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Fターム[2H052AC28]の内容

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Fターム[2H052AC28]に分類される特許

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【課題】試料の観察中に照明光の光路のずれを確実に検出する。
【解決手段】ハーフミラー45は、光源11からの照明光を2つの光に分岐する。ハーフミラー45を透過した第1の光は、走査ユニット48により走査され、対物レンズ51を介して試料2に照射される。試料2から発せられた蛍光は、光電検出素子54または光電検出素子57により受光される。ハーフミラー45により反射された第2の光は、ハーフミラー58により分岐され、光電検出素子59,60により受光される。コンピュータ18は、光電検出素子59,60の第2の光の受光位置に基づいて照明光の光路のずれを検出する。また、コンピュータ18は、照明光の光路のずれを検出する場合、第1の光が対物レンズ51を通過しない範囲を走査されるとき、第2の光が所定の光量以上になるように照明光の光量を制御する。本発明は、例えば、共焦点顕微鏡に適用できる。 (もっと読む)


【課題】観察対象物の像のコントラストを上げるとともに、像に色付きを持たせることに
より観察対象物の種類を特定可能な位相差分散顕微鏡を提供する。
【解決手段】照明光を照射する光源11と、開口部14sを有する開口絞り14と、照射
された光を平行光に変換するコンデンサレンズ15と、試料Oを載置するステージ20と
、試料Oを透過した光を集光する対物レンズ31と、開口絞り14と共役な位置に設けら
れ、対物レンズ31を通過した光を制限する位相板32とを備えた位相差分散顕微鏡1に
おいて、位相板32は、光の位相及び光量を変化させる位相変調部32aを有し、位相変
調部32aの光の透過率が0.05未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 適切に試料を映し出すことができるデジタル顕微鏡を提供する。
【解決手段】 デジタル顕微鏡1は、明視野照明光を供給するハーフミラー13と、暗視野照明光を供給するリングレンズ16と、操作部26での操作に応じて明視野照明光と暗視野照明光の混合割合を変える機構を備える。混合割合を変える機構は、ハーフミラー13に光を供給する光ファイバ束17と、リングレンズ16に光を供給する光ファイバ束18と、光源からの光を光ファイバ束17および光ファイバ束18に入光させる光ファイバ束19とを有する。光ファイバ束17の入光端と光ファイバ束18の入光端が同方向を向けて隣接して配置されており、かつ、光ファイバ束19の出光端が両入光端に対向して配置されている。そして、出光端と両入光端とを対向した状態を保持しつつ、操作部26での操作量に応じて光ファイバ束19の出光端を移動させる。 (もっと読む)


【課題】培養容器中の試料を観察する際に培養液にレンズ効果が生じている場合でも、試料の良好な観察像を得ることが可能な顕微鏡を提供する。
【解決手段】観察対象となる試料2と試料2を培養する培養液11とを保持する培養容器10内に、培養液11中に浸した状態で試料2を観察するための顕微鏡1において、光源22と、開口絞り19と、コンデンサレンズ18とを有する照明光学系4と、第1対物レンズ12を有する観察光学系5とを有し、培養液11の液面の形状に応じて、照明光学系4から射出される照明光の実効的なNAと第1対物レンズ12の開口数が異なっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明では、タッチパネルに対してステージ移動操作を行う場合のステージ移動の操作性の向上させる顕微鏡コントローラを提供する。
【解決手段】顕微鏡システムを構成する各電動ユニットの動作を制御するための操作を行う顕微鏡コントローラは、外部からの物理的接触による入力を受け付けると共に、表示機能を有するタッチパネル部と、前記電動ユニットを操作するための画像を前記タッチパネル部の所定の表示領域に割り当てることにより該表示領域を機能エリアとして設定すると共に、該機能エリアに対して行われた入力が検出された場合、該機能エリアに対応する電動ユニットに対する該接触動作に応じて、該電動ユニットを制御する制御指示信号を生成する制御部と、該電動ユニットの動作を制御する外部装置に対して、前記制御指示信号を送信する通信制御部と、を備えることにより、上記課題の解決を図る。 (もっと読む)


