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Fターム[2G088KK06]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 積分、加算 (136)

Fターム[2G088KK06]に分類される特許

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本発明は複数台の基本回路(E)を備える粒子検出回路に関係する。各基本回路(E)は、関連したカウンタ(4)とカウンタ(4)の出力に接続されている第1の入力を備える加算回路(5)とに接続されている粒子検出素子(1)を含む。本発明によれば、それぞれがサブピクセルを形成する基本回路(E)は、ピクセルを形成するように、それらの加算回路(5)を直接に接続することにより一緒にグループ化される。ピクセルの最後の基本回路の加算回路の出力によって形成されるピクセルの出力は、ピクセルの基本回路全部によって検出された粒子の個数を表すカウント信号を提供する。その上、ピクセルの一部の基本回路は、ピクセルの一部のゾーンによって検出された粒子だけがカウントされるように、その加算回路(5)の第1の入力を選択的にゼロ化することにより抑制される。
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【課題】 時間遅れを低減させることができて、リアルタイムで放射線画像の拡大処理を行うことができる放射線撮像装置および放射線検出信号処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 FPD(フラットパネル型X線検出器)を構成する2次元状に配列された複数のスイッチング素子について、その2次元状配列から一定の割合ごとに所定の行/列を抽出し(S1)、その行/列に対応した画素行/列に信号レベルを出力する(S2,S5)。そして、抽出された行/列に隣接したダミーの行/列に同じ信号レベルを出力する(S3,S6)。このダミーの行/列の出力による、ダミーの行/列の一定の割合ごとにおける挿入によって、画素の信号レベル、ひいては放射線撮像画像の拡大処理が行われる。 (もっと読む)


【課題】 半導体放射線検出器の交換が容易でその検出器をより稠密に配置することができる放射線撮像装置及び核医学診断装置を提供すること。
【解決手段】 複数の半導体放射線検出器を備えた検出器集合体40mnの下面にはその検出器の電極につながる端子(図示せず)が設けられている。複数の無挿入力コネクタが支持基板32hに設置された連結装置33jkに設けられる。その端子が着脱可能に無挿入力コネクタに取り付けられることによって、半導体放射線検出器、すなわち検出器集合体40mnが支持基板32hに取り付けられる。検出器集合体40mnを無挿入力コネクタに取り付ける際、端子に生じる摩擦力がゼロになるため、検出器集合体40mn相互間の間隙をより小さくできる。 (もっと読む)


【課題】ビームハードニング現象に因るアーチファクトや軟部組織のコントラスト分解能の低下を防止した状態で、従来の積分モードにおいて得られていたものと同等の、透過放射線に拠る画像を提供する。
【解決手段】放射線検出装置はX線検出器12及びデータ収集回路13により構成される。X線検出器12は光子計数型検出器である。この検出器12が出力した各収集画素の信号に基づいてX線のエネルギースペクトル上の複数のエネルギ領域に分類される当該放射線の粒子数の計数データを演算する手段(13(41〜45))と、この複数のエネルギ領域それぞれの計数データに当該エネルギ領域別に与えられた重み係数の重み付けを施す手段(13(46))と、重み付けされた収集画素毎の複数のエネルギ領域それぞれの計数データを互いに加算して当該加算データを収集画素毎の放射線画像生成用データとして出力する手段(13(47))とを備える。 (もっと読む)


