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Fターム[2H050AB42]の内容

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【課題】プラスチック光ファイバの通信状態を目視で確認できるようにする。
【解決手段】プラスチック光ファイバの端面から、伝達する光信号としての視認光を入射する。クラッド22は、視認光を散乱して周面からプラスチック光ファイバの外部に射出する散乱構造を備える。この散乱構造とは、クラッド22中の位置によって密度が異なる構造である。この構造は、ポリマーの結晶構造を部分的に変えたこと等により形成する。これにより、コア21は視認光の大半を伝達し、視認光の一部はクラッド22内を散乱して、プラスチック光ファイバ11の外周面から外部へ射出される。したがって、第2波長の光を目視で確認することができ、通信中か否か、あるいはプラスチック光ファイバ11が途中で断線しているか否か及び断線個所を判断することができる。 (もっと読む)


【課題】低損失で、かつ経時安定性、熱安定性を有する屈折率分布型プラスチック光ファイバを提供する。
【解決手段】本発明は、下記式(1)で示されるラクトン化合物の単位(A)を含むマトリックス重合体と、該重合体よりも屈折率が高い非重合性化合物とから構成されたプラスチック光ファイバであって、非重合性化合物がファイバ中心部から外周部方向に連続的に減少する濃度勾配で存在することを特徴とする屈折率分布型プラスチック光ファイバ。
【化1】
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【課題】ファイバ(ケーブル)から光が出射する際の発散角を可及的に小さくすることが可能な照明装置を提供すること。
【解決手段】光源(9)と、入口側端部(8a)及び出口側端部(8b)とを備えるファイバケーブル装置(8)とを有する顕微鏡用照明装置であって、該光源(9)から放射される光が該ファイバケーブル装置(8)の該入口側端部(8a)に入射し、該ファイバケーブル装置(8)の該出口側端部(8b)から出射するよう構成された照明装置において、前記ファイバケーブル装置(8)は、1つ又は複数の光ファイバ(20;30)を有し、前記1つ又は複数の光ファイバ(20;30)の各々は、1つのファイバ体(20a、30a)によって形成されると共に、該1つ又は複数の光ファイバ(20、30)の各々の中心軸zに対して平行に該ファイバ体(20a、30a)を貫通して延在する少なくとも2つのチャネル(21、22;31、32;37)を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバの接続部での光損失が抑えられた光ファイバセンサを提供すること。
【解決手段】 本発明の光ファイバセンサは、コア25とクラッド26とをもつ光ファイバ2と、光ファイバ2の一方の端部20が接続され、光ファイバの一方の端部20に照射される光を発する発光部300をもつ発光手段3と、光ファイバの他方の端部が接続され、光ファイバの他方の端部から発せられた光を受光する受光部をもつ受光手段と、を有する光ファイバセンサであって、発光部300が、光ファイバ2のコア25の断面より小さいことを特徴とする。本発明の光ファイバセンサは、発光部から発せられる光のうち光ファイバの端面20aに当たらない光の量を小さくすることで、接続部での光損失を抑えている。 (もっと読む)


【課題】 プリフォームの嵌合面での密着性を向上させて、低伝送損失のプラスチック光ファイバ素線(POF)を得る。
【解決手段】 コア材31とインナークラッド材32とからなる芯材30とその外周に配される内側パイプ材12からなる円柱状の第1部材14と、円筒中空状の外側パイプ材17からなる第2部材18をそれぞれ作製し、減圧乾燥装置を用いて減圧乾燥を行う。このとき、乾燥条件として乾燥温度を50℃以上100℃以下とし、乾燥時間を10時間以上100時間以下とする。第1部材14を第2部材18の中空部に挿入して、プリフォーム21とする。このプリフォーム21を加熱延伸させて線引きすることで、第1部材14と第2部材18とが同時に延伸されて互いに融着し、POFが形成される。これにより、各部材により形成される嵌合面での密着性に優れ、かつ白濁の発生が抑制されるので低伝送損失のPOFが得られる。 (もっと読む)


【課題】 (1)希土類金属の高濃度ドープが可能で、(2)消光の抑制、(3)光学的透明性の確保、および(4)経済性の改良が満たされた希土類金属含有有機無機複合体を用いた光増幅器を提供する。
【解決手段】光伝送路が希土類金属を分散してなる有機重合体からなり、該希土類金属が、少なくとも1種の希土類金属に他の金属種が酸素を介して配位してなる無機分散相を形成している。希土類金属と、これに酸素を介して他の金属種が配位してなる無機分散相の直径は0.1〜1000nmであることが好ましい。希土類金属の割合は、固形分換算で、有機重合体および希土類金属分散相の総量の90重量%以下であることが好ましい。希土類金属に酸素を介して配位する金属は、3B族、4A族、5A族金属より選ばれた1種もしく1種以上の元素であることが好ましい。希土類金属分散相の構成例として、希土類金属塩と他の金属アルコキシドによる形成があげられる。 (もっと読む)


