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Fターム[2H052AC10]の内容

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【課題】試料、観察モードにあわせて最適なベクトルビームを発生させ、高い分解能を持ったレーザー顕微鏡を提供する。
【解決手段】 コヒーレント光源からの光束の位相を変調する位相変調手段と、光束の偏光方向を変調する偏光方向変調手段とを配置し、偏光方向変調手段は、直線偏光をラジアル偏光に変換し、位相変調手段は、複数の輪帯状パターン(104)の位相分布を与え、複数の輪帯状パターンの位相分布における直径を可変することを特徴とする位相及び偏向方向を変調するデバイス。また、それを用いた電子顕微鏡。 (もっと読む)


【課題】空間分解能を向上できる非線形光学顕微鏡を提供する。
【解決手段】対物レンズ33を経て波長の異なる少なくとも2色の照明光を空間的および時間的に重複して試料35に照射する照明部(11,12,13,21,25,26,31,32,33)と、少なくとも2色の照明光の試料35への照射に起因して、試料35から非線形光学効果により発生する信号光を検出する検出部(41,42,43,44,45,46)と、を備え、照明部は、少なくとも2色の照明光として、少なくとも1色の照明光の波面分布が他色の照明光の波面分布と異なる照明光を試料35に照射する。 (もっと読む)


【課題】微分干渉観察行う顕微鏡装置のリタデーション調整において、最適なリタデーション位置を高精度に設定できる顕微鏡システムを提供すること。
【解決手段】標本からの観察光を集光する対物レンズと、標本に照射する照明光を射出する照明用光源から射出された照明光を分光して標本に照射するとともに、標本からの光を干渉させる微分干渉観察光学系と、微分干渉観察光学系により生成された干渉像を撮像する撮像部と、干渉像の画像データ、および代表的な干渉色として選択された代表干渉色を記憶する記憶部と、代表干渉色に該当する代表干渉色画像を取得して、代表干渉色画像を配列してカラーバーを作成するカラーバー作成部と、表示部上のカラーバーに対して選択する代表干渉色画像の選択指示情報を入力する入力部と、入力部からの選択指示情報に応じて、リタデーション調整を行うリタデーション調整部と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】走査顕微鏡において、困難な幾何学的状況のもとでも衝突のない光学顕微鏡による結像が可能であるように改良する。
【解決手段】走査装置(33)は、照明フォーカス(16,84)を照明光学系(10)の光軸(O)に対して傾斜させるために、照明光線(12)を、前記照明光学系(10)の入射瞳(14)の、瞳中心からずれた部分領域へ指向させ、且つ前記照明フォーカス(16,84)を照明目標領域にわたって移動させるために、前記照明光線(12)の入射方向を前記部分領域内で変化させる。前記照明光学系(10)から空間的に分離した観察対物レンズ(38)が設けられ、該観察対物レンズ(38)は、その光軸(O)が前記照明目標領域に対し実質的に垂直に位置するように且つ前記照明光学系(10)の光軸(O)に対して鋭角(α)を成すように配置されている。 (もっと読む)


【課題】 観察中の物体の像を最良の状態で観察するために適した光の振幅透過率分布を導き出す顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】 顕微鏡システム(100)は、光源からの照明光を被検体に照射する照明光学系(40)と、被検体からの光から被検体の像を形成する結像光学系(70)と、結像光学系の瞳の位置に配置され被検体からの光の振幅透過率分布を可変する第1空間変調素子(73)と、結像光学系による被検体像を検出して画像信号を出力するイメージセンサ(80)と、イメージセンサで検出される出力データと第1空間変調素子で形成される被検体からの光の振幅透過率分布とに基づき、被検体の観察に適した被検体からの光の振幅透過率分布を計算するための計算部(20)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 適した照明光の強度分布で観察できる顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】 顕微鏡システム(100)は、被検体を観察する顕微鏡(30〜80)と顕微鏡に接続されるコンピュータ(20)とを含む。顕微鏡(30〜80)は、被検体に所定照明条件で照射する照明光学系(40)と、被検体の像を形成する結像光学系(70)と、画像信号を出力するイメージセンサ(80)と、を備える。コンピュータ(20)は、イメージセンサで検出される画像信号に基づいて、被検体の画像の特徴量を取得する画像解析部(202)と、被検体の画像特徴量と複数のサンプル被検体の画像特徴量とを比較し、被検体の画像特徴量に近似するサンプル被検体の画像特徴量を特定する比較部(205)と、比較部で特定された画像特徴量を有するサンプル被検体の観察に適した照明状態に基づいて、照明光学系の照明条件を設定する設定部(212)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】外部位相差観察が可能で、光学系の全長を短くすることができる顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】顕微鏡装置10は、光源1と、開口部2aを有する絞り2と、この開口部2aからの光を略平行光にして標本Hに照射するコンデンサレンズ3と、標本Hを通過した光を結像する対物レンズ4と、標本Hの一次像面F3に配置された第1のマイクロレンズアレイ5と、この第1のマイクロレンズアレイ5よりも像側であって、対物レンズ4の射出瞳面と共役な面F4上に配置された第2のマイクロレンズアレイ6と、を有し、第2のマイクロレンズアレイ6は、第1のマイクロレンズアレイ5の単位レンズ5aの各々から出射した光束を分割する複数の単位レンズ6aからなる単位レンズセット6bが、二次元状に配置されて構成され、且つ、この単位レンズセット6bの各々の、絞り2の開口部2aと共役な位置にある単位レンズ6aに、位相膜が設けられている。 (もっと読む)


