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Fターム[2H001DD25]の内容

光ファイバケーブル (8,409) | 保護、補強 (2,367) | 外部保護層 (497) | 長手方向の構造 (42)

Fターム[2H001DD25]に分類される特許

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【課題】 分岐作業性に優れる光ファイバケーブルおよび光ファイバケーブルの分岐方法を提供する。
【解決手段】 光ファイバケーブル1は、被覆部3、突起部5、光ファイバ心線7、テンションメンバ9等により構成される。光ファイバケーブル1の断面略中央位置には、光ファイバ心線7が配置される。光ファイバ心線7の外周には、被覆部3が設けられる。被覆部3の断面上下面側には、ファイバ長手方向に連続して突起部5が形成される。突起基部6間の距離は、突起基部6と光ファイバ心線との最短距離の和よりも大きくなるように、光ファイバ心線7および突起部5が配置される。突起部5の外面の少なくとも一部には、マーキング4が設けられる。マーキング4は、光ファイバケーブル1の長手方向に連続線状に形成され、突起部5および被覆部3を構成する樹脂とは異なる色で形成される。 (もっと読む)


【課題】光ファイバケーブルにおいて、配線工数及び製造工数の増大を招くことなく、配線の自由度を確保しつつ、ケーブルの曲げ規制を可能とすること。
【解決手段】光ファイバケーブル1は、コア11、クラッド12及び被覆13を備える。光ファイバケーブル1において、被覆13の外周面における少なくとも一の方向の面及びこれに対し反対側の面に、長手方向において交互に並ぶ凹部131及び凸部132からなる凹凸面130が形成されている。例えば、凹凸面130は、被覆13の外周面における全周方向に亘って螺旋状に形成された一連の凹部131及び一連の凹部131に並列する螺旋状の一連の凸部132からなる。 (もっと読む)


【課題】内部ノッチや引き裂き紐を不要とし、光ファイバ心線を損傷することなく、シースを容易に除去することができる光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバケーブル1は、光ファイバ心線を収容したスロット4の外周にシース6が形成されてなる。光ファイバケーブル1は、シース6上に複数のノッチ7a,7bを有し、隣接ノッチ7a,7bの各先端とケーブル中心Oを結んだ線分の開き角度をθ、スロット4の半径をr1、ノッチ先端までのシース厚をt1とした場合、r1≦(r1+t1)×cos(θ/2)<(r1+t1)、但し、t1≦1.0mm、の関係を満たすように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 高速での製造にも対応が可能であり、また、接着強度にも優れる間欠接着型の光ファイバテープ心線の製造方法等を提供する。
【解決手段】 供給部11a、11b、11c、11dから繰り出された光ファイバ素線3a、3b、3c、3dは、それぞれ塗布ロール13a、13b、13c、13dに送られる。塗布ロール13a、13b、13c、13dを通過した光ファイバ素線3a、3b、3c、3dは、整列部19で同一平面上に互いに隣り合うように並列される。塗布ロール13cは、光ファイバ素線3cの進行方向に対して略垂直な回転軸を有するロールである。塗布ロール13cの外周面の一部には、接着部材保持部23が形成される。接着部材保持部23は接着部材を保持し、接触する光ファイバ素線3cの側面に接着部材を塗布する部位である。 (もっと読む)