【課題】 出射光量を改善した効率に優れた光伝送媒体を提供することにある。
【解決手段】 可撓性の筒状容器(1b)に透明液体(1a)を封入して構成された光伝送媒体(1)において、光伝送媒体(1)の出射部に装着されている封止栓(2)にテーパ部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂の劣化を抑制して光学特性に優れたPOFを作製する。
【解決手段】原料を保管している複数の押出装置50〜53と合流ブロック58〜60と拡散管61〜63とダイス64とを有する溶融押出装置41を用いて、コアとクラッドからなる複層構造のPOF11を作製する。各押出装置は、各部形成流路54〜57と接続されており、これらは、各合流ブロック内にて、同心円状に合流するように配されている。各押出装置から溶融樹脂を押し出してから、合流させて複層樹脂を形成する。この複層樹脂を各拡散管に搬送して、ドーパントを拡散させる。合流と拡散作業とを繰り返し連続して行うことで、所望の複層構造を有する複層樹脂を作製する。この複層樹脂をダイス64より押出してファイバ原糸13とした後、加熱延して径を調整することで、効率的に低伝送損失に優れるPOF11を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】 単独の光ファイバテープ心線の耐荷重特性を向上させる技術の提供。
【解決手段】 複数本の光ファイバ素線21を平行に並べ、その片側又は両側に前記光ファイバ素線よりも太径の長尺保護線材22を隣接配置し、これらを樹脂で一括被覆した光ファイバテープ心線であって、前記長尺保護線材の一部が前記複数本の光ファイバ素線の上面を結んだ線よりも上側に位置しており、かつ前記長尺保護線材の一部が前記複数本の光ファイバ素線の下面を結んだ線よりも下側に位置していることを特徴とする光ファイバテープ心線20。 (もっと読む)


【手段】 ポリマーからなるマトリックスと、下記一般式(1a)又は(2a)から選ばれる少なくとも一種の化合物とを含む光学材料を開示する。式中、R1a、R2aおよびR3aはそれぞれ独立に置換基を有していてもよいアルキル基を表すし、式中、R4aおよびR5aはそれぞれ独立に置換基を有していてもよいアルキル基を表し、L1a、L2a、L3a、L4a及びL5aはそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子または置換基を有していてもよいアルキル基、アルコキシ基もしくはアルキルチオ基を表すが、少なくとも2つはハロゲン原子または置換基を有していてもよいアルキル基、アルコキシ基もしくはアルキルチオ基である。
一般式(1a)
【化1】


一般式(2a)
【化2】

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【課題】 高NA有し、かつプリフォーム法での問題のない、GI型POFの製造方法および、該製造方法により製造されうるGI型POFを提供する。
【解決手段】 コア部と、該コア部の外層に隣接して設けられたクラッド部を有し、前記クラッド部は、少なくとも含フッ素非晶性ポリマーを含む、屈折率分布型プラスチック光ファイバを採用した。 (もっと読む)


【課題】 光学特性、耐湿熱性、耐曲げ損失特性に優れたプラスチック光ファイバを提供する。
【解決手段】島部を形成する7本以上の芯繊維を海部で一纏めにしてなるマルチコアプラスチック光ファイバであって、コアがポリメタクリル酸メチル、又は1種類以上のビニル系単量体とメタクリル酸メチルとの共重合体からなり、コアの外周に形成されるクラッドの最外層が、テトラフルオロエチレン単位30〜74.99質量%とヘキサフルオロプロピレン単位25.01〜70質量%と、フッ化ビニリデン単位0〜20質量%を含み、アッベ屈折率計で測定したナトリウムD線による25℃での屈折率が1.300〜1.350の範囲にある共重合体からなることを特徴としたマルチコアプラスチック光ファイバ。 (もっと読む)


