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Fターム[2H052AA07]の内容

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【課題】高い光の利用効率で所望のパターンの光を対象物に照射し、且つ、光の照射に伴って生じる対象物の動的な変化を高い時間分解能で観測する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】レーザ光源(2、14)から射出された照明光を、対物レンズ(12)の瞳位置と光学的に共役な位置に配置された位相変調型空間光変調器(5)と、空間光変調器(5)とは異なる照明光路上に配置された標本(13)を走査する2次元走査手段(16)へ同時に入射させる。そして、空間光変調器(5)で変調された照明光と2次元走査手段(16)で偏向された照明光とを光路合成手段(8)で合成し、対物レンズ(12)により標本(13)に照射する。 (もっと読む)


【課題】複数の色素からの蛍光を取得する場合において、各色素による蛍光のスペクトルが重なっている場合にも、それぞれの蛍光を取得することができるレーザ走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】レーザ光の波長を切り替える音響光学素子201と、音響光学素子201により切り替えられた波長のレーザ光が標本5に照射されることにより、標本5において発生した蛍光をスペクトル成分に分光する分光素子118と、分光素子118により分光されたスペクトル成分をそれぞれ検出する複数のセルを有する複数セル光検出器119と、音響光学素子201によるレーザ光の波長の切り替えに同期して複数セル光検出器119のゲインを切り替えるCPU122とを備えるレーザ走査型顕微鏡1を採用する。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、試料の上の、試料内の、または試料の近くの特定の点または表面において精密でかつ安定した光学機器焦点を維持するために、連続して、光学機器の焦点を監視し、光軸に沿う光学機器内の距離を調整する、光学機器内のオートフォーカスサブシステムを対象とする。本発明の特定の実施形態は、オートフォーカスサブシステムが埋め込まれる光学機器の他の構成要素およびサブシステムの動作に対して非同期に動作する。 (もっと読む)


【課題】照明された試料を検出する際の顕微鏡の分解能を向上させる方法、およびこの方法を実施するための顕微鏡を提供すること。
【解決手段】本方法では、第1の位置において、照明パターン(I)が、好ましくはほぼ顕微鏡の達成可能な光学的分解能程度またはそれ以上の分解能で試料(P)上に形成され、検出と照明パターン(I)との間で少なくとも1回、顕微鏡の分解能限界より小さいステップで、有利には照明方向に対して垂直に、照明パターンの第1の位置から少なくとも1つの第2の位置への相対的変位が試料上で行われ、第1の位置でも第2の位置でも検出および検出信号の記憶が行われる。 (もっと読む)