【課題】計数式の平面形画像検出器において大幅にノイズを低減した最大限の画像鮮明度のディジタルX線画像を得る。
【解決手段】X線からのX線像を撮影するためにそのX線のX線量子1によって発生された電荷パルス12;13を測定して計数するマトリックス状に隣接配置されたピクセル読取ユニット9;10を有する計数式平面形画像検出器を備えたディジタルX線撮影装置において、X線像の改善のために、1つのピクセル読取ユニット9の電荷パルス12と少なくとも1つの隣接するピクセル読取ユニット10の電荷パルス13との、定められた時間間隔内に発生するコインシデンスを検出する検出手段と、当該電荷パルス12;13を加算して他の評価のための基礎量としての合計電荷パルス15を形成する加算手段とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 TFT読取方式の放射線画像検出器において、簡易かつ安価な回路構成で、ゲート制御信号線と電荷信号線との交差点近傍で形成される寄生容量により発生するノイズ信号を適切に取り除く。
【解決手段】 放射線の照射により発生した電荷を蓄積する電荷検出素子12cと、電荷検出素子12cのスイッチ素子12bを制御するゲート制御信号が流されるゲート制御信号線13と、電荷検出素子12cの蓄電部12aに蓄積された電荷信号が流れ出す電荷信号線14と、電荷信号線14に流れ出した電荷信号を積分するチャージアンプ21とを備えた放射線画像検出器において、チャージアンプ21の積分期間内に、スイッチ素子12bをオフ状態にするゲート制御信号をゲート制御信号線13に出力し、このゲート制御信号の出力により発生した上記ノイズ信号QN1とは逆極性のノイズ補償信号QN2も含めてチャージアンプ21において積分する。 (もっと読む)


【課題】サーベイメータなどの放射線測定器において静電気ノイズによる影響ができる限り現れないようにする。
【解決手段】測定値(生データ)列に対する移動平均処理によって移動平均値列が求められる。静電気ノイズ200は前半の第1部分と後半の第2部分とに大別され、第1部分が検出された場合、第2部分の期間内においては過去に求められたA−1点の移動平均値が表示され続ける。第2波形部分が検出された場合、A点からC点までの期間内における測定値が移動平均処理の対象から除外される。これによって、静電気ノイズが表示される問題を軽減でき、またその発生後において静電気ノイズの影響が移動平均処理に残存することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】放射線のより正確な到達位置を把握し、作成される画像の精度を向上する。
【解決手段】撮像装置2は、多数の放射線検出器4及び放射線検出器支持板5を有する。多数の放射線検出器4が、孔部6の周囲を取囲んで、かつ孔部6の軸方向に配置される。各放射線検出器4は、それぞれ三層配置で孔部6の中心から放射状に、放射線検出器支持板5の側面に取付けられる。放射線検出器4を、孔部6の軸方向及び周方向のみならず、半径方向にも複数配置することにより、孔部6の半径方向においてγ線が到達した正確な位置情報(γ線撮像信号を出力した放射線検出器4の位置情報)を得ることができる。γ線の正確な到達位置の情報を使用することによる断層像の精度の向上が図られる。その結果、本実施例は、断層像の精度、つまりPET検査の精度を向上できる。 (もっと読む)


【課題】演算量が少なくかつデータのS/Nの劣化も引き起こさずに減衰補正を正確に行う。
【解決手段】ベッド21をベッド装置22によって移動させることにより、マルチリング検出器10に対して被検者20を移動させながら、マルチリング検出器10におけるガンマ線の同時入射事象を同時計数データ収集装置13で検出して、データ収集メモリ14において各サイノグラムごとにデータ収集するとともにその収集したデータを重複するサイノグラムに関してリアルタイムで加算するようにし、加算が終わったサイノグラム群ごとに、その加算が行われる期間に対応した減衰補正係数を減衰補正装置15で算出し、減衰補正装置15においてこの減衰補正係数をそのサイノグラム群に作用させて減衰補正する。 (もっと読む)


