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Fターム[2H048FA12]の内容

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【課題】塗布法によって形成された高屈折率層と低屈折率層との界面が明確な赤外線反射性フィルムの製造方法を得る。赤外線反射性と可視光線透過性が良好で耐久性が優れた赤外線反射性フィルムを得る。
【解決手段】赤外線反射性フィルムの製造方法で、無機化合物粒子を両方に含有させ、高分子化合物をいずれか一方または両方に含有させた高屈折率層形成用インキおよび低屈折率層形成用インキを準備して、それらから形成された高屈折率層形成用インキ液層と低屈折率層形成用インキ液層とを積み重ねて基体に同時に塗布し、乾燥する。赤外線反射性フィルムで、基体と、基体に形成され、複数の無機化合物粒子を有する高屈折率層および複数の無機化合物粒子を有する低屈折率層が積み重ねられた積層構造とを有し、該高屈折率層および該低屈折率層のいずれか一方または両方が、該無機化合物粒子どうしを結合させる高分子化合物を有する。 (もっと読む)


【課題】シリコン半導体の製造などに用いられる熱処理装置などに好適に使用できる新規な熱線反射部材を提供する。
【解決手段】熱線反射部材1は、基材10と、熱線反射層20を備える。熱線反射層20は、基材10の上に配されている。熱線反射層20は、シリコン層22と酸化シリコン層21とが交互に積層されてなる。酸化シリコン層21は、第1の領域21aと、第2の領域21bとを含む。第2の領域21bは、第1の領域21aとシリコン層22との間に位置する。第2の領域21bの屈折率n2は、第1の領域21aの屈折率n1よりも高い。 (もっと読む)


【課題】コストがかかり過ぎず、かつ、入射角依存性および耐熱性に優れた近赤外線カットフィルタを提供する。
【解決手段】ガラス基板上に、有機高分子層と、誘電体多層膜からなる近赤外線反射膜とを有する近赤外線カットフィルタ。 (もっと読む)


【課題】波長多重フィルタの透過特性は、中心波長に対して両側の波長での透過率が小さくなる特性を有している。また、中心波長も各波長多重フィルタによって波長ずれを持っている。このため、波長多重フィルタ等の帯域制限フィルタが光信号を劣化させるという課題があった。
【解決手段】本願発明の光透過特性補正フィルタは、光領域で光透過率が中心波長に向かって小さくなるよう光透過特性を補正して、波長多重フィルタ等の帯域制限フィルタによる光信号の劣化を緩和する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、複数のインキの液層を同時に押し出して積み重ね、インキ液層間の混合を妨げながら乾燥して、積層体を得る製造方法に関するものである。
【解決手段】
複数のインキ液層が積み重ねられた時、隣り合う液層の接触領域で難溶物あるいは不溶物が形成されて、隣り合うインキ液層間の混合が妨げられ、インキ液層が積み重なった構造を維持したまま基体に転写された後、インキ液層を冷却してインキ液層の流動性を低下させた状態で、インキ液層を乾燥し固定する積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水系の屈折率形成用塗布液を用い、製造コストが安く、大面積化が可能であり、塗膜の熱安定性が高い光学反射フィルムとその製造方法、及びその光学反射フィルムを設けた光学反射体を提供する。
【解決手段】基材上に、高屈折率層と低屈折率層を積層したユニットを少なくとも1つ含む光学反射フィルムにおいて、該高屈折率層に金属酸化物粒子と多糖類のアルキルエーテル化合物を含有することを特徴とする光学反射フィルム。 (もっと読む)


【課題】高反射率を実現しつつ、スキャンミラーの揺動に応じてレーザ光の偏光異方性を解消することができる赤外光学膜を提供する。
【解決手段】基板1上に0.01〜1.0μmの膜厚にて形成された金(Au)膜2と、金膜2上に屈折率nLが1.3〜1.4の低屈折率層と、屈折率nHが1.9〜2.1の高屈折率層とが交互に、第1層3a:0.26λ≦nLd1≦0.28λ、第2層4a:0.25λ≦nHd2≦0.26λ、第3層3b:0.25λ≦nLd3≦0.27λ、第4層4b:0.22λ≦nHd4≦0.24λ、第5層3c:0.21λ≦nLd5≦0.23λ、第6層4c:0.17λ≦nHd6≦0.19λ、第7層3d:0.16λ≦nLd7≦0.18λ、第8層4d:0.17λ≦nHd8≦0.20λ、(但し、λ=レーザ光の波長、d1〜d8は各層の膜厚)である。 (もっと読む)


