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Fターム[2H052AA07]の内容

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【課題】時間分解能を根本的に改善し、容易でかつ試料に関連した照射条件の変更を可能にする方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの光源の照射光ビームを用いて、試料を走査するための方法であって、第1照射条件の照射光ビームで試料の所望部分を走査して第1走査線21を生じさせ、その後に第2照射条件の照射光ビームで前記所望部分を走査して第2走査線22を生じさせる走査工程を、前記所望部分を変えながら複数工程繰り返して行い、取得した複数の第1走査線21に基づいて第1表示20aを取得し、複数の第2走査線22に基づいて第2表示20bを取得する。 (もっと読む)


【課題】接続部における光損失を低くすることが可能な光学装置を提供することを目的とする。
【解決手段】光セパレータと、パワーモニタと、第一および第二光ファイバからなる第一および第二光伝送手段と、第一光伝送手段によって光セパレータに光学的に接続されると共に第二光伝送手段によって光セパレータの第一出力部に光学的に接続される光コネクタの第一部分と、光セパレータおよびパワーモニタを収納するハウジングと、を備える光学装置であって、上記第一部分は、第一および第二光伝送手段を、第三および第四光伝送手段にそれぞれ接続するために、光コネクタの第二部分に着脱可能に接続されるよう構成され、第四光伝送手段は、第二光ファイバと第四光ファイバとの位置合わせが容易に為されるように、第二光ファイバよりも大きな直径、及び多くの誘導モードを有するマルチモードの第四光ファイバからなる、光学装置。 (もっと読む)


本発明は、
集束された光学的励起ビームを測定すべき対象物に対して移動させて、前記ビームの焦点が前記対象物の容積内の既定の経路の少なくとも1つを進むようにする段階と;
取得パラメータの少なくとも1つに従って前記経路に沿って光学的測定信号を取得する段階と;
を含む、レーザ走査顕微鏡法による信号の取得方法であって、
連続的な取得の間、前記励起ビームによる通過を受ける媒体の少なくとも一部の光学的特性の変化が実質的に最小化されるように励起ビームの経路を決定すること、及び
前記励起ビームの移動の間に、前記取得パラメータのうちの少なくとも1つの取得パラメータを調節すること、
を特徴とする前記方法に関する。本発明は、前記方法を実施するデバイスにも関する。
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【課題】走査電子像と光学像との同時観察が可能であると共に構造も簡単な電子顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】電子ビームを走査する走査手段10と、電子ビームが走査された試料8から発せられる電子を検出する電子検出器12を有し、該電子検出器からの検出結果に基づき走査電子像を得る走査型電子顕微鏡2と、試料に照明光を照射して該試料からの反射光を受光して光学像を得る光学顕微鏡3とを具備し、前記走査型電子顕微鏡の光軸7と前記光学顕微鏡の光軸6が前記試料の観察点上で交差する電子顕微鏡装置1であって、前記走査手段は前記電子ビームを走査エリアの幅を超える走査幅で走査し、前記光学顕微鏡は前記電子ビームが前記走査エリアを超えるオーバラン部分で照明光を発して光学像を得、前記走査型電子顕微鏡は前記電子ビームが前記走査エリアを走査する際に発せられる電子に基づき走査電子像を得る様構成した。 (もっと読む)


【課題】共焦点観察と全反射蛍光観察が可能で大型化や高コスト化を抑えた顕微鏡装置等を提供する。
【解決手段】照明光束で標本5面を走査する走査手段32を含み、光源からの前記照明光束を標本5へ導く照明光学系と、標本5からの蛍光を検出する蛍光検出光学系と、前記照明光学系内に配設され、前記照明光束を標本5へ導く複数の蛍光キューブと、を有しており、前記蛍光キューブの少なくとも1つは、すり鉢状の凹み部を備えた板状光学部材51と、光軸を中心とした略同一円周上に隣接する複数の同形状のレンズ部52aを有してなる光学部材52とを備え、前記照明光束の主光線を前記照明光学系の光軸に対して略平行になるようにし、かつ前記照明光束を対物レンズ8の瞳位置の光軸から離れた所定の輪帯領域内の適宜の位置に集光するための集光位置変換手段を有する。 (もっと読む)


