ピクセルのアレイの表面に実質的に直交する。この検出器は、比較的簡単な検出器設計を用いて高束光子計数を可能にする。
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【課題】 電子の入射に応じて蛍光を発する蛍光体を提供する。
【解決手段】 電子線検出器では、ライトガイドにより、化合物半導体基板の蛍光出射表面を光検出器の光入射面に光学的に結合し、且つ、化合物半導体基板と光検出器とを物理的に接続し、もって、化合物半導体基板と光検出器とを一体化している。化合物半導体基板が入射した電子を蛍光に変換すると、ライトガイドが当該蛍光を光検出器に導き、光検出器が蛍光を検出することで、入射した電子線を検出する。 (もっと読む)


【課題】アパタイト相が実質的に存在せず、蛍光強度が十分に大きく、蛍光減衰時間が十分に短い単結晶シンチレーターを提供すること。
【解決手段】下記の一般式(1)で表される組成を有し、光、電子線及び/又は放射線刺激に対して発光する単結晶を備える単結晶シンチレーター。
(Gd1−xCeSi (ただし、0<x<0.3) (1) (もっと読む)


【課題】蛍光体層を化学的な変質あるいは物理的な衝撃から保護し、蛍光体層の経時での特性劣化を防止し、シンチレータパネルと平面受光素子の接触状態が均一良好で安定なフラットパネルディテクタ(FPD)を提供する。
【解決手段】基板上にシンチレータ層が設けられたシンチレータプレートと当該シンチレータプレートのシンチレータ層側の表面全体を被覆する保護層からなるシンチレータパネルを平面受光素子面上に配置したフラットパネルディテクタにおいて、前記保護層の最外層の曲げ弾性率が50〜2500MPaであることを特徴とするフラットパネルディテクタ。 (もっと読む)


本発明は、特にX線X及びγ線用の放射線検出器100に関し、この検出器は、(a)フォトンに対する低い減衰係数を有する少なくとも1つの主変換層101a〜101fと、(b)フォトンに対する高い減衰係数を有する少なくとも1つの副変換層102との組み合わせを有する。好適実施例において、主変換層101a〜101fは、関連のエネルギ分解計数電子回路部111a〜111f,121に結合したシリコン層により実現することができる。副変換層102は、例えば、エネルギ分解計数電子回路部又は統合電子回路部に結合したCZT又はGOSにより実現可能である。低阻止能を持つ主変換層を用いることにより、スペクトルCTのための積層型放射線検出器100を、各層の計数率を非現実的な薄い層を必要とすることなく実現可能な値に限定させた形態で構成することができる。
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【課題】光変換効率の高い放射線フラットパネルディテクタ(FPD)を実現するためのシンチレータパネルとその作製方法を提供する。
【解決手段】高分子フィルム基板上に蛍光体層を有するシンチレータパネルであって、当該蛍光体層が可視光域の光透過率を上げる処理を施されたことを特徴とするシンチレータパネル。 (もっと読む)


【課題】特にX線検出器用のシンチレータに好適である、発光強度が高く、残光が小さなシンチレータを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明は、Ceを発光元素とし、少なくともGd、Al、GaおよびOを含んだガーネット構造のシンチレータであって、ユーロピウム(Eu)とイッテルビウム(Yb)を含み、ユーロピウムとイッテルビウムの含有率の和が1×10−5〜2×10−3mol%であることを特徴とするシンチレータである。 (もっと読む)


【課題】拡散する蛍光をカットでき、鮮鋭性の高いX線画像検出パネルを提供する。
【解決手段】シンチレータ層と光電変換層との間に、シンチレータ層から入射された蛍光のうち、入射角が所定角度よりも大きな角度で入射した蛍光をカットする斜入光カット層を有する。 (もっと読む)


