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Fターム[2G088GG20]の内容

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Fターム[2G088GG20]に分類される特許

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【課題】 複雑な画像処理を行うことなく、取得された画像に発生し得る照射領域の影響を受けた画像段差を低減させ、著しい画質低下を防ぐことが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】 画素が行列状に複数配置され、所定の照射野で照射された放射線又は光に応じた画像データを出力する撮影動作を行うための検出器104と、制御部106と、を有する撮像装置100に係る。撮影動作は、複数の画素に含まれる一部の画素に相当する照射野Aで検出器に照射された放射線又は光に応じた画像データを出力するための第1の撮影動作と、照射野Aより広い照射野Bで検出器104に照射された放射線又は光に応じた画像データを出力するための第2の撮影動作と、を含む。制御部106は、照射野Aから照射野Bへの変更に伴い、第1の撮影動作と第2の撮影動作の間の期間に変換素子を初期化するための初期化動作を検出器が行うように、検出器の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】 既存の設備を変更することなく、検出器を所定の温度下に保管できる保温装置を提供する。
【解決手段】 フラットパネル型X線検出器80が収容部22内に収容される。収容部22内の温度が、5〜40℃になるように温度計の検出結果を基に、温度調整部40が制御される。温度調整部40は、例えば、ペルチェ素子で構成される。収容部22内の空気は、ファンによって対流され、フラットパネル型X線検出器80の全体の温度は略均一化される。 (もっと読む)


【課題】診断に障害となるアーチファクトの生起がなく歩留まりが向上した2次元画像検出装置の供給を可能にする。
【解決手段】2次元画像検出装置2の良否を判定する基準である判定欠陥画素数および判定欠陥サイズの値について、頻繁に診断に使用される画像中央部より使用頻度の少ない画像周辺部で大きな値とすることにより、歩留まりを良好に維持すると同時にアーチファクトの生起がない2次元画像検出装置2の供給が可能である。 (もっと読む)


【課題】光子を検出する検出手段の出力の変動を抑制することができ、安定した検出手段による検出精度を得ることができるポジトロンCT装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被検体内に投与されたポジトロン放射性薬剤から放出される光子を検出する光子検出器32からの出力を表すエネルギスペクトルをエネルギ変換部52は出力する。外乱によって光子検出器32の出力が変動するが、外乱によるエネルギの変動分をなくすようにエネルギスペクトルを補正するエネルギウィンドウ判定部55を備えることで、光子検出器32の出力の変動を抑制することができ、安定した光子検出器32による検出精度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器に含まれる一時的に動作の不良性を示す検出素子(不定素子)の挙動が不安定な状態にあっても、診断に好適な放射線透視画像を取得することができる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るX線撮影装置1は、放射線透視画像に写りこんだ動作不良素子を削除するのに用いられるマップを2つ用意している。これらのうちの1つを選択して画像に写りこむ動作不良素子を除去する。いずれのマップを使用するかは、選択部16が選択する。選択部16は、X線を検出することができない放射線検出素子の経時的な減少を知り、増減変化が所定の水準にまで低下したとき、第1マップに代えて第2マップを選択する。これにより、画像に写りこんだ動作不良検出素子は、的確に除去され、FPD4の安定性に係らず、常に診断に好適な放射線透視画像を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】熱による伸縮が発生した場合でも接着して固定されたガラス基板が割れてしまう等の不具合を防止すること。
【解決手段】ガラス基板213と基台22との間の一部領域に空隙Tが形成された状態で、ガラス基板213と基台22が接着剤Sにより接着されている。 (もっと読む)


【課題】コストを抑えつつ、空間分解能を向上させたポジトロンCT装置を提供する。
【解決手段】隣り合った複数個の検出素子が同時にガンマ線を検出した場合、それらの検出結果である入射したガンマ線のエネルギーを示す波高の比率を算出し、それらの検出素子の各通過距離が比率に一致するガンマ線の軌跡とそれら検出素子の境界との交点を通過位置として算出し、算出された通過位置を通る軌跡を投影方向として逆投影処理する。通過位置の算出としては、同時にガンマ線を検出した隣り合った複数個の検出素子が検出したガンマ線のエネルギーを示す波高の比率を算出して、これら検出素子の境界上であって検出素子を深さ方向に比率で分割した点を通過位置とする。 (もっと読む)