【課題】ケーブル中間部において、光ファイバ心線の損失増を生じさせず、また、光ファイバ心線を傷付けることなく、光ファイバ心線を取り出すことができる光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバケーブル1は、複数本の光ファイバ心線2の両側に2本のテンションメンバ3を配置して、ケーブル外被4で一括被覆し、ケーブル外被4の長手方向に複数本の光ファイバ心線2を挟んで2対の切り裂きノッチ5が形成されている。2本のテンションメンバ3の外側に接し、且つ、光ファイバ心線2とは接しないように配置された2つの介在物6を備え、各テンションメンバ3は、複数本の光ファイバ心線2の両端側に位置する光ファイバ心線2と少なくとも1点以上で接し、各介在物6と各対の切り裂きノッチ5とが一直線上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】ファイバ引き込み時には容易に単心分離することができ、且つテープ心線製造時やケーブルへの収納時には不用意に単心分離しない光ファイバテープ心線を製造する。
【解決手段】複数本の光ファイバ心線2A〜2Dを一列に所定隙間を空けて配置した後、各光ファイバ心線2A〜2D間を含めて各光ファイバ心線2A〜2Dの全周囲を被覆するようにしてテープ化樹脂8を塗布し、その後、テープ化樹脂8が硬化する前の状態で前記隣合う光ファイバ心線2A〜2D間に樹脂取り除き部材を挿入して未硬化樹脂を取り除いて前記間隙となる心線間分離部4をテープ心線長手方向に間欠的に形成することにより、各心線間分離部4間に心線間連結部3を形成し、その後、未硬化樹脂を硬化させる。塗布工程後に隣合う光ファイバ心線間離隔距離Hdに対する樹脂取り除き部材の厚さWbとの関係をHd>Wbとする。 (もっと読む)


【課題】光ファイバケーブルを許容曲げR未満の角度で曲げられないようにする。
【解決手段】光ファイバ芯線の左右両側に各1本の抗張力体が同一平面上に配置され、該光ファイバ芯線と抗張力体を被覆する絶縁被覆層の上下両側に光ファイバ芯線取出用のノッチが凹設されている光ファイバケーブル本体と、前記光ファイバケーブル本体の曲げ領域に外嵌される曲げ角度規制用のチューブを備え、前記チューブは断面略長円形状とされ、直線状の上下両側部の内面は前記光ファイバケーブル本体の上下面に接触する寸法とされていると共に前記ノッチに嵌合する凸部が設けられる一方、該上下両側部の外面に長さ方向に一定間隔をあけて突起が段状に設けられ、かつ、該チューブの円弧状の左右両側部の内面と光ファイバケーブル本体の絶縁被覆層の左右両側外面との間に空隙があけられている。 (もっと読む)


【課題】光ファイバを損傷することなく、また、作業者のスキルや引き裂き紐を要することなく、安全にシースを切り裂くことができる光ケーブルを提供する。
【解決手段】複数の光ファイバが収容された集合コア12の外周に、シース14を被覆した光ケーブルであって、シース14の長手方向に沿ってシース内面からシース外面に達する引き裂き部材18〜18dが設けられていることを特徴とする。引き裂き部材18a〜18dは、シース外面より外側に突出していることが好ましい。また、引き裂き部材は、シースとは異なる樹脂で形成することが好ましく、予め形成された部材を縦添えして設けることができる。また、集合コア12は、複数の光ファイバを収容するスロットロッド15とその外周を覆う押え巻きテープ13を有し、引き裂き部材18a〜18dは、押え巻きテープに接している形態が好ましい。 (もっと読む)


【課題】複数本の光ファイバ素線を並列に連結した光ファイバテープ心線において、異なる光ファイバテープ心線を良好に識別することができ、また、経年劣化による識別性の低下がなく、さらに、テープ化材を剥がして光ファイバ素線を単体で使用する際にも、光ファイバテープ心線を識別することができるようにする。
【解決手段】複数本の光ファイバ素線1のそれぞれに、光ファイバテープ心線を識別するための色帯4を設け、この色帯4は、複数本の光ファイバ素線1のうちの少なくとも2本において同色であり、全ての光ファイバ素線1において各光ファイバ素線1の中心軸からの方向が同一方向となっている。 (もっと読む)


