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Fターム[2H052AA07]の内容

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【課題】レーザ光の走査条件の変更に伴う誤差を抑制する。
【解決手段】X軸走査手段22およびY軸走査手段23は、所定の走査条件に基づいた駆動信号に従って、X走査ミラー18およびY走査ミラー19を駆動してレーザ光を走査し、角度センサ22bおよび23bは、試料13上のレーザ光の照射位置に応じた位置信号を出力する。そして、試料13へのレーザ光の照射を調整する光透過率可変手段16により試料へのレーザ光の照射を観察時の強度よりも抑制(停止も含む)させた状態で、X軸走査手段22およびY軸走査手段23に駆動信号を供給してX走査ミラー18およびY走査ミラー19を予備的に駆動させ、所定の時刻において位置信号を測定し、駆動信号に対して予め予測された位置信号の遅れ時間からのずれ時間が算出される。本発明は、例えば、レーザ走査型顕微鏡に適用できる。 (もっと読む)


【課題】面倒れ振動及び/又はねじれ振動を確実に抑制し、ミラー位置決め時にミラー面が平坦となるようにする。
【解決手段】回転軸4に支持されたミラー2と、回転軸4を揺動駆動するアクチュエータ5と、を有し、光ビームをミラー2で反射させ、所望の位置に照射するガルバノスキャナ装置1であって、ミラー2の同一面に圧電素子6a,6bを重ねて設置し、一方をミラー2の変形量を検出する変形量検出手段として機能させ、他方をミラー2に変形力を加える変形力付与手段として機能させるとともに、検出されたミラー2の変形量に基づいて当該ミラー2に変形力を付与し、当該ミラーを制振させ、面倒れ振動及び/又はねじれ振動を確実に抑制するようにした。 (もっと読む)


【課題】被写界深度を代えずに、サンプルに対する像の取得効率を向上させ得るステージ制御装置、ステージ制御方法、ステージ制御プログラム及び顕微鏡を提案する。
【解決手段】撮影範囲に割り当てられる組織切片の全部位の位相差像を取得し、各位相差像から視差を算出する。そして、各位相差像から算出した視差を用いて、組織切片の傾斜角度を算出し、この傾斜角度をもとに、撮影画像の画角内での傾斜が最も小さい状態となるようプレパラート配置面の傾斜角度を調整する。 (もっと読む)


2次元または3次元の物体位置調整のための高解像度顕微鏡および方法は、以下の方法ステップa)からo)の少なくとも1つを含む。a)アナモルフィックレンズ、好ましくは結像中の円柱レンズを使用して、オリエンテーションおよび形状により、結像された粒子または分子の垂直(Z)ポジションが検出されること、b)検出ビーム経路内で、異なった光学的経路長を備えた少なくとも2つの検出部分ビーム経路が分割され、検出器上でずらして検出されること、c)活性化または切り替えを、多光子励起プロセス、好ましくは2光子励起によって行うこと、d)点スキャンニングの活性化または切り替えを行うこと、e)ラインスキャニングの活性化または切り替えを行うこと、f)試料の励起および試料光の検出を広視野モードで行うこと、g)手動または自動であらかじめ定められた試料範囲が活性化されるまたは切り替えられること、h)活性化または切り替えをAOTFまたはSLMまたはDMDによって行うこと、i)スペクトル分割要素、好ましくは格子によってレーザパルスが活性化または切り替えのためにスペクトル分割されること、j)SLMまたはDMDがビーム路内の格子の後ろで、分割されたレーザパルス部分の制御された選択を行うこと、k)レーザ広視野励起は、SLMまたはDMDによってもたらされること、l)ROIがSLMまたはDMDによって選択されること、m)多光子切り替えまたは活性化をマイクロレンズアレイ、好ましくは円柱レンズアレイによって行うこと、n)切り替えおよび/または励起をラインスキャナによって行うこと、o)ライン検出を、空間分解センサによって行い、その際それぞれ複数のセンサから成る、少なくとも2つのセンサ列を備えたスリット絞りの調整によって、試料光に照らされること。 (もっと読む)