【課題】光源からの発散光の光強度分布を均一化すると共に光利用効率を向上させ、光源のNAの違いを容易に吸収し、かつローコストな光強度分布補正光学系およびそれを用いた光学顕微鏡を提供する。
【解決手段】平面のXY方向で大きく発散角が異なる入射光の強度分布を平坦な強度分布に補正する光強度分布補正光学系は、前記入射光の大きな発散角の方向に正の屈折力を持ち、その直角方向に屈折力を持たない少なくとも1つのシリンドリカルレンズから成る第1レンズ群42と、この第1レンズ群42の後段に配置され、前記入射光の小さな発散角の方向に正の屈折力を持ち、その直角方向に屈折力を持たない少なくとも1つのシリンドリカルレンズから成る第2レンズ群43とを有し、平面のXY方向で大きく発散角が異なる点光源41からの入射光をコリメートすると共に、各レンズ群42、43の球面収差により前記入射光の強度分布を平坦にして出射する。 (もっと読む)


【課題】多光子蛍光観察専用のレーザ顕微鏡に当該レーザ顕微鏡の構成を変更することなくアドオンされてCARS光観察の機能を追加する。
【解決手段】レーザ光源3から発せられたパルスレーザ光に周波数分散を付与する光源光周波数分散手段4と、顕微鏡本体6とを備える多光子蛍光顕微鏡2の光源光周波数分散手段4と顕微鏡本体6との間の光路に挿入可能に構成され、パルスレーザ光の一部を光路から分岐する光路分岐手段15と、パルスレーザ光に周波数分散を付与する分岐光周波数分散手段17と、パルスレーザ光の周波数を変換する周波数変換手段18と、光路に挿入可能に構成され、周波数変換手段18によって周波数を変換されたパルスレーザ光を、光路を通過してきたパルスレーザ光に合波させる合波手段16とを備えるCARS光用ユニット1を提供する。 (もっと読む)


【課題】結像光学系を介して観察される視野内の光量を均一にすることができる可変絞り及びこの可変絞りを有する顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】顕微鏡装置10は、光源21と、この光源21からの光を物体面Oに照射する照明光学系28と、物体面Oからの光を集光して当該物体面Oの像を結像する結像光学系33と、結像光学系33により結像された記物体面Oの像をデジタル画像として出力するCCDカメラ34と、照明光学系28に配置され、光源21から放射された光の少なくとも一部を物体面Oに導く可変絞り23と、CCDカメラ34から出力されたデジタル画像に基づいて可変絞り23を通過する光の割合を変化させる絞り制御装置36と、を有する。 (もっと読む)


【課題】より確実かつ容易に観察対象物の像を立体視できるようにする。
【解決手段】画像生成部311は、撮像素子161Lおよび撮像素子161Rにより撮影された左眼用および右眼用の観察画像の画像信号に基づいて、左眼用観察画像データおよび右眼用観察画像データを生成する。輝度分析部312は、左眼用観察画像データおよび右眼用観察画像データの輝度分布を分析する。光量調整部313は、左眼用観察画像データと右眼用観察画像データの輝度分布の差が小さくなるように、光源装置201Lおよび光源装置201Rの光量を個別に調整する。本発明は、例えば、実体顕微鏡に適用できる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで場所をとらない共焦点顕微鏡システムを構成すると共に、調整箇所の少ない共焦点顕微鏡システムを提供する提供する。
【解決手段】
共焦点顕微鏡システムにおいて、
共焦点顕微鏡システムを構成する各装置を一体的に保護筐体に収めると共に、
対物レンズに対向して配置された試料を保護筐体の外側面に移動させ試料の出し入れを行う開口部側を前面としたときに、ニポウ式スキャナ部が対物レンズの奥側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】照明光の標本への集光性能を変化させることなく照明光を2次元的に走査する。
【解決手段】光源2からの照明光の波面を変調する空間光変調素子13と、非平行な2つの軸線回りにそれぞれ揺動する2枚のミラーを有するスキャナ6と、該スキャナにより進行方向を変えられた照明光を対物光学系に導くリレー光学系5と、スキャナ6のミラーの揺動に応じて、空間光変調素子13上の像を形成する波面の変調領域を移動させる変調領域調節部9とを備え、変調領域調節部9が、空間光変調素子13上の像を固定してスキャナ6が有するミラーを揺動させたと仮定した場合における対物光学系8の瞳位置にリレーされる像の移動方向とは逆方向に、スキャナ6のミラーを停止させた状態を仮定した場合における対物光学系8の瞳位置の像が移動するように変調領域を移動させる顕微鏡装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の走査条件の変更に伴う誤差を抑制する。
【解決手段】X軸走査手段22およびY軸走査手段23は、所定の走査条件に基づいた駆動信号に従って、X走査ミラー18およびY走査ミラー19を駆動してレーザ光を走査し、角度センサ22bおよび23bは、試料13上のレーザ光の照射位置に応じた位置信号を出力する。そして、試料13へのレーザ光の照射を調整する光透過率可変手段16により試料へのレーザ光の照射を観察時の強度よりも抑制(停止も含む)させた状態で、X軸走査手段22およびY軸走査手段23に駆動信号を供給してX走査ミラー18およびY走査ミラー19を予備的に駆動させ、所定の時刻において位置信号を測定し、駆動信号に対して予め予測された位置信号の遅れ時間からのずれ時間が算出される。本発明は、例えば、レーザ走査型顕微鏡に適用できる。 (もっと読む)


