説明

Fターム[2G088GG10]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定手段 (6,504) | シンチレーション検出器 (4,418) | シンチレータ材料 (452)

Fターム[2G088GG10]の下位に属するFターム

Fターム[2G088GG10]に分類される特許

21 - 40 / 343


【課題】X線CT装置のような放射線検出に用いるシンチレータにおいて、クロストーク防止のための隔壁形成を不要とする光導波機能を有する一方向性相分離構造からなるシンチレータ結晶体を提供する。隔壁形成に変わり、光導波機能を有するシンチレータを提供すること。
【解決手段】一方向性を有する複数の柱状晶をなす第一の結晶相と、第一の結晶相の側面を埋める第二の結晶相の2相からなる相分離構造体であって、少なくとも第二の結晶相がCuIを有する材料から構成され、第二の結晶相が放射線励起にて発光することを特徴とするシンチレータ結晶体を製造する。 (もっと読む)


【課題】装置全体の重量を増加させることなく、且つ、筐体内部での発熱に起因する画像ムラの発生を抑制可能な放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】電子カセッテ20Aの発熱源(電源部94、駆動用IC124、読出用IC128、又は電子部品132)と放射線変換パネル116との間を熱的に結合し、放射線変換パネル116に対する面接触により、前記発熱源からの発熱を伝達する第1熱伝達手段(反射層240、蒸着基板240、又は平板状部材262)を有する。 (もっと読む)


【課題】 硬X線やγ線等の放射線を高感度で検出することができ、位置分解能及び計数率特性に優れた、新規な放射線画像検出器を提供することを目的とする。
【解決手段】 入射した放射線を紫外線に変換するシンチレーターと、紫外線を電子に変換し、かかる電子をガス電子雪崩現象を利用して増幅し、検出するガス増幅型紫外線画像検出器とを組み合わせた放射線画像検出器であって、シンチレーターがNd、Er及びTmから選ばれる少なくとも1種の元素を含有するLuF結晶であることを特徴とする放射線画像検出器である。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器用のシンチレータにおいて、温度変化に対する安定性が高く、発光強度が高いとともに、X線照射停止後1〜300ms経過後の残光が小さなシンチレータを提供する。
【解決手段】発光元素としてのCeと、少なくともGd、Y、Al、Ga、RE及びOとを含有し、ガーネット結晶構造を有する多結晶シンチレータであって、一般式:(Gd1−w−x−y−zYLuRECe3+a(Al1−u−sGaSc5−aO12(ただし、REはPr、Dy及びErのうち少なくとも1種の元素であり、0<a≦0.15、0.2≦w≦0.5、0≦x≦0.5、0<y≦0.003、0.0003≦z≦0.0167、0.2≦u≦0.6、0≦s≦0.1)により表わされる組成を有し、Feの含有量が外割りで0.05〜1質量ppmであり、Siの含有量が外割りで0.5〜10質量ppmである。 (もっと読む)


【課題】X線検出器用のシンチレータに好適である、発光強度が高く、残光が小さな蛍光材料を提供する。
【解決手段】Ceを発光元素とし、少なくともGd、Al、GaおよびO、Luおよび/またはYを含んだガーネット構造の蛍光材料であって、その組成がLをLuおよび/またはYとして、(Gd1−x−zCe3+a(Al1−uGa5−a12 で表される。ここで、0<a≦0.15、0<x<1.0、0.0003≦z≦0.0167(ただしx+z<1.0)、0.2≦u≦0.6である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、小さい遅延時間定数、特に少なくともCe:LSOと同等な遅延時間定数を有することができる物質を与える。
【解決手段】本発明は、一般式M1−xCexBr3の無機シンチレーション物質に関する。ここで、Mは、La、Gd、Yからなる群のランタニド又はランタニドの混合から選択され、特にLa、Gdからなる群のランタニド又はランタニドの混合から選択され、またxは、セリウムによるMの置換の程度であり、0.01mol%又はそれよりも大きく、厳密に100mol%未満である。また本発明は、単結晶シンチレーション物質を成長させる方法、並びに産業、医療及び/又は原油掘削探知の用途のためのシンチレーション検知器の部品としてシンチレーション物質の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】特定のセリウム付活珪酸塩化合物の単結晶、特にLnとしてイオン半径がTbよりも小さいDy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Y及びScからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を用いた単結晶であって、蛍光特性に十分優れたシンチレータ用単結晶を提供する。
【解決手段】特定のセリウム付活珪酸塩化合物の単結晶であって、周期表2族に属する元素からなる群より選択される1種以上の元素を前記単結晶の全質量に対して0.00005〜0.1質量%含有するシンチレータ用単結晶。 (もっと読む)


