説明

Fターム[2G088KK06]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 積分、加算 (136)

Fターム[2G088KK06]に分類される特許

41 - 60 / 136


【課題】複数回の相互作用が発生した場合であっても相互作用位置を検出可能な半導体放射線検出装置を提供する。
【解決手段】半導体結晶の両面に設けられた分割電極11,12から得られる信号から各相互作用のエネルギーデポジット値を求めるエネルギー算出部32と、結晶内の各位置について単一の相互作用が発生した場合に分割電極から得られる波形をあらかじめ記憶するリファレンス波形記憶部33と、結晶内の任意の2点を相互作用の候補点として、それぞれの候補点に対応するリファレンス波形をエネルギーデポジット値の比に応じて合成する波形合成部34と、計測された波形と合成波形を比較する比較部35を有し、最も類似する合成波形を与える候補点を相互作用の位置とする。ここで、電極から得られる波形を解析することで相互作用の位置を大まかに限定し、リファレンス波形の合成・比較する量を減らすことが好適である。 (もっと読む)


【課題】被写体(人体)に強い放射線を照射する必要がなく、広いダイナミックレンジの応答を得る。
【解決手段】CCDコントローラ22により、CCDイメージセンサ1〜12からの撮像信号の読出しを、X線発生器25による一定線量の放射線照射に対して異なる長露光時間と短露光時間との2回行い、2回、順次読み出された撮像信号による各画像データを、メインコントローラ26がタイミングを取ってメモリ24に画像合成させているため、人体やその以外の物体などの被写体に対して悪影響が生じない程度の弱い放射線量で、従来のように被写体に強い放射線を照射する必要がない。 (もっと読む)


【課題】複数の撮影装置のうち、特定の撮影装置の集中的な使用を支援することができる管理装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】各々患者を透過した放射線を検出する放射線検出器36を有し、当該放射線検出器36により検出された放射線量に応じた放射線画像を示す画像情報を生成し、当該画像情報をラインメモリ80に記憶することにより撮影を行う複数の電子カセッテ20と、複数の電子カセッテ20の各々の放射線検出器36の劣化度を数値化するカセッテ制御部82と、を備える。 (もっと読む)


【課題】放射線画像を記録する放射線画像検出器から読み出された放射線画像信号のうち、欠陥ラインに近接する異常ラインから読み出された放射線画像信号に対し補正を施す信号ライン方法において、放射線画像の情報の損失を低減する。
【解決手段】放射線画像検出器から読み出された放射線画像信号に基づいて、信号量が所定の閾値以下である欠陥線状電極を検出し、その欠陥線状電極に近接する線状電極を異常線状電極として設定するとともに、欠陥線状電極に近接するとともに信号量が正常な線状電極を参照線状電極として設定し、異常線状電極により読み出された信号と参照線状電極により読み出された信号との差を補正量として算出し、その算出した補正量から高周波成分を取り除いて低周波成分補正量を算出し、その算出した低周波成分補正量を異常線状電極により読み出された信号に加算して補正する。 (もっと読む)


【課題】複数のエネルギー帯毎にX線のフォトン数を検出することができ、かつ各エネルギー帯の最小フォトン数と最小計測間隔を満たすことができるフォトンカウント検出器を提供する。
【解決手段】フォトン5を放射する線源4に対向して隣接して配置され、線源から入射したフォトンを電流に変換する複数のフォトン検出器12と、各フォトン検出器にそれぞれ設けられ、検出した電流を複数のエネルギー帯にそれぞれ弁別する複数のコンパレータ16と、複数のフォトン検出器に設けられた同一エネルギー帯のコンパレータの出力を加算する加算器16と、各エネルギー帯のフォトン数をそれぞれカウントする複数のカウンタ18とを備える。 (もっと読む)


【課題】検出器設置空間が狭隘であっても、極低線量で複数核種が存在する条件で、機器内に存在している固体ウランの識別及び線量測定を外部から簡便に行えるようにする。
【解決手段】被測定機器の近傍に設置されるγ線検出器10と、その検出信号を伝送する光ケーブル12と、検出信号を分析・演算処理する信号処理装置14とを具備している。γ線検出器は、電極で挟まれた化合物半導体からなる薄板状の検出器母材を複数枚積層して1系統分の検出素子26とし、それを複数並置して複数系統の検出要素28とし、各系統毎にプリアンプ30を設置して検出信号を得る構造である。信号処理装置は、各系統毎に検出信号を増幅するメインアンプ32と、増幅したパルス信号を波高分析処理してウラン235に起因するγ線を計測する波高分析部34と、計測結果を加算して信号強度をウラン量に換算する加算処理部36と、その結果を表示する表示部38とからなる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも増幅部毎又は処理部毎の特性を良好に補完することができ、高精度な放射線画像情報を得ることを可能にする。
【解決手段】電荷検出回路57は、信号線56から供給される電荷情報を積分し電圧信号として検出するもので、増幅部であるオペアンプ66、積分コンデンサ68及びスイッチ70と、前記電荷検出回路57の温度を検出する温度センサ72と、検出された温度に基づいて、予め設定された補完値により電荷検出回路57の出力値を補完する制御回路74と、前記出力値に補完値を加算する加算回路76とを備える。 (もっと読む)


