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【課題】独立した及び/又は無傷の薄膜の製造のための単純で費用効果の高い方法を提供する。
【解決手段】基材を用意すること、前記基材上に炭素含有犠牲層を堆積させること、前記炭素含有犠牲層上に薄膜を堆積させること、前記炭素含有犠牲層及び前記薄膜を有する前記基材を高温で酸素に暴露して酸素を炭素含有犠牲層と反応させて二酸化炭素を生成させ、前記基材から無傷で除去された前記薄膜をもたらすことを含む、独立した薄膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱線遮蔽性、特に断熱性に優れ、低コストで製造可能であり、干渉縞や色ムラの発生が抑制された熱線遮蔽フィルム、熱線遮蔽ガラス及び複層ガラスを提供する。
【解決手段】基材フィルム13、及びその表面に設けられた導電性高分子からなる熱線反射層14を含む熱線遮蔽フィルム10であって、
基材フィルム13と、熱線反射層14との間に干渉防止層15が形成されており、且つ干渉防止層15の屈折率(n)が、基材フィルム13の屈折率(n)より低く、熱線反射層14の屈折率(n)より高いことを特徴とする熱線遮蔽フィルム10、これを用いた熱線遮蔽ガラス及び複層ガラス。 (もっと読む)


【課題】防塵性を向上させることができ、光学特性に優れた光学素子、光学素子の製造方法、及び電子機器を提供する。
【解決手段】
基板1と、当該基板1上に配置され、低屈折率層2Aと高屈折率層2Bとを交互に順にそれぞれ複数積層された光学機能膜と、を備える光学素子であって、前記光学機能膜の基板1から最も離れた最表層2Sは、第1低屈折率層2Aであり、第1低屈折率層2Aに隣接する第1高屈折率層2Bは、複数層から構成され、当該複数層は最表層2S側から順に導電層22と非導電層23を配置して構成され、前記光学機能膜がUV−IRカットフィルター膜である場合、前記導電層22の物理膜厚は60nm未満である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、太陽光熱輻射エネルギーの遮蔽効果が高く、通信用電波障害がなく、かつ経年劣化の少ない近赤外光反射フィルム及びそれを設けた近赤外光反射体を得ることにある。
【解決手段】支持体上に高屈折率層と低屈折率層を交互に積層した近赤外光反射フィルムにおいて、隣接する前記高屈折率層と低屈折率層との屈折率層差が0.3以上あり、かつ絶縁性の複合酸化物系赤外光反射顔料を含有する層を有することを特徴とする近赤外光反射フィルム。 (もっと読む)


【課題】パルス幅を広げることなく光の切り分けが出来、また、可視光の反射帯域を広くすることが出来る多層膜フィルタを提供する。
【解決手段】少なくとも2種類以上の異なる屈折率の層を交互に積層した誘電体多層膜を1つのスタックとし、スタックを基板上に少なくとも2つ以上積層した構成を備え、基板から離れるにつれてスタックの群遅延分散が順次小さくなる。積層したスタックとスタックの間、基板とスタックの間、及び、基板から最も遠いスタック上、のいずれか又は複数の位置に調整層を有する。 (もっと読む)


【課題】高透明性と高密着性とを備える電磁波反射フィルムを提供することを主目的とする。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレートからなる透明基板と、上記透明基板上に直接的に接するように形成され、コレステリック構造を形成した棒状化合物を含有する選択反射層と、を有する電磁波反射フィルムであって、上記選択反射層がアミノ系モノマーシランカップリング剤、コハク酸系シランカップリング剤、メルカプト系シランカップリング剤、エポキシ系モノマーシランカップリング剤、およびイソシアネート系シランカップリング剤からなる群から選択される少なくとも一種のシランカップリング剤を含有することを特徴とする電磁波反射フィルムを提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】赤外光領域における反射性能が良好であり、かつ、配向性の良好な光反射性フィルムを得ることができる、光反射性フィルムの製造方法の提供。
【解決手段】800〜2000nmのいずれかの波長の入射光を30%以上反射する、樹脂フィルム上に光反射層を有する光反射性フィルムの製造方法であって、硬化性液晶化合物を溶媒に溶解した原料溶液を送液しながら、下記式(1)で示すHTPが30μm-1以上のキラル剤をインラインで混合し、得られた塗布液を樹脂フィルム上に塗布し乾燥することにより形成したコレステリック液晶相をさらに硬化して光反射層を形成する工程を含む光反射性フィルムの製造方法。
式(1)
HTP=硬化性液晶化合物の屈折率/{コレステリック液晶相の選択反射波長(単位:μm)×硬化性液晶化合物に対するキラル剤の比率} (もっと読む)