【課題】複数のスキャン領域を正確に連続してスキャンするとともに、スキャン領域の切替えによる処理時間の遅延を短縮する。
【解決手段】駆動テーブル作成部は、スキャン領域A1とスキャン領域A2との間のスキャン軌道P1、および、スキャン領域A2とスキャン領域A3との間のスキャン軌道P2を規定する補間駆動テーブルを作成し、メモリに格納する。駆動制御部は、補間駆動テーブルに基づいて、スキャン領域間においてスキャン軌道P1および軌道P2に従って移動するようにスキャナ駆動系の動作を制御する。本発明は、例えば、共焦点レーザ走査型顕微鏡に適用できる。 (もっと読む)


走査型顕微鏡(10)は、試料(20)を保持するためのステージ(18)、走査機構、試料(20)の領域(24)をプローブするためのプロービングシステム、位置センサー(80、82)、及びコントローラーを具備する。走査機構は、少なくとも二つの軸上の位置の間でステージ(18)を並進させるために設計されたものである。プロービングシステム10は、光学的な素子及び読み出しの領域を有するフォトセンサーを具備するが、それにおいては読み出しの領域は、ステージ(18)の理想的な配向(72)に対して横断するものであるところの方向(14)に延びる。位置センサー(80、82)は、ステージ(18)の横断する位置及び/又はステージ(18)の配向(74)のものを測定することに役に立つ。コントローラー(30)は、測定された15個の横断する位置(84、86)及び/又は測定された配向(74)の関数としてプロービングシステムを適合させることに役に立つ。
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【課題】標本内部の情報を高分解能に取得することが可能な光学装置を提供すること。
【解決手段】レーザー光を射出する光源101と、光源101からの光を信号光と参照光に分割する分割手段であるビームスプリッタ105と、信号光の波面を変調する波面変調部106と、波面変調された信号光を標本に集光する対物レンズ107と、標本に集光する光の分布を2次元的にスキャニングするスキャンミラー103と、標本からの光を検出する検出器109と、標本から反射された信号光と、参照光を再度合成し干渉光にする合成手段であるビームスプリッタ105と、干渉光から散乱光を取り除く除去部であるピンホール113と、干渉光から干渉縞を取得する干渉縞撮像部115と、干渉縞に基づいて波面変調部106に所定の制御を行う解析部117とを備える。 (もっと読む)


【課題】非線形ラマン散乱光測定装置において、被検体を構成する複数種類の分子を分析する際の測定速度を高める。
【解決手段】光走査部10により、ポンプ光Lpと被検体1を分析するための互いに異なる波長を持つ空間的に分離された複数の光成分Sp(k)を有するストークス光Lsとを被検体1上へ走査して、空間的に分離された各光成分Sp(k)それぞれを被検体1の各検出位置R(i,j)へポンプ光Lpと同時に照射する。スペクトル測定部60により、その照射を受けた各検出位置R(i,j)それぞれから各光成分Sp(k)の照射毎に発せられた非線形ラマン散乱光Lc(i,j、k)それぞれのスペクトルを得る。 (もっと読む)


