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Fターム[2G088KK06]の内容

放射線の測定 (34,480) | 検出回路又は信号の処理 (4,721) | 積分、加算 (136)

Fターム[2G088KK06]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で放射線測定の要である計数率測定について、精度の高い自己診断をオンラインで行うことができる放射線測定装置及びその診断方法を得る。
【解決手段】波高弁別手段2からのデジタルパルスを入力して定周期で計数する計数手段6の計数値と、上記デジタルパルスを加算すると共に、フィードバックパルスを減算する加減積算手段3の積算値をそれぞれ入力し、計数手段6の計数値および加減積算手段3の積算値に基づき第1の計数率を求めると共に、加減積算手段3の積算値に基づき第2の計数率を求め、第1の計数率と第2の計数率を比較することにより加減積算手段3の健全性を診断して出力する演算手段7を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】放射線画像において各A/D変換回路の部品ばらつきに起因する画像データのばらつきを低減可能な放射線画像撮影装置のキャリブレーション方法を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置のキャリブレーション方法において、放射線画像撮影装置1に対して、放射線検出素子7が検出し得る放射線の最大線量の半分の線量より低線量側の所定の複数の線量Rhigh、Rlowの放射線をそれぞれ照射する放射線照射工程と、複数の線量の放射線の照射により放射線検出素子7内に蓄積された各電荷を読み出した複数のアナログ値の画像データをA/D変換回路20ごとに複数のデジタル値の画像データGiに変換する読み出し変換工程と、A/D変換回路20ごとに変換された複数のデジタル値の画像データGiに基づいて、A/D変換回路20ごとのデジタル値の画像データに対する補正値qを算出する補正値算出工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】濃度の振幅は異なるが形状は同等のスジムラを、被写体を撮影した画像から除去することにより、読影により適した画像を作成することができるX線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】X線画像撮影装置は、被写体を透過したX線を検出するX線検出器によって、被写体が撮影されたX線画像の画像データを取得するものであって、あらかじめムラテンプレート画像を作成するムラテンプレート画像作成部と、乗算係数を求める乗算係数生成部と、被写体が撮影されたX線画像から、ムラテンプレート画像と乗算係数とを掛けて取得される乗算画像の成分を除去することにより、補正画像を生成する補正画像生成部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成及び簡便な処理により、複数のA/D変換器の非直線性の相違に起因する画像の段差等の違和感を低減し得る。
【解決手段】 複数の画素が第1の画素群101aと第2の画素群101bとに分割された検出部101と、第1の読出回路103aと第2の読出回路103bとを含む読出回路部103と、第1のA/D変換器104aと第2のA/D変換器104bとを含むA/D変換部104と、デジタルデータ処理回路105と、を含む信号処理部106と、制御部108と、を有する撮像装置であって、制御部は、信号処理部が、読出回路部から出力される所定の画素のアナログ電気信号に直流電位を付加してA/D変換部に入力してデジタルデータ処理回路にデジタルデータを出力する動作を直流電位を変更して複数回行う動作と、出力された所定の画素の複数のデジタルデータをデジタルデータ処理回路によって平均化する動作と、を行うように制御する。 (もっと読む)


【課題】放射線源と放射線撮像装置側との間に配線を設けなくて済むような放射線撮像装置及びシステムを提供する。
【解決手段】放射線源101から出射された放射線を電気信号に変換する変換手段と変換された電気信号を蓄積する蓄積手段と蓄積されている電気信号を読み出す読み出し手段とを有する固体撮像装置130と、放射線源101の放射線の出射の開始及び終了を検出する放射線検出素子150と、放射線検出素子150の検出結果に応じて蓄積手段又は読み出し手段を駆動する駆動回路を制御する制御手段170とを備える。 (もっと読む)


【課題】X線源に絶えず微振動が発生している状況下において、鮮鋭度の高い画像を撮影することができるX線撮影システム及びその制御方法を提供する。
【解決手段】X線を被検体Pに曝射するX線源11と、被検体Pを透過したX線を検出するX線検出器12とを備え、X線源11には、X線源11の振動を検出する振動センサ17が設けられている。振動センサ17は、X線検出器12の受像部のXY方向に関する振動振幅A,Aを検出し、PC13に送信する。PC13内の撮影制御部13aは、振動振幅A,Aの合成量|A|を求めるとともに、この合成量|A|に対応したビニング数を決定し、X線源11の曝射終了後、決定したビニング数に基づいてX線検出器12から画像の読み出し(ビニング読み出し)を行う。 (もっと読む)