1本のビームを、光路長の異なる複数本のビームに分岐しつつ、ビーム間の相対角度が異なっても、簡易な構成で、光軸方向の同一位置に集合させる。入力されるパルス光を光路長の異なる2つの光路に分岐するビームスプリッタ(13)と、分岐された光路(10,20)のそれぞれに配置され、各光路(10,20)における瞳をリレーするリレー光学系(16,17)と、リレーされた2つの光路(10,20)のパルス光を合波するビームスプリッタ(14)と、ビームスプリッタ(13)によって分岐されたパルス光に相対的な角度を付与する反射光学系(12)とを備えるビームスプリッタ装置(1)を採用する。
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異なった露出時間または励起強度で単一画像を複数回撮影することで、暗い画像領域も明るい画像領域も良好なS/R比で別々に測定でき、拡張されたダイナミック・レンジを持つ全体画像へと計算することができる。しかしながら、連続撮影は複雑であり時間がかかる。本発明は、わずかな手間で短い時間内に拡張ダイナミック・レンジの画像を生成することを可能にする。この目的で、全体画像(2)を作成するために、異なった試料領域(S、T)について複数の評価方法(SPC1、ADC、2D−PC)の1つが、結果信号の1つに依存しておよび/または複数の並行した評価チャネルの1つからの1つの中間結果信号に依存して選択される。さまざまな信号評価から個々の領域ごとに選択をすることは、該当する領域のために最適なダイナミック・レンジを持つ信号評価を使用することを可能にする。これにより、結果としての画像は、個々の画素のダイナミック・レンジの集合和から生じる、拡張されたダイナミック・レンジを得る。
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検出光路と、少なくとも1つの第1の結像光学系(2、5)とを備えるレーザ走査顕微鏡又はスペクトル検出器であって、第1の結像光学系が、スペクトル分散されたプローブ光をフーリエ面に結像し、それにより、フーリエ面で、プローブ光の個々のスペクトル成分が空間的に互いに分離され、フーリエ面にはマイクロミラーアレイ(4)が設けられ、マイクロミラーの制御により、検出光線のスペクトル選択性偏向が行われ、検出器光線の有用光成分が検出器に達する、レーザ走査顕微鏡又はスペクトル検出器において、スペクトル選択を向上するために、少なくとも1つの第2のマイクロミラーアレイ(15)が提供され、第2のマイクロミラーアレイへの第1のマイクロミラーアレイの1対1結像が提供されるか、または同じマイクロミラーアレイを光が少なくとも2回通過し、光学手段を通る第1の通過と第2の通過の間の光路内で、少なくともマイクロミラーアレイ上での第1の通過時と第2の通過時の光線の空間的なずれが生成される、レーザ走査顕微鏡又はスペクトル検出器。
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本発明は、a)それぞれ顕微鏡対物レンズを介してTIRF法により試料が照明され、b)構造の種々の移動位置で試料が構造化照明され、少なくとも1つの試料領域の画像をそれぞれ形成するために、a)及びb)による方法の試料光が検出され、a)及びb)にしたがって形成された試料画像が互いに計算され、好ましくは乗算され、新たな試料画像を形成するために結果が格納される、顕微鏡画像を形成するための方法および顕微鏡に関する。
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本発明は試料領域(P)を照明する光のシートを生成する照明装置(19)を含む顕微鏡に関し、シートは照明ビーム経路(35)の照明軸(X)方向及び照明軸に対し直角に位置する横軸(Y)方向に略平面状に延在する。顕微鏡は試料領域からの放射光を検出ビーム経路の検出軸(Z)に沿って検出する検出装置(1)を備え、照明軸と検出軸、並びに横軸と検出軸は互いに対しゼロでない角度にある。照明装置は、照明光を追加的な照明ビーム経路(36)へ偏向させ追加的な光のシートを生成する手段と、照明ビーム経路間で照明光を切替える切替え手段とを含み、2つの光のシートは同じ照明軸上の同領域を逆方向から照明する。切替え手段は10ms未満の切替え時間を有する素早く切替可能な切替え素子を含み、面検出器の所定の積分時間及び切替え素子の切替え時間は、試料領域が積分時間中に各方向から少なくとも一度照明軸上で照明されるよう同期されている。
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【課題】浅い位置から深い位置まで高いS/N比と適切な解像度を有する断層画像を生成する。
【解決手段】OCTプロセッサ400の処理部22において、焦点位置指定部230は、光構造情報検出部220に対して測定光L1の異なる複数の焦点位置を指定する。光構造情報検出部220は、焦点位置指定部230から指定された焦点位置において干渉光検出部で検出した干渉信号から光構造情報を検出する。断層構造情報生成部225は、光構造情報検出部220が検出した光構造情報に基づき測定光L1の異なる複数の焦点位置毎の断層構造情報を生成する。複数焦点画像合成部221は、メモリ231に格納された異なる複数の焦点位置毎の断層構造情報に基づいた合成断層画像を生成する。 (もっと読む)