【課題】照明光学系や撮影光学系によるシェーディングを補正するシェーディング補正装置を有し、高品質の画像が取得可能な顕微鏡を提供する。
【解決手段】前記照明光学系の複数の前記照明条件に対応する照明用シェーディングデータと前記撮影光学系の複数の前記撮影条件に対応する撮影用シェーディングデータとを個別のデータとして記憶する記憶部52と、選択された前記照明条件と選択された前記撮影条件とで取得される標本1の画像に対するシェーディング補正データを前記記憶部の前記照明用シェーディングデータと前記撮影用シェーディングデータとを用いて生成するシェーディング補正データ生成手段53と、生成した前記シェーディング補正データで前記標本の前記画像を補正するシェーディング補正手段54と、を備えることを特徴とする顕微鏡40。 (もっと読む)


【課題】観察ユニットにおいて照明装置等の熱源から伝達される熱による試料への影響を小さくすることが可能な制御装置、制御プログラム及び制御方法、並びに観察システムを提供する。
【解決手段】本発明に係る制御装置は、試料を観察して該試料の観察像を取得する観察装置と、該観察装置による試料の観察時に該試料を照明する照明装置とを具えた観察ユニット100を制御する制御装置であって、探索モードが観察ユニット100に設定されたときに、照明装置を制御して該照明装置の照度を調整する第1制御部と、タイムラプスモードが観察ユニット100に設定されたときに、照明装置を制御して該照明装置の照度を調整する第2制御部とを具えている。ここで、第1制御部が照明装置の照度を調整することにより該照明装置に設定される照度は、第2制御部が照明装置の照度を調整することにより該照明装置に設定される照度より低い。 (もっと読む)


【課題】対物レンズに収差が存在する場合であっても、標本内の複数の所望の集光点に、レーザ光を同時に集光させる。
【解決手段】複数の集光点について標本内における対物レンズの焦点面上の位置情報を設定するステップS1と、各集光点の位置情報、標本の屈折率および対物レンズのレンズデータを用いて、各集光点から対物レンズの入射瞳位置までの逆光線追跡を行って、各集光点からのレーザ光の入射瞳位置における波面を算出するステップS2と、算出された複数の波面を合成して合成波面を算出するステップS3と、合成波面に基づいて波面変調素子に付与する位相パターンを設定するステップS4と、設定された位相パターンを波面変調素子に付与してレーザ光を入射させ、位相パターンによって波面が変調されたレーザ光を、対物レンズを介して標本に集光するステップS5とを含むホログラム像投影方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】精緻な光量調整を可能にすることで干渉光の検出の好適化を図った光画像計測装置を提供する。
【解決手段】カム303のカム面303aは参照光LRの断面における光量分布に応じた形状を有する。ステッピングモータ302によりカム303が回転されると、当接部312はカム303の回転に伴うカム面302aの変位に追従して移動する。遮光リンク310は、当接部312の移動とともに回転軸311を中心に回転する。遮蔽部313は、遮光リンク310の回転とともに第1の方向に移動して参照光LRの遮蔽領域を変更する。遮光板400は、アッテネータ300による遮蔽方向(第1の方向)とは異なる第2の方向から参照光LRを遮蔽可能である。遮光板400は駆動機構410により移動されて遮蔽領域を変更する。 (もっと読む)