【課題】発光量の一層の増大及びMTFのさらなる良化を図ることができる射線画像検出装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】X線画像検出装置1は、照射されたX線を光に変換する2つのシンチレータ10,20と、2つのシンチレータ10,20の間に配置され、2つのシンチレータ10,20により変換された光を電気信号として検出する光検出器40とを備え、2つのシンチレータ10,20のうち少なくともX線の入射側に配置されたシンチレータの光検出器40近傍における付活剤濃度Dが、当該シンチレータ内の光検出器40側とは反対側での付活剤濃度Dよりも相対的に高い。 (もっと読む)


【課題】発光量の一層の増大及びMTFのさらなる良化を図ることができる放射線画像検出装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】X線画像検出装置1は、放射線の照射によって蛍光を発する第1シンチレータ10及び第2シンチレータ20と、蛍光を検出する第1光検出器40及び第2光検出器50と、を備え、放射線入射側から、第1光検出器40、第1シンチレータ10、第2光検出器50、及び第2シンチレータ20の順に配置され、第1シンチレータ10における第1光検出器40近傍、及び第2シンチレータ20における第2光検出器50近傍の少なくとも一方には、当該シンチレータにおける平均の付活剤濃度よりも付活剤濃度が相対的に高い高付活剤濃度領域R1,R2が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 光電子増倍管で受光可能な発光波長のみならず、小型・軽量なシリコンフォトダイオードが高感度な発光波長をも有し、有効原子番号が比較的小さくγ線によって発光を起こしにくい中性子検出用シンチレーターを提供する。
【解決手段】 希土類元素から選ばれる少なくとも二種類の元素を含有し、Liを0.80atom/nm以上含有するコルキライト型フッ化物単結晶からなる中性子検出用シンチレーター、及び該中性子検出用シンチレーター及び光検出器を備えた中性子線検出器。 (もっと読む)


【課題】 小型・軽量なシリコンフォトダイオードが高感度な発光波長を有し、有効原子番号が比較的小さくγ線によって発光を起こしにくい中性子検出用シンチレーターを提供する。
【解決手段】 Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Znから選ばれる少なくとも一種類の元素を含有し、Liを0.80atom/nm以上含有するコルキライト型フッ化物単結晶からなる中性子検出用シンチレーター、及び該中性子検出用シンチレーター及び光検出器を備えた中性子線検出器。 (もっと読む)


【課題】発光量及びMTFを十分に大きくできる放射線画像検出装置およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】X線画像検出装置1は、支持体101上に形成されX線の照射によって蛍光を発する蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群で形成されたシンチレータ200と、シンチレータ200のX線入射側でかつ支持体101とは反対側に設けられ、シンチレータ200が発した蛍光を電気信号として検出する光検出器40と、を備え、シンチレータ200における前記光検出器40側の位置には、シンチレータ200におけるX線入射側とは反対側の領域R2での付活剤濃度よりも付活剤濃度が高い高付活剤濃度領域R1が設けられる。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器に好適に適用できる、蛍光寿命の短いシンチレータ用ガーネット型結晶を提供すること。
【解決手段】 一般式(1): RE3−xCeAl5−ySc12 (1)
(式(1)中、0.0001≦x≦0.03、0<y≦3であり、REはYおよびLuから選択される少なくとも1種である)で表される、シンチレータ用ガーネット型結晶。 (もっと読む)


【課題】 X線検出器などに用いるX線シンチレータの構成材料として、優れた発光出力を発揮することができる新たな組成のX線シンチレータ用材料を提供する。
【解決手段】(Y、Gd、Lu)(Al、Ga)O3で示されるペロブスカイト型単相単結晶をホストとして含有するX線シンチレータ用材料を提案する。 (もっと読む)


