説明

Fターム[2G088KK06]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 積分、加算 (136)

Fターム[2G088KK06]に分類される特許

101 - 120 / 136


本発明の目的は、光子計数画像装置の計数精度を損なうことなく、読み出し電子回路の特性および速度を非常に向上させることである。この目的は、本発明によれば、単一の光子計数用の読み出しチップ(2)であって、a)それぞれの検出器ダイオードに各々割り当てられた個々に動作するN番目の複数のチャネルであって、カウンタ(8〜8128)を有する各チャネルが、Mビットの長さとプログラマブルビット(pb1〜pb128)の数とを有するバイナリカウンタとして構成される個々に動作するN番目の複数のチャネルと、b)カウンタ(8〜8128)およびプログラマブルビット(pb1〜pb128)の値を入力するためのシリアルまたはパラレルデータ入力シフトレジスタ(4)と、c)複数のK個のデータ出力(20)を各々有する複数のデータ出力シフトレジスタ(16)であって、K個のデータ出力(20)の各々をデータ出力シフトレジスタ(16)の選択可能なビットに選択的にマルチプレクスするための手段(18)が設けられる複数のデータ出力シフトレジスタ(16)とを有する読み出しチップ(2)によって達成される。これらの特徴により、サイクル毎にカウンタをKビットの並列群で読み出すことができるので、カウンタをはるかに速く読み出すことが可能になる。さらに、読み出し速度を極めて向上させる重要性のビットにK個のデータ出力をマルチプレクスすることによって、各チャネルの各カウンタの選択可能な可変長ビットを有利に読み出すことができる。
(もっと読む)


【課題】放射線取扱施設等に設けられる物品モニタにおいて、検出限界を引き下げられるようにし、あるいは、対象物品の搬送速度を引き上げられるようにする。
【解決手段】対象物品の搬送経路に沿って2つの検出器20,22が設けられている。それらに対応して2つの信号処理ユニット200,202が設けられている。第1期間においては信号処理ユニット200の出力信号106が選択され、それと同時に、その出力信号106に基づいてスムージング処理器62に対してユニット間帰還信号が与えられる。すなわち前段の信号処理ユニット200による処理結果が後段の信号処理ユニット202におけるスムージング処理に引き渡される。第2期間においては、信号処理ユニット202の出力信号108が選択される。その状態においては、スムージング処理器62は通常通り自らの帰還信号を利用してスムージング処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で任意の期間における放射線量の推定積算値を自動的に算出し瞬時に表示することができる放射線モニタを提供する。
【解決手段】放射線検出器2と、その放射線検出器で測定した放射線量を表示する表示器9を備えている放射線モニタであって、前記表示器は、任意の期間における放射線量の推定積算値と、単位を選択して表示可能なように構成してある。また、積算値が予め格納している基準値を超えた場合には警告も発する。 (もっと読む)


【課題】管理区域内での放射線作業の効率化を図る上で有用な個人警報線量計を提供する。
【解決手段】放射線計測部11と、タイマー部12と、演算・制御部13と、音声出力部14とを少なくとも備え、タイマー部からの電気信号に基づいて演算・制御部において演算された積算線量を音声メッセージにより出力する。また、経過時間及び積算線量の許容値などから残り作業可能時間を演算し、これを単独でまたは上記積算線量とともに所定の時間ごとに音声メッセージにより出力する。更に、別個手動スイッチを備え、これがONとされたときに、音声メッセージにより積算線量を出力可能とする。また、振動駆動部を備え、タイマー部からの信号に基づいて線量計を振動させる。 (もっと読む)


【課題】被検体をマルチリング型検出器に対して移動させながら、その検出器の体軸方向の視野幅よりも大きな視野について3DポジトロンCT撮影を行う際に、体軸方向の感度むらをなくす。
【解決手段】リング型検出器11を被検者50の体軸方向に多層に積層したマルチリング型検出器を備えるガントリ10に対して、ベッド20に載せた被検者50をベッド移動装置21により各リングの間隔dずつ体軸方向に移動させ、その各々のポジションごとに得たリング間の同時計数データを、被検者50の同じ位置のもの同士で加算しながら、データを収集することにより、体軸方向の広い視野にわたり、均一な感度とし、体軸方向の感度むらをなくす。 (もっと読む)