【課題】 位置分解能に優れた放射線位置検出装置を提供する。
【解決手段】 放射線位置検出装置は、電極3を有し、放射線rの入射位置に応じて電極の一端Aに第1信号を出力するとともに電極の他端Bに第2信号を出力する放射線位置検出器1と、第1プリアンプ5aと、第1コンデンサ4aと、第2プリアンプ5bと、第2コンデンサ4bと、第1信号及び第2信号の強度比から放射線の入射位置を測定する測定部と、を備えている。第1プリアンプ5aの時定数は電極3の抵抗成分及び第1コンデンサ4aによる時定数未満であり、第2プリアンプ5aの時定数は電極の抵抗成分及び第2コンデンサ4bによる時定数未満である。 (もっと読む)


【課題】X線透視画像の画質の向上と検出部の解像度の向上とを図り得るX線検査装置を提供する。
【解決手段】被検査物4にX線を照射する照射部1と、被検査物4を透過したX線を検出する検出部2と、これらの間を通過するように被検査物4を搬送する搬送部3とを備えたX線検査装置を用いる。検出部2には、入射したX線を電気信号に変換する変換層11及び12を含むX線検出素子(X線センサ10)を備えさせる。X線検出素子における入射面の法線方向(z´軸方向)は、X線6の照射方向(z軸方向)と搬送方向(x軸方向)とに平行なzx平面内で、z軸方向に対して傾斜させる。複数個のX線検出素子は、それぞれの入射面が、z軸方向及びx軸方向に直交するy軸方向(紙面垂直方向)と、入射面内においてy軸方向に直交するx´軸方向とに沿ってアレイ状に並ぶように配置される。 (もっと読む)


【課題】簡略な信号処理でラインノイズを目立たなくするオフセット補正を行える撮像装置を提供する。
【解決手段】放射線が照射された変換回路から画像データを読み出す動作と、放射線が照射されることなく変換回路からオフセット画像データを読み出す動作とを選択的に実行するとともに、オフセット画像データを読み出す動作を複数回実施するよう制御し、複数のオフセット画像データのうちの1つのオフセット画像データから行方向における全ての画素に対応するオフセットデータが抽出されないように、複数のオフセット画像データのうちの1つのオフセット画像データから画素の各々に対応したオフセットデータを抽出して補正用オフセット画像データを生成し、補正用オフセット画像データを画像データから減算するようにして、ラインノイズを目立たなくするオフセット補正を行うことができるようにする。 (もっと読む)


【課題】X線検出パネル12に供給する各電圧に重畳するノイズを確実に除去し、画像上で横縞状に発生するノイズを軽減できるX線検査装置11を提供する。
【解決手段】X線検出パネル12とパネル制御部とをゲート制御ライン29で接続し、X線検出パネル12とバイアス生成部とをバイアス電圧供給ライン30で接続する。各ライン29,30のそれぞれに、バッファ回路部31及びフィルタ回路部32を接続する。バッファ回路部31及びフィルタ回路部32により、X線検出パネル12に供給する各電圧に重畳するノイズを確実に除去し、画像上で横縞状に発生するノイズを軽減する。 (もっと読む)


本発明は検出器素子51の周期的パターンを持つ検出器アレイ5を有する放射線検出器3に関する。各検出器素子51は入射放射線を電荷へと変換するためのセンサ素子53を有する。センサ素子53はセンサ中心間距離を置いて配置される。検出器アレイ5より上に画像放射線コリメータ構造7が配置される。画像放射線コリメータ構造は放射線吸収素子の周期的パターンを持ち、該放射線吸収素子はコリメータ中心間距離を置いて配置される。放射線検出器3は、放射線吸収素子のパターンの周期性の方向に隣接する偶数のセンサ素子のグループのセンサ素子の電荷からコンバイナ信号を生成するためのコンバイナを有する。コリメータ中心間距離は隣接センサ素子のグループの中心間距離の二倍におよそ等しい。放射線検出器3は、コンバイナ信号を受け取り、コリメータ中心間距離に対応するコリメータ周波数以上の周波数を持つコンバイナ信号の成分を抑制するためのローパスフィルタをさらに有し、こうして、検出器によって画像化される対象物の画像に目に見えるモアレ効果を導入することなく、既知の放射線検出器よりも製造しやすく、かつ、画像放射線コリメータ構造の放射線吸収素子の位置決めにとって比較的低度の正確さを要する放射線検出器を提供する。
(もっと読む)