【課題】光刺激をしてから、光刺激をした領域をイメージングするまでのタイムラグを短縮する。
【解決手段】レーザユニット1とは、低強度のレーザ光と高強度のレーザ光とを切り替えて射出可能であり、光路切替ユニット10および13により、レーザユニット1と標本16との間の光路が、光路R1と光路R2とで切り替えられる。また、共振型ガルバノスキャナ12は、光路R2に配置され、全観察領域で低強度のレーザ光を走査し、制御型ガルバノスキャナ11は、光路R1に配置され、部分領域に高強度のレーザ光を照射させる。そして、部分領域の直前で共振型ガルバノスキャナ12による走査が一時的に停止され、制御型ガルバノスキャナ11により部分領域に高強度のレーザ光が照射された後、その停止の続きから、共振型ガルバノスキャナ12による走査が再開される。本発明は、例えば、レーザ走査型顕微鏡システムに適用できる。 (もっと読む)


【課題】試料表面を正確に検出することができるレーザ共焦点顕微鏡及び表面検出方法を提供する。
【解決手段】照明光を射出するレーザ光源2と、試料11に照明光を照射する対物レンズ10と、対物レンズ10の焦点位置と試料11の間の距離を変化させるステージ17と、レーザ光源2と対物レンズ10の間に配置され光を偏光特性で分離する偏光ビームスプリッタ3と、偏光ビームスプリッタ3と対物レンズ10の間に固定されたλ/4板7と、偏光ビームスプリッタ3と対物レンズ10の間で挿脱可能なλ/4板8と、焦点位置と光学的に共役な位置に配置された共焦点絞り13と、共焦点絞り13を通過した試料11からの検出光の強度に応じた信号を出力する光検出器14と、を含んでレーザ共焦点顕微鏡を構成する。多重反射試料を観察する場合にλ/4板8を偏光ビームスプリッタ3と対物レンズ10の間に挿入して観察する。 (もっと読む)


【課題】簡便に、高精度の調整を行うことができるようにする。
【解決手段】顕微鏡1が観察状態から傾倒状態になると、照明支柱12が傾倒して、ターゲット板22が落射照明光の光軸上に入って、レーザ光源24を有する落射照明装置14から出射された落射照明光が、そのターゲット板22上に投影され、落射照明光のスポットSが、半透明のターゲット板22の投影面を通して観察可能となる。これにより、使用者は、ターゲット板22を上方から覗き込んで、調整機器26の微動ねじ26a,26bの回転操作を行って、光ファイバ25の出力端の位置を微調整して、落射照明光のスポットSを、X,Y方向に移動させて、パターン22aの同心円の中心にくるようにすることで、簡便に、高精度の調整を行うことができる。本発明は、倒立型の顕微鏡に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】レゾナント型スキャナを用いて照明光を走査する場合に、試料に照射する照明光の光量を過度に大きくすることなく、フレームレートを低下させつつ、明るい画像を得る。
【解決手段】光源2からの照明光を走査するレゾナント型スキャナ11を含む走査部3と、該走査部3により走査された照明光が試料Aに照射されることによる試料Aからの戻り光を検出する光検出部7と、該光検出部7により検出された戻り光の光量と走査部3による照明光の走査位置情報とに基づいて2次元画像を生成する画像生成部8と、フレームレートを設定するフレームレート設定部10とを備え、画像生成部8が、フレームレート設定部10により設定されたフレームレートにより最大フレームレートを除算して得られた回数だけ光検出部7により順次検出された同一走査位置の戻り光の光量を積算して2次元画像を生成する走査型顕微鏡1を提供する。 (もっと読む)


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