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Fターム[2H033BB31]の内容

Fターム[2H033BB31]に分類される特許

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【課題】
本発明は、複写機等の定着部に使用される定着用ロール、就中、加圧ロールの耐久性、画像画質、及び、ウォーミングアップ速度の短縮等の改良に関するものである。
【解決手段】
発泡弾性層3の外層に、接着層を介さずにソリッド層4を、一体成形により定着用加圧ロール1を形成する。
この際、発泡弾性層3の熱伝導率を0.05W/m・K〜0.2W/m・K、かつ、ソリッド層4の熱伝導率が0.1W/m・K〜1.0W/m・Kであり、さらに、ソリッド層4の厚さを0.5mm〜5.0mmとすることで、該定着用加圧ロールとしての熱伝導率が0.1W/m・K〜0.5W/m・Kであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】肉厚の薄い金属チューブにスピニング加工で確実で安定したスパイラル模様化された形状を与え、その外周面を粗面化した金属チューブ及びその製造法の提供。
【解決手段】金属チューブは、芯が中空で金属製の管体で、肉厚が20ないし50μmの一様な厚さで、その外周に配置したコマを押圧させてスピニング加工で得られる。このスピニング加工で、金属チューブの外周面、及び内周面に、ほぼ一定間隔で凹凸部が形成される。その後、金属チューブの外周面を粗面化するために、先端の角度が前記コマより鋭い別コマ5aで、スピニング加工する。 (もっと読む)


【課題】抵抗発熱層に傷等の異常が生じたことを精度よく的確に検出する。
【解決手段】抵抗発熱層を有する加熱ベルトの周面に加圧ローラーを押圧してニップ部を形成し、ニップ部に、未定着画像が形成された記録シートを通過させて熱定着させる定着装置において、加熱ベルトの外周面を、回転軸方向に沿って分割された複数の領域の温度をそれぞれ測定する温度センサー50が設けられている。制御部は、プリント動作時に、各領域のそれぞれ毎に、加熱ベルトの外周面の全周にわたる周方向の温度分布に基づいて測定温度の最大値と最小値との差分を求めて、それぞれが通紙領域または非通紙領域に位置する一対の領域(PxA8とPxB8、PxA7とPxB7等)において得られた差分同士を比較することによって、抵抗発熱層に周方向に沿った異常が生じているかを判定する。 (もっと読む)


【課題】抵抗発熱体層を発熱層とする定着装置において、異常発熱の発生を精度よく検出する。
【解決手段】記録シート上の未定着画像を熱定着させる定着装置5であって、通電により発熱する抵抗発熱体層を有する、無端状の加熱回転体51と、抵抗発熱体層に電圧を印加して通電させる電源部1000と、抵抗発熱体層を流れる電流量を検出する電流計1001と、抵抗発熱体層に損傷がない場合に流れる電流量と、電流計による検出時点における実際の電流量との変化量を監視し、損傷の有無を判定する判定手段と、を備え、抵抗発熱体層は、電源部1000の電圧印加方向の体積抵抗率R1よりも、電圧印加方向と直交する方向の体積抵抗率R2の方が大きい(R1<R2)抵抗異方性を有する。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置の組み立てにおいて潤滑剤の塗布をし忘れる心配が無く、現場作業でのベルト部材の交換を通じてあまり熟練と経験を要しないベルト部材、像加熱装置、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルト100は、無端状に形成されて、非回転の加圧部材103に対して内側面が加圧状態で摺擦する。加圧部材103は、定着ベルト100の回転方向に直角な幅方向に連続した当接面で定着ベルト100の内側面に摺擦する。定着ベルト100は、内側面に、液体状態で塗布した後に非流動化された被膜状態の潤滑剤110を有する。潤滑剤110は、固体潤滑粒子とオイルとを揮発性の溶剤に分散させた液体材料を、内側面に塗布した後に溶剤を蒸発させて被膜状態としている。固体潤滑剤とオイルは、いずれもフッ素系の材料であって、溶剤を蒸発させた後の潤滑剤110の厚さは5μm以上50μm以下である。 (もっと読む)


【課題】剛性の低下を招くことなく、立ち上がり時間の短縮化、省エネルギー化及び軽量化が図れ、優れた定着性を有する定着装置を提供する。
【解決手段】定着ローラ11と、定着ローラ11に定着ベルト14を挟んで圧接しニップ部Nを形成する加圧ローラ12と、定着ベルト14を介して定着ローラ11を加熱する加熱ローラ13とを設ける。そして、加圧ローラ12として芯金121と弾性層122とを有するものを用い、芯金121として、第1円筒部121aと、第1円筒部121aに同軸状に内装された第2円筒部121bと、第1円筒部121aの内周面と第2円筒部121bの外周面とを接続する螺旋状の3本の突条部121cとを有するものを用いる。 (もっと読む)