本発明は試料領域(P)を照明する光のシートを生成する照明装置(19)を含む顕微鏡に関し、シートは照明ビーム経路の照明軸(X)方向及び照明軸に対し直角に位置する横軸(Y)方向に略平面状に延在している。顕微鏡は試料領域からの放射光を検出ビーム経路の検出軸(Z)に沿って検出する検出装置(1)を更に備え、照明軸と検出軸、並びに横軸と検出軸は互いに対しゼロでない角度に向いており、検出装置は、検出ビーム経路内に検出レンズ系(2)をさらに含む。本発明による顕微鏡の検出装置(1)は、光学検出素子をさらに含み、光学検出素子は、検出レンズ系(2)のフロントレンズから空間的に離れており、検出装置とは独立に調節することができ、光学検出素子は、検出イメージフィールドのサイズを連続的に変化させること、および試料領域(P)における検出の焦点面を連続的に移動させることのうちの少なくとも一方のために用いられる。
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本発明は試料領域(P)を照明する光のシートを生成する照明装置(19)を含む顕微鏡に関し、シートは照明ビーム経路の照明軸(X)方向及び照明軸に対し直角に位置する横軸(Y)方向に略平面状に延在している。顕微鏡は試料領域からの放射光を検出ビーム経路の検出軸(Z)に沿って検出する検出装置(1)を更に備え、照明軸と検出軸、並びに横軸と検出軸は互いに対しゼロでない角度に向いている。検出装置は、検出ビーム経路内に配置された検出レンズ系(2)と、検出ビーム経路を2つのビームサブ経路(14、15)に分割する分割手段とを含み、空間分解面検出器(4)又は(4’)がそれぞれのビームサブ経路内に配置され、面検出器に検出すべき光を結像させることができ、分割手段は、空間分解面検出器に対して無限遠領域(12)に近接してビーム経路内に配置された少なくとも1つのダイクロイックビームスプリッタ(13、40)を含む。
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本発明は試料領域(P)を照明する光のシートを生成する照明装置(19)を含む顕微鏡に関し、シートは照明ビーム経路の照明軸(X)方向及び照明軸に対し直角に位置する横軸(Y)方向に略平面状に延在している。顕微鏡は試料領域からの放射光を検出ビーム経路の検出軸(Z)に沿って検出する検出装置(1)を更に備え、照明軸と検出軸、並びに横軸と検出軸は互いに対しゼロでない角度に向いている。照明装置は、回転対称光ビームを生成する手段と、所定の時間間隔で横軸に沿って試料領域を光シートスキャナのように走査する走査手段とを有する第1の光のシート生成手段を含み、光のシートを生成する少なくとも1つの非点収差レンズを含む第1の非点収差的に作用する光学素子(27)を有する第2の光のシート生成手段を含む。顕微鏡は光のシートを生成するために第1又は第2の光のシート生成手段の何れか又は両方を共に選択する選択要素を更に有する。
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【課題】細胞のような透明で微細な被写体を高い分解能で簡易に観察する。
【解決手段】試料Aを載置する載置面6aを有する光学結晶6と、該光学結晶6に向けて第1の電磁波Lを載置面6aとは反対側から照射する第1の照射系4および第2の電磁波Lを照射する第2の照射系5と、該第2の照射系5から照射され試料Aの載置面6aにおいて反射した第2の電磁波Lを検出する検出系7とを備え、第1の電磁波Lは、パルス状のテラヘルツ波であり、第2の電磁波Lは、テラヘルツ波Lよりも波長が短いパルス状の電磁波であり、第1の電磁波Lの照射領域と第2の電磁波Lの照射領域の少なくとも一部が光学結晶6内の載置面6a近傍で重なるように、第1の照射系4と第2の照射系5が配置され、検出系7は、その合焦位置が光学結晶6の載置面6a近傍と一致するように配置されている観察装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】散乱光を成分分解することができる観測装置を提供する。
【解決手段】観測装置は、光を発生する光源(1)と、前記光源からの光を導き対象物(50)を照明する照明部(3)と、前記対象物からの戻り光を導光する対物光学系(8)と、複数のレンズ要素(2c)を含み、前記対物光学系から出射された光束を分割するレンズアレイ(2)と、前記レンズアレイの射出端面(2d)又はこれと共役な位置(42)に配置され、前記レンズアレイからの分割された光束を検出する光検出部(10)と、を備える。前記対物光学系の射出瞳(8a)に前記レンズアレイの入射面(2f)が配置されている。 (もっと読む)