【課題】検出回路を多チャンネル化した場合、高精度で低コストの測定が可能な放射線分布検出回路を提供する。
【解決手段】放射線分布検出回路は、複数の検出セル1a,1b,…,1nからの出力電流を計測して、各検出セルに照射された放射線の線量を測定するものであり、各検出セルからの出力電流を電圧信号に変換して、所定のオフセット電圧を加えた信号を出力する複数のトランスインピーダンス回路3a,3b,…,3nと、各トランスインピーダンス回路から出力される複数の信号から1つの信号を選択するマルチプレクサ回路5と、マルチプレクサ回路5によって選択された信号をデジタル信号に変換するA/D変換器7と、該デジタル信号について時間積分演算およびオフセット電圧分を引き算する演算を行うデジタル演算装置8などを備える。 (もっと読む)


ここにはX線検出器が記載されており、このX線検出器はつぎを有する。すなわち、このX線検出器は、a) 光電感度材料の層(4)と、b) この光電感度性材料の層(4)に配置されたN×M個のフォトダイオード検出器(2)のアレイとを有しており、各フォトダイオード検出器(2)は、バイアス電位インタフェース(12)とダイオード出力インタフェースとを有しており、各フォトダイオード検出器(2)のこのバイアス電位インタフェース(12)は、バイアス電位(Vbias)に接続されており、上記のX線検出器はさらに、c) 高利得かつ低ノイズの読み出しユニットセル(RO)からなるN×M個のアレイと、フォトダイオード検出器(2)毎の1つの読み出しユニットセル(RO)とを有しており、d) 各読み出しユニットセル(RO)にはつぎが含まれている。すなわち、d1) 上記のダイオード出力インタフェースに接続されている入力インタフェース(IN)と、積算キャパシタ(Cfb)を含む高利得電圧増幅手段(PA)と、d2) 上記積算キャパシタ(Cfb)に並列接続された第1スイッチ(S1)と、d3) 第2スイッチ(S2)と第3スイッチ(S3)との間のサンプル/ホールドキャパシタ(CS)とを有しており、ただしこのサンプル/ホールドキャパシタ(CS)は、上記の第2スイッチ(S2)を介して高利得電圧増幅手段(PA)の出力側(OUT)に接続可能でありかつ第3スイッチ(S3)を介して信号出力線(SO)に接続可能であり、上記読み出しユニットセルはさらにe) 行選択および列選択回路を含むマルチプレクシング手段(MM)を有しており、このマルチプレクシング手段により、各読み出しセルユニット(RO)にアクセスすることができ、すなわち、上記のサンプル/ホールドキャパシタ(CS)に実際に記憶されているアナログ信号を読み出すため、上記のマルチプレクシング手段を制御するデータ処理手段(DPM)にアクセスすることができる。
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N×M画素に細分された放射線検知デバイスは、衝突放射線を電気信号に変換するための変換部(6)と、処理部(7)であり、画素ごとに、画素に対するカウンタの比が少なくとも2に等しいように異なる領域に関連する少なくとも2つのカウンタと、画素ごとに、画素および隣接する画素の検出情報を考慮に入れながら画素および隣接する画素からの検出情報を受け取り、検出値を選択したカウンタに割り振る調停回路とを有する、処理部(7)とを含む。
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【課題】 複雑な画像処理を行うことなく、取得された画像に発生し得る照射領域の影響を受けた画像段差を低減させ、著しい画質低下を防ぐことが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】 画素が行列状に複数配置され、所定の照射野で照射された放射線又は光に応じた画像データを出力する撮影動作を行う検出器104と、制御部106と、を有する撮像装置100に係る。撮影動作は、複数の画素に含まれる一部の画素に相当する照射野Aで検出器に照射された放射線又は光に応じた画像データを出力する第1の撮影動作と、照射野Aより広い照射野Bで検出器104に照射された放射線又は光に応じた画像データを出力する第2の撮影動作と、を含む。制御部106は、第1の撮影動作の放射線の積分線量に関する情報に基づいて画像段差が予め設定された許容量以下となるように決定された蓄積時間で第2の撮影動作の蓄積動作を行うように、検出器の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】画像再構成処理を効率的に実行し得、計算速度を大幅に向上させ得る画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置3において、反復演算部32は、パラメータ格納部39から読み出された検出確率Cijとj番目のボクセルBxのボクセル値xとの第一積和演算処理と、検出確率Cijとi番目の検出器要素にかかる投影データとの第二積和演算処理と、を含む演算処理を行う。そして、反復演算部32は、投影データが所定値以下であるシンチレーション検出器11に対応するボクセルBxについて、第一または第二積和演算処理の少なくとも一方の実行をスキップする。 (もっと読む)