【課題】ウォームアップ時間が短く、曲げ変形等に対して高い耐久性を有する、電磁誘導加熱方式に適用される定着ベルトを提供する。
【解決手段】少なくとも3層以上を有し、内側から、樹脂を含んで構成される基材層102、金属を主成分とする金属発熱層104、樹脂を含んで構成される保護層106の順に層が構成されており、金属発熱層104が厚さ方向に貫通した空隙部108を有し、基材層102を構成する樹脂および保護層106を構成する樹脂のうち少なくとも1つが空隙部108を充填している定着ベルトである。 (もっと読む)


【課題】使用時の繰り返し曲げ変形によりクラックの発生が抑制された無端状ベルトを提供する
【解決手段】無端状ベルト10は、内周側から、金属層10a、耐熱性弾性層10bおよび耐熱性樹脂層10cが順次積層された3層構成からなり、金属層10aに用いられる金属材料は、JIS Z2241の金属材料の引張試験に準拠し、金属材料の試験片はJIS Z2201の金属材料引張試験片に規定に従い、引っ張り試験に用いる試験機は、JIS B7721の引張・圧縮試験機−力計測系の較正・検証方法に規定された試験機を用いて測定された応力−歪線図において、上降伏点までの応力が、343N/mm以上であり、破断伸びが3.0%以上であり、上降伏点と破断伸びとの積が1029以上である。 (もっと読む)


【課題】初期および経時における芯金と弾性層との接合強度を十分に高めることができる定着装置用押圧ローラ、該定着装置用押圧ローラが設けられて初期および経時における画像品質を高品質に保持することができる定着装置、および、該定着装置が設けられて初期および経時における画像品質を高品質に保持することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置用押圧ローラ3は、芯金3aと、前記芯金3aの外周面に設けられた弾性層3bと、を有し、前記芯金3aの表面に、螺旋状部材12が外挿されている。 (もっと読む)


【課題】高グロス化定着条件下で発生するグロスむらを抑制することができる定着装置、および該定着装置を備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】回転可能な定着ロール61と、定着ロール61に接触しながら移動可能な定着ベルト62と、定着ベルト62を介して対向するように配置され、定着ベルト62を定着ロール61に圧接させて定着ロール61と定着ベルト62との間に用紙Pが通過するニップ部Nを形成する圧力パッド64とを備え、坪量が127gsmのOSコート紙を用紙Pとして、高グロス化定着条件を設定することができ、定着ベルト62は、基材層と、定着ロール61側の前記基材層上に設けられ、少なくとも離型層を有する表面層と、を備え、前記表面層をフローコート法により形成する際に、前記表面層の表面に発生する周期的な凹凸について、隣り合う凹凸の差分が3μm以下である定着装置である。 (もっと読む)


【課題】優れた耐磨耗性、非粘着性及び柔軟性を兼ね備える定着用ロールを提供する。
【解決手段】基材と、フッ素ゴム(A)とフッ素樹脂(B)とを含む架橋性組成物を架橋することにより得られるフッ素ゴム表面層と、を備えることを特徴とする定着用ロール。 (もっと読む)


【課題】定着動作の開始後に定着部材に接触して定着部材の駆動力によって回転する接触部材を有する構成において、該接触部材に供給される油によって定着時に記録媒体に生じる油痕を低減することができる定着装置及び画像形成装置を得る。
【解決手段】定着装置100は、定着ロール102と、外部加熱ロール108と、外部加熱ロール108に油を供給するウェブ112と、外部加熱ロール108を移動させるリトラクト機構部140と、外部加熱ロール108を回転させる定着ロール側ギヤ158、中間ギヤ162、166、172、及び外部加熱ロール側ギヤ174とを有している。ここで、外部加熱ロール108が定着ロール102から離れた位置で回転し、ウェブ112と外部加熱ロール108との接触部で溜まった油が外部加熱ロール108の表面で均されるので、定着時に記録用紙Pに転写される油痕を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】トナーの離型剤成分であるワックスとの親和性が高く、かつトナー主成分である結着樹脂との親和性が低いことにより、トナーオフセットを起こさず、トナー離型性に優れたゴムからなる離型層を有する定着用部材を提供する。また、本発明のゴムからなる離型層を有する定着用部材の製造方法を提供する。
【解決手段】定着用部材のトナー離型層が、ビニリデンフルオライドとテトラフルオロエチレンとパーフルオロアルキルビニルエーテルとの三元共重合体からなり、かつフッ素濃度が65質量%以上であるフッ素ゴムと、シリコーン系界面活性剤と、親水基および親油基を有し、かつパーフルオロアルキル基の炭素数が4〜6であるフッ素系界面活性剤との少なくとも3種の混合物の架橋ゴムであることを特徴とする定着用部材。 (もっと読む)