【課題】短時間で設計可能であり、かつバグの発生確率が低い光源の制御回路を備えた光走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】本発明は、複数の光源を含む第1の光源群と複数の光源を含む第2の光源群とからなる光源部と、前記光源部から照射された光を標本に照射する照明光学系と、前記標本からの観察光を受光する受光光学系と、 前記光源部の動作を制御する制御部とを備えた顕微鏡であって、前記制御部は、第1の受信情報に従って生成した、前記第1の光源群のいずれかの光源を制御する制御信号を、第2の受信情報に従って前記第2光源群の光源を制御する制御信号として出力する機能を有することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明はPAL顕微鏡法のための方法に関し、個々の像が組み合わされて全体像にされる。個々の像のうち少なくとも一部又は個々の像のうち少なくとも一群が評価されるという点と、個々の像露光の少なくとも1つの変数が後続の個々の像露光のために調整されるという点において、個々の像の露光の規制が行われる。
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【課題】渦巻き型の走査を行なう光走査型内視鏡における渦巻きの中心近辺における画像の歪みを低減化する。
【解決手段】光走査型内視鏡は光供給ファイバ53、ファイバ駆動部54、先端光学ユニット60を有する。光供給ファイバ53は出射端から光を出射する。ファイバ駆動部54は光供給ファイバ53を第1の直線L1から屈曲させる。先端光学ユニット60は第1、第2のミラー61、62を有する。第1のミラー61は光供給ファイバ53が出射した光を第2のミラー62に向けて反射する。第2のミラー62は第1のミラー61に反射された光を第1の方向を正ベクトルとして含む方向であって、第1の直線L1上の点に向かう方向に反射する。 (もっと読む)


【課題】各画素周期において均一な条件で標本からの蛍光を検出して、定量性のある画像を取得することができるレーザ走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】所定の周期でピークをとるように強度が変化するレーザ光を出射するレーザ光源11と、レーザ光源11から出射されたレーザ光を走査するスキャナ13と、スキャナ13により走査されたレーザ光を標本Aに照射する対物レンズ23と、レーザ光の照射によって生じる標本Aからの蛍光を光強度信号に光電変換する光電変換素子25と、光電変換素子25により光電変換された光強度信号を画素周期毎に積算して画像情報を生成する画像情報生成部33と、画素周期毎に、同数のピークに対応する蛍光の光強度信号が積算されるよう画像情報生成部33を制御する制御部32とを備えるレーザ走査型顕微鏡1を採用する。 (もっと読む)


【課題】通常画像と解像度の高い拡大画像とを同時に表示可能にする。
【解決手段】内視鏡装置はタイミングコントローラ、A/Dコンバータ、画像信号処理装置、および画像メモリを有する。走査する光の照射位置が拡大観察領域EAにあるときの画素信号の生成頻度を通常観察領域NAにあるときの生成頻度より高くなるようにタイミングコントローラはA/Dコンバータを制御する。画像メモリは通常画像格納領域と拡大画像格納領域を有する。走査する光の照射位置が通常観察領域NAにあるときに画像信号処理回路は受信するすべての画素信号を通常画像格納領域のアドレスに格納する。走査する光の照射位置が拡大観察領域EAにあるときに画像信号処理回路は受信するすべての画素信号を拡大画像格納領域のアドレスに格納し、受信する一部の画素信号を通常画像格納領域のアドレスに格納する。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡の操作性を向上させる画面表示を提供する。
【解決手段】モニタ4は、試料の顕微鏡画像と複数のGUI部品とが表されているアプリケーション画面をカーソルと共に表示する。指示取得部3は、カーソルの移動指示の入力を取得して、該カーソルをアプリケーション画面上で移動させる。また、指示取得部3は、走査型レーザ顕微鏡本体1の操作の実行指示の入力を取得する。コンピュータ2は、指示取得部3が該実行指示の入力を取得したときにカーソルが指し示していたGUI部品に予め対応付けられている走査型レーザ顕微鏡本体1の操作対象を操作する制御を行う。ここで、コンピュータ2は、カーソルが該GUI部品から所定の距離以内に位置したときには、GUI部品に予め関連付けられている顕微鏡システム1の操作対象に関する情報を、実行指示の入力の取得とは無関係に、モニタ4に表示させる。 (もっと読む)