【課題】複数種類の色素で染色した試料について、各色素から発生する蛍光を検出して画像化する際に、各画像が互いにずれないようにする。
【解決手段】レーザ光源11ないし11から射出される3種類の超短パルス光L,L,Lは、ダイクロイックミラー13及び14により混合され、遅延回路12及び12により超短パルス光L,L,Lが順番に等間隔に並ぶように調整される。レーザ走査部17により超短パルス光L,L,Lが、3種類の色素で染色された試料S上に集光されて走査され、それにより励起された色素から発生する3種類の異なるスペクトルを有する蛍光の強度が、ダイクロイックミラー21及び24により分離され、光検出部23ないし23により同時に検出されることで、1回の励起光焦点走査で、同時に各色素から発生する蛍光に対応する蛍光画像を取得できる。本発明は、2光子励起蛍光顕微鏡に適用できる。 (もっと読む)


【課題】対物レンズに収差が存在する場合であっても、標本内の複数の所望の集光点に、レーザ光を同時に集光させる。
【解決手段】複数の集光点について標本内における対物レンズの焦点面上の位置情報を設定するステップS1と、各集光点の位置情報、標本の屈折率および対物レンズのレンズデータを用いて、各集光点から対物レンズの入射瞳位置までの逆光線追跡を行って、各集光点からのレーザ光の入射瞳位置における波面を算出するステップS2と、算出された複数の波面を合成して合成波面を算出するステップS3と、合成波面に基づいて波面変調素子に付与する位相パターンを設定するステップS4と、設定された位相パターンを波面変調素子に付与してレーザ光を入射させ、位相パターンによって波面が変調されたレーザ光を、対物レンズを介して標本に集光するステップS5とを含むホログラム像投影方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】標本の任意の領域全体や複数の領域をタイムラグなく同時に刺激したり、標本の任意の領域に強い刺激を与えたりする。
【解決手段】標本Sに光刺激を与える第1の刺激光を標本S上で走査するガルバノミラー34A,34Bを有する第1の刺激用光学系32と、2次元配列された複数の可動ミラーを有し、各可動ミラーの角度を切り替えて標本Sに光刺激を与える第2の刺激光を選択的に標本Sに向けて偏向可能な第2の刺激用光学系42と、第1の刺激用光学系32の光路と第2の刺激用光学系42の光路とを合成するダイクロイックミラー15Bとを備える顕微鏡装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】標本内の深さ方向に異なる位置に配置されている刺激位置にも同時に刺激光を集光させる。
【解決手段】対物レンズを介してレーザ光を集光すべき複数の集光点の標本内における3次元的な位置情報を設定するステップS1と、設定された各集光点の標本内における位置情報、標本の屈折率および対物レンズの全系の特性データを用いて、各集光点から対物レンズの入射瞳位置までの逆光線追跡を行って、各集光点からのレーザ光の入射瞳位置における波面を算出するステップS2と、算出された複数の波面を合成して合成波面を算出するステップS3と、算出された合成波面に基づいて波面変調素子に付与する位相パターンを設定するステップS4と、設定された位相パターンを波面変調素子に付与してレーザ光を入射させ、位相パターンによって波面が変調されたレーザ光を、対物レンズを介して標本に集光するステップS5とを含むホログラム像投影方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】多光子顕微鏡において、超短パルス光の繰り返し周波数を上げて試料の劣化を抑制するとともに、高画質の観察像を容易に安定して得る。
【解決手段】超小型レーザ11は、その共振器長が15cm以下であり、繰り返し周波数が1GHz以上で、パルス幅がフェムト秒単位の超短パルス光を射出する。超小型レーザ11から射出された超短パルス光は、ビーム調整部12により各種の調整が行われた後、ダイクロイックミラー13により反射され、ダイクロイックミラー14および対物レンズ15を介して試料2に照射される。超短パルス光を照射することにより試料2から発せられた観察光は、蛍光検出部16、蛍光検出部20、または、蛍光検出部22により検出される。本発明は、例えば、多光子顕微鏡に適用できる。 (もっと読む)