【課題】計測対象の中性子を高速度且つ正確に計測するための高計数率化を実現する中性子計測用ガス検出装置を提供する。
【解決手段】中性子測定用ガス検出装置において、中性子を計測してその検出量に応じた電荷を出力するガス検出手段11と、前記ガス検出手段11からの出力を積分増幅する第1の積分アンプ手段13と、前記第1の積分アンプ手段13からの出力を微分する微分回路14と、前記微分回路14からの出力を積分増幅する第2の積分アンプ手段15と、から成る波形整形回路16と、前記第2の積分アンプ手段15の出力をA/D変換し、そのデジタル出力値を積分するデジタル積分手段18と、を有し、前記第1の積分アンプ手段13の積分時定数と、前記微分回路14のポールゼロ相殺時定数は等価である。 (もっと読む)


【課題】高解像度ポジトロン断層法システムに於けるアナログ/デジタル変換器(ADCs)の数量の最小化を実現する。
【解決手段】増幅器とコンパレータを数個内蔵しているシンチレーションデジタル化装置と、二つのアナログ/デジタル変換器(ADC)と、一つの放射イベントのデジタル数値を分析する解析器とを備える。エネルギー準位に対応する参考電圧を参考にして放射イベントから生成された数個のアナログ電圧パルスを比較し、二つのグループの係数によりすべての信号を増幅し、続いて二つのグループの増幅された信号を加算し、加算された信号をデジタル化し、そしてデジタル化された信号を分析することで多数の放射イベントに対応するデジタル数値を決定する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出素子にかかる熱応力を緩和しつつ、小型化および低価格化を実現することが可能な半導体放射線検出器を提供する。
【解決手段】半導体基板1上には絶縁層3を介して配線層4a、4b、4cが形成され、ダイオード構造が放射線検出素子51として形成された半導体チップ20をベア状態のままで半導体基板1上に実装し、半導体チップ20が実装される半導体基板1の材質と半導体チップ20の材質とを同一とする。 (もっと読む)


【課題】長期ノイズによるグランドの変動や短期ノイズの影響を無くして荷電粒子ビームの電流量の測定精度を高めることができるCTモニターを提供する。
【解決手段】荷電ビーム1が内側を通過する中空円形のフェライトコア12と、フェライトコアに巻き付けられ、フェライトコア内に発生する磁界変化に比例する出力信号を出力する順巻きコイル及び逆巻きコイルと、順巻きコイル及び逆巻きコイルの出力信号から長短周期の同相ノイズを除去するノイズ除去回路20とを備える。順巻きコイル及び逆巻きコイルは、磁界変化による前記出力信号の大きさが同一でその符号が逆になるように設計されている。 (もっと読む)


【課題】CT画像を用いるPET画像の減弱補正において、横隔膜など移動する部位の減弱補正を精度良く行うこと。
【解決手段】ユーザが横隔膜近辺の各CT画像に対して加重平均CT画像がリファレンス画像に近くなるように指定した重みに基づいて補正テーブル作成部42のテーブル作成部422が補正テーブルを作成し、補正処理部44の加重平均処理部442が補正テーブルに定義された重みを用いて横隔膜近辺のCT画像を加重平均し、減弱マップ作成部443が加重平均CT画像を用いて減弱マップを作成し、再構成部444が減弱マップを用いてPET画像を減弱補正する。 (もっと読む)


【課題】核種に関係なくβ線量を確実に計測することである。
【解決手段】β線検出器2からの出力信号に基づいてβ線量を測定するβ線量測定方法であって、前記出力信号により整形されたパルス信号を波高値に応じて弁別して計数し、前記波高値とその計数値とを掛け合わせて得られた値を積算し、その積算値に基づいてβ線量を測定する。 (もっと読む)


【課題】被検査対象の放射性汚染を、小面積の検出器により局所的な汚染を測定した場合と同程度の検出限界性能を持ちつつ、大面積を一度に検査できるようにする。
【解決手段】放射性表面汚染検査装置に、平面状の検出領域に入射した放射線を検出する放射線検出器21と、検出領域をメッシュ状に分割した区画のうちのいずれの区画に放射線が入射したかを特定する入射位置演算器22と、放射線の量を入射した区画ごとに積算した区画放射線積算量を記憶するカウント保持器23と、連続する区画を組み合わせて設けられた設定領域のそれぞれに対してこの設定領域に属する区画に対応する区画放射線積算量を足し合わせて設定領域放射線積算量を求める設定領域積算器24とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によって平坦なエネルギー特性と即時性を実現することのできる放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線を検出するセンサ部と、前記センサ部の応答を電気信号に変換する増幅部と、前記増幅部より一定波高以上の出力を受けたときに出力を行う複数の波高弁別部と、前記複数の波高弁別部の出力を受け所定の数値を発生する複数の数値発生部と、前記複数の数値発生部からの数値を加減算する加減算部と、前記加減算部の出力をうけ放射線の量に関する演算と表示を行う演算表示部とを備えている構成とする。 (もっと読む)


41 - 60 / 136