【課題】水系の屈折率形成用塗布液を用い、製造コストが安く、大面積化が可能であり、近赤外反射率及び可視光透過率が高く、耐久性に優れた近赤外反射フィルム及び近赤外反射フィルムを設けた近赤外反射体を提供する。
【解決手段】基材上に、高屈折率層と低屈折率層から構成されるユニットを少なくとも1つ有する近赤外反射フィルムにおいて、該高屈折層及び低屈折率層の少なくとも1層が、体積平均粒径が100nm以下の金属酸化物粒子と、リチウム化合物と、水溶性高分子とを含有することを特徴とする近赤外反射フィルム。 (もっと読む)


【課題】入射角の変化による色調変化を抑制する。
【解決手段】反射層3の積層膜における各層の膜厚に応じて決定される比率αおよび比率βに対して、可視光線透過率、遮蔽係数、青み指標および赤み指標の条件を満足する領域を抽出する。この領域に含まれる比率αおよび比率βに基づき、反射層3の積層膜における各層の膜厚を決定する。 (もっと読む)


【課題】光線透過率の経時安定性に優れる調光性構造体を提供する。
【解決手段】調光性構造体20を、2つの透明導電性樹脂基材4と、前記2つの透明導電性樹脂基材4に挟持された、樹脂マトリックス2及び樹脂マトリックス2中に分散した光調整懸濁液3を含む調光層1と、透明導電性樹脂基材4の少なくとも一方における調光層1が設けられた面とは反対の面側に設けられた透明体13と、調光層1よりも光の入射側に設けられた可視光透過率が70%以上である熱反射フィルム14と、を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】多層光学フィルムの代替構造、そのようなフィルムを組入れる積層体の代替構造、およびそのような積層体を組入れるカードの代替構造を開示する。
【解決手段】多層光学フィルム、それらの積層体、およびそれらを組入れるカードの新たな構造を開示する。カードにおいて、厚さが少なくとも0.5ミルであるが、合わせて厚さの3ミル以下を占めることができる接着剤層を使用して、多層光学フィルムを比較的厚いポリマー層の間に挟むことができる。カードは、望ましい場合、可視において高度に透過性であることができるが、赤外の部分において高度に不透明であることができる。得られるカードは、カードスタンピングの間の低減されたエンジェルヘア形成、層間剥離に対する増加された耐性、および低減されたヘイズを有することができる。 (もっと読む)


【課題】 光の入射角度やフィルム厚みのわずかな違いによる色目の変化を抑制しつつも従来のポリマー多層積層フィルムよりも優れた熱線カット性能を備えた積層フィルムを提供する。
【解決手段】異なる光学的性質を有する2種以上の熱可塑性樹脂が交互にそれぞれ50層以上積層された構成を含み、かつ波長400〜700nmでの平均反射率が20%以上40%未満であり、かつ波長900〜1200nmでの平均反射率が70%以上であることを特徴とする積層フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】重合性液晶化合物を含み、遮熱性能に優れ、ガラスからの再剥離の際に層間剥離が生じにくい赤外光反射膜および赤外光反射板の提供。
【解決手段】樹脂基材と、液晶化合物層と、粘着材層とをこの順で含み、前記液晶化合物層が水平配向剤と重合性液晶化合物を含み、下記式(1)および(2)を満たすことを特徴とする赤外線反射膜。
式(1) B−A>0N/25mm
式(2) C−A>0N/25mm
(式中、Aは前記粘着材層をガラス面に貼り合わせた場合におけるガラスと粘着材層間の剥離力(単位:N/25mm)を表し、Bは前記粘着材層と前記液晶化合物層との間の剥離力(単位:N/25mm)を表し、Cは前記液晶化合物層と前記樹脂基材との間の剥離力(単位:N/25mm)を表す。但し、Aは4N/25mm以上である。) (もっと読む)