【課題】種々の収差の発生原因が複合的に存在する場合であっても、標本内の複数の所望の集光点に、レーザ光を同時に集光させる。
【解決手段】レーザ光源5と、そこから発せられたレーザ光の波面を位相パターンにより変調する波面変調素子12と、レーザ光を標本Aに集光する対物レンズ13と、レーザ光の対物レンズ13の入射瞳位置への入射角度を調節する入射角度調節部9と、標本A内においてレーザ光を集光すべき複数の集光点の位置を設定する集光位置設定部22と、設定位置における各集光点から戻る戻り光の対物レンズ13の入射瞳位置における波面を測定する波面測定部25と、測定された複数の波面を合成する波面合成部26と、算出された合成波面に基づいて波面変調素子12に付与する位相パターンを設定して波面変調素子12に出力する位相パターン設定部27とを備えるホログラム像投影装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】光刺激をしてから、光刺激をした領域をイメージングするまでのタイムラグを短縮する。
【解決手段】レーザユニット1とは、低強度のレーザ光と高強度のレーザ光とを切り替えて射出可能であり、光路切替ユニット10および13により、レーザユニット1と標本16との間の光路が、光路R1と光路R2とで切り替えられる。また、共振型ガルバノスキャナ12は、光路R2に配置され、全観察領域で低強度のレーザ光を走査し、制御型ガルバノスキャナ11は、光路R1に配置され、部分領域に高強度のレーザ光を照射させる。そして、部分領域の直前で共振型ガルバノスキャナ12による走査が一時的に停止され、制御型ガルバノスキャナ11により部分領域に高強度のレーザ光が照射された後、その停止の続きから、共振型ガルバノスキャナ12による走査が再開される。本発明は、例えば、レーザ走査型顕微鏡システムに適用できる。 (もっと読む)


【課題】装置の構造や制御を過度に複雑にすることなく、画像の歪みやずれが抑制された画像を生成する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】走査型顕微鏡1は、2次元走査部12の正弦波振動の周期と等しい周期を有する走査同期信号から画像検出信号をサンプリングするタイミングを示すサンプリングクロック信号を発生させるサンプリングクロック発生回路18を含んで構成される。そして、サンプリングクロック発生回路18が、設定された温度に応じて、サンプリングクロック信号を補正する温度補正信号を生成する温度補正信号発生部19を含むことで、走査型顕微鏡1は、装置の構造や制御を過度に複雑にすることなく、画像の歪みやずれが抑制された画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】より大きな振幅が容易に得られる2次元光走査装置を得る。
【解決手段】光ビームを反射させる反射面2を有する第1可動部4の外側に第2可動部6を設けて弾性を有する第1梁8,10により連結し、また、第2可動部6の外側に第3可動部12を設けて弾性を有する第2梁14,16により連結し、更に、第3可動部12の外側に固定部18を設けて弾性を有する第3梁20,22により連結する。第3可動部12の可動電極28a,30aと固定部18の固定電極36,42とを対向して配置する。かつ、可動電極28a,30aと固定電極36,42との間に電圧を印加して可動電極28a,30aと固定電極36,42との間の静電気力により第3可動部12を第3梁20,22の廻りに振動させて第1可動部4と第2可動部6とを共振させる加振制御部50を備えた。 (もっと読む)


【課題】信号分解能を多次元において高める方法を有する非線形顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】レーザと、シングル・モード・ファイバ、モード変換器、及び高次モード・ファイバを備える光伝送システムとを備え、光源から光を受けて構造化された自由空間ビームを供給する光伝送システムが、埋め込みガウス・ビームを有する、非線形光システムを使用する方法及びシステムが説明される。光伝送システムは、試料の一領域に光を当てて、埋め込みガウス・ビームの幅に相当する幅を有するガウス・ビームに関連する空間領域より小さい空間領域において非線形応答を生成するように機能する。他の態様では、光伝送システムが、試料の一領域に光を当てて、放射の非線形放出を生成することが、叙述される。この実施形態の他の態様は、非線形放出を検出し、検出された放出から導き出された信号を使用して、試料の顕微鏡画像を生成するための、画像化組立体を含む。 (もっと読む)


【課題】走査型医療用プローブにおける走査範囲をオフセットすることで、医療用プローブの画角を拡げることが可能な医療用プローブ、および該医療用プローブを備えた医療用観察システムを提供することを目的とする。
【解決手段】光源から照射された複数種類の波長の光を利用して対象物を観察するための医療用プローブであって、光源から入射された光を射出して、前記対象物上を走査する走査手段と、走査手段によって走査される対象物の反射光を、所定の光検出手段に出力する出力手段と、走査手段による走査範囲の中心をオフセットさせる走査範囲オフセット手段とを有することを特徴とする医療用プローブ。 (もっと読む)


