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Fターム[2G088KK06]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 積分、加算 (136)

Fターム[2G088KK06]に分類される特許

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【課題】光検出素子アレイを利用してシンチレータの光を検出する。
【解決手段】APDアレイ20内の各APD素子は、複数のサンプリングタイミングに亘って、各サンプリングタイミングごとにそのAPD素子に光子が入射するか否かを検出する。光子数積算部40は、各サンプリングタイミングごとに、光子が入射したAPD素子の素子数から光子の個数の空間的な総数を算出する。さらに、光子数積算部40は、シンチレータ10の発光時間に対応した複数のサンプリングタイミングを抽出し、抽出された複数のサンプリングタイミングの空間的な総数を積算することにより、発光時間内における光子の空間的かつ時間的な積算値を算出する。 (もっと読む)


【課題】放射線、特に8keV〜1500keVの範囲の光子に対してエネルギー依存度が小さいレスポンスとなるようにして、検出感度を良好にしたエネルギー補償型シンチレーション式光子線量計を提供する。
【解決手段】シンチレーション検出器10の出力特性を入射窓で補正し、さらに演算処理部16がエネルギーデータのエネルギーに対応する荷重係数データを荷重係数メモリ15から読み出し、これを測定開始からの積算値に加算して線量データとして出力することでエネルギーレスポンスを平坦化したエネルギー補償型シンチレーション式光子線量計1とした。 (もっと読む)


【課題】A/D変換器がもつ分解能よりも高い分解能の放射線画像データを得ることができる放射線画像検出装置の提供。
【解決手段】フォトダイオード601に蓄積された電荷をTFT602のスイッチングで読み出すにあたり、一度で全て読み出すのはなく、時分割して複数回に分けて読み出す。 (もっと読む)


【課題】コンベアの搬送速度を速くしつつ検出感度を低くし、さらにパイプや足場板というように搬送方向に対して垂直方向に幅が異なるような検査対象物品に対しても良好に検出できるような物品搬出モニタを提供する。
【解決手段】モニタ部の検出器は、n個の前側下面センサ(n)が並べられて配置された前側下面検出器121と、n個の前側上面センサ(n)が並べられて配置された前側上面検出器122と、n個の後側下面センサ(n)が並べられて配置された後側下面検出器123と、n個の後側上面センサ(n)が並べられて配置された後側上面検出器124と、を備え、検査対象物品2の種類および搬送位置に応じてこれら信号を選択の上で上下合算、左右合算、前後合算により算出した検出信号を用いてモニタリングする物品搬出モニタとした。 (もっと読む)


【課題】ノイズ侵入による誤動作を確実に防止し、かつ誤作動防止のための信号処理を行う際に生じる実質的な欠測時間を最小限に抑えた放射線測定装置を提供する。
【解決手段】第1のカウンタ3の計数値と第2のカウンタ6の計数値とを比較し、その比較結果が所定の許容範囲を逸脱して上昇したらノイズを検知したと判断し、ノイズが存在する期間中は前回の演算周期で得られた計数率を今回の演算周期で得られた計数率として採用する。そして、上記比較結果が所定の許容範囲に復帰したならノイズ侵入がなくなったと判断し、アップダウンカウンタ7の積算値に基づく正規の計数率が正常復帰するまでの期間中、第1のカウンタ3の計数値に基づき演算されたバックアップ計数率を今回の演算周期の計数率として採用する。 (もっと読む)


放射線モニタリング・ステーションにおける放射能干渉を拒絶するための方法及び装置である。技法は、典型的に、実質的に異なる視野において、移動する放射性ソースからの第1及び第2の放射線測定値を取得するように位置決めされた2つの放射線検出器を含んでいる。遷移域が上記視野の間で確立している。上記の第1放射線レベル測定値及び上記の第2放射線レベル測定値によって、従属変数をもたらす関数が少なくとも部分的に定義される。上記従属変数が第1の閾値に達したときに、検出警報が発生する。幾つかの実施形態においては、検出警報を発生させるための条件として、上記モニタリング・ステーションが占有されているかどうかに関する判定がなされ、幾つかの実施形態においては、検出警報の発生に先立ち、上記検出された放射性ソースがありそうな無害なものであるかどうか又はありそうな攻撃性のものであるかどうかに関する判定がなされる。
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【課題】タルボ干渉型よりも簡素な構成でX線の位相差に関する画像の取得を可能とする。
【解決手段】このX線撮影システムには、X線を照射するX線源と、X線画像検出面に照射されたX線画像を検出するため、2次元配置された複数の画素毎にX線照射量に基づいた信号を取得するX線検出器と、X線源から照射され被写体を透過したX線を離散的なドット状又は縞状のX線照射量分布に絞るX線光学手段とが備えられている。X線光学手段は、被写体がない状態でX線源から照射されたX線を、X線検出器の複数の画素のうち、隣接する少なくとも2画素にまたがるように、離散的なドット状又は縞状のX線照射量分布に絞るものである。 (もっと読む)