【課題】暗視野照明及び明視野照明による画像を独立かつ同時に取得することにより、検査時間を短縮して、作業効率を向上させる。
【解決手段】対物レンズ41は、試料12からの光を集光する光学系41aを保持する内筒41bと、内筒41bの外壁を囲繞し且つ同心に設けられた鏡筒41cとを備える。照明光学系20は、偏光子25とリング状の1/2波長板27とを含む。検出光学系40は、一方が偏光子25と平行ニコル条件を満足し、他方が偏光子25と直交ニコル条件を満足する第1及び第2の検光子43,44を有する。撮像装置として、試料12からの光を対物レンズ41及び第1の検光子43を介して撮像する第1の撮像素子51と、暗視野照明による試料12からの光を対物レンズ41及び第2の検光子44を介して撮像する第2の撮像素子52とを有する。 (もっと読む)


【課題】微分干渉観察と通常観察との両方を行うことができ、通常観察を行う場合にはフレアを抑制することができ、微分干渉観察を行う場合には微小欠陥を確実に検出することができるレンズモジュール、該レンズモジュールを用いた拡大観察装置、及び拡大観察方法を提供する。
【解決手段】光源3からの光を偏光する偏光子21、及び光透過部材を通過した反射光の一部を偏光する検光子9は、偏光軸方向が互いに略平行となるように配置してある。複屈折光学部材15は、偏光子の偏光軸方向に対して、互いに直交する2つの偏光軸方向がいずれも略45度となるように配置してある。偏光変換部材7は、高速軸又は低速軸を有し、いずれかの軸が偏光子の偏光軸方向と略45度となるように配置してある。 (もっと読む)


【課題】生体細胞のような位相物体の観察に用いられてきた従来の位相差顕微鏡に代わって、広くて深い測定視界を持ち、位相差の干渉画像が鮮明に得られる、単純で簡便な位相物体画像の識別、検査の方法と装置を提供する。
【解決手段】可干渉性平行レーザ光束中に設置されたフーリエ変換レンズで構成される広い測定視界中に置かれた位相物体から得られるフーリエ変換像(光回折パターン)の零次光だけを高次の回折光と異なる位相差参照光として、高次光回折パターンで得られる位相物体像と干渉させて鮮明な位相差画像を得る。また、位相物体の位相差を含めて異なる形状の複数形状粒子群を形状ごとに数や挙動や位置を自動計測するために、多重マッチトフィルタ法を含んだ位相差画像を検査する。 (もっと読む)


【課題】装置構成を小型化できる共焦点顕微鏡を提供する。
【解決手段】試料を励起する励起光を射出する光源と、試料に前記励起光を集光させることにより試料から発生した蛍光を撮像装置に導く共焦点光学系と、を備えた共焦点顕微鏡に関する。共焦点光学系は、励起光の振幅又は位相を変調するとともに励起光を試料に対して選択的に透過させる空間光変調装置を含む。 (もっと読む)


【課題】偏光状態を切り換える顕微鏡および顕微鏡検査法を提供する。
【解決手段】ある部分領域でその断面に沿って変調周波数で位相変調される少なくとも1つの照明光線と、照明光線を試料に集束するための顕微鏡対物レンズと、検出光路と、少なくとも1つの復調手段とを有する顕微鏡であって、少なくとも1つの偏光変更要素が照明光路内に設けられており、その偏光変更要素に、位相影響度が異なる少なくとも2つの領域を有する位相板が後置されている顕微鏡。第2の実施形態は、少なくとも1つの照明光線と、該照明光線を試料に集束するための顕微鏡対物レンズと、少なくとも1つの変調器を備える検出光路とを有する顕微鏡であって、照明光線が、少なくとも2つの光路に交互に分配され、第1の光路とは異なる場モードを形成するための要素が光路の1つに設けられており、異なる場モードを有する2つの光路が焦点で重畳される顕微鏡に関する。 (もっと読む)