【課題】検出される蛍光の強度低下を抑制しつつ、広帯域かつ高分解能な分光を安定的に行うことができるレーザ顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】極短パルスレーザ光を走査させるXYガルバノミラー11と、XYガルバノミラー11により走査された極短パルスレーザ光を標本Aに照射する一方、標本Aにおいて極短パルスレーザ光の多光子吸収により発生した蛍光を集光する対物レンズ15と、対物レンズ15により集光された蛍光を極短パルスレーザ光の光路から分岐させるダイクロイックミラー14と、ダイクロイックミラー14により分岐された蛍光の光路に設けられ、平行間隔を空けて配置され対向面に反射膜が設けられた光学部材41,42を有するエタロン型の分光素子40と、分光素子40内の光学部材間の光路長を調節する圧電素子43と、分光素子40により分光された蛍光を検出する光検出器25とを備えるレーザ顕微鏡装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】コヒーレントアンチストークスラマン散乱光および多光子励起の蛍光の観察を同一の装置において両立することを可能とする。
【解決手段】極短パルスレーザ光を発生するレーザ光源4と、極短パルスレーザ光を2つの光路に分岐するビームスプリッタ5と、2つの光路を導光されてきた極短パルスレーザ光を合波するレーザコンバイナ8と、合波された極短パルスレーザ光を標本Aに照射する顕微鏡本体3と、レーザ光源4から発せられた極短パルスレーザ光の周波数分散量を調節する第1の周波数分散装置9と、2つの光路を導光される極短パルスレーザ光に標本A中の分子の特定の振動周波数に略等しい周波数差を与えるフォトニッククリスタルファイバ11と、フォトニッククリスタルファイバ11に導光される極短パルスレーザ光の周波数分散量を調節する第2の周波数分散装置10とを備えるレーザ顕微鏡装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】装置構成の複雑化を抑制しつつ、非共鳴成分を除去して画質を向上させることができるレーザ顕微鏡装置を提供することを目的とする。
【解決手段】標本A中の分子の特定の振動周波数に略等しい周波数差を有するパルスレーザ光を導光する2つの光路6,7と、各パルスレーザ光の時間的タイミングを調節する光路調節装置11と、各パルスレーザ光を合波するレーザコンバイナ8と、合波されたパルスレーザ光を標本Aに照射してコヒーレントアンチストークスラマン散乱光を発生させる集光レンズ13と、標本Aから発生したコヒーレントアンチストークスラマン散乱光を検出する第2の光検出器16と、光路調節装置11により時間的タイミングを変化させることによって検出される2つのコヒーレントアンチストークスラマン散乱光の差分に基づいて画像を生成する制御部21とを備えるレーザ顕微鏡装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光の検出効率を確実に高く維持することのできる非線形光学顕微鏡及びその調整方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明を例示する非線形光学顕微鏡の一態様は、対物レンズ(17)が形成する照明光のスポットで物体上を走査する走査手段(16)と、前記照明光との強度関係が非線形な信号光を前記物体上のスポットから検出する検出手段(200)とを備え、前記対物レンズの瞳径φと前記対物レンズへ投光される照明光の光束径φとの比である規格化ビーム径φ=φ/φは、前記対物レンズへ向かう照明光のパワーが一定という条件下で前記信号光の強度にピークを与える特定値の近傍に設定されている。 (もっと読む)


モノクロのTDIラインスキャンカメラを用いたスライド全体の蛍光デジタル病理システが提供され、これは、信号が明視野の顕微鏡使用においてよりも概して弱い場合での蛍光スキャニングにおいて特に有用である。このシステムは、迅速かつ正確に組織を見出すために斜めからの明視野照明を用い、かつ、独特の二重スイープでのフォーカスのスコアリングおよび対物レンズの高さの平均化技術を用いて、フォーカス点を特定し、かつその後のスキャニングの間に、その後に生じ得るフォーカスマップを生成し、オートフォーカス性能を提供する。本システムはまた、TDIラインスキャンカメラがデジタルスライド画像のその後のスキャニングの間に用いるために、最適なライン速度を決定するために画像データをスキャンおよび分析し、ならびにロールオフに起因する照射光の損失を補うために、光のプロファイルを生成する。 (もっと読む)


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