【課題】放射線源を複数備えた放射線画像撮影装置において、散乱線の影響を十分に除去するとともに、複数の放射線の強度と分布のばらつきの影響を抑制する。
【解決手段】多数の放射線源1aからファンビームの放射線を射出させるとともに、放射線の照射範囲が重畳または隣接しないような一部の放射線源1aの群からのみ同時に放射線を射出させるようにし、被写体が存在しない状態において、放射線源の群を順次切り替えて放射線を放射線画像検出器に照射することにより各画像補正データを取得し、各画像補正データのそれぞれについて、所定の閾値よりも高い値の有効領域を決定し、被写体を設置した状態において、放射線源の群を順次切り替えて放射線を放射線画像検出器に順次照射し、有効領域に基づいて取得した各放射線源の群に対応する各放射線画像データを上記各画像補正データに基づいて補正する。 (もっと読む)


【課題】入射光量に応じた高精度のデジタル値を出力することができる光検出装置を提供する。
【解決手段】光検出装置1は、フォトダイオードPD、積分回路10、比較回路20、電荷注入回路30、計数回路40、保持回路50、増幅回路60、AD変換回路70および基準値生成回路80を備える。積分回路10,比較回路20,電荷注入回路30および計数回路40は、AD変換機能を有する。増幅回路60は、保持回路50から出力された電圧値をK倍(ただし、K>1)にした電圧値をAD変換回路70へ出力する。AD変換回路70は、比較回路20における基準値Vref2のK倍の電圧値を最大入力電圧値とし、増幅回路60から出力された電圧値を入力して、この入力電圧値に対応するデジタル値を出力する。 (もっと読む)


【課題】放射線量測定装置の最終応答値を時定数の経過を待たずに予測演算して表示する放射線量測定方法および予測対応型放射線量測定装置を提供すること。
【解決手段】放射線の入射により出力パルスを発生する出力部と、前記出力パルスの到達をカウントし適宜サンプリング・タイムTによってカウント毎秒計数率を算出する計数率演算部と、複数の前記カウント毎秒計数率に基づき移動平均値を算出する移動平均値演算部と、現移動平均値および前移動平均値ならびに前カウント毎分計数率に基づき現カウント毎分計数率を次式N0=60×(M0−M-1)/Δt+N-1(ここでN0:現カウント毎分計数率、N-1:前カウント毎分計数率、M0:現移動平均値、M-1:前移動平均値、Δt:サンプリング・タイム)により予測する予測演算部と、予測演算された現カウント毎分計数率を表示する表示部とを備えたこと。 (もっと読む)


【課題】体動の影響を受ける部位およびその中でも特に有用な情報を持つ部位の体動の影響を補正した、より鮮明なエミッション画像情報を短時間に得ることができるPET装置を提供する。
【解決手段】PET薬剤に起因して体内で発生する第1γ線及びγ線源から放射されて体内を透過する第2γ線が放射線検出器で検出される。検出された第1γ線から得られた各情報を用いて関心領域および呼吸周期を区分した各体動位相区間0,1,2のそれぞれのエミッション画像情報(E画像情報)E0,E1,E2を作成する。検出された第2γ線から得られた各体動位相区間0,1,2のそれぞれのトランスミッション画像情報(T画像情報)T0,T1,T2を作成する。T画像情報T0に他のT画像情報T1,T2をそれぞれ重ね合わせることによって求まる相対変位[F10],[F20]を算出する。この相対変位を用いてE画像情報E1,E2をE画像情報E0に重ね合わせる (もっと読む)


