説明

Fターム[2H048FA24]の内容

光学フィルタ (54,542) | 反射フィルタ (2,607) | 構造 (753) | 多層膜構造 (450)

Fターム[2H048FA24]に分類される特許

201 - 220 / 450


【課題】多層光反射光学体、特に、一定範囲の波長にわたって光を反射する多層光学体(例えば、ミラー、色鏡面フィルム、IR反射フィルムおよびUV反射フィルム)を提供する。
【解決手段】各光学層が配向されている複数の第1の光学層と、各光学層がポリマー組成物を含み前記複数の第1の光学層と繰り返し順で配置された複数の第2の光学層と、第1または第2の光学層上に配置され、第1または第2の光学層の厚さの少なくとも10倍の厚さを有する非光学層とを含む光学体。 (もっと読む)


【課題】透過性の窓を有する光学ミラー素子を提供すること。
【解決手段】本願の一実施形態による光学ミラー素子は、第1の表面および第2の表面を有する光透過性の素子と、ミラー表面を定義する上記第1の表面上の反射コーティングであって、上記第1の表面の上記第1の部分は、上記第1の部分がミラー表面において光透過性の窓を定義することができるように、上記反射コーティング層を含んでいない、反射コーティング層とを備えている、光学ミラー素子である。 (もっと読む)


【課題】回折格子を用いた分光が回折効率の低下のため困難となる波長0.1〜1nmの領域において、回折効率、分解能が共に高い回折格子及びそれを用いた実用性の高い分光装置を提供する。
【解決手段】本発明の分光装置は、軟X線を入射させる入射スリット4と、入射軟X線を収束させる凹面鏡5と、収束された軟X線9により照明される多層膜回折格子1と、位置が固定された出口スリット8と、回折格子1により回折された軟X線を出口スリット8に導くための多層膜平面鏡7と、を備える。主光線に対して回折格子1は多層膜の拡張Bragg条件及び回折格子の式、多層膜鏡7はBragg条件を満たすように配置される。回折格子1は、収束光9の入射角度を波長毎に異ならせて波長走査を行うために回転可能に構成され、多層膜鏡7は、回折格子1の回転に応じて移動可能に且つ回転可能に構成される。 (もっと読む)


少なくとも1層の第1の複屈折光学層、633nmで0.04未満の複屈折率を有する少なくとも1層の(例えば、等方性)第2の光学層、及び任意に少なくとも1層のスキン層を含む光学積層体を含む多層光学フィルムが本明細書において開示される。第2の層、スキン層、又はこれらの組み合わせは少なくとも1つのメチルメタクリレートポリマー、及び少なくとも1つのスチレン−アクリロニトリルポリマーのびブレンドを含む。
(もっと読む)


【課題】 可視光領域を含む波長帯域において、ホール型の金属薄膜フィルタよりも光吸収が少なく、透過率および反射率の高い光学フィルタを提供する。
【解決手段】 誘電体基板と誘電体層との間に、複数の第1の金属構造体を孤立した状態で2次元的に設けられている。この第1の金属構造体は、第1の方向に第1の長さを有し、かつ、第1の方向と直交する第2の方向に第2の長さを有している。また、第1の長さと第2の長さは、可視光領域における光の波長以下の長さである。第1の金属構造体と、入射する光とが共鳴することにより、第1の金属構造体の表面に誘起される局在プラズモンによって、可視光領域における所定の波長の透過率を減少または反射率を増加させる。 (もっと読む)


【課題】 室温の範囲である特定の転移温度よりも低い温度で可視光及び赤外放射を透過し、転移温度よりも高い時に赤外放射を反射する光学構造を提供する。
【解決手段】
本発明は、多層誘電光学構造を開示し、多層構造の光学材料の1つが、室温に近い特定の温度Tcを上回る温度で光学的に等方状態を示し、これを下回る温度で複屈折状態を示す。光学構造は、Tcを上回る温度で所定の波長範囲の電磁放射を反射するが、Tcを下回る温度ではこれを透過させる。所定の波長は、700nm〜2500nmの近赤外放射であることができ、光学構造は、夏の暑い日には太陽熱を除去するが、冬の寒い日には、太陽熱を内部に通す。
(もっと読む)


【課題】 応力緩和層や反射層の、面内の膜質の差に起因する応力分布を除去する。
【解決手段】 基板10上に応力緩和層12を介して反射層11を積層する。応力緩和層12は、反射層11の内部応力を相殺するための、均一な膜厚分布をもつ応力緩和部12aと、膜厚分布を二次偶関数近似した応力分布除去部12bを有する。応力は膜厚にほぼ比例するので、任意の膜厚分布を形成することで応力分布を制御することができるが、設計値による膜厚分布を変えることは光学特性の劣化につながる。そこで、応力分布を除去するための応力分布除去部12bの膜厚分布を二次偶関数で近似することで、膜厚分布による収差を光学系の調整によって低減可能とする。 (もっと読む)


