説明

Fターム[2H048FA12]の内容

光学フィルタ (54,542) | 反射フィルタ (2,607) | 作用 (701) | 熱線、赤外線反射 (367)

Fターム[2H048FA12]の下位に属するFターム

Fターム[2H048FA12]に分類される特許

161 - 180 / 212


【課題】高い透明性と優れた熱線反射特性を兼ね備えるとともに、耐候性に優れた熱線反射基材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の熱線反射基材10は、基材11上に、スズ添加酸化インジウム膜(熱線反射膜)12、耐熱膜13、および、二酸化ケイ素膜(耐候性膜)14を順に重ねて配したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ターゲット寿命の期間中、長期にわたってスパッタレートを安定化させ、高精度な膜厚制御を行う。
【解決手段】希ガスの中から選択された2つのガスをスパッタガスとしてそれぞれ真空チャンバ1に導入するガス供給系3を設ける。第1、第2のマスフローコントローラ4a、4bによって、スパッタレートの高い方のガスのガス流量は成膜時間の経過と共に増加させ、スパッタレートの低い方のガスのガス流量は減少させる。ターゲット5のエロージョンによるスパッタレートの変化を、ガス流量比の変化によって相殺し、ターゲット初期からターゲット寿命が終わるまでのスパッタレートを安定化する。 (もっと読む)


耐引裂き性太陽光制御多層フィルム物品が開示される。多層フィルム物品は、第1のポリマータイプと第2のポリマータイプとの交互の高分子層を有する赤外光反射多層フィルムであって、交互の高分子層が協働して赤外光を反射する赤外光反射多層フィルムと、硬化高分子結合剤中に分散された複数の金属酸化物ナノ粒子を含む赤外光吸収ナノ粒子層であって、赤外光反射多層フィルムに隣接している赤外光吸収ナノ粒子層と、赤外光反射多層フィルムに隣接して配置された耐引裂き性高分子フィルムとを含む。
(もっと読む)


【課題】車両に設置する場合でも、その設置箇所に関する制約が少ない赤外光リフレクタを提供する。
【解決手段】 赤外光リフレクタ10,11,12は、可視光および赤外光を反射する一般的な光リフレクタ100の表面に、可視光成分は遮蔽して赤外光は透過させる可視光カットフィルタ200を接着固定して構成される。光リフレクタ100は、支持板101と、この支持板101の主面に固定された光反射板102と、この光反射板102の主面に固定されたマイクロプリズム103とを主要な構成としている。可視光カットフィルタ200は、一般的にはスモーク材と呼ばれる灰色系や黒色系の可視光カットフィルタ材を塗布またはテープ状の可視光カットフィルタを接着して構成される。 (もっと読む)


【課題】 ファインダー倍率を大きく保ちつつ、ファインダー像に、情報表示パネルに表示した画像情報をスーパーインポーズし、双方の画像を良好なる状態で観察することができるファインダー装置を得ること。
【解決手段】 焦点板と、焦点板に形成された像を反転する像反転手段と、像反転手段により反転された像に重畳して観察される画像を表示する情報表示パネルと、像反転手段から出射した光を観察側へ導く接眼レンズとを有するファインダー装置において、像反転手段は第1プリズムと第2プリズムを有しており、第2プリズムの第2光学面は波長選択性の光学膜を備えており、情報表示パネルからの光は第2光学面で反射したのち、射出面を透過して接眼レンズに入射することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バックライトから発せられる近赤外線を原因として起こるリモコン感度の低下を抑制できる液晶ディスプレイ及びこれに用いられる光学素子を提供する。
【解決手段】本発明に係る液晶ディスプレイ10は、液晶表示パネル11と、冷陰極管を具備するバックライトユニット12と、可視領域の光を透過し、赤外領域の波長の一部を選択的に反射する光学素子(光学フィルタ)4とを備えている。光学フィルタ4は、少なくとも2種類以上の異なる屈折率を有する物質からなる多層膜からなり、波長400nm以上700nm以下の光の透過率平均値が85%以上であり、850nm以上1150nm以下の光の透過率平均値が80%以下である。これにより、表示輝度の低下を抑制しつつ、バックライトから放射される上記波長範囲の赤外線を原因して起こる周辺機器及びディスプレイ自身のリモコン感度の低下や誤動作を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 赤外線反射構造体10は、温度などの外部刺激に応じて赤外線を効率よく反射すること。
【解決手段】赤外線反射構造体10は、複数積層した赤外線反射材22からなる赤外線反射積層体20と、赤外線反射積層体20の側面に接触配置された感温性部材30とを備えている。赤外線反射材22は、規則的な面間隔で配列されたコロイド結晶粒子23と、コロイド結晶粒子23の間に介在した膨張収縮材24とを備えている。感温性部材30は温度により水分を膨張収縮材24に供給し、膨張収縮材24が膨潤することでコロイド結晶粒子23の面間隔を変更する。面間隔は、ブラッグの法則およびスネルの法則に基づいて、反射波長を紫外線領域から赤外線領域に変わるから赤外線の透過量を効率よく調節することができる。 (もっと読む)