【課題】トランスミッション撮像時に適切な検出器内散乱線処理を行って、偶発同時計数の影響を抑制し精度の高い減衰分布を得ることができる核医学診断装置を提供する。
【解決手段】放射線検査装置1では、検出器4によって検出された複数のイベントが所定のタイムウインドウ内で発生し、かつ、複数のイベントの検出エネルギの合計が所定のエネルギウインドウ内であるか否かが判断され、タイムウインドウ内で発生し検出エネルギの合計がエネルギウインドウ内であると判断された複数のイベントについて、照射γ線22のエネルギおよびイベントの検出エネルギを基に、このイベントに係る推定散乱角(推定入射角22)が推定される。そして、イベントの検出位置、このイベントに係る推定散乱角、および外部線源の位置を基に、複数のイベントの検出位置から照射γ線の正しい初期散乱位置を選択する。 (もっと読む)


【課題】非採血により、被験者の所定部位の血流量を推定する。
【解決手段】被験者にRI(Radio Isotope)を含む薬剤を投与してから所定の計測時間の間計測した、肺ダイナミック画像111を記憶する記憶部11と、肺ダイナミック画像111に基づいて、計測時間経過後の測定基準時刻における薬剤血中濃度Caを推定するCa推定部20と、測定時刻よりも後の撮影時間帯に、被験者の所定部位を撮影したSPECT画像117を記憶する記憶部11と、撮影時間帯に撮影されたSPECT画像117をに変換するSPECT変換部33と、Ca推定部20により推定された薬剤血中濃度Caと、測定基準時刻相当のSPECT画像とに基づいて、所定部位の血流量CBFを推定するCBF算出部35と、を備える。 (もっと読む)


【課題】入射粒子線ビームが時間構造を持つ場合であっても、精度よく線量を測定できる粒子線測定用モニタ装置、粒子線測定方法および粒子線測定システムを提供する。また、粒子線ビーム強度が小さい場合であっても、オフセットノイズの影響を抑制できるようにすることおよび精度のよい位置モニタを行えるようにする。
【解決手段】粒子線が入射される容器1と、この容器内に配置された一つ以上の高電圧電極2i,2ii,…および一つ以上の収集電極3i,3ii,…と、高電圧電極に高電圧を印加するための電源回路と、収集電極に接続され、監視すべき粒子線量を計測する計測回路4とを有する粒子線測定用モニタ装置において、外部信号により計測回路を測定または非測定の状態に制御するための制御機構を有する。 (もっと読む)


【課題】検出器の感度の影響を受けずに精度よく補正を行うことができる放射線同時計数処理方法および断層撮影装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ステップS4の規格化では、同時計数投影データ上の所定のパスにある各画素値を、そのパス全体の加算平均値を用いて規格化し、ステップS5の除算/検出器固有感度の導出では、同時計数投影データ上の別の所定のパスにある画素値の加算平均値を、ステップS4の規格化で規格化された同時計数投影データ上の全体領域の加算平均値で除算することで、検出器の感度の影響を受けずに精度よく補正を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】信号処理回路に設けられている演算増幅器などのダイナミックレンジを確保しつつ、オフセット成分の画素毎のばらつきを解消できるようにする。
【解決手段】入射した放射線を電荷に変換する変換素子と前記電荷に基づく電気信号を転送するスイッチ素子とを含む画素111が2次元行列状に配設された変換回路110と、列方向の複数の画素に接続された信号配線M1〜M3と、当該信号配線に接続され各画素111からの電気信号を処理する信号処理回路と、信号配線M1〜M3に電圧を供給する可変電圧源Vp1〜Vp3と、予め信号処理回路により処理された画像データに基づいて各可変電圧源Vp1〜Vp3から各信号配線M1〜M3に供給する電圧を制御する制御回路134とを具備するようにする。 (もっと読む)


【課題】画像結合の位置合わせ作業負担の軽減、画像結合の位置合わせ精度の向上、画像結合対象の拡大の実現。
【解決手段】3次元画像処理装置は、第1の3次元画像のデータを、第1の3次元画像と結合対象の第2の3次元画像のデータと、第2の3次元画像に関連性を有する第3の3次元画像のデータとともに記憶する記憶部12と、第1の3次元画像と第3の3次元画像との間の位置ずれを計算する位置ずれ計算部18と、計算された位置ずれに基づいて第1の3次元画像に第2の3次元画像を位置合わせして結合する画像結合部19とを具備する。 (もっと読む)