【課題】優れた耐摩耗性を発現しうるポリイミド膜を低温で形成することができるポリイミド組成物を提供する。
【解決手段】本発明のポリイミド組成物は、複写機部材のコーティングに用いるポリイミド組成物であって、ポリアミド酸と、脱水環化試薬と、溶媒とを混合して得られるポリイミド溶液を含むことを特徴とする。前記ポリアミド酸は、下記式(I)で表される構造を有することが好ましい。


[上記式(I)中、XおよびYは互いに独立して2価の有機基を示し;Z、ZおよびZは互いに独立して水素原子、フッ素原子、塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子のいずれかを示し、pは0または1である。] (もっと読む)


【課題】本発明は、優れた強度や耐久性を有し、加熱による変形も生じにくい発泡シリコーンゴム、及びこの発泡シリコーンゴムからなる弾性層を有し、カラー機用としての十分な強度、耐久性を有し、又熱定着時の加熱によるローラ径の変化も生じにくい加圧ローラとして好適に使用できるゴム被覆ローラを提供する。
【解決手段】気泡を分散含有する熱硬化型シリコーンゴムからなり、前記気泡が連続気泡であることを特徴とする発泡シリコーンゴム、熱硬化型シリコーン、加硫剤、発泡剤及び前記発泡剤と同等の分解温度を有する分解成分を配合してなるコンパウンドを、加硫並びに前記発泡剤及び前記分解成分の分解が生じるように加熱する工程を有することを特徴とする発泡シリコーンゴムの製造方法、及び、前記発泡シリコーンゴムにより形成されたゴム弾性層2を有するゴム被覆ローラ。 (もっと読む)


【課題】表面平坦性が高く高品質の画像を形成することに貢献する弾性ローラ、その製造方法及び定着装置、並びに、高品質の画像を形成することのできる画像形成装置の提供。
【解決手段】軸体の外周面に配置された発泡弾性層3と、発泡弾性層3の外周面に配置され、この外周面の近傍に存在するセルを埋設する接着剤層4と、接着剤層4の外周面に配置された樹脂チューブ5とを備えて成る弾性ローラ1、この弾性ローラ1を備えた定着装置及び画像形成装置、並びに、発泡弾性層3の外周面に0.003〜0.03g/cmの塗布量(固形分換算)で接着剤を塗布する工程と、接着剤を介在させて発泡弾性層3の外周面に樹脂チューブ5を配置する工程と、接着剤を硬化する工程とを有する弾性ローラ1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】現像装置又は画像形成装置に装着されたときに濃度段差及び濃度ムラが共に抑制された高品質の画像を形成することに貢献する導電性ローラ、並びに、濃度段差及び濃度ムラが共に抑制された高品質の画像を形成できる現像装置及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】軸体2と、軸体2の外周面に配置された、ペルフルオロアルキルスルホニル化合物を含有する導電性プライマー層3と、導電性プライマー層3の外周面に配置された弾性層4とを備えて成る導電性ローラ1A、並びに、この導電性ローラ1Aを備えて成る現像装置及び画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】この発明の課題は、軸体の外周面に高い密着性で弾性層を形成できるローラの製造方法を提供することにある。
【解決手段】軸体2の外周面に形成された弾性層3を備えてなるローラ1の製造方法であって、軸体2の表面における軟水の接触角が20°以下の前記軸体に弾性層3を形成するローラ1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】無端状ベルトの回転移動を案内する案内部を構成するリブにクラックが生じるのを抑制する。
【解決手段】加熱ローラ110と、加熱ローラの回転と共に回転移動する無端状ベルト122と、無端状ベルトの内側において長手方向を加熱ローラの回転軸方向に向けられて配置される長尺な金属板130と、長手方向を金属板の短手方向における一端側において金属板の長手方向に沿って取り付けられ、無端状ベルトを加熱ローラに押し付ける押付部128と、長手方向を金属板の短手方向における他端側において金属板の長手方向に沿って取り付けられる長尺部138と、金属板の長手方向において間を隔てて設けられ、押付部と長尺部のいずれか一方に接続され、押付部と長尺部の他方に向けて延びるが押付部と長尺部の他方には接続されない複数のリブ152と、を備え、無端状ベルトの回転移動を案内する案内部126と、を有するように構成する。 (もっと読む)


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