【課題】中間部での単心分離を容易にすると共に、光ファイバケーブルに乱雑に収容できるようにした光ファイバテープ心線を提供する。
【解決手段】光ファイバテープ心線1は、互いの間隔を離して平行に並べられた複数心の光ファイバ心線2が樹脂で一体的に被覆されたテープ心線部1aと、複数心の光ファイバ心線2が一体化されていない単心部1bとが長手方向に交互に形成されている。テープ心線部1aは、光ファイバ心線2及びその被覆層3からなる心線部4aと、心線部4a間を連結する連結部4bとを有し、連結部4bの厚みを心線部4aの厚みよりも小さくし、被覆層3を形成する樹脂のヤング率を0.5〜50MPa、伸びを50〜250%とした。 (もっと読む)


【課題】外被に設けるノッチに特異性のある形状を設けて引き裂き作業性の向上を図る。
【解決手段】外被は、波目状ノッチが長手方向に1本以上形成され、長手方向に対して上下方向に引き裂き可能な山形状波目が形成される。この山形状波目の頂上部付近から引き裂きがなされ得る。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ心線を傷つけることなく安全で簡単かつ容易にスロットの溝から光ファイバ心線を取り出すことができるようにする。
【解決手段】光ケーブルは、複数の溝を有するスロット1に収納した光ファイバ心線を上巻きテープ6で押さえ、上巻きテープ6の外周を外被7で被覆してなる。スロット1は、複数の溝を仕切るリブ5を複数有し、リブ5は、その少なくとも一部が欠落している欠落部5aが間欠的に形成されている。光ファイバ心線の分岐作業を行う作業者は、欠落部5aに指を差し込むことにより、光ファイバ心線に好ましくない外力をかけることなく、簡単に目的とする光ファイバ心線を溝2aから取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】光伝送信号に影響を及ぼすことなく活線状態で心線対照ができ、また、光配線盤の多数の光ファイバケーブル等が輻輳した状態においても、光コネクタを外すことなく目視により容易に心線対照が行えるコネクタ付光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】両端に通信用の光コネクタ10が装着された光ファイバケーブルで、通信用光ファイバ心線の他に心線対照用光ファイバ心線7が外被9内に収納され、心線対照用光ファイバ心線7の両端部分7aは、ケーブル端部付近で外被9の外に引き出され状態で保持されている。心線対照用光ファイバ心線7の剛性は、通信用光ファイバ心線の剛性の3/10以下1/50以上であり、心線対照用光ファイバ心線7の外径は、通信用光ファイバ心線の外径の2/3以下1/5以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】建物の外壁の色に調和するように布設され、室内の色調にも合わせることが可能で、且つ耐候性を有し、光エレメントの取り出しが容易な集合光ケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバ心線を外被で覆った光エレメント13の複数本を束ねて、全体を保護被覆体17で覆った集合光ケーブル11で、光エレメント13の外被を非黒色系の被覆で形成し、保護被覆体17は内層が黒色の被覆層で外層を非黒色系の被覆層の2層で形成する。内層の黒色の被覆層は、黒色テープの重ね巻きによる押え巻きで形成する。外層の非黒色系の被覆層には、長手方向に沿ってスリットまたは開口を形成し、あるいは、スリットと開口を交互に形成するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】高難燃性を保持しつつ、さらなる低摩擦化が可能となる光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】
光ファイバ心線3と、光ファイバ心線3に沿う抗張力体5と、光ファイバ心線3及び抗張力体5を被覆する外被7とを具備した光ファイバケーブル1であって、外被7の表面に複数のディンプル9を形成した。外被の表面には凸状湾曲面の突起を複数形成してもよい。外被7は、高密度ポリエチレン樹脂であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】押さえ巻きを光ファイバテープ心線のすぐ近くで刃物を使うことなく容易に切断でき、一段と作業性をよくして作業時間を短縮することのできるようにする。
【解決手段】押さえ巻きは、押さえテープ部とこれに一体化された融着テープ部の複合テープとされて押さえテープ部が粗巻きに向けた内側に、そして融着テープ部を外側に配置されて巻かれ、シースが高温加熱成形被覆される時に、融着テープ部および粗巻きは溶融して、該シースに融着テープ部を介しての押さえ巻きおよび開き構造の隙間を介しての粗巻きが一体的とされた一体的構造が形成される。 (もっと読む)


