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【課題】透明性や耐熱性に優れるだけでなく、可撓性や耐折性などの機械的特性に優れ、かつ異物が少なく着色性が低いという望ましい特性を備えると共に、特に、光弾性係数が小さく延伸しても光学的等方性が高いという光学的特性に優れた偏光子保護フィルムおよびそれを用いた偏光板を提供すること。
【解決手段】本発明の偏光子保護フィルムは、正の位相差を与えるラクトン環構造単位と負の位相差を与える芳香族単量体由来の構造単位とを有するアクリル系共重合体を主成分として含有する。本発明の偏光板は、このような偏光子保護フィルムを偏光子の少なくとも片面に貼合してなる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の帯電防止能を有する光学フィルムは、(A)ノルボルネン系樹脂フィルムと、(B)(b1)4級アンモニウム塩を側鎖に有する特定のアクリル系樹脂と、(b2)ポリエチレンイミンおよび/またはポリヒドロキシアルカンポリグリシジルエーテルからなる硬化剤とを含む帯電防止コート材から形成される帯電防止層とが積層されてなることを特徴としている。
【効果】本発明によれば、接着性、透明性、耐熱性、耐薬品性などの特性に優れ、優れた帯電防止能を長期間にわたって維持し、耐久性にも優れるノルボルネン系樹脂製の光学フィルムおよびその製造方法、該光学フィルムを用いた偏光板、ならびに該偏光板を用いた液晶ディスプレイを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】プラズマディスプレイパネルや液晶パネルの光源から放射される近赤外線を吸収することができる耐熱性、耐久性に優れた近赤外線吸収フィルムおよび近赤外線吸収フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る近赤外線吸収フィルムは、主鎖に環構造を有しガラス転移温度が110℃以上、170℃以下である耐熱性樹脂と、フタロシアニン系色素とを含むことにより、耐熱性、近赤外線吸収性、耐久性に優れている。さらに、本発明に係る近赤外線吸収フィルムは、耐熱性に優れていることにより、溶融押出し法によって成形することができる。 (もっと読む)


【課題】 薄膜においても耐熱性、耐久性に優れた位相差フィルム、ならびに、前記位相差フィルムを用いて得られる偏光板および液晶パネルを提供すること。
【解決手段】 膜厚30μm以下の環状オレフィン系重合体フィルムであり、かつ、JIS K7127およびK7161に準拠し、ダンベル2号形試験片を用いてフィルム面内の最大屈折率方向と面内で直交する方向に引っ張り試験を行ったときの降伏点における引張力が8N以上であることを特徴とする、位相差フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】高い螺旋誘起力を有し、液晶組成物に添加することで、液晶組成物の物理的性質、光学的性質を大きく損なうことなく必要なヘリカルピッチ長を達成することができる光学活性化合物を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表される重合性光学活性化合物。
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【課題】液密度を小数点以下4桁まで短時間で調整できるので塗布厚みや濃度を小数点以下3桁目までコントロールすることができ、塗布液の固形分濃度の経時的な変化に由来する塗布ムラを発生させないで安定的な薄膜塗布を行うことができる。
【解決手段】供給タンク50内の塗布液の密度を測定し、測定した測定密度と予め規定した目標密度との密度差を演算し、目標密度よりも略1オーダー粗い精度レベルまで密度調整用液を添加して密度調整する第1の密度調整工程と、第1の密度調整工程後に送液配管52を流れる塗布液の密度をインライン測定し、測定した測定密度と目標密度との密度差を演算し、密度差がなくなるように密度測定位置の上流側の送液配管52中に密度調整用液を自動添加して塗布液の密度をフィードバック制御により調整する第2の密度調整工程と、により塗布液の固形分濃度を一定にして塗布する。 (もっと読む)


【課題】リワーク性に優れ、白抜けを抑制できるとともに、ガラス基板と粘着剤層との間の浮きや剥れ、また粘着剤層内での発泡を抑制でき、耐久性にも優れる粘着剤付き光学フィルムを提供し、それをガラス基板に貼合して光学積層体とする。
【解決手段】偏光フィルムなどの光学フィルムの表面に粘着剤層を形成して粘着剤付き光学フィルムとする。その粘着剤層は、(A)(メタ)アクリル酸アルキルエステルと不飽和カルボン酸との共重合体であって、重量平均分子量(Mw)が1,400,000〜2,000,000、Mwと数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が5以下であり、前記不飽和カルボン酸由来の単位が樹脂全体100重量部に対して0.5〜10重量部であるアクリル樹脂、(B)イソシアネート系化合物、(C)アジリジン系化合物、並びに(D)分子内にメルカプト基等の官能基及びアルコキシ基を有するシリコーンオリゴマーを含有する組成物から形成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ポリビニルアルコール系偏光フィルムと熱可塑性ノルボルネン系樹脂フィルムとを短時間で強固に接着することができる活性エネルギー線硬化型接着剤組成物、及び該接着剤組成物を用いて貼合した偏光板を提供する。
【解決手段】 (メタ)アクリル系化合物の合計量100重量部中に
(a)分子中に(メタ)アクリロイル基を2以上有する(メタ)アクリル系化合物を10〜40重量部
(b)分子中に水酸基を有し、重合性二重結合をただ1個有する(メタ)アクリル系化合物を15〜45重量部
(c)下記一般式[1]で表される(メタ)アクリル系化合物を35〜45重量部