【課題】 複数本のシンチレータが2次元的に密着配置されてなるシンチレータ群においては、周辺部ではエネルギー損失により中央部よりエネルギーピークが低くなる。このように中央部と周辺部とのエネルギーピークに差がある場合、通常、エネルギー補正テーブルをもつことによりエネルギーピークが一定になるように補正しているが、差が大きければ大きいほど補正の精度が劣化し良質な画像を得ることができなくなる。
【解決手段】 中央に最も発光出力が低いシンチレータを配置し、周辺へいくほど発光出力の高いシンチレータを配置してシンチレータ群を形成することにより、各シンチレータにおけるエネルギーピークの差を小さくすることができ、エネルギー補正の精度が向上し、良質な画像の放射線検出器を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 各画素の並びで水平方向あるいは垂直方向に現れる画素の信号レベル差を低減させることができる放射線撮像装置および放射線検出信号処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 垂直方向に延びた境界を境にして現れる信号レベル差は、画素の信号レベルの分布から発生する信号レベル差の一種でもあるので、その画素の信号レベルの分布に関する統計量(平均値)から得られた補正量を各画素の信号レベルに作用させて各画素を補正する(S5〜S7)ことで、各画素の並びで水平方向に現れる画素の信号レベル差を低減させることができる。平均値の差の絶対値が所定値以下となる特定の条件(A.B.の条件)を満たす場合のみ上述した補正を行うので、統計量の差の絶対値が所定値を超えるべき箇所において補正を行うことで発生するアーティファクトを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 計測時間中に発生する超伝導X線分析装置の動作点の変動に起因するエネルギースペクトルの半値幅の増大を抑え、高いエネルギー分解能を有する超伝導X線分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 波高分析装置から出力されるエネルギースペクトルを有限時間間隔で複数回測定し保存する記憶装置と、エネルギースペクトルの各ピーク位置をシフト補正して加算するシフト補正加算処理装置を設けることとした (もっと読む)


【課題】コンベアに積載され連続移動している被検査物の放射性汚染検査において単位時間あたりの処理量を確保しつつ良好な検出限界を得ることのできる放射性汚染検査方法および装置を提供する。
【解決手段】被検査物6を運搬するコンベアベルト5と、前記コンベアベルト5の進行方向に沿って配置され前記被検査物6から放射される放射線を測定する複数の放射線検出器1a〜4cと、前記放射線検出器1a〜4cの出力を処理し前記コンベアベルト5の速度を制御し前記被検査物6の放射性汚染状況を表示する情報処理・制御・表示装置8とを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】高解像度撮影が可能なX線CT装置を提供する。
【解決手段】チャネル方向およびスライス方向にフォトダイオード41pを2次元配列したフォトダイオード・アレイ41の上面に、リフレクタやスリットなどで分画されていないシンチレータ42を積層してなるマルチ検出器24と、フォトダイオード41p,41p’からの信号を収集するDAS26と、フォトダイオード41pの1つ1つからの信号をDAS26に伝達するか又はフォトダイオード41pの2×2個からの信号を加算してDAS26に伝達するかを切り換える信号伝達部25とを具備する。
【効果】高解像度撮影と低解像度撮影とを自由に選択できる。高解像度撮影時でも低解像度撮影時でも、信号数が同じなので、DAS26をフル活用できる。低解像度撮影時には、撮影範囲を広げることが出来る。 (もっと読む)


アナログデジタル変換シフトが原因によるエラーに対して、核医療カメラからのパルスのエネルギー値を訂正する方法が、そのパルスからのサンプルのセットから選択されたサンプルのサブセット間の関係を決定することを含む。その関係は、コードの形式で表現される。コードのリストと、対応する変換係数とを提供する変換テーブルがアクセスされる。パルスのエネルギー値を訂正するため、サンプルのそのサブセットにおけるものと最も近いコードに対する変換係数がそのテーブルから選択され、サンプルのセットの積分に適用される。
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複数の検出器要素又は画像ピクセルを備える検出器装置及び/又は半導体ベースの画像センサが開示され、これら各々は、一体化したSD(シグマデルタ)モジュレータ(20−29)又は一体化したSD−A/D(シグマ デルタ アナログ/デジタル)変換器(20から30)、及び特にCMOS半導体に基づく検出器要素及び/又は上記画像センサを有する。特に、前記SDモジュレータ及び前記SD−A/D変換器の差動式型及び/又はマルチフェーズ構造に基づいて、特に高いノイズロバスト性、高いダイナミックレンジ及びより小さなノイズを備える検出器装置及び又は画像センサが製造されることが可能であるため、これは特にCT装置における利用に適している。
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