【課題】2芯POFコードをPOF素線の並列面内で、一定した曲率で簡単に折り曲げる。
【解決手段】2本のPOF素線11,12を並列に並べて第2被覆層21により被覆したPOFコード10に、分断線表示マーク25,26を設ける。分断線表示マーク25を基準にして、カッタにより第2被覆層21に分断線33を形成する。分断線33により、2芯POFコード10を部分的に単芯POFコード状の分断POFコード10a,10bにする。分断された部位で2芯POFコード10をPOF素線11,12の並列面内で折り曲げる。折り曲げ時に内側となる内側分断POFコード10aに対して、折り曲げ時に外側となる外側分断POFコード10bが前記並列面内に交差する方向で重ねられ、一定した曲率となる。内側のPOF素線12の折り曲げによる曲率半径が小さくなることがなく、折り曲げによる伝送損失を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 クロージャを不要とした小スペースでの光ファイバケーブル中間分岐を容易な作業で実現する。
【解決手段】 抗張力体31をシース33で被覆したケーブル支持線部35と、このケーブル支持線部35に沿って支持部37を介し所定間隔ごとに吊着され複数の光ファイバ心線39をケーブルシース41で被覆した光エレメント部43とからなる光ファイバケーブル100であって、光エレメント部43は、隣接する光ファイバ心線39を被覆するケーブルシース41,41同士が、長手方向で間欠的に連結される。隣接する光ファイバ心線39を被覆するケーブルシース41は、スリット45と、連結部47とを交互に形成して長手方向で間欠的に連結することができる。光エレメント部43を吊着する支持部37と、ケーブルシース41を連結する連結部47とは、ケーブル長手方向で同位相に設けられることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】テンションメンバの細径化が可能で、且つ余剰スペースがない場所での光ファイバケーブルの配線を容易に行うことが可能になり、さらに配線作業の作業性を向上することが可能となる光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】本発明に光ファイバケーブルは、ケーブル内に円柱状のテンションメンバ7が収容される。このテンションメンバ7は、長手方向の周面に沿って、例えば複数の溝をスパイラル状に形成することでプロペラ型の形状となっている。溝を形成するフィン7A間の空間は、ホーリーファイバ構造の光ファイバ素線6を収容するテンションメンバスペース12として機能する。上記テンションメンバ7を収容する光ファイバケーブルは、多数の光ファイバ素線6がそれぞれテンションメンバスペース12による溝に沿ってスパイラル状に配置され、その周囲には動摩擦係数の低い材質よりなるケーブル外被8が被覆される。 (もっと読む)


【課題】活線分岐の際に各心線に捻りや曲げが生じないように、多心の光ファイバテープ心線を少心の光ファイバテープ心線に分割し、さらに少心の光ファイバテープ心線を単心の光ファイバに容易に分割して伝送特性の劣化や断線を避ける。
【解決手段】光ファイバテープ心線1は、並列に配置した複数本の光ファイバ3の外周上に一括被覆5を設けている。また、隣接する前記光ファイバ3間の境目の位置に相当する一括被覆5の位置に、一括被覆5の長手方向にわたって窪み部5Aを設け、窪み部5Aに沿って一括被覆5の厚さ方向に貫通するスリット7を間欠的に設ける。スリット7の長さ及びスリット7間の間隔の寸法は、スリット7に縦裂き用部材を通して一括被覆5の長手方向に移動することで一括被覆5を縦裂く際に、縦裂き用部材13で広げられたスリット7に隣接する光ファイバ3の曲げ半径が活線分岐を可能とする構成であることを特徴とする。 (もっと読む)


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