【課題】良好な断熱性を有しつつ、透明積層部を保護する保護層の耐擦傷性、密着性に優れた透明積層フィルムを提供する。
【解決手段】透明積層フィルム10は、透明高分子フィルム12の少なくとも一方面に、金属酸化物薄膜と金属薄膜とが交互に積層されてなる透明積層部14と、透明積層部14に接して積層された応力緩和層16と、応力緩和層16に接して積層された保護層18とを有する。応力緩和層16と保護層18とは硬化物より形成されており、保護層18の弾性率は応力緩和層16の弾性率より大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】優れた熱線反射性能を有し、可視光反射率の低減及び写り込み現象の防止が図れる熱線反射材の提供。
【解決手段】基材1と、該基材上に少なくとも1種の金属平板粒子3と、波長600nm以上800nm以下に吸収ピークを持つ色材とを含有する熱線反射層とを有してなり、前記金属平板粒子の主平面が、前記基材平面に対して0°〜±30°の範囲で面配向している熱線反射材である。前記波長600nm以上800nm以下に吸収ピークを持つ色材が、シアン染料、シアン顔料、及び非面配向の金属平板粒子のいずれかである態様、などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】コレステリック液晶相を固定した層を含む光反射性フィルムを表面平滑性を顕著に悪化させずに、安定的に製造する。
【解決手段】(a) 厚みdの第1のフィルムの上に硬化性液晶組成物を塗布すること、(b) 塗布された硬化性液晶組成物を乾燥して、コレステリック液晶相とすること、(c) 硬化性液晶組成物の硬化反応を進行させてコレステリック液晶相を固定し、下層を形成すること、(d) 前記下層の上で、上記(a)〜(c)を3回以上繰り返し、コレステリック液晶相を固定した層を4層以上有する光反射性積層膜を作製すること、及び
(e) 前記光反射性積層膜を、第1のフィルム上から、厚みd(但し、d<d)の第2のフィルム上に転写すること、を少なくとも含み、下記式(1)を満足する第1のフィルムを用いることを特徴とする光反射性フィルムの製造方法である。
(もっと読む)


【課題】高Δnで且つ着色のない膜の作製に有用な重合性組成物の提供。
【解決手段】式(I)で表される化合物で表される化合物を含む重合性組成物である。P1及びP2は重合性基;m1及びm2は1〜10の整数;A1、A2、及びA3は置換されていてもよい所定の環状基;Rは水素原子又はアルキル基;Z1は、−COO−、−OCO−、−OCO−CH=CH−、−NHCO−、又は−NR1CO−;L1及びL2は−O−、−S−、−COO−、−OCO−、−OCO−CH=CH−、−OCOO−、−NHCO−、又は−NR1CO;n1は1又は2である。
(もっと読む)


【課題】入射光の入射角の変化による、光学体の色調変化を抑制する。
【解決手段】光学体は、凹凸面を有する第1の光学層と、凹凸面上に形成される波長選択反射層と、凹凸面を埋めるように波長選択反射層上に形成される第2の光学層とを備える。波長選択反射層が、少なくとも第1の高屈折率層、金属層、第2の高屈折率層を順次に積層した積層構造を有する。第1の高屈折率層および第2の高屈折率層の光学膜厚をそれぞれx,yとし、金属層の幾何膜厚をzとしたときに、x,yおよびzが、下記の式(1)を満たすようにx,yおよびzを決定する。
【数1】
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【課題】ヒートアイランド増長を抑制し、かつ、回折パターンの発生を抑制することができる光学体を提供する。
【解決手段】光学体は、ランダムな凹凸面を有する第1の光学層と、凹凸面上に形成された反射層と、凹凸面を埋めるように反射層上に形成された第2の光学層とを備える。反射層は、入射光のうち特定波長帯の光を拡散反射するのに対して、特定波長帯以外の光を透過する波長選択反射層、または、入射光のうちの一部の光を拡散反射するのに対して、残りの光を透過する半透過層である。 (もっと読む)


【課題】高い上方反射性能を維持でき、かつ、波長選択反射層による光吸収を抑制することができる光学体を提供する。
【解決手段】光学体は、凹凸面を有する第1の光学層と、凹凸面上に形成された波長選択反射層と、凹凸面を埋めるように波長選択反射層上に形成された第2の光学層とを備える。波長選択反射層が、特定波長帯の光を選択的に指向反射するのに対して、特定波長帯以外の光を透過するものである。凹凸面は、一次元配列された複数の三角柱状体により構成され、三角柱状体は、頂角αおよび傾斜角βを有し、該頂角αおよび傾斜角βが所定の関係を満たす。 (もっと読む)


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