【課題】試料の存在する領域と存在しない領域とを含む観察範囲の観察において試料を高いコントラストで観察する。
【解決手段】試料Aを含む観察範囲に対してパルス状のテラヘルツ波Lを照射することにより、観察範囲において反射または該観察範囲を透過した第1の電磁波Lと、テラヘルツ波Lよりも波長が短いパルス状の第2の電磁波Lとを光学結晶8に入射させるステップと、光学結晶8から出射された第2の電磁波Lを検出するステップとを備え、第2の電磁波Lが、観察範囲内に存在する試料Aにおいて反射または該試料Aを透過した第1の電磁波Lの電場振幅または観察範囲内の試料A以外の領域において反射または該領域を透過した第1の電磁波Lの電場振幅の一方が他方より大きくなる位相に配されるタイミングで光学結晶8に入射される観察方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】走査光学系を有する画像形成装置において、画像を形成して表示させる際に、画像の色ずれを防止する。
【解決手段】画像形成装置は、光源(1)からの光で対象領域(100)を走査して照明する走査光学系(40)と、前記対象領域(100)からの光を分光する分光部(32)と、前記分光部により分光された光を受光し、複数のサンプリング時間において前記検出した光の強度に対応する信号を発生する光検出器(33)と、前記信号を読込むメモリ(34)と、前記メモリから信号を読み出し、表示装置(35)に表示させる制御部(15)と、を備える。前記光検出器の前記サンプリング時間の間隔(tm+1(λ)- tm (λ))が前記分光された光の波長に応じて変化し、前記制御部が、前記メモリが信号を読込んでから前記制御部が前記表示装置に当該信号を表示させるまでの経過時間(Tp)を、前記分光された光の波長によって変化させる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により超解像観察を行うことができる顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】可干渉性を有する照明光を少なくとも2つ以上に分離し、分離された前記照明光の少なくとも一の照明光に変調を加える変調手段と、前記分離された照明光をそれぞれ対物レンズに導くとともに、その焦点付近における前記照明光による干渉光を生じさせる照明光学系と、前記干渉光を戻り光として検出する検出手段とを備える。分離された前記照明光の個々の前記焦点の位置が互いに異なっている。 (もっと読む)


【課題】被観察物中の一部の層の分布を短時間で検出する。
【解決手段】本発明の観察装置を例示する一態様は、低コヒーレンス光源から射出した光束を2つに分岐する分岐手段と、分岐手段により分岐された2つの光束の一方を被観察物(20)へ上面側から入射させると共に、2つの光束の他方を被観察物へ下面側から入射させる照明手段(15t〜18t、15b〜18b)と、2つの光束の光路長差がゼロとなる面(BP)を被観察物中に配する光路設定手段と、2つの光束で照明された被観察物の像を検出する画像検出手段(18t、17t、21、22)とを備える。 (もっと読む)


【課題】試料からの観察光を検出する検出手段への励起光の入射を簡単かつ確実に防止する。
【解決手段】走査型顕微鏡は、所定の波長の励起光を走査しながら試料2に照射し、試料2からの観察光をデスキャンせずにPMT66aおよびPMT66bにより検出することが可能である。PMT66aおよびPMT66bまでの観察光の光路上には、IRカットフィルタ61a,IRカットフィルタ61bが配置されており、レンズ62により、IRカットフィルタ61aを透過しIRカットフィルタ61bに入射する光の少なくとも一部のIRカットフィルタ61aへの入射角とIRカットフィルタ61bへの入射角が異なるようになされている。本発明は、例えば、走査型多光子顕微鏡に適用できる。 (もっと読む)


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