【課題】 電子線照射により試料から発生するX線を検出する分析方法において、試料が電子線照射により損傷を受ける前に測定を自動的に停止させる。
【解決手段】 電子線照射により試料から発生したX線、二次電子等をそれぞれX線検出器24、電子検出器23で検出し経過時間情報、座標位置とともに時系列的に組み合わせた時系列データとして記憶部34に格納する。測定しながら、測定開始から一定の時間間隔で記憶部34からX線信号を抽出しX線スペクトルを再生する。スペクトル全体又は任意に指定したエネルギー範囲のX線強度の時間経過に伴う変動をモニタし、異常を検知したら手動又は自動的に測定を中止する。 (もっと読む)


【課題】データ値が飽和した画像データが撮影された場合に、飽和した画像データ部分の被写体の情報を擬似的に復元可能な可搬型放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】可搬型放射線画像撮影装置1は、放射線の線量に応じて電荷を発生させる放射線検出素子7が二次元状に配列された検出部Pと、各放射線検出素子7から電荷を読み出して画像データFaに変換する読み出し回路17と、画像データFaを解析して飽和画像データFAが存在するか否かを判定する判定手段22と、飽和画像データFAが存在すると判定された場合に、各放射線検出素子7に対するリセット処理を行わずに、再度、読み出し回路17に読み出し処理を行わせ、再度読み出された画像データFbに基づいてそれぞれ特徴量Cを算出する特徴量算出手段22と、算出された各特徴量Cに基づいて、各飽和画像データFAをそれぞれ非飽和画像データFaに修正する修正手段22とを備える。 (もっと読む)


【課題】線量分布測定において高分解能と高精度を両立できる電離箱検出器および線量分布測定装置を提供する。
【解決手段】アレイチェンバ1は、複数の検出セルを備えた電離箱検出器であって、各検出セルで共用される共通電極12と、共通電極12に対向して、各検出セルごとに配置された複数の分割電極101a,101b…101zと、各分割電極に接続された複数の信号線103a,103b…103zと、各信号線の近傍にそれぞれ配置された複数のダミー信号線104a,104b…104zとを備える。演算・表示装置28は、検出セルごとに信号線の積分値からダミー信号線の積分値を引き算して、ノイズキャンセルを実行する。 (もっと読む)


【課題】 読み出し異常画素領域に関して、出力回路系の不具合か、サンプルホールドコンデンサ系の不具合かの判別を行い、その判別結果に基づいて出力ラインを選択すること。
【解決手段】 撮影装置は、複数の画素を一つのまとまりとし、一つのまとまりの画像データを画素平均として出力するビニング出力により複数の解像度設定が可能な撮影ユニットと、解像度設定するために、一つのまとまりとなる画素の単位を設定する設定部と、撮像ユニットを構成する各画素に対応する出力回路の出力を検出し、出力異常値を示した画素を特定する特定部と、設定部により設定された画素の単位と、特定部による特定結果とに基づき、出力異常値を示した画素の出力を除くように、ビニング出力を行うための出力回路を選択する選択部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】放射線の照射タイミングと画像データの読み出しタイミングとのタイミング制御を行う必要がなく、かつ、濃淡のない放射線画像を生成可能な可搬型放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】可搬型放射線画像撮影装置1は、二次元状に設けられた放射線検出素子7と、放射線の照射の開始と終了を検出する照射検出手段35とを備え、制御手段22で、放射線の照射が終了したフレームの次のフレームで読み出された画像データFm+1のうち、前記放射線の照射が終了したフレームでの読み出し処理後に放射線の照射によって放射線検出素子7に蓄積された電荷に相当する割合分Fm+1αを読み出し効率aに基づいて補正し、補正した割合分Fm+1αと、補正しなかった前記次のフレームの画像データの残余分Fm+1βと、放射線の照射が開始されてからの各フレームの各画像データFa〜Fmとを加算して、放射線検出素子7ごとの画像データを算出する。 (もっと読む)


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