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Fターム[2G088GG11]の内容

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Fターム[2G088GG11]に分類される特許

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【課題】装置の小型化を図りつつ、消費電力と信号処理時間との増大を抑制することが可能な放射線検出装置を提供すること。
【解決手段】放射線検出器RDは、入射した放射線が有するエネルギーに応じた信号を生成する複数の放射線検出部1と、複数の放射線検出部1毎に設けられ、複数の放射線検出部1からの信号のうち、所定の閾値以上である信号を計数して計数信号を出力する複数の計数部21と、複数の放射線検出部1からの信号を選択して出力する信号選択部31と、複数の放射線検出部1からの信号のうち信号選択部31により選択された信号を加算して加算信号を出力する加算部41と、加算部41からの加算信号の波高値を計測して波高値計測信号を出力する波高値計測部51と、複数の計数部21からの計数信号に基づいて、信号選択部31を制御する制御部CRと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図りつつ、消費電力と信号処理時間との増大を抑制することが可能な放射線検出装置を提供すること。
【解決手段】放射線検出装置RDは、側面部2及び底面部3を有する収容容器1と、側面部2を囲むように収容容器1に配置された第一シンチレータ10と、収容部1に配置され、第一シンチレータ10よりも小さい第二シンチレータ20と、第一シンチレータ10からのシンチレーション光を検出する複数の第一半導体光検出素子30,31と、第二シンチレータ20からのシンチレーション光を検出する第二半導体光検出素子40と、対応する第一半導体光検出素子30,31からの出力信号に基づいてシンチレーション光の発光を計数して計数信号を出力する複数の第一計数部51と、第二半導体光検出素子40からの出力信号の波高値を計測して波高値計測信号を出力する波高値計測部71と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】一般的なプラスチックシンチレータでは軟化してしまう温度の気体中の放射性ダスト濃度を計測可能な放射線検出技術を提供する。
【解決手段】放射線検出器10は、ポリエチレンナフタレートまたはポリエチレンナフタレートを主成分とする混合物で構成されたシンチレータ22と、シンチレータ22の外側で外来光を遮光する可視光に対して不透明な遮光部21と、シンチレータ22から発する光を受光して電気信号を信号処理部へ出力する光電子増倍管24と、光電子増倍管24とシンチレータ22を遮光部21よりもシンチレータ22側から入射する光に対して遮光するケース25とを備える。 (もっと読む)


【課題】実施形態は、安価な平板形状のプラスチックシンチレータを使用して、ライトガイドにプラスチックシンチレータを確実かつ容易に溶着することのできる放射線検出部材の製造方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、放射線の入射によって蛍光を発する平板形状のプラスチックシンチレータの放射線入射面全面をマスキングして、プラスチックシンチレータの表面にレーザー吸収剤を塗布するレーザー吸収剤塗布工程S2と、棒状のライトガイドの各側面にプラスチックシンチレータをマスク面が上側となるように配置し、ライトガイドにプラスチックシンチレータをレーザー溶着する溶着工程S3と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
浮遊粒子状物質を微小粒子状物質と粗大粒子状物質とに分けて、微小粒子状物質および粗大粒子状物質それぞれから放射される放射線を検出することができる放射性浮遊粒子状物質測定装置および放射性浮遊粒子状物質測定方法を提供する。
【解決手段】
放射性浮遊粒子状物質測定装置100に、格納壁部1と、ポンプ2と、浮遊粒子状物質を粗大粒子状物質と微小粒子状物質とに分級する分級器3と、テープ供給部4と、第1検出器51および第2検出器52を備える放射線検出部5とを設ける。 (もっと読む)


【課題】従来のNaI(Tl)検出器のようにγ線のスペクトルを分析できる上に、速中性子の測定も可能であり、また、検出器の価格が、NaI(Tl)検出器に比較して安価であり、軽量大型の検出器を提供する。
【解決手段】検出部は、PS31・36と、ライトガイド33a・33bと、PM部35a・35bと、プリアンプ部37a・37bと、を有している。PS(プラスチックシンチレータ)31・36は、それぞれγ線と中性子とを光エネルギーに変換する。ライトガイド33a・33bは、検出された光を光電子増倍管35a・35bへと導く機能を有する。光電子増倍管35a・35bは、光信号を電気信号に変換する。プリアンプ部37a・37bは、光電子増倍管からの電気信号を増幅する機能を有する。ホウ素入りパラフィン32は、5mm検出器36を通過した中性子を吸収させる機能を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、波長変換剤を用いることなく、放射線に対する高い感度を有するシンチレータ用の樹脂を提供することにある。
【解決手段】本発明は、下記式(1)で表される単位を有するポリエステルを含有する放射線検出器のシンチレータ用樹脂である。


(式(1)中Arは、ナフタレンジイル基またはアントラセンジイル基であり、これらは炭素数1〜6のアルキル基またはハロゲン原子で置換されていても良い。Xは炭素数2〜20の脂肪族炭化水素基、炭素数2〜20の脂環族炭化水素基または炭素数5〜20の芳香族炭化水素基であり、これらは炭素数1〜6のアルキル基、ハロゲン原子で置換されていても良い。) (もっと読む)


