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Fターム[2H079GA05]の内容

光の変調 (22,262) | 変調器の配置 (750) | 並列型 (515) | マトリックス (200)

Fターム[2H079GA05]に分類される特許

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【課題】 可視光領域を含む波長帯域において、ホール型の金属薄膜フィルタよりも光吸収が少なく、透過率および反射率の高い光学フィルタを提供する。
【解決手段】 誘電体基板と誘電体層との間に、複数の第1の金属構造体を孤立した状態で2次元的に設けられている。この第1の金属構造体は、第1の方向に第1の長さを有し、かつ、第1の方向と直交する第2の方向に第2の長さを有している。また、第1の長さと第2の長さは、可視光領域における光の波長以下の長さである。第1の金属構造体と、入射する光とが共鳴することにより、第1の金属構造体の表面に誘起される局在プラズモンによって、可視光領域における所定の波長の透過率を減少または反射率を増加させる。 (もっと読む)


【課題】磁気光学層/圧電層/薄膜トランジスタ回路層の順の積層構造であって、圧電体に含まれている重金属イオンによる半導体の汚染を防いで半導体の特性劣化を防止し、電極材料である白金族元素の触媒作用による圧電体の特性劣化が生じないようにする。
【解決手段】基板16上に、磁気光学層10、圧電層12、薄膜トランジスタ回路層14が、その順序で積層形成されている構造において、圧電層は、圧電体の磁気光学層側に共通電極24を、薄膜トランジスタ回路層側に各画素決定要素毎に分離された白金族元素からなる個別電極26を対設した構造であり、個別電極を覆い個別電極同士の間隙を埋めるように薄膜トランジスタ回路層との間に、圧電材料に含まれている重金属イオンのバリアとなり、白金族元素の触媒作用で酸欠になった圧電材料に酸素を供給する絶縁性酸化物を個別電極側から見て圧電層と対峙するように全面ベタ成膜したキャップ膜30を設ける。 (もっと読む)


【課題】磁気光学層/圧電層/薄膜トランジスタ回路層の順に下から積み上げていく基本概念を踏襲した上で、温度プロセス・ルールを守り、圧電体の分極処理を、TFTに損傷を与えることなく容易に行うことができ、圧電体の特性劣化が生じず、しかもTFTの特性改善も行えるようにする。
【解決手段】基板10上に磁気光学層(YIG12)及び圧電層(PZT16)を形成した後、TFTのMOS構造まで作製した段階で、水蒸気アニールによる欠陥修復処理を行い、次いでゲート電極及びソース/ドレイン領域にコンタクトホール30を形成し、該コンタクトホールを通してそれらを一括接続するベタ導電膜36を設け、ベタ導電膜と圧電層の共通電極14間に電界を印加して分極を行い、その後、前記ベタ導電膜を除去する。これによって、基板上に磁気光学層、圧電層、薄膜トランジスタ回路層を、その順序で積層形成する。 (もっと読む)


【課題】自己整合でエッチング可能かつ製造方法の容易な光変調装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】下部電極2と、下部電極2上に配置される強誘電体膜3と、強誘電体膜3上に配置される上部電極4とを備えた強誘電体キャパシタを含む光変調装置であって、上部電極4が、強誘電体膜3のエッチングマスクとして強誘電体膜3と自己整合パターニングされた導電膜を含んでいることを特徴とし、さらに強誘電体キャパシタを駆動するための制御回路を半導体基板10上に有するとともに、強誘電体キャパシタを、下部電極2と上部電極4間に印加する電界に応じて強誘電体膜3の屈折率が変化するファブリーペロー型の共振器6として機能させる。 (もっと読む)


本発明は、コンポーネントの表面に平行に並置され、かつ、それぞれが、透明状態と反射状態との間で切換え可能な一組の能動部材(10)を備える透明コンポーネント(100)に関する。各能動部材は、前記能動要素が反射しているときに、光通過開口とコンポーネントの側との間に光経路を確立する。アドレス指定システム(2)は、さらに、少数の能動部材が同時に反射するように、能動部材の切換えを制御する。したがって、コンポーネントを通した透明性によって形成される画像は、永続的にかつ連続的に見える。こうした透明コンポーネントは、画像重ね合わせデバイスならびに画像表示および格納デバイスを作るために使用されうる。
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【課題】画素の階調表示の可能な、磁気光学式の空間光変調器を提供する。
【解決手段】2次元配列された画素4に、隣り合う間隔dが1μm未満となるように配置された複数の光変調素子5と、一対の電極2,3とを備える多素子空間光変調器であって、画素4に供給された電流の大きさに応じて、すべての光変調素子5が磁化反転して明暗の表示を切り換えたり、一部の光変調素子5が磁化反転することにより明暗の中間表示を行う。 (もっと読む)