【課題】本発明は接着層を用いており、フレキシブル性、耐衝撃性、および接着性に優れた赤外線反射部材を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、棒状化合物を含有し、コレステリック構造を形成する少なくとも2層の選択反射層と、上記2層の選択反射層間に配置され、ウレタンアクリレート系化合物を含む接着層と、を有することを特徴とする赤外線反射部材を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】可視光線透過性、電波透過性、及び耐光性に優れ、近赤外線を広帯域に遮蔽でき、近赤外線の遮蔽率が高い熱線遮蔽材の提供。
【解決手段】銀平板粒子と、金属酸化物粒子とを含み、単層構造または積層構造である熱線遮蔽層を有する熱線遮蔽層を有する熱線遮蔽材である。前記金属酸化物粒子が、錫ドープ酸化インジウム粒子である態様、前記熱線遮蔽層が、銀平板粒子と金属酸化物粒子とがバインダー内に混合分散された態様、前記熱線遮蔽層が、銀平板粒子を含む銀平板粒子含有層と、金属酸化物を含む金属酸化物含有層とが積層された態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 薄くて、耐熱性および分光特性に優れた近赤外線カットフィルターを提供する。
【解決手段】 ポリイミド樹脂フィルムと誘電体多層膜からなる近赤外線反射膜を有し、かつ、前記ポリイミド樹脂フィルムの厚みが、80μm以下である、近赤外線カットフィルター。 (もっと読む)


【課題】熱線反射率が高く、ヘイズが低く、可視光領域で高い透過率を有し、かつ耐熱性に優れる熱線反射フィルムを提供する。
【解決手段】本発明の熱線反射フィルム10は、コレステリック液晶ポリマー層12と、透明基材11とを備え、コレステリック液晶ポリマー層12は、重合性官能基を有する液晶化合物と、重合性官能基を有するキラル剤とを重合させて形成されたものであり、前記重合性官能基を有する液晶化合物は、高融点液晶化合物と低融点液晶化合物とを含み、前記高融点液晶化合物の融点と前記低融点液晶化合物の融点との差が、15℃以上30℃以下であり、前記高融点液晶化合物の融点が、前記透明基材のガラス転移温度以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】窓に求められる高透明性と高遮熱性とを両立できる窓用透明遮熱積層体とその使用方法を提供する。
【解決手段】窓を形成するための一対の透明基材12a,12b間に金属酸化物層と金属層とが積層されてなる多層膜14と近赤外吸収物質を含有する近赤外線吸収膜16とを配置させる。多層膜14側の透明基材12aから入射された入射光の一部を多層膜14で反射させ、入射光のうちこの多層膜14を透過した透過光の近赤外領域の光を近赤外線吸収膜16で吸収させる。 (もっと読む)


【課題】眼鏡レンズ等に適用した場合、近赤外線の長波長側域の広い波長域における優れた熱線カット作用を奏して、目の保護の観点から望ましく、且つ、酷暑における熱線カットによる涼感が得られる光学要素を提供すること。
【解決手段】透明基材10の少なくとも一面に多層の無機蒸着膜16を備えた光学要素。無機蒸着膜16が、基材側から順に熱線カット複合層および光学複合層を備えている。熱線カット複合層は、周期表10族の群から選択される1種以上の金属元素(例えば、Ag)からなる又は基とする金属層と、該金属層の上下に隣接してチタニア(複合酸化物を含む。)からなる接着層とで構成する。 (もっと読む)


【課題】高い熱線反射率が得られ、さらに高い湿度環境に曝されても、安定した熱線反射率、透明性を保った熱線遮蔽フィルムを提供し、且つ、該熱線遮蔽フィルムを有する熱線遮蔽媒体を提供する。
【解決手段】基材の上に、低屈折率層及び高屈折率層を積層したユニットを熱線反射層として少なくとも1層有する熱線遮蔽フィルムにおいて、該高屈折率層が金属酸化物とトリアジンユニットを有するポリマーを含有することを特徴とする熱線遮蔽フィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明は、上記問題、状況に鑑みてなされたものであり、その課題は、製造コストが安く、大面積化が可能であり、温度変化に対してひび割れにくい、近赤外線遮蔽フィルムを提供することにある。
【解決手段】基材上に、低屈折率層、高屈折率層を交互に(塗布)積層してなる赤外線遮蔽層が基材上に形成された赤外線遮蔽フィルムにおいて、前記低屈折率層及び高屈折率層の少なくとも一方の層中に、1,4結合による主鎖糖鎖の平均連鎖が100以下であり、かつ1,6結合である分岐構造を有し、分岐糖鎖の平均連鎖が1以上20以下である糖類、または、1,4結合による主鎖糖鎖の平均連鎖が100以下であり、かつ1,6結合である分岐構造を有し、分岐糖鎖の平均連鎖が1以上20以下である糖類構造を有する化合物を含有することを特徴とする赤外線遮蔽フィルム。 (もっと読む)