【課題】高いコントラストを有する位相分布画像を高速に生成する技術を提供する。
【解決手段】可視化装置10は、光源11aと、光源11aからの光を被観察物体に導く照明光学系12と、被観察物体の光学像を像面上に形成する結像光学系14と、像面に配置された撮像素子15と、撮像素子15から得られる被観察物体の複数の第1の電子画像を演算して、第2の電子画像を生成する制御装置16と、照明光学系12による偏射照明の照明方向を制御する偏斜照明制御手段18と、を含み、複数の第1の電子画像は、偏斜照明制御手段18により異なる照明方向から照明された被観察物体の第1の電子画像を含む。また、可視化方法は、被観察物体を偏射照明で照明して、異なる照明方向から照明された被観察物体の複数の第1の電子画像を取得する工程と、複数の第1の電子画像を演算して、第2の電子画像を生成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】試料を培養中の容器全体を観察して発現した試料塊を特定でき、さらにこの特定
した試料塊を拡大して詳細を観察することが可能な観察システムを提供する。
【解決手段】試料が入った容器全体を観察することで前記試料を観察する全体観察部と、 前記容器内の一部の領域を拡大して前記試料を観察する拡大観察部を備えた観察装置であって、前記全体観察部と前記拡大観察部は前記試料に光を照射するための照明及び前記試料を観察するための光学系を各々有するとともに、前記容器を通過する前記全体観察部の光学系の光軸および前記拡大観察部の光学系の光軸とが一致するように構成した。 (もっと読む)


【課題】セクショニング画像を高コントラストに取得する。
【解決手段】本発明の非線形顕微鏡は、観察対象物(10)中の特定種類の分子に非線形光学過程による特定波長の光を生起させるためのレーザ光を生成する生成手段(11〜13)と、前記レーザ光を集光して前記観察対象物の観察対象面上にレーザスポットを形成する集光手段(18)と、前記レーザスポットを、面内位置のずれた1対のレーザスポットに分離する分離手段(161、162)と、前記1対のレーザスポットの一方で生起した前記特定波長の光と他方で生起した前記特定波長の光との間の位相ズレを示す信号を生成する検出手段(21〜25)と、前記1対のレーザスポットで前記観察対象面上を走査しながら前記信号を繰り返し取り込むことにより、前記観察対象面における前記信号の分布を計測する制御手段(30)とを備える。 (もっと読む)


【課題】光センサーの光学系において1/4波長板が出射光に位相のずれを生じる場合でも、確実に直線偏光を円偏光に変換する。
【解決手段】振動検出用光センサー1は光源2、偏光ビームスプリッター3、対物レンズ4、波長板ユニット5及び1個の受光素子6を備える。波長板ユニットは一体化した1/4波長板7と振動板8と位相補正素子9とからなる。位相補正素子は透明基板間に挟持した液晶層13からなり、1/4波長板の出射光に位相のずれを生じる場合に、動作温度に対応した電圧を液晶層に印加してリタデーション値を変化させ、直線偏光を完全な円偏光に変換する。受光素子はその光軸x2を反射光の光軸x1と平行かつ僅かにずらして配置され、入射するビームスポット形状がその中心cを受光面6aの中心Oから僅かにずらした位置に投影されるので、検出される光量が振動板の変位に対応して増減する。 (もっと読む)


【課題】培養容器中の試料を観察する際に培養液にレンズ効果が生じている場合でも、試料の良好な観察像を得ることが可能な顕微鏡、培養観察装置を提供する。
【解決手段】観察対象となる試料13と試料13を培養する培養液12とを保持する培養容器3内に、培養液12中に浸した状態で試料13を観察するための顕微鏡6において、試料13を第1の観察方法で観察するための第1光学系17,22と、試料13を第2の観察方法で観察するための第2光学系16,21と、を含む少なくとも2つの光学系を切替可能に有しており、培養容器3中の観察位置に応じて、前記少なくとも2つの光学系を切り替えて使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】暗視野照明と明視野照明とに切り換えて使用できるとともに、構造が簡単で、小型化が可能であり、安価に提供することができるようにした顕微鏡照明装置における光源ユニット、およびそれを備える顕微鏡を提供する。
【解決手段】光源ユニット5において、ケース25の底部上面に光源27を設け、ケース25の上端開口部に、ほぼ倒立円錐形の第1ミラー29を下面に取り付けた支持板31を、第1ミラー29が光源27の直上に位置するようにして、かつ第1ミラー29の周囲にほぼ環状の透光部34を形成するようにして、着脱自在に装着し、ケース25内に、光源27を中心とする環状の第2ミラー35を設け、これにより、第1ミラー29により反射された光源27からの反射光を、透光部34を通して、ほぼ環状をなして上方に反射させるようにする。 (もっと読む)


【課題】培養容器の結露を検出可能な顕微鏡システムを提供する。
【解決手段】試料を照明する透過照明装置7と、対物レンズ10を含み透過照明装置7で照明された培養容器12内の試料を観察するための観察光学系と、対物レンズ10の瞳面を観察するための瞳面観察光学系と、瞳面観察光学系によって集光した光を検出する光検出部9とを有する顕微鏡1と、光検出部9の検出結果に基づいて、培養容器12に結露が生じているか否かの判定を行う制御装置2とを有する。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、3次元の構造化照明による顕微鏡法のための照明を提供および制御することを対象とする。平面のビームスプリッタによって、「ビームトリプレット」と呼ばれる3つの位相一貫ビームが作られる。これらのビームの相対位相は、圧電結合されたミラーまたは他の手段によって制御される。ビームは顕微鏡対物レンズを通過して干渉し、3Dの構造化照明パターンを作り出す。パターンの空間的な向きおよび位置は、ビームの相対位相を調整することによって操作される。 (もっと読む)


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