【課題】複数の色成分の透過像を出力する放射線検出器を用いて、ダイナミックレンジの広い断面像を得る。
【解決手段】放射線を検出してカラーの可視光像に変換するカラーX線II3aとカラーの可視光像を撮影して色成分ごとの透過像データを出力するカラーカメラ3bより成るX線検出器3と、複数の走査位置でカラーX線II3aにより得た色成分ごとの透過像データを画像合成部9eにより互いに加算した単色透過像データを用いて被検体5の断面像を再構成するCT装置。 (もっと読む)


【課題】 モジュール間のギャップに因る信号歪が少なく、ギャップ分のデータ補間が容易で、且つ、製造も容易な放射線検出器を提供する。
【解決手段】X線検出器30は、シンチレータ31と、夫々が2次元に配列された画素を画成し、かつ夫々がシンチレータからの光信号を規定サイズの画素毎に電気信号に処理する処理回路を実装した回路基板32〜35と、を備える。シンチレータでは、所定サイズのシンチレータ要素を行方向及び列方向の少なくとも一方に2つ以上、平面状に配置される。シンチレータ及び回路基板の対を一つのモジュールとして、行方向及び列方向の少なくとも一方に2つ以上、平面状にかつ隙間を持たせて配置される。各モジュールは、互いに隣接する2つのモジュールの間に存在する隙間に因る画素不存在の領域が、規定サイズの隣接方向における値の整数倍になるように、前記規定サイズの前記隣接方向の値よりも小さい値に設定したサイズの画素の並びを当該隣接方向における最外側の端部に有する。 (もっと読む)


【課題】第1の基板(素子基板)や第2の基板(シンチレータ基板)に割れ等が生じることを的確に防止することが可能な放射線検出パネルを提供する。
【解決手段】放射線検出パネル3は、表面4aに複数の光電変換素子15が二次元状に配列された第1の基板4と、放射線を光に変換するシンチレータ6、6が表面5aに形成され、当該シンチレータ6、6と複数の光電変換素子15とが対向する状態で配置された第2の基板5と、複数の光電変換素子15およびシンチレータ6、6の周囲の部分に配置され、第1の基板4と第2の基板5とを接着する接着剤22と、接着剤22に含まれ、第1の基板4と第2の基板5との間隔を確保する複数のスペーサSとを備え、複数のスペーサSは、それぞれ光電変換素子15およびシンチレータ6、6の厚さと略同一の径を有し、接着剤22の延在方向に略同一の間隔をおいて配置されている。 (もっと読む)


【課題】大面積の固体撮像素子及びその製造方法、これらを備える放射線撮像装置及びその製造方法、並びに大面積の固体撮像素子の検査方法において、受光部や積分回路等のより正確で且つ容易な検査を可能とする。
【解決手段】固体撮像素子1が備える複数の信号出力部20のそれぞれは、リセット信号Rst、ホールド信号Hld、水平スタート信号Sph、及び水平クロック信号Ckhのそれぞれを入力する端子電極25a〜25dを含む入力端子電極群25と、出力信号Aoutを提供する出力端子電極26とを有する。また、固体撮像素子1は、複数の信号出力部20にわたって配設された共通配線Lcr及びLchを備えており、リセット信号用の端子電極25a、ホールド信号用の端子電極25bは、スイッチ手段SW1,SW2を介して共通配線Lcr及びLchと接続されている。 (もっと読む)


【課題】カセッテの外装の損傷を抑制すること。
【解決手段】第1の蓋部材32が本体部31の開口部を塞いだ状態において、本体部31の外壁31Sよりも第1の蓋部材32の外壁32Sの方が外方に突出しており、本体部31の外壁31Sと第1の蓋部材32の外壁32Sとの段差をHとした場合、0.2mm≦Hの関係式を満足する。 (もっと読む)


【課題】ガンマ線による機能情報とX線による形態情報とを位置合わせをすることなく確実に得ることができる、X線及びガンマ線を用いたX線・ガンマ線撮像装置を提供する。
【解決手段】X線・ガンマ線撮像装置は、画素を2次元的に配置した検出器13を有する。この検出器13は、放射線エネルギーのディスクリミネータを2本以上有する光子計数形放射線検出回路を画素毎に有し、かつ各画素の信号検出情報とディスクリミネータによるエネルギー所属情報を画素単位で独立に出力する出力構造を有する。この検出器13に対向して設置されたX線管12からのX線ビームのみに指向させるコーンビーム状のコリメータ14を検出器13の前面に配置し、当該コリメータ14が視野内の物体から放射され検出器13に入射するガンマ線を同時にコリメートするようにした。 (もっと読む)