【課題】光伝送用媒体、詳しくはプラスチック光ファイバーや導波路型素子のコア用材料として利用可能な耐熱性と信号伝送能力を兼ね備えた光学材料を提供する。
【解決手段】側鎖に脂環式炭化水素部位を有する重合体であって115℃以上の熱変形温度を有する重合体からなる光学材料。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐熱性を有し、機械的特性に優れ、近赤外域で使用可能なプラスチック光ファイバを提供する。
【解決手段】 コアは芳香族ポリエステルで、クラッドは芳香族ポリエステルよりも屈折率の低い樹脂からなるプラスチック光ファイバであって、芳香族ポリエステルの重量平均分子量が35000〜60000、好ましくは40000〜50000の範囲にあり、かつ、ガラス転移温度が185℃以上、好ましくは190℃以上で、波長600〜850nmでの伝送損失が、5.0dB/m以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 効率的な工程管理と厳密な工程制御を行うプラスチック光ファイバの製造システム提供する。
【解決手段】 複数の製造工程1310,1311,1313,1315,1317を経てプラスチック光ファイバケーブルを製造する。各工程には各装置が用いられ各装置を制御して工程管理を行う管理装置を有する。前記管理装置は、製造条件を有し生産計画に応じてプリセットされた操作条件を選択する生産計画サーバ1303を有する。生産計画サーバ1303からの操作条件に基づいて各装置を制御する工程管理サーバ1305と、各装置に設置される測定機器からの状態変数、操業履歴、及び品質の各製造情報を記憶する製造情報サーバ1306を有する。さらに、製品履歴サーバ1307を有する。各サーバ1303〜1306の情報に基づき各工程の管理を厳密に行う。 (もっと読む)


本発明は、溶剤への溶解性に優れ、薄膜形成が容易な環状エーテル共重合体等の環状エーテル共重合体を提供する。
下記一般式(I)


(式中、R及びRは、同一又は異なって、F、H、Cl若しくは炭素数1〜5のパーフルオロアルキル基を表し、X及びXは、同一又は異なって、F、H、Cl若しくは−ORを表し、Rは、炭素数1〜5のパーフルオロアルキル基を表す。但し、R又はRの少なくとも何れかは、F若しくは炭素数1〜5のパーフルオロアルキル基である。)で表される1,3−ジオキソール環構造含有化合物と、エチレン型不飽和単量体とから得られる環状エーテル共重合体であって、上記環状エーテル共重合体は、ガラス転移点が100〜135℃であり、パーフルオロ−2−ブチルテトラヒドロフラン中35℃における固有粘度が0.01〜0.5dl/gであるものであることを特徴とする環状エーテル共重合体である。
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【課題】材質に依存することなく、プラスチック光ファイバ素線(POF)のクラッドの屈折率を低下させる。
【解決手段】多数の細孔33を有する外管12を形成する。この外管12にコア用ポリマーを入れて回転重合によりコア材30を構成し、外管12とコア材30とからなるプリフォーム21を作製する。プリフォーム21を加熱延伸してPOFを得る。加熱延伸により外管12の多数の細孔33が分散されて、POFのクラッドに多数の微細孔が形成される。微細孔の大きさは、1μm以上1000μm以下とし、その量は、1vol%以上70vol%以下とする。この微細孔によってクラッドの屈折率が低下する。アウターコア材31と同質のものをクラッドとして使用しても、アウターコアよりも低屈折率のクラッドが得られ、クラッドの素材の選択幅が広がる。親和性に優れ、高NA化、高伝送速度のPOFが得られる。 (もっと読む)


【課題】 これまでの光エネルギー伝導性の分子ファイバーの限界を克服し、100μm以上、さらには200μm以上にわたって無損失で光エネルギーを伝達することのできる新しい光エネルギー伝導性分子ファイバーとその製造方法を提供する。
【解決手段】 有機色素分子が自己組織化された光エネルギー伝導性の分子ファイバーであって、有機色素分子が3−アルキル−2−〔(3−アルキル−2(3H)−ベンゾチアゾリリデン)−アルキル〕ベンゾチアゾニウム ヨ−ダイドであり、350nm〜460nmの範囲の波長の光の伝播による光エネルギーの損失が100μm以上にわたって実質的にゼロである光エネルギー伝導性分子ファイバーとする。 (もっと読む)


【課題】熱劣化や開重合による損失上昇を引き起こさない屈折率分布型プラスチック光学部材の製造方法を提供する。
【解決手段】中空部を有するプラスチック構造体の該中空部に、屈折率が前記プラスチック構造体より0.001以上高い、少なくとも1種類以上の非重合性化合物を充填し、該非重合性化合物を前記プラスチック構造体内に拡散させる工程を含む、屈折率分布型プラスチック光学部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学的特性の設計自由度が高く、かつ、曲げ光損失の少ない単一モードフォトニック結晶光ファイバを提供すること。
【解決手段】幾何学的半径ρのコア部11の周囲に、直径dの複数の円柱状空孔14が中心間隔Λで周期的に配置されたクラッド部12を設け、この空孔14の中心間隔Λを伝搬光の波長λの1.5倍以上とし、次式により求められるV値が2.4より大きくかつ3.3未満となるように設計した。また、空孔14のクラッド部12における幾何学的配置、または、クラッド部12もしくはコア部11の光学定数分布の少なくとも一方を、コア部11の中心軸に対して3回対称性未満となるように設定して、伝搬光の偏波モード縮退を解くこととした。
【数1】


(neff:クラッド部の有効屈折率、ncore:コア部の屈折率) (もっと読む)


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