【課題】レゾナント型スキャナを用いて照明光を走査する場合に、試料に照射する照明光の光量を過度に大きくすることなく、フレームレートを低下させつつ、明るい画像を得る。
【解決手段】光源2からの照明光を走査するレゾナント型スキャナ11を含む走査部3と、該走査部3により走査された照明光が試料Aに照射されることによる試料Aからの戻り光を検出する光検出部7と、該光検出部7により検出された戻り光の光量と走査部3による照明光の走査位置情報とに基づいて2次元画像を生成する画像生成部8と、フレームレートを設定するフレームレート設定部10とを備え、画像生成部8が、フレームレート設定部10により設定されたフレームレートにより最大フレームレートを除算して得られた回数だけ光検出部7により順次検出された同一走査位置の戻り光の光量を積算して2次元画像を生成する走査型顕微鏡1を提供する。 (もっと読む)


【課題】走査に要する時間を短縮しつつ、標本からの光を高感度に検出することができるレーザ走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】標本19を搭載して移動させるステージ20と、レーザ光Lを射出するレーザ光源1と、レーザ光Lをライン状に集光するライン集光光学系3と、ライン状のレーザ光Lを反射する微小可動ミラーがラインの長手方向に複数配列されたDMD7と、DMD7により反射されたレーザ光Lを標本19に照射する照射光学系2と、標本19からの光を検出する複数のチャネルが1列に配列された光検出器17とを備え、DMD7が、複数の微小可動ミラーによりレーザ光Lを同時に反射させ、かつ、反射を行う微小可動ミラーを順次切り替えるように駆動され、ステージ20が、標本19上に形成される複数の光スポットの配列方向に交差する方向に標本19を移動させるレーザ走査型顕微鏡100を採用する。 (もっと読む)


【課題】光線の波長にほとんど依存しない焦点の形状成形を可能にする光学装置を提供し、これにより広い波長スペクトルでの高解像度の顕微鏡、とりわけSTED顕微鏡を可能にする。
【解決手段】ラスタ顕微鏡用の光学装置において少なくとも2つの位相フィルタが支持体に配設されている。有利には支持体はフィルタホイールまたはフィルタスライダであり、光線の光線路へ装入することができる。この光線路は好ましくは、STED顕微鏡中の刺激光線の光線路である。好ましくは複数のフィルタがマトリクス状に支持体に配設されている。支持体はガラスサブストレートとして構成されており、ガラスサブストレート上にそれぞれ位相フィルタが施されている。好ましくは、調心目的で支持体にはさらに追加で1つの位置があり、この位置の通過の際には光の波面は影響を受けない。すなわちこれは位相フィルタが存在しない空所である。 (もっと読む)


【課題】ポリゴンミラーを用いた走査型顕微鏡で、より高画質の画像をより高速に得る。
【解決手段】ポリゴンミラー15により、対物レンズ18の焦点面において、試料2に照射する一方向に長いレーザ光を長手方向と垂直な方向にスキャンする。試料2からの観察光を、ポリゴンミラー15の照明光のスキャンに用いた面を用いてデスキャンし、集光レンズ14により集光し、スリット19を通過させた後、同じ面を用いて、CCDイメージセンサ25の受光面においてスキャンする。観察光をデスキャンするときのポリゴンミラー15の面に対する反射角と、スキャンするときのポリゴンミラー15の面に対する入射角との回転軸A1方向の角度が等しく、デスキャンするときのポリゴンミラー15の面における像と、スキャンするときのポリゴンミラー15の面における像の大きさが等しい。本発明は、例えば、共焦点レーザスキャン顕微鏡に適用できる。 (もっと読む)


【課題】物体の微小構造を高コントラストかつ高倍率で観察できるうえ、物体面に対して法線方向観察側の位置に、物体面に接触又は近接して用いられる計測手段や操作手段などのための作業空間を確保できるエリプソメトリー装置を提供すること。
【解決手段】エリプソメトリー顕微鏡は、光源と偏光子と位相補償子とを備えると共に試料面SPに対して照明光L4を斜めに照射する斜め照明系と、結像系と、検光子23と、結像系による像を検出面25で検出する撮像素子24とを備える。結像系は、対物レンズ21を含む1次結像系10と、結像レンズ22を含む2次結像系11との複数段で構成されている。対物レンズ21の倍率M1(例えば1倍)を、結像レンズ22の倍率M2(例えば100倍)に比べ相対的に小さく設定することにより、対物レンズ21の光軸AX1と、1次結像系10の結像面P1とのなす角度θ1が相対的に大きく設定されている。 (もっと読む)


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