【課題】安価で効果的に放射線検出器の温度補償を行うことができる放射線モニタを提供する。
【解決手段】測定対象の放射線を検出して電流パルスに変換する放射線検出器1と、放射線検出器の電流パルスを電圧パルスに変換する前置増幅器2と、前置増幅器の電圧パルスを増幅する主増幅器3と、主増幅器から出力された電圧パルスから放射線を測定するレートメータ5とを備え、前置増幅器は、放射線検出器の電流パルスを極性反転入力端子に入力する演算増幅器21と、演算増幅器の極性反転入力端子と出力端子の間に接続された負帰還容量22と負帰還抵抗回路23を具備し、負帰還抵抗回路は2つの抵抗231,232を直
列に接続し、その接続点とアースまたはコモンの間に1つの抵抗233を接続してT字型の
構成とし、直列に接続された抵抗の少なくとも1個は正の温度特性を有する抵抗として、
放射線検出器の温度補償を行う。 (もっと読む)


【課題】従来技術では測定が困難であった低濃度の放射性ガスを放出する廃棄体から漏洩する放射性ガスの濃度および漏洩量についても測定可能な技術を提供する。
【解決手段】第1の放射性ガス漏洩量測定装置10Aは、吸気ライン13と弁V3を介して接続され廃棄体2を収容する容器12と、容器12と弁V2を介して接続される容器16と、容器16と弁V4を介して接続される容器17と、容器17と弁V1を介して接続され容器17を真空引きする真空ポンプ18とを接続して形成される流路と、この流路内圧力を測定する圧力伝送器21と、容器16に貯まったガスから放射線を検出する放射性ガス検出器23の出力信号を信号処理して測定値を得る装置43と、装置43が得た測定値を演算処理して廃棄体容器2bから漏洩する放射性ガスの漏洩量を測定する計算機45を具備する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、同時に複数方向の測定を可能としたミュー粒子を用いたマルチ計測器による地盤探査システムを提供することである。
【解決手段】宇宙線ミュー粒子を検出する第1の検出器と、配置位置を互いに異ならせた複数の第2の検出器と、前記第1の検出器で前記宇宙線ミュー粒子を検出するのと同じタイミングで前記複数の第2の検出器のいずれかで該宇宙線ミュー粒子を検出した場合に、該検出した宇宙線ミュー粒子が該第1の検出器と該第2の検出器とを結ぶ直線を進行経路とするものであるとして計数し、進行経路ごとの宇宙線ミュー粒子の数を求める宇宙線ミュー粒子計数手段と、宙線ミュー粒子の数に基づいて、前記宇宙線ミュー粒子の位置分布および角度分布を求める宇宙線ミュー粒子分布取得手段と、前記分布取得手段で求めた宇宙線ミュー粒子の位置分布および角度分布に基づいてトモグラフィ解析を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】CsIよりも安価でかつ破損しにくい材質からなる蛍光体を使用して、CsIと同様の作用効果を有するシンチレータを得る。
【解決手段】シンチレータ24は、平板状の蛍光体からなる第1変換層40と、FOP内に蛍光体を充填することにより第1変換層40の一面に一体に立設された複数の柱状蛍光体からなる第2変換層41とからなる。第1及び第2変換層40、41の蛍光体は、樹脂バインダ中にGOS粒子を分散させたプラスチックシンチレータからなり、第2変換層41により、CsIの柱状結晶と同様な光ガイド効果を得ることができる。第1変換層40及び第2変換層41を一体に設けているので、第1変換層40と第2変換層41とを別体で設けて貼り合わせる場合のように、第1変換層40と第2変換層41との間に空気層が生じることはなく、貼り合せ状態が径年劣化することもない。 (もっと読む)


【課題】中性子の幅広いエネルギーに対して、特に高エネルギーに対して、高精細かつ高効率で検出することのできる中性子検出器を提供する。
【解決手段】中性子の入射方向に沿って延在し、光を反射する反射層としての作用を有する金属膜と、金属膜上に形成され、中性子の入射方向に沿って延在し、中性子と反応して放射線を放出する第1の蒸着膜と、中性子の入射方向に沿って延在し、かつ、第1の蒸着膜に隣接して配設され、光を反射する反射材料からなる第2の蒸着膜と、中性子の入射方向に沿って延在し、かつ、第2の蒸着膜に隣接して配設され、第1の蒸着膜にて発生した放射線から光を発生させるシンチレータ層と、を有する積層構造を、複数段積層させた多段積層構造を有し、シンチレータ層で発生させた光を、金属膜と第2の蒸着膜で反射させつつシンチレータ層内を伝搬させて外部に導出するよう構成した検出部を有する。 (もっと読む)