【課題】大容量データを高速に通信可能で、かつ、タイムリーに通信するべき信号を確実に通信することのできる放射線画像取得装置及び放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】照射された放射線を検出して放射線画像データを得るパネル54と、パネル54により取得した放射線画像データをコンソール1との間で通信する放射線画像データ通信部55と、放射線画像データ以外の情報をコンソール1との間で電波により通信する電波通信部56とを備えた。 (もっと読む)


コンピュータ断層撮影システムは複数の放射線感知検出器素子(100)を含んでおり、該複数の検出器素子は様々な検出器素子(100)が受けたx線光子を表す時間変化する信号を生成する。光子カウンタ(24)が、様々な検出器素子(100)が受けた光子をカウントする。イベントドリブンエネルギー決定部(26)が、受けた光子の総エネルギーを測定する。平均エネルギー計算部(46)が、複数の読み取り期間中に様々な検出器素子(100)が受けた光子の平均エネルギーを計算する。

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【課題】煩雑な演算処理を行わなくとも、測定対象物の表面の放射能汚染と内部の放射能汚染とを区別して評価することができるとともに、微量放射能を真値に限りなく近く正確に測定することである。
【解決手段】β線が入射すると蛍光を発するβ線検出器2と、β線検出部2を挟んで接続され、その蛍光を電気信号に変換する一対の光電子増倍管3、4と、一対の光電子増倍管3、4から同時に出力された電気信号を抽出して出力する同時計数回路8と、γ線が入射すると蛍光を発するγ線検出器5と、γ線検出部5を挟んで接続され、その蛍光を電気信号に変換する一対の光電子増倍管6、7と、一対の光電子増倍管6、7から同時に出力された電気信号を抽出して出力する同時計数回路9と、β線検出器2に接続された光電子増倍管4と、γ線検出器2に接続された光電子増倍管7と、から同時に出力された電気信号を抽出して出力する同時計数回路10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】現状のピクセル型半導体素子をより良く有効に用いることこと。
【解決手段】半導体検出器1の各ピクセル型半導体素子1aから出力される各エネルギ信号eをピクセル・エネルギスペクトラム解析装置3の解析により各画素値を求め、各画素値を分類装置4により各ピクセル型半導体素子1aの性能の程度に応じた例えば第1乃至第3の分類C、C、Cにピクセル分類し、このうちピクセル型半導体素子1aの性能が低いと分類された例えば第2の分類Cの注意ピクセルと第3の分類Cの欠損ピクセルとの各画素の値を補間処理装置6によりそれぞれ補間処理する。 (もっと読む)


【課題】基板上に設けられた、放射線を電気信号に変換するアレイ状に配置された複数の画像センサ部と、画像センサ部で変換された電気信号を転送する複数のデータ配線と、データ配線により転送された電気信号を積分するチャージアンプ回路とを備えた放射線画像検出器において、大型化することなく50μm前後の高精細な画素ピッチを実現する。
【解決手段】チャージアンプ回路30に対し複数のデータ配線5を順次切り替えて接続するセレクタ回路50を設ける。 (もっと読む)


【課題】低濃度の放射性廃棄物を測定した場合であっても、放射能強度の定量精度を向上することができる放射性廃棄物の放射能測定方法を提供すること。
【解決手段】被検体1と放射線検出器2を相対的に移動して走査しながら、放射線検出器2と前記被検体1との間に設置されたコリメータ3から入射される被検体1からの放射線を被検体全域で積算測定し、被検体の垂直方向及び半径方向の放射能強度を定量する放射能測定方法であって、被検体1及び該被検体1の上端および下端の外領域S8、S0を含めて垂直方向にほぼ等分割して、各分割領域の放射線をR1の範囲で測定する。 (もっと読む)


【課題】RIを投与された被検体20内から放出されたガンマ線7をガンマカメラ5により測定し、RIの分布状態を画像化する場合、メインウィンドウの総カウント値が減じることなく、且つRIの量および測定時間を増加させずに、散乱成分を有効に除去する補正を行なうことができる核医学データ処理装置等を提供する。
【解決手段】ガンマカメラ5に、RIに固有の光電ピークを中心とする所定の幅のメインウィンドウ内及び外のエネルギーを有するガンマ線7のカウント値を、各々ガンマ線7が入射した平面上の位置(X、Y)毎に収集させ、各々カウント値記録DB39の上記位置に対応する要素内にメインウィンドウ内又は外カウント値(CMj、CSj)として記録する。CSj及びCMjの総和(SS、SM)を各々求め、SSをSMで除した補正係数(SS/SM)を求める。CMj+CMj×(SS/SM)を上記要素内に補正後カウント値として記録する。 (もっと読む)


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