【課題】色分解範囲、分解数を従来のカラー撮像方式に比べて拡大・可変して広い色域の映像情報を取得できるカラー撮像装置の提供。
【解決手段】カラー撮像装置1は、複数のスピン注入型磁化反転素子8が、基板7上にアレイ状に配設された回折反射部2と、スピン注入型磁化反転素子8を、所定の回折格子を形成するように時分割で選択し、各時分割された期間毎に、回折格子周期dによって、回折反射部2による回折反射光の波長を選択する波長選択手段3と、回折反射部に直線偏光光ビームを入射させる光ビーム入射手段と、スピン注入により磁化方向が反転されたスピン注入型磁化反転素子によって偏光軸が回転された回折反射光を透過させる偏光手段5と、偏光手段を透過した回折反射光を受光する撮像手段6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】応答速度が速く、画素の微小化による精細な光変調を可能とする光変調素子を提供する。
【解決手段】光変調素子11は、磁性膜層である第1ピンド膜層21及び第2ピンド膜層22と、非磁性中間膜層23と、自由磁化膜層24と、保護膜層25とがこの順序で積層されたスピンバルブ型またはトンネル電流型の磁気抵抗素子構造を有し、自由磁化膜層24における磁化状態を変化させることによって自由磁化膜層24へ入射する光の偏光方向に対してその反射光の偏光方向を変化させる。保護膜層25が少なくともRu膜を備えている構成とした。 (もっと読む)


【課題】入力された信号の劣化を防止するとともに、消費電力を低減することができる光送信器を提供する。
【解決手段】入力された送信データ列に基づいて第1変調データおよび第2変調データを算出し、第1変調データおよび第2変調データを周期Tで出力するDSP1と、第1変調データをアナログ信号に変換するとともに、第2変調データをT/2周期遅延したアナログ信号に変換するアナログ化手段と、アナログ信号に変換された第1変調データに応じて光源8からの光を変調して得られる光信号と、T/2周期遅延したアナログ信号に変換された第2変調データに応じて光源8からの光を変調して得られる光信号とを合成して、周期T/2で変化する光送信信号を生成する光変調器9とを備え、DSP1は、光送信信号が所望の信号波形になるように第1変調データおよび第2変調データを算出する。 (もっと読む)


【課題】レーザ照明システムにおけるスペックルを低減させる方法および装置を提供する。
【解決手段】レーザ照明システムにおけるスペックルを低減させる方法および装置は、レーザ照明システム内のコヒーレント・レーザから放出された光に実質的に半波の奇整数倍のリターデーションを与える光リターダーを含むスペックル除去デバイスを使用する。近半波光リターダーは、実質的に一定のリターダンスおよび空間的に変えられる遅軸を有する。空間的に変えられる遅軸は、検出器上の解像度スポットに対して副解像度光位相変調を行う位相マスクを光ビームに課す。近半波光リターダーは、検出器の積分時間内で副解像度光位相変調を変えるように機械的または電気的に駆動される。 (もっと読む)


反射型ディスプレイ、電気泳動ディスプレイ、液晶ディスプレイ等のディスプレイを製造する方法を提供する。その一例は、アドレッシング可能な複数個の画素形成素子を有するディスプレイアセンブリに対し、パターン層をなす複数個の色フィルタ素子を整列させる方法である。本方法では、第1群に属する画素形成素子を、その群に属する個々の画素形成素子のアクティべーション状態が変化するようアクティベートする。少なくとも、第1群に属するアクティベート済の画素形成素子に従い、パターン層をなす複数個の色フィルタ素子のディスプレイアセンブリに対する目標整列状態を決定する。その目標整列状態に従い、パターン層をなす複数個の色フィルタ素子をディスプレイアセンブリに対し整列させる。
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【課題】複数の光変調要素に対する配線を、光変調要素の稠密度を低下させることなく形成可能とする。
【解決手段】角柱状の電気光学結晶材料3から成り、光学軸に平行で対向する二側面の一方に駆動用電極4を設け他方に接地用電極5を設けた複数の光変調要素6を、両端面が夫々略同一平面を成すようにマトリクス状に配列した素子組立体1と、前記各電極に接続された複数の配線とを備えた光変調素子であって、前記複数の配線は、互いに隣接する前記各光変調要素6間の縦領域又は横領域に嵌合する配線部材2に形成され、一行又は一列の前記各光変調要素6の少なくとも駆動用電極4に対して夫々異なる高さ位置で接触するようにされたものである。 (もっと読む)