【課題】 照度、耐熱性及び耐久性に優れ、蒸着レート及び膜厚の制御が容易なコールドミラー製造方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】 酸化反応性ガスとスパッタリングガスを導入しながら、屈折率が異なる2種以上のスパッタリング材料を、別々の成膜ゾーンでスパッタリングすることにより、被加工物の表面に屈折率の異なる酸化膜を成膜してコールドミラーとすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】帯電による埃の吸着を防止することが可能となり、加工工程の複雑化が回避でき、コストダウンを図ることが可能となる赤外線カットフィルタとその製造方法、赤外線カットフィルタを有する光学部品を提供する。
【解決手段】屈折率の異なる高屈折率層と低屈折率層の2つの薄膜を交互に積層した交互層13の上に、透明導電膜による導電層と前記高屈折率層よりも屈折率の小さい低屈折率誘電体層15との2層からなる導電性反射防止膜12が形成されていることを特徴とする赤外線カットフィルタを構成する。 (もっと読む)


【課題】
亜鉛の酸化物を含む導電性積層体を、接着材層を介して金属メッシュと貼り合わせた場合に、金属メッシュから溶出する金属イオンと酸化亜鉛が反応して変色しない光学フィルターを提供することである。
【解決手段】
亜鉛の酸化物を含む層上に、周期表第4族、第5族、第6族の元素を少なくとも1つ含む薄膜層を形成することにより、亜鉛の酸化物を含む導電性積層体と金属メッシュ層とを接着剤層を介して貼り合わせた構成を有していても、金属メッシュ由来の金属イオンと酸化亜鉛の反応を抑制し、導電性積層体の変色を抑制した、光学的安定性に優れる光学フィルターを提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】必要なセンサ感度域への影響を低減することのできる、低コストで、小型の集光レンズを提供する。
【解決手段】外部からの入射光を二次元センサ2上に集光するための視野角θを有する集光レンズ1であって、複数のレンズL1〜L7と、これらレンズのうちのレンズ面S3に設けられた、二次元センサ2の感度波長範囲外の光を反射する入射防止膜とを有する。レンズ面S3は、該レンズ面内の複数の入射点における入射角を平均した平均入射角の、視野角θの範囲内で得られる最大値が、視野角θの半角よりも小さなレンズ面である。 (もっと読む)


【課題】多層干渉膜に特有のカラーシフトを色補正層により修正し、装飾用フィルムに好適な着色フィルムを提供する。
【解決手段】層厚みが45〜150nmである層を複数有し、熱可塑性樹脂から構成される反射フィルムと、
色補正層を積層してなる積層フィルムであり、
反射フィルムの入射角5°での反射スペクトルにおいて、反射フィルムの可視領域における反射帯域の中心波長A(nm)と、
色補正層の入射角0°での透過スペクトルにおいて、色補正層の透過率が40%である最も高い波長である波長B(nm)とが、
以下の式にあることを特徴とする着色フィルム。
80(nm)≧波長A−波長B≧20(nm)(A>B) (もっと読む)


複合ミラーシステムは、複数のミクロ層と、を有するワイドバンドの薄いフィルム干渉スタックと、大気の屈折率より大きいがスタックの最小屈折率より小さい屈折率を有する光学的に厚い層とを含む。該ミラーシステムは、例えば、支持体構造と接触することによって、汚れまたは吸収材料などの他の障害がミラーの裏側に存在する場合、反射率の低下を避けつつ、超臨界角度で、スタック内と光学的に厚い層中を、光が伝播するための高い反射率を提供することができる。
(もっと読む)