【解決課題】要求される相対角度規制や機械的強度確保、衝撃保護の機能実現に対して、相反していた有効撮影領域までの距離や、質量に関して改善を図ったグリッドユニットを有する放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】被写体を透過した放射線分布を検出するための検出手段を有する検出部と、該検出部を有する撮影部と、該撮影部の外側に着脱可能に取り付けられる散乱線抑制用のグリッド部とを備える放射線画像撮影装置であって、前記撮影部は、放射線が入射する面側に対する側面に緩衝部材を有し、前記グリッド部は、前記放射線が入射する面側に配置されるグリッド本体と、該グリッド本体を前記撮影部に対して固定するための取付け部材とを有し、前記取付け部材を構成する辺は、前記放射線が入射する面側から見て、前記撮影部の外形よりも突出していない辺を有する。 (もっと読む)


【課題】大面積の固体撮像素子及びその製造方法、これらを備える放射線撮像装置及びその製造方法、並びに大面積の固体撮像素子の検査方法において、受光部や積分回路等のより正確で且つ容易な検査を可能とする。
【解決手段】固体撮像素子1が備える複数の信号出力部20のそれぞれは、リセット信号Rst、ホールド信号Hld、水平スタート信号Sph、及び水平クロック信号Ckhのそれぞれを入力する端子電極25a〜25dを含む入力端子電極群25と、出力信号Aoutを提供する出力端子電極26とを有する。また、固体撮像素子1は、リセット信号Rst、ホールド信号Hld、水平スタート信号Sph、及び水平クロック信号Ckhのそれぞれを受ける端子電極41a〜41dを含む入力端子電極群41と、スイッチ手段SW1〜SW6と、出力端子電極42とを更に備える。 (もっと読む)


【課題】撮影した画像の線欠陥に隣接して現れるスジ状の濃度むらを精度良く検出し、画像補正が必要な箇所に正確に画像補正することができる画像補正方法および放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】読み取り操作を行なわずに前記検出器の画像信号を読み取ることで得られる不活性データを取得し、この不活性データから線欠陥を検出する工程と、前記読み取り操作を行なって前記検出器の画像信号を読み取ることで得られる活性データを取得し、この活性データから線欠陥を検出する工程と、前記活性データで検出され、前記不活性データで検出されない線欠陥を着目線欠陥として検出し、この着目線欠陥に隣接する画素を、濃度むらを有する擬欠陥画素と認定する工程とを有することを特徴とする画像処理方法。 (もっと読む)


【課題】接続端子が配置された側の基板端部における破損を抑制する。
【解決手段】放射線変換層50を間に挟んでTFT基板16に対向して配置された対向基板40が、接続端子38、39が配置された側の基板端部16Aを平面視にて覆っている。これにより、基板端部16Aが変形しようとした場合でも、基板端部16A、接続端子38、39、その接続端子38、39に接続される配線35、37などが対向基板40に当接して基板端部16Aの変形が規制され、基板端部16Aの破損を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】特に、従来の立方晶ガーネット・ホスト材料系のシンチレータよりもより優れた特性を発揮できる透明セラミックスシンチレータの提供。
【解決手段】(1)下記一般式ARE12…式A(但し、REは一般式PrRE’3−x、又はCeRE’3−x(RE’はY、Yb及びLuの少なくとも一種、xは0.0001≦x≦0.3000である)、MはSr、Al、Ga、Sc、Zr及びHfの少なくとも1種を示す。)で示される酸化物を主体とし、かつ、(2)a)Si又はb)Ca及びMgの少なくとも1種ならびにSiを酸化物換算で100〜10000重量ppm含有するガーネット型多結晶体からなる透明セラミックスシンチレータ。 (もっと読む)


【課題】製造作業やメンテナンス作業における作業性を向上させる。
【解決手段】第1筐体61及び第2筐体62の一方に対して他方を開放して、第1筐体61に配置されたTFT基板16及び放射線変換層50と、第2筐体62に配置された回路基板とにそれぞれアクセス可能にする。これにより、TFT基板16のスイッチ素子28子と回路基板54とを接続する等の製造作業や、TFT基板16及び回路基板54のメンテナンス作業における作業性が向上する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出装置が減圧下におかれた場合でも、放射線検出装置内の密閉空間に残留する気泡の膨張を抑制する。
【解決手段】放射線変換層50が収容される密閉空間60は、外部の気圧が低下しても、体積に変化を生じない。このため、密閉空間60内に残留する気泡の膨張が抑制される。これにより、気泡膨張による放射線検出への影響が軽減される。 (もっと読む)


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