【課題】 陽子ビーム等のマイクロビームの照射強度を照射しながら測定する。
【解決手段】 本発明のある態様においては、内部に通路102をなす側壁106と、通路102の一端104Tまたはその近傍にて通路102を塞ぐように配置され、荷電粒子の透過に応じてシンチレーション光を発するシンチレーターを含む先端壁108とを備えるエネルギー付与用ノズル100が提供される。典型的には、その先端壁108は、シンチレーターを含む微粒子112を融解または軟化して形成される。 (もっと読む)


【課題】光電子増倍管の受光面への集光を向上させ、大面積または大容量の被測定物から放出される電離性放射線を高感度で測定するシンチレーション検出器を提供する。
【解決手段】シンチレーション検出器10は、遮光部11を通過した電離性放射線18が入射すると励起光を発生するシンチレータ12と、このシンチレータ12を支持するとともに励起光を通過させる導光部13と、この導光部13を通過した励起光を受光面22に入射して電気信号に変換する光電子増倍管21と、この導光部13とともに形成する内部空間16に少なくとも受光面22を収容するケース17と、この内部空間16に露出する導光部13の表面の一部又は全面に設けられる微細構造層14と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】放射線用コリメーターで遮蔽され検出に利用されない放射線が生じるため検出効率が下がるという問題があり、検出効率を向上させる放射線用コリメーター、及びそれを備えた放射線検出器や、放射線用コリメータの製造方法を提供する。
【解決手段】放射線用コリメーターを備えた放射線検出器において、放射線用コリメーター用の材料としてシンチレーター材料を用い、コリメーター部分で遮蔽され検出に利用されていなかった放射線も検出することで放射線検出効率を向上させた放射線検出器となる。その放射線用コリメーターは、マイクロ引き下げ法やチョクラルスキー法によって作製される。 (もっと読む)


【課題】コリメータの前面の線量計で測定したX線被曝量は被検者がどの部位にどれだけ被曝しているかは判断できない。また、被検者に直接貼り付ける線量計はその大きさに限度があるため、すべてのX線被曝領域を測定できず、また線量計自身やその付属品であるケーブルがX線透視/撮影像に写りこんでしまうという欠点があった。
【解決手段】被検者9の下に敷く、マトリックス状に小型のプラスチックシンチレータ線量計を埋め込んだ敷物形線量計12を被検者9のX線入射側の直前に配設して被検者9のX線被曝量を測定する。 (もっと読む)


【課題】アナログパルス信号のパイルアップによる数え落とし補正と誤計数を減算する補正を行い、測定レンジの上限まで高精度な測定が可能な放射線測定装置を提供する。
【解決手段】放射線検出器1により出力されたアナログパルス信号が所定の条件を満たす場合にデジタルパルス信号を出力する波高弁別器3とシグナルチャンネル波高分析器4を備え、第1のカウンタ5と第2のカウンタ6は、それぞれから出力されたデジタルパルス信号を計数し、計数値M、Pを出力する。演算器7は、計数値Mから得られる計数率mに対して、メモリ8に格納された数え落とし補正テーブル81を参照して数え落とし補正を行い、1次補正計数率nを求める。さらに、計数値Pから得られる計数率pに対して、メモリ8に格納された誤計数補正テーブル82を参照してパイルアップによる誤計数率qを求め、2次補正計数率(n−q)を求める。 (もっと読む)


【課題】放射線、特にベータ線を高感度で測定することができ、機械的強度を向上したシンチレータ部材及びそれを用いた放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線の入射により蛍光を生じるシンチレータ14と、シンチレータ14の放射線入射面の表面に成膜され、光の透過を阻止させる反射層16と、反射層16の表面に設けられた遮光層17と、遮光層17の表面に設けられた保護層18とからなり、シンチレータの機械的強度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】空気中のオゾンおよび腐食性ガスを含むプロセス流体に対する耐候性及び耐薬品性の向上を図り、信頼性の高い放射線検出器を提供する。
【解決手段】プラスチックシンチレータ2の放射線入射面側に、ポリパラキシリレン樹脂を常温コーティングしてなる保護層3を設け、空気中のオゾンや腐食性ガスを含むプロセス流体がプラスチックシンチレータ2に直接接触しないようにしたので、プラスチックシンチレータ2の劣化が抑制され、耐候性、耐薬品性が大幅に向上する。また、反射シート7に圧力バランス孔73を設け、検出器ケース11の開口部に着脱可能に取り付けたので、反射シート7のたわみを防止することができるとともに、プラスチックシンチレータ2とライトガイド4の接合部5a、およびライトガイド4と光電子増倍管8の接合部5bの健全性を目視で確認することができ、信頼性の高い放射線検出器1が得られる。 (もっと読む)


【課題】遮光薄膜の強度や密着性を向上できるとともに、β線の吸収抑制が可能なプラスチックシンチレータ部材の製造方法及びその部材を用いた放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線検出器10は、表面が平坦化処理されたプラスチックシンチレータ1と、蛍光を電気信号に変換する光電子増倍管4と、反射層9、遮光層12及び保護層13の順で積層される積層薄膜11と、プラスチックシンチレータ1及び光電子増倍管4の遮光を行う遮光ケース3とを備え、反射層9がプラスチックシンチレータ1の表面に直接形成されている。 (もっと読む)


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