【課題】サブナノ秒という極めて短い蛍光寿命を示すシンチレータ用発光材料、それを用いたシンチレータ及びそれを用いた放射線検出器並びに放射線検査装置を提供する。
【解決手段】化学式(R1−XYb)(ここで、Rは、Sc、Y及びランタノイドで構成される希土類元素から選択される1つ以上の元素であり、0<x<0.1)で表されるシンチレータ用発光材料を提供する。このシンチレータ用発光材料は放射線の照射によって大凡300〜600nmの波長領域に発光ピーク波長を有している蛍光を発生し、この発光ピーク波長に対応する300〜530nmの波長領域における吸収が少なく透明である。シンチレータ用発光材料は多結晶や単結晶からなる。シンチレータは上記シンチレータ用発光材料からなる。放射線検出器10は、シンチレータ13と、シンチレータ13からの蛍光を受光する受光素子14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 X線CT装置のような放射線検出に用いるシンチレータにおいて、クロストーク防止のための隔壁形成を不要とする光導波機能を有する一方向性相分離構造からなるシンチレータ結晶体を提供する。
【解決手段】 第一の結晶相と、前記第一の結晶相よりも屈折率が大きい第二の結晶相とを備え、互いに同一面上に位置しない第一の主面と第二の主面とを有するシンチレータであって、
前記シンチレータは、前記第一の主面と第二の主面とに第二の結晶相が露出する部分を有し、 前記第二の結晶相の第一の主面に露出する部分と第二の主面に露出する部分とがつながっている。 (もっと読む)


【課題】 中性子を感度良く検出することができ、且つ、γ線に由来するバックグラウンドノイズの影響が少ない中性子用シンチレーター並びに当該中性子シンチレーターを使用した中性子検出器を提供する。
【解決手段】 少なくともMg及び2価遷移元素を含むホウ酸塩(化学式Mgm+3n/2(ただし、m及びnは正の整数を表わす)で表わされるホウ酸塩に、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu及びZn等の2価遷移元素が添加されたもの等)からなることを特徴とする中性子用シンチレーターである。 (もっと読む)


【課題】シンチレータの柱状結晶で発生した光が、柱状結晶を透過して他の画素に入射するのを防止する。
【解決手段】放射線の照射により光を発生するシンチレータは、複数立設された柱状結晶30の先端部分の間に、シンチレータが発生した光から、この光の発光ピーク波長よりも長波長側の成分の少なくとも一部を吸収する長波吸収層28が埋め込まれている。放射線の照射により柱状結晶39内で発生された光L2は、柱状結晶30の界面33への入射角度が臨界角θc以内のときに、柱状結晶30aの界面33を透過して隣の柱状結晶30bに入射するが、この光L2のうち、屈折しにくく遠くまで届きやすい長波光成分L2bは、長波吸収層28により吸収されるので、隣の画素部43bに入射するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】波長変換層により変換された可視光を検出して放射線画像を表す画像信号に変換する放射線画像検出器において光変換効率の向上を図る。
【解決手段】被写体を透過した放射線が照射される側から、検出器31および波長変換層32をこの順に配置した放射線画像検出器において、波長変換層32を、第1の蛍光体層32aと第2の蛍光体層32bとを積層されたものとし、第1の蛍光体層32aと第2の蛍光体層32bとを、第2の蛍光体層32bに含まれる蛍光体の全平均粒子径が第1の蛍光体層32aに含まれる蛍光体の全平均粒子径よりも大きくなるように形成するとともに、被写体を透過した放射線が照射される側から、第2の蛍光体層32bおよび第1の蛍光体層32aをこの順に配置する。 (もっと読む)


【課題】原子力発電所における高いバックグラウンド下で、多核種分析に好適な放射線検出器および検出方法を提供することである。
【解決手段】複数(3台以上)の核種分析可能な放射線検出器を用い、複数の放射線検出器のうち、対向位置に設置した検出器組と非対向位置に設置した検出器組で放射線検出装置を構成し、各放射線検出器でガンマ線の測定時刻と波高値を測定する機能を有し、各検出器によりガンマ線の測定時刻と波高値を測定し、対向位置に設置した検出器組及び非対向位置に設置した検出器組で、それぞれ同時計数及び非同時計数の判定を行い、同時計数及び非同時計数判定の情報と、波高値情報から求めるガンマ線エネルギー情報をもとに、放射性核種分析を行う。 (もっと読む)


21 - 40 / 343