【課題】臨界事象と宇宙線入射を弁別して宇宙線による誤警報を防止することのできる臨界警報装置用の放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線を検出して検出信号を発生する検出部(8,9)と、前記検出部に接続されて前記検出信号に含まれる宇宙線の信号を除去する演算回路(12,13,14,15,16)と、前記演算回路に接続されて臨界の信号を出力する出力部(10,11)とを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】 フレームレートを低下させることなくオフセット成分及びランダムノイズを低減することができる放射線撮像装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】 動画開始前では、ゲートG11にタイミングパルスを送り、読み出し用回路部107から出力されるオフセット成分出力をオフセットメモリ1に格納する。そして、爆射命令がなされると、その直後にX線の爆射が開始され、読み出し用回路部107から信号値出力を取得する。そして、ゲートG13にタイミングパルスを送り、得られた信号値を信号値メモリ3に格納する。次のフレームでは、ゲートG12にタイミングパルスを送り、読み出し用回路部107から出力されたオフセット成分出力をオフセットメモリ2に格納する。この際に、CPU4において、オフセットメモリ1とオフセットメモリ2との信号を加算し、信号値メモリの信号値を桁上げ(2倍)したものから減算する。この減算値を補正値とする。 (もっと読む)


【課題】3次元データ収集処理の際のデータ記憶量の低減と検査開始から画像化終了までの時間短縮とを図りつつ、分解能低落やS/N比低下による画質劣化を回避する。
【解決手段】 この発明の方法・装置は、3次元データ収集処理と並行してサブ・サイノグラム群の加算・読み出しと画像再構成を行なうので、データ記憶量低減と検査開始から画像化終了迄の時間短縮が図れる。同時に、逐次近似処理方式の3次元画像再構成処理は、3次元データから2次元データへの変換を伴わないので、3次元データから2次元データへの変換誤差による分解能の低落を回避できるのに加え、吸収補正処理等のS/N比低下を抑える処理が直接組み込める逐次近似処理方式の3次元画像再構成処理は、S/N比低下を抑える処理を間接的に組み込まずに済むので、S/N比低下を抑える処理の間接組み込みでもたらされるS/N比の低下も回避できる。 (もっと読む)


【解決手段】パルス波形分析は、2つの放射線が同時発生であるか否かを判定する。第1放射線を吸収したときは、第1の短い時定数を特徴とし、且つその面積が公称的には吸収された第1放射線のエネルギーに比例している出力パルスを生成し、第2放射線を吸収したときは、第2の長い時定数を特徴とし、且つその面積が公称的には吸収された第2放射線のエネルギーに比例している出力パルスを生成する、トランスデューサが提供されている。放射線が吸収されると、出力パルスが検出され、第1時定数を表している期間に亘る第1積分値と、第2時定数を表している期間に亘る第2積分値の2つの積分値が形成される。2つの積分の値が調べられ、第1放射線、第2放射線、又は両方が、トランスデューサに吸収されたか否かが判定され、後者の条件は同時吸収事象を明らかにしている。 (もっと読む)


【課題】広範囲のエネルギーの中性子に対して感度特性の良好な線量測定を実現する。
【解決手段】熱中性子検出器20は、外界から飛来する熱中性子と、中・高速中性子が人体で減速・反射されて入射する熱中性子とを検出する。高速中性子検出器30は、ラジエータ32による高速中性子の反跳反応で生じた陽子を検出するが、同時にバックグラウンドγ線も検出してしまう。この検出信号を、波高弁別回路62は、バックグラウンドγ線を完全に除去するよりも低いしきい値で波高弁別する。波高弁別回路62の出力にはγ線の検出パルスが混じっているが、これは波形弁別処理部70で波形弁別を行うことで除去するので、高速中性子の検出パルスのみを抽出できる。高速中性子検出の波高弁別のしきい値を低くできるので、従来感度の悪かった0.01〜0.1MeV近傍の中性子も検出できるようになり、感度特性が向上した。 (もっと読む)


【課題】 高感度で小型化が容易であり、しかも放射線損傷が少ない一次元イメージセンサを提供する。
【解決手段】 基本構成として、被検体(不図示)を透過した放射線1(電磁波あるいは放射線)の入射する方向に延在するシンチレータ2を備えている。そして、放射線1の入射する方向に対しほぼ直交する方向であって上記シンチレータ2の下部に配置された光学素子3と、該光学素子3の更に下部に配置された二次元受光素子4とを有する。これ等は、好ましくはスリット状の開口部5を有する遮蔽体6に覆われている。上記開口部5の所定の箇所にはシンチレータ2で発生するシンチレーション光の遮光膜7が取り付けられる。そして、二次元受光素子4の光電変換で生成した電気信号の出力を外部に伝送するケーブル8、電気回路9が取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】 放射線検出手段の構成によって区分される2つの領域間で現れる画素の信号レベル差を低減させることができる放射線撮像装置および放射線検出信号処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 検出されたX線検出信号に基づく画素の信号レベルの分布に関する統計量として信号総和(ステップS2)を算出する場合について、フラットパネル型X線検出器(FPD)の構成によって区分される2つの領域間で現れる画素の信号レベル差は、画素の信号レベルの分布から発生する信号レベル差の一種でもあるので、その画素の信号レベルの分布に関する統計量から補正量を求め(ステップS3)、得られた補正量を各画素の信号レベルに作用させて各画素を補正する(ステップS4)ことで、FPDの構成によって区分される2つの領域間で現れる画素の信号レベル差を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、X線の照射間隔を従来よりも短くしたX線診断装置及びその制御方法を提供すること。
【解決手段】マトリクス状に配置され、検出したX線を電荷として蓄積する複数のX線検出素子(124)と、前記X線検出器の前記複数のX線検出素子に蓄積された電荷を画素信号としてライン毎に順次読み出す読出手段(5)と、X線照射開始のフレームから、X線照射終了の次のフレームまでの有効情報を加算して、1枚の画像を再構成する手段(17)を備え、前記再構成手段は、X線の照射が終了したフレームの次のフレームの前記画素信号を、所定の位置で、前後の2つのX線画像の情報に分離する。 (もっと読む)