(式中、R1は水素原子またはメチル基、R2は炭素数2〜6のアルキレン基、R3はフェニル基またはアルキレン(炭素数1〜12のアルキレン)フェニル基である。nは2〜17の実数を示す。)を含有する活性エネルギー線硬化型接着剤組成物およびそれを用いた偏光板。 (もっと読む)


【課題】輝度が向上した光源を具備するコンパクト化された投射型液晶表示装置に対応できる高い耐光性を有する偏光フィルムを提供する。
【解決手段】トリアセチルセルロースを主成分とする保護フィルムを偏光子の少なくとも片面に貼合してなる偏光板において、該保護フィルムが下記(1)〜(3)を充足することを特徴とする偏光板。
(1)該保護フィルムに含まれるトリアセチルセルロースの重量平均分子量が180,000以上である。
(2)該保護フィルムをゲルパーミエーションクロマトグラフィを用いて得られるクロマトグラフにおいて、該保護フィルムに由来する検出ピークの合計面積に対してトリアセチルセルロースに由来するピーク面積が70%以上である。
(3)該保護フィルムにおけるリン酸エステルの含有量が1重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】 偏光子および透明保護フィルムに対して接着性の良好な偏光板を、生産性よく製造できる接着剤を提供すること。
【解決手段】 偏光子の少なくとも片面に透明保護フィルムを設けるために用いる電子線硬化型偏光板用接着剤であって、前記偏光板用接着剤は、硬化性成分として、芳香環およびヒドロキシ基を有する単官能の(メタ)アクリレートを含有することを特徴とする電子線硬化型偏光板用接着剤。 (もっと読む)


【課題】偏光子の両面に保護フィルムが積層されている偏光板において、保護フィルムの少なくとも一方を、透湿度が小さく、所定の内部へイズを有する樹脂フィルムで構成することにより、モジュール由来の干渉縞を有効に消すことができ、薄肉化と高耐久化を満足する偏光板を安価に提供し、さらにそれを楕円偏光板及び液晶表示装置に適用する。
【解決手段】二色性色素が吸着配向しているポリビニルアルコール系樹脂フィルムからなる偏光子の両面に保護フィルムが積層されており、保護フィルムの少なくとも一方は5〜50%の内部へイズを有するプロピレン系樹脂からなる偏光板が提供される。この偏光板に位相差板を貼合すれば、楕円偏光板となる。これらの偏光板又は楕円偏光板の片面に粘着剤層を設け、その粘着剤層側で液晶セルに貼合して、液晶表示装置となる。 (もっと読む)