【課題】Luを主成分とする希土類硼酸塩を用いたシンチレータ用単結晶材料において、出力(明るさ)を維持しつつ発光寿命の短縮化を図る。
【解決手段】Lu(ルテチウム)を主成分とする希土類硼酸塩に発光元素とCaをド−プしてなる組成を備えたシンチレータ用単結晶材料を作製した。Caをド−プすることによって、出力(明るさ)を維持しつつ発光寿命の短縮化を図ることができ、Caのド−プ量を変化させることにより、用途に合わせて発光寿命を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光ファイバにおけるシンチレータ光の損失を低減し、放射線センサの計測範囲を飛躍的に拡大させた放射線センサを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明にかかる放射線センサの代表的な構成は、放射線の入射により発光するシンチレータ102と、シンチレータ102で発光した光を導く石英を主成分とする光ファイバ104と、光ファイバ104に接続された光検出部とを備え、シンチレータ102は、1300nm帯または1550nm帯の光を発光することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ノイズを効果的に抑制するとともに、高い画質を得ることができる放射線撮像素子を提供する。
【解決手段】被写体を透過した放射線を吸収することにより発光する蛍光体膜8と、上部電極6、下部電極2、及び該上下の電極間に配置された光電変換膜4を有し、該光電変換膜が、前記蛍光体膜が発する光を吸収する有機光電変換材料を含む光電変換部13と、非晶質酸化物により形成された活性層24を有する電界効果型薄膜トランジスタ10を有し、前記光電変換部により発生した電荷に応じた信号を出力する信号出力部14と、前記信号出力部、前記光電変換部、及び前記蛍光体膜が順次積層した基板1と、を備え、前記信号出力部、前記光電変換部、及び前記蛍光体膜により構成される画素部が前記基板上に複数配列されており、各画素部における前記信号出力部と前記光電変換部とが重なりを有している放射線撮像素子12。 (もっと読む)


【課題】シンチレータ結晶が一個でも長手方向の発光位置を特定することができる構造の放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線検出器100は、細長形状のシンチレータ結晶110に一端から放射線RRが入射することで、そのシンチレータ結晶110の内部で蛍光FRが発生する。この蛍光FRはシンチレータ結晶110の内部を伝播して他端の光検出器130で検出される。ただし、このようにシンチレータ結晶110の内部を伝播する蛍光FRは外側面に部分的に位置する光低減部111〜113により強度が低減される。このため、蛍光FRが発生した位置から光検出器130の位置までに存在している光低減部111〜113の個数により、光検出器130で検出される蛍光FRの強度が段階的に相違することになる。 (もっと読む)


【課題】高精度の環境放射線のリアルタイム・モニタリングを実現するパルス信号データ解析装置を提供する。
【解決手段】演算処理部52は、β線由来パルス信号出力端子32にパルス信号が出力された時刻を基準時刻とし、この基準時刻とこの基準時刻から所定のパルス信号抽出時間幅が経過した時刻との間にα線由来パルス信号出力端子31に出力された全てのパルス信号について、このパルス信号がα線由来パルス信号出力端子31に出力された時刻と基準時刻との時間間隔を算出する処理を、β線由来パルス信号出力端子32に出力された全てのパルス信号について行い、時間間隔の度数分布を求め、この度数分布を表すグラフを作成する。 (もっと読む)


【課題】鮮鋭性の劣化が少なく鮮鋭性の高い放射線フラットパネルディテクタ(FPD)を実現するために蛍光体層の最表層が疎水性となる表面処理がなされたシンチレータパネルとその作製方法を提供する。
【解決手段】基板上に蒸着法によって作製された蛍光体層を有するシンチレータパネルにおいて、該蛍光体層の最表層が疎水性となる表面処理がなされていることを特徴とするシンチレータパネル。 (もっと読む)


【課題】高輝度を維持した状態で、耐湿試験での鮮鋭性の劣化率及び特異的な故障発生率が低く、画像ムラ及び線状ノイズが少ないシンチレータパネル、及びそれを用いた放射線フラットパネルディテクターを提供すること。
【解決手段】基板上に反射層、下引層、及びシンチレータ層をこの順に設けて成るシンチレータプレートを用いたシンチレータパネルにおいて、該シンチレータプレートには前記シンチレータ層の側に配置した第1保護フィルムと前記基板の外側に配置した第2保護フィルムとにより封止されることにより保護層の耳があり、該保護層の耳及び/または該保護層の耳の周辺部をメタルテープで被膜しており、且つ該第1保護フィルムは該シンチレータ層に接着しない。 (もっと読む)


【課題】高輝度を維持した状態で、耐湿試験での鮮鋭性の劣化率及び特異的な故障発生率が低く、画像ムラ及び線状ノイズが少ないシンチレータパネル、及びそれを用いた放射線フラットパネルディテクターを提供すること。
【解決手段】基板101a上に反射層101c、下引層101d、シンチレータ層101bをこの順に設けて成るシンチレータプレート101を用いたシンチレータパネル1aにおいて、シンチレータプレートにはシンチレータ層の側に配置した第1保護フィルム102aと基板の外側に配置した第2保護フィルム102bとにより封止部103b、103dで封止して、耳をもつ保護層とする。該保護層はシンチレータプレートと脱水剤を同封しており、且つ該第1保護フィルムは該シンチレータ層に接着されず、空隙部108を有す。 (もっと読む)


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