【課題】連続して2方向の撮影を行うことが可能なX線診断装置及びX線診断装置に適用される平面検出器並びにX線診断装置の制御方法を提供すること。
【解決手段】マトリクス状に配置された複数の画素と、複数の画素群のグループに分割された各グループの画素に対して、互いに独立に画素に信号を蓄積するオン動作/画素の信号を読み出すオフ動作の制御が可能な制御手段(5、17)を備えた。 (もっと読む)


【課題】大容量データを迅速かつ確実に外部機器に移動可能で、かつ、タイムリーに通信するべき信号を確実に通信することのできる放射線画像取得装置及び放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】照射された放射線を検出して放射線画像データを得るパネル54と、パネル54により取得した放射線画像データを記憶する画像メモリ551を着脱可能に保持する画像メモリ装着部55と、放射線画像データ以外の情報をコンソール1との間で電波により通信する情報通信部56とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 被検体が体軸方向以外の方向に動いた場合であっても体動補正を行える核医学診断装置を提供する。
【解決手段】 再構成処理部6により作成された3次元の再構成データを収集投影データと同一の方向に投影して2次元の推定投影データを作成する推定データ作成部7と、この推定投影データと収集投影データとの誤差を算出する誤差算出手段8Aと、算出された誤差を小さくするように収集投影データを補正するデータ補正手段8Cとを備え、再構成処理部6は、補正された収集投影データを再構成して新たな再構成データを作成する。制御部8は、この新たな再構成データに基づく放射性同位元素の分布画像を表示モニタ11に表示する。また、この新たな再構成データから新たな推定投影データを作成して、収集投影データを逐次補正することもできる。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションデータ収集のために強い外部線源を用いて高計数率で短時間に効率よくトランスミッションデータを収集するとともに、リアルタイムでエミッションデータの吸収補正を行う。
【解決手段】ガントリ10に対して被検者50を移動させていき、その移動の手前側にトランスミッションデータ用のリング型検出器13を、後側にエミッションデータ用のリング型検出器11を配置し、スライス52についてのトランスミッションデータ収集後、そのスライス52がリング型検出器11の位置にきてそのスライス52についてエミッションデータが収集されている間に、トランスミッションデータの処理を行って吸収補正を求め、エミッションデータ収集後ただちに吸収補正を行う。 (もっと読む)


【課題】ポジトロン放出性RIを均一に満たした均一ファントムを用いることなく、個々の被検体について収集したデータ自身から各検出器の感度差を補正する補正係数を得る。
【解決手段】ポジトロン放出性RIが体内に分布している被検体10をリング型検出器列12中に挿入し、2つの検出器11にガンマ線が同時入射したことをコインシデンス回路21で検出し、その検出線データをアドレッシングメモリ23で変換してデータ収集メモリ24で収集し、補正演算回路27によりこの収集したデータの加算平均を求めて均一ファントムを用いて収集したデータに近似したデータを得るとともにこのデータに対する個々のデータの比から補正係数の各要素を求めて補正データメモリ28に格納し、コインシデンス回路21から出力が生じたときにこれを読み出し検出器感度補正回路22でリアルタイムで補正できるようにする。 (もっと読む)


本発明は、複数のセンサ素子を持つ放射線センサ104を提供し、各センサ素子は、光電検出部と、前記光電検出部に衝突する電磁放射線の強度を示す取得されたアナログ信号の内蔵式アナログデジタル変換に対する積分電流・周波数変換器とを持つ。典型的には、前記検出器素子は、フォトダイオードのような光検出器の画素に対応する。好ましくは、前記電流・周波数変換器及び前記光電変換部は、共通基板上に互いのそばに配置され、前記放射線センサの費用効果の高い大量生産を可能にするCMOS技術に基づいて実装される。
(もっと読む)


時間分解能の極めて早いガンマ線検出装置を提供する。シンチレーター結晶としてCsBr(臭化セシウム)を用い、光電子増倍管としてMCP内蔵タイプを用いることにより、ガンマ線検出において従来の値を大きく上回る時間分解能を得られる。
(もっと読む)


101 - 120 / 136