【課題】内部空間を有する対象物の外面に対しその場所を選ばずに装着することで、当該対象物の外面に赤外線反射率の高い塗料を塗装して赤外線反射塗膜を形成する場合に比し、より効果的に赤外線反射を行うことが可能な赤外線反射積層フィルムを提供する。
【解決手段】赤外線反射積層フィルム1は、樹脂材で形成された基材層2と、赤外線の反射率が相対的に高く、近赤外線の所定波長領域では少なくとも90%を越えるもので、前記基材層に対し前記対象物とは反対側、前記対象物側、又は前記基材層の間に配置される赤外線反射層3と、可視光線のうちの特定の光線を吸収することで発色し、赤外線に対しては透過性を有しすると共に、対象物に対し基材層2及び赤外線反射層3よりも遠い側に配置される外面構成層4とを積層して構成されたものとする。 (もっと読む)


本発明は、多層光学フィルム及び複屈折コポリエステルフィルムに関する。複屈折コポリエステル光学層又は複屈折コポリエステルフィルムは、多量のナフタレート単位、エチレン単位、及び微量の分枝鎖又は環状C4〜C10アルキル単位を含む。ジメチルスルホナトリウムイソフタレートアイオノマーなどのフタレートアイオノマーサブユニットを更に含むある種のコポリエステル高分子材料についても記載されている。
(もっと読む)


【課題】本発明は、カッティング時(打抜き加工時)に異物として基材のガラス片の混入やクラックの発生がなく、また高温下において近赤外線反射膜にクラックが発生しない、透明性および近赤外線カット能に優れる近赤外線カットフィルターを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の近赤外線カットフィルターは、(A)環状オレフィン系樹脂と(B)ガラスフィラーとを含む透明基板の少なくとも一方の面に、誘電体層Aと、該誘電体層Aが有する屈折率よりも高い屈折率を有する誘電体層Bとを交互に積層した誘電体多層膜からなる近赤外線反射膜を有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】膜応力がバランスして反りの発生を低減できかつ1枚の基板に対する膜層数も大幅に低減された誘電体多層膜ミラーを提供すること。
【解決手段】特定波長域を反射させる誘電体多層膜ミラーであって、基板1の両面に両面対称構造を有する一対の誘電体多層膜2が原子層堆積(ALD)法により成膜された誘電体多層膜構造体10を2枚以上接合して成ることを特徴とする。また、このミラーの製造方法は、原子層堆積(ALD)法により基板1の両面に両面対称構造を有する一対の誘電体多層膜2を同時に成膜して誘電体多層膜構造体10を製造し、得られた2枚以上の誘電体多層膜構造体を接合して誘電体多層膜ミラーを製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】膜への水分浸入がなく低応力、かつ、簡易に形成可能な誘電体多層膜を提供する。
【解決手段】本発明は、基材104上に形成された、高屈折率膜101と低屈折率膜102とを組み合わせた誘電体多層膜100であって、誘電体多層膜100の最外層103を形成する膜材料粒子の粒子間隔を水分子の大きさよりも小さくすることにより、前記最外層103が多層膜100内部への水分の浸入を防ぎつつ、最外層103以外の層を構成する膜の充填率を高くする必要がないことから内部応力を自由に調整することができ、膜への水分浸入がなく低応力な誘電体多層膜を簡易に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 軽量で設計自由度も高く、光のバリエーションが豊富な照明装置を提供する。
【解決手段】 光源(21)と、 その光源(21)から発光される光の中から所定の波長の光を反射する光学フィルタ(50)と、を備える。 その光学フィルタ(50)は、プラスチックによる基材と、その基材に対する物理的蒸着によって固定された透明皮膜と、を備える。 その透明皮膜は、二酸化珪素と酸化チタンまたは酸化チタン系複合材の二層膜とを多層とした光学膜として形成する。 (もっと読む)


【課題】5層積層構造を基本形とし、高視認性(高可視光透過、低可視光反射)と意匠性(反射色が目立たない)とを両立可能な透明積層フィルムを提供すること。
【解決手段】透明高分子フィルムの少なくとも一方面に、第1金属酸化物薄膜、第1金属薄膜、第2金属酸化物薄膜、第2金属薄膜、第3金属酸化物薄膜がこの順に積層された積層構造を有し、第1金属薄膜と第2金属薄膜との間の膜厚が、70nm超〜106nm以下の範囲内にある透明積層フィルムとする。第1金属薄膜および/または第2金属薄膜の少なくとも一方面には、さらに金属酸化物より主に構成されるバリア薄膜が形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