【課題】本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑み、結晶性ポリ乳酸の脆さを克服し、耐衝撃性、積層性、層間密着性に優れ、かつ、透明性が高く色鮮やかで装飾性に優れるフィルムを提供することを課題とする。また、環境負荷が小さい装飾材料あるいは包装材料や、透明性の非常に高い近赤外線カットフィルムを提供することを課題とする。
【解決手段】上記課題を解決するため、本発明の積層フィルムは、ポリ乳酸系重合体を主成分とする層(A層)と下記構造式(1)に示す構造を有する樹脂を主成分とする層(B層)が厚み方向に交互に配列された構造を有し、かつ、A層とB層の面内平均屈折率の差が0.01以上であり、さらに1層の厚みが0.03μm以上0.5μm以下からなる層を20層以上含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ヘイズが低く、透明性に優れる光学多層膜フィルタを安定して製造する方法および光学多層膜フィルタ、さらに、そのような光学多層フィルタを備えた固体撮像デバイスを提供すること。
【解決手段】ガラス基板または水晶基板の上に光学薄膜を形成する光学多層膜フィルタの製造方法であって、光学薄膜の形成工程において、Arより大きな原子量を持つ不活性原子と酸素分子とを含んでなる混合ガスを用いてイオンアシスト蒸着を行う。 (もっと読む)


本発明は、ガラス窓等用の赤外線反射層システムに関し、該層システムの特製は、熱処理後、例えば、ガラス窓を曲げたり、硬化した後でも維持される。銀を赤外線反射層として用いる。NiCrOxとZn(Al)Oxの組み合わせを銀の下層ブロッカーとして用いる。また、化学量論的層もプレブロッカー層として用いる。具体的な作用点を、TiOxNyの第1の誘電体層について選択する。二重下層ブロッカーとしてのNiCrOxとZnAlOxの層の厚さ及び酸化の程度と、TiOxNy基層の作用点の調和が、コーティングの焼き戻し性にとって重要である。
(もっと読む)


【課題】透過度の低下を抑えて電磁波遮蔽機能を高めた光学フィルタを提供する。
【解決手段】光学フィルタ3は、透明フィルム4上に、ITO層10/金属(Ag)層11/ITO層10の積層膜Mを繰り返し単位として3回以上5回以下繰り返して積層された光学膜5が形成されてなり、この光学膜5のシート抵抗が1.5Ω/□以下であり、かつ、800nm〜1200nmの波長領域の光線透過率が15%以下であることを特徴とする。好適には、ITO層及びAg層の層厚をそれぞれ450nm及び200nmとする積層膜を4回繰り返し積層して光学膜5を構成することにより、シート抵抗が1Ω/□以下で、800nm〜1200nmの波長領域の光線透過率がほぼ0%であり、波長550nm付近での光線透過率が35%以上の光学特性を有する光学フィルタ3を得る。 (もっと読む)


【課題】入射角依存性を緩和しつつ、広い反射帯域を確保したIRカットフィルタ、赤反射ダイクロイックフィルタ等の誘電体多層膜フィルタを提供する。
【解決手段】
透明基板28のおもて面に第1の誘電体多層膜30を形成し、裏面に第2の誘電体多層膜32を形成する。第1の誘電体多層膜30の反射帯域の幅W1を、第2の誘電体多層膜32の反射帯域の幅W2よりも狭く設定する。第2の誘電体多層膜32の反射帯域の短波長側エッジの半値波長E2を、第1の誘電体多層膜30の反射帯域の短波長側エッジの半値波長E1と長波長側エッジの半値波長E1の間の波長に設定する。 (もっと読む)


【課題】撮像装置のコンパクト化を達成し、同時に画質の低下を防止する。
【解決手段】被写体から光の光路を変えるためのプリズム1と、被写体からの光を結像するレンズ2と、結像された被写体からの光を電気信号に変換するための固体撮像素子3とを有し、プリズム1は、被写体からの光を入射する入射面11と光路を変えるための反射面10とレンズ2に向けて光を出射する出射面12とを有している。そして、入射面11又は出射面12のうち何れか1面に赤外光を除去するための赤外除去膜RCを成膜し、残りの1面に紫外光を除去するための紫外除去膜VCを成膜することにより、撮像装置全体のコンパクト化を達成し、同時に画質の低下を防止している。 (もっと読む)


【課題】熱線反射機能に優れた熱線反射フィルムを提供すること。
【解決手段】透明な基材フィルム2と、基材フィルム2の表面にスパッタリングにより順次積層形成した、第1スパッタ層31、第2スパッタ層32、第3スパッタ層33とを有する熱線反射フィルム1。第1スパッタ層31は、ITOからなる膜厚18〜25nmの層であり、第2スパッタ層32は、Agからなる膜厚5〜10nmの層であり、第3スパッタ層33は、ITOからなる膜厚36〜55nmの層である。 (もっと読む)


161 - 180 / 212