【課題】耐傷付き性が良好で、適度な粘着性を有し、部材と貼り合せる際のロール巻状態からの繰り出し性に優れる表面保護フィルムの提供。
【解決手段】外層、中間層、粘着層の順に積層された少なくとも3層構成の表面保護フィルムであって、外層が、D硬度が55以上であるポリエチレン又はポリエチレン組成物からなり、中間層が、ポリエチレン又はポリエチレン組成物からなり、粘着層が、密度が0.875〜0.910g/cm、オルトジクロロベンゼンを溶媒とした温度上昇溶出分離(TREF)測定において、20℃以下の溶出量が20重量%以下、65℃以上の溶出量が0.5重量%以上のエチレン・α−オレフィン共重合体を主成分とする、タテ方向の引張弾性率が400MPa以下であることを特徴とする表面保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】 透明性、その他の光学特性を満足することに加えて、耐熱性や低寸法変化などの機械特性も充分に高い高分子材料のフィルムを用いた光学部材を提供すること。
【解決手段】 特定の脂肪族または脂環族テトラカルボン酸構造を有する繰り返し単位を有するポリイミドの有機溶媒溶液を用いて得た、有機溶媒の含有量が0.5重量%以上30重量%未満の未延伸ポリイミドフィルムを、150℃〜380℃にて1.01〜6.0倍以上に延伸して得られる、透明性、耐熱性が高く、光学的特性および機械的特性の制御された延伸ポリイミドフィルムを利用した、位相差フィルム、偏光板、光拡散フィルム、光学フィルター、レンズシート、反射防止フィルム、透明電磁波遮蔽フィルム、光情報記録媒体等の光学部材。
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【課題】厚みムラが低減されたnz>nx=nyの関係を満足する複屈折層を有する積層体を提供すること。
【解決手段】基材と、該基材上に形成され、nz>nx=nyの関係を満足する複屈折層とを有し、該複屈折層がアクリレート重合体を含む、積層体;該積層体と液晶セルとを含む、液晶パネル;および該液晶パネルを含む、液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置等の表示画像品質を、長期にわたり高品位に保つことができる、偏光膜の保護フィルムとして好適な偏光板用保護フィルム及び偏光板を提供すること。
【解決手段】塩素含有ビニル単量体から誘導される繰り返し単位を含む重合体を有する被覆層がセルロースアシレート類からなる透明基材フィルムの片面に形成され、60℃、95%相対湿度での透湿度が300g/m・日以下であることを特徴とする偏光板用保護フィルム。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置等に用いた場合に、外力の偏りによって生じる複屈折の分布が小さく、コントラストの均一性に優れ、視野角を広げ、コントラストを高める光学補正フィルムを提供すること。
【解決手段】光弾性係数が正でかつ固有複屈折が負の単量体(a)と、光弾性係数が負でかつ固有複屈折が負の単量体(b)とから構成される共重合体(1)を含む光学材料用樹脂組成物、および、光弾性係数が負の熱可塑性樹脂(A)と、該熱可塑性樹脂(A)の有する光弾性係数よりも光弾性係数を増加させる傾向を有する低分子化合物(B)とからなる光学材料用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 干渉縞がない、鉛筆硬度の高い、耐光性に優れた、偏光板を形成するのに好適な光学フィルムを提供する。
【解決手段】 基材フィルムの少なくとも一方の面に圧力を印加したことにより、表面に凹凸が形成されたフィルムの、少なくとも当該凹凸が形成された面に機能層を有する光学フィルムであって、
前記基材フィルムが、
紫外線吸収剤と熱可塑性樹脂とからなる中間層1、
該中間層1の一方の面に積層されるガラス転移温度(Tg)100℃以上のアクリル系樹脂からなる表面層2、
及び
該中間層1のもう一方の面に積層されるガラス転移温度(Tg)100℃以上のアクリル系樹脂からなる表面層3
を有する、共押出法により形成されたものである
光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】防塵性に優れ、干渉ムラの発生が抑制され、他の性能にも優れた光学フィルムを提供すること。更には高硬度で耐擦傷性に優れた光学フィルムを提供すること。また、更にはそのような光学フィルムを用いた偏光板やディスプレイ装置を提供すること。
【解決手段】支持体上に、導電性粒子を含有する帯電防止層と、該帯電防止層に隣設された少なくとも1層の隣設層とを有し、両層の間に両層の屈折率の中間の屈折率をもつ層領域が存在し、該層領域が芳香族基を有するバインダーまたは導電性粒子とは別の屈折率1.55以上の無機微粒子を含有する光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】400〜800nmの波長領域全てにおいて正の波長依存性を示し、1枚で前記波長範囲において透過光に特定の位相差を与えることができる光学用フィルムを提供する。
【解決手段】ある特定の一般式(1)で表される構造単位aとある特定の一般式(2)で表される構造単位bを含む共重合体である熱可塑性ノルボルネン系樹脂を含むことを特徴とする光学用フィルム。 (もっと読む)


【課題】 干渉縞がなく、鉛筆硬度が高く、耐候性に優れた、偏光板を形成するのに好適な光学フィルムを提供する。
【解決手段】 基材フィルムの少なくとも一方の面に圧力を印加したことにより、表面に凹凸が形成されたフィルムの、少なくとも当該凹凸が形成された面に機能層を有する光学フィルムであって、 前記基材フィルムが、熱可塑性樹脂層がk個(kは2以上の整数)積層されてなるフィルムであって、 第i番目の熱可塑性樹脂層の波長380nm〜780nmの範囲の波長λにおける屈折率ni(λ)と、第i+1番目の熱可塑性樹脂層の380nm〜780nmの範囲の波長λにおける屈折率ni+1(λ)とが、式〔1〕の関係を有し更に、少なくとも一層の熱可塑性樹脂層の引張弾性率Aが2.8GPa以上である共押出成形法により形成されたものである光学フィルム。 |n(λ)−ni+1(λ)|≦0.05 式〔1〕 (もっと読む)


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