複数の回折素子から形成されるアライメントフィーチャを有するアライメントターゲットを含むパターニングデバイスであって、各回折素子は吸収積層体および多層反射積層体を含む、パターニングデバイスが提供される。回折素子は、プリ・アライメントに使用される波長の光で照射される際に、プリ・アライメントに使用される所定の回折次数を増加させ、かつプリ・アライメントシステムの所定の方向に光を回折するように構成される。回折素子は、各アライメントフィーチャの面積の少なくとも半分を占めてよい。回折素子は、レチクルのアライメントに使用される波長で照射される際に、一次回折またはより高次の回折を増加させ、一方0次回折次数および鏡面反射を実質的に減少させるように構成され得る。各回折素子の寸法は、各アライメントフィーチャの回折格子周期に依存し得る。 (もっと読む)


【課題】カルーセルのような回転ドラムを使用した成膜において、カルーセルの回転軸と装置本体の軸受けの非常に微小な偏芯が製品の特性バラツキに影響を及ぼす。
【解決手段】チャンバーであるチャンバー3内に円筒状または多角形状のドラムが回転可能に設けられ、該ドラムの外周面上に基板10が格納される基板ホルダ9が取り付けられ、該ドラムが垂直な回転軸の周りを回転しながら基板10に成膜するカルーセル型のスパッタ成膜装置において、チャンバーであるチャンバー3内壁に設けられ基板10に成膜するターゲット7,8と、基板ホルダ9がターゲット7、8と正面に対向した位置のターゲットと基板10との距離を測定して回転ドラムの偏芯量を測定する偏芯測定装置13と、を備え、偏芯測定装置13からの出力により、各基板ターゲットに対応してターゲット電力を修正する。 (もっと読む)


【課題】本発明は多層膜からなる偏光子の有効な偏光分離波長領域を、入射角の制限や使用できる材料を持つ屈折率の制限のもとで拡大し、さらに特定の複数の波長の直線偏光だけを透過するといった選択性を同時に有する機能を単独で実現できる多層膜偏光子を提供しようとするものである。
【解決手段】本発明の多層膜偏光子は、屈折率の異なる少なくとも2種類以上の膜材料からなる多層膜に、斜入射光線の入射角に伴う反射帯の立ち上がり・立ち下がりの偏光透過特性の違いを利用し、互いに直交する偏光成分を透過・反射させる多層膜偏光子において、互いに長、短波長を中心波長とする2つの反射帯多層膜層をその分離面に設け、短波長反射帯の長波長側立ち上がりと長波長反射帯の短波長側立ち下がりを近接させ、それぞれの反射、透過偏光特性を乗ずることにより偏光分離有効波長帯を拡げるものとした。 (もっと読む)


【課題】十分な反射率が得られ耐候性も備えた湿式法によって形成される有機反射膜からなるミラーコート層を備えたミラーコート光学物品を提供すること。
【解決手段】ミラーコート光学物品を製造する際に、プラスチック製光学基材の表面に屈折率が1.50以上のハードコート層を形成するとともに、同ハードコート層の上層に湿式法によって有機ケイ素化合物を主成分とした屈折率が1.42以下の第1の機能膜層を形成し、同第1の機能膜層の上層に湿式法によって同第1の機能膜層よりも屈折率の高い有機ケイ素化合物を主成分とした第2の機能膜層を形成することで表面ピーク反射率を7%以上の3層構造のミラーコート層を構成する。 (もっと読む)


【課題】広い波長域で非偏光性を有する非偏光ビームスプリッターを安いコストで提供する。
【解決手段】入射角30〜60°の光束を分岐させるビームスプリッターであって、屈折率1.43〜1.56の透明基材からなる2つのプリズムと、前記プリズム間に挿入された屈折率1.95〜2.55の高屈折率透明膜と屈折率1.35〜1.50の低屈折率透明膜とを交互に積層してなる少なくとも9層の多層膜とで構成され、前記多層膜の前記プリズムに接する面が高屈折率膜であり、波長400〜700 nmにおける最大反射率と最小反射率との差が15%以下であることを特徴とする入射角依存性の小さいビームスプリッター。 (もっと読む)


【課題】フィルタ用に改善された技法を有するのは有利であろう。
【解決手段】組合せ透過関数がより単純な透過関数の組の重畳または調整された重畳と近似的に等しく、組が2つ以上のより単純な非均一透過関数を含み、重畳または調整された重畳において、単純な非均一透過関数の少なくとも2つのサブセットの各々が互いに異なり、互いに対して位置決めされ、その結果、フィルタを通り過ぎる1つ以上の経路のうちのいずれかに沿って移動する物体から発出する光子エネルギーの適用範囲内の入力光に応じて、フィルタが、サブセットの関数の各々に従って出力光に時間変化を与える透過/反射フィルタを含む。 (もっと読む)


201 - 220 / 450