【課題】熱線反射層にコレステリック液晶層を利用した熱線反射部材にて、コレステリック液晶層の積層数を増やさなくても、層数を増やした場合と同様に、広帯域、高反射率の赤外反射性能が得られるようにする。この熱線反射部材を用いた画像表示装置とガラス窓を提供する。
【解決手段】熱線反射部材10は、少なくとも熱線反射層3を有し、熱線反射層はバインダ樹脂1中に赤外反射性コレステリック液晶層からなるフレーク片2が分散されており、しかもフレーク片はその主面P2を熱線反射層の層面P3に平行乃至は略平行にして分散されており、且つフレーク片として赤外線の反射波長帯域が異なる2種以上を含んでいる。熱線反射層には基材4などが積層されていても良い。画像表示装置は画像表示パネルとこの熱線反射部材とを備える。ガラス窓はガラス板が積層された形態の熱線反射部材を熱線反射ガラスとして備える。 (もっと読む)


【課題】広帯域にわたって赤外線の反射率を向上しつつも、可視光領域における高い光透過性を実現し得る、熱線遮蔽材、かかる熱線遮蔽材を用いた貼合せ構造体、及び合わせガラスの提供。
【解決手段】本発明の熱線遮蔽材は、少なくとも1種の金属粒子を含む金属粒子含有層と、互いに屈折率が異なる少なくとも2種の透明薄層が5層〜200層交互積層された赤外線反射層とを有する熱線遮蔽材であって、前記金属粒子が、六角形状乃至円形状であって平板状の金属粒子を60個数%以上有する。 (もっと読む)


【課題】少ない積層数で、赤外遮蔽性が高い赤外遮蔽フィルムの製造方法、およびその赤外遮蔽フィルムを設けた赤外遮蔽体を提供する。
【解決手段】基材上に、高屈折率層と、金属酸化物微粒子を含む低屈折率層と、から構成されるユニットを少なくとも1つ有する積層膜を有し、前記高屈折率層と前記低屈折率層との屈折率差が0.1以上である赤外遮蔽フィルムの製造方法であって、高屈折率層前駆体と、金属酸化物微粒子および熱分解性樹脂を含む低屈折率層前駆体と、を含む積層膜前駆体を加熱することにより、前記熱分解性樹脂を熱分解して空孔を形成する工程を含む、赤外遮蔽フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】安価で大面積化が可能で、温湿度変化後にも柔軟性が維持され、かつ可視光透過率と赤外反射率の高い赤外遮蔽フィルムおよび赤外遮蔽フィルムを少なくとも一方の面に設けた赤外遮蔽体を得ることができる手段を提供する。
【解決手段】基材上に、バインダー樹脂および金属酸化物粒子を含む高屈折率層および低屈折率層からなるユニットを少なくとも1つ有し、前記高屈折率層と前記低屈折率層との屈折率差は0.1以上であり、前記高屈折率層または前記低屈折率層の少なくとも1層が、前記バインダー樹脂として変性ポリビニルアルコールを含む、赤外遮蔽フィルム。 (もっと読む)


【課題】経時的に安定した赤外遮蔽性と、可視光透過率と、さらには柔軟性と、透明性と、を維持できる赤外遮蔽フィルム、その製造方法およびその赤外遮蔽フィルムを設けた赤外遮蔽体を提供することを目的とする。
【解決手段】基材上に、バインダ成分の主成分としてセルロース化合物またはポリビニルアセタール樹脂のいずれか一方と、平均粒径4〜100nmの酸化チタン微粒子と、を含む高屈折率層と、バインダ成分の主成分としてセルロース化合物またはポリビニルアセタール樹脂の他方を含む低屈折率層と、から構成されるユニットを少なくとも1つ有し、前記高屈折率層と前記低屈折率層との屈折率差は0.1以上である赤外遮蔽フィルム。 (もっと読む)


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