【課題】複数の光変調要素に対する配線数を減らして、光変調要素の稠密度を向上する。
【解決手段】電気光学結晶材料4から成り、対向する二側面に駆動用電極5及び接地用電極6を設けた複数の光変調要素9をマトリクス状に配設した素子組立体と、各光変調要素9の駆動用電極5に電圧を供給する駆動用配線と、各光変調要素9の接地用電極6を接地する接地用配線21とを備え、駆動用配線は、素子組立体の一方の面に形成され、互いに隣接する各光変調要素9間の各縦領域及び横領域に形成されたデータ線11及びゲート線12と、該データ線11及びゲート線12の交差する部分に配設され、各線の電気信号に応じて各光変調要素9の駆動用電極5に対する電圧の供給及び供給停止の切換をするスイッチング素子13とから成り、接地用配線21は、素子組立体の他方の面にて、互いに隣接する各光変調要素9間の各縦領域に形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】光通信における波長パスの分散補償にも適応性が求められている。従来のLCOS構造の空間位相変調器を使用した従来技術の可変分散補償器において生じる分散特性にリップルが生じる問題があった。位相差付与機能部で反射する光信号と、位相差付与機能部に隣接する2つのギャップ部で0の位相シフトで反射するギャップ部反射光とは、お互いに干渉する。
【解決手段】位相差付与機能部間のギャップ部における反射光を低減させるために、後面基板に透明なガラス基板等を使用して、反射光を消失させる。位相差付与機能部における光信号は、後面ガラス基板の最背面に形成したミラーアレイにより反射させる。後面ガラス基板の共通透明電極に対向する面側に、電極機能を持つミラーアレイを形成することもできる。 (もっと読む)


【課題】薄くて大きな屈折率を有し、カメラ用レンズ・シャッター等に有用な光学素子を提供する。
【解決手段】表面が少なくとも凹または凸形状を有する透明磁性体と、該透明磁性体を磁化する機構と、偏光子とが、この順に光路に沿って設けられてなる光学素子であり、特に、該透明磁性体は、化学式:Ti2−X
(ただし、M=V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cuから選ばれる少なくとも1種の遷移金属、0<x<2)で表されるチタニアナノシートを含有するものが好ましい。 (もっと読む)


本発明の目的は、規則的な画素構造を有し、異なる種類の変調を実現する個別の制御可能光変調器を構成することであり、制御可能光変調器において周知の変調装置の欠点は回避されるべきである。空間光変調器は透過型及び反射型で実現可能である。光変調器は、画素構造を有する少なくとも1つのアドレス指定可能透過層と、逆反射素子を有する少なくとも1つの基板層と、画素の変調を制御する変調制御手段とを含む。変調制御手段(MM)はいずれの場合も少なくとも2つの隣接する画素(P)を有する複数のマクロ画素を生成し、選択された変調特性が画素に割り当てられる。いずれの場合にもアドレス指定可能透過層(ST)の1つのマクロ画素の1つの画素(P)に入射した光束を変調し且つ入射光束がマクロ画素の別の画素(P)を順次通過するように入射光束を誘導するために、いずれの場合にも1つの逆反射素子(RE)がアドレス指定可能透過層(ST)の1つのマクロ画素の2つの隣接する画素(P)を覆うように、逆反射素子(RE)は基板層(SR)に連続して設けられる。適用分野は、ホログラフィックディスプレイなどの異なる種類の変調を実現する光変調装置を含む。
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【課題】空間光変調器及びランダム位相マスクの組み込み位置精度を向上することができる光制御装置を提供する。更に、衝撃や振動に対して空間光変調器とランダム位相マスクとの間の位置ずれを防止することができる光制御装置を提供する。
【解決手段】光制御装置1において、基板2と、基板2上に配設され、光を変調する光変調ユニット3と、光変調ユニット3の光軸5上において光変調ユニット3に積層されたランダム位相マスク4とを備える。 (もっと読む)


【課題】作製困難な3次元構造の光学素子でしか実現できなかった光学特性を、簡単な2次元構造の構成で実現する。
【解決手段】入力面22から入射した光6の入射角度8および入射方向に対して、出射位置9が1対1で対応する、入力面22に平行な出力面23を有する第1光変換素子1と、出力面23に近接して配置され、第1光変換素子1の出力面23に垂直な方向に均質であり、出力面23上の出射位置9に対応する入射位置9における光学特性が、入射角度8および入射方向に応じた光学特性に一致している光学素子2と、光学素子2から出射された光が入射するように光学素子2に近接して配置され、光の入射位置21に対して1対1で対応する出射角度20および出射方向で出力する第2光変換素子3とを、光の入射側から順に備えている。 (もっと読む)


【課題】モニタ機能を備えた反射型の光信号処理装置を提供する。
【解決手段】入射した光信号を異なる波長を有する複数の光信号に分光して波長に応じた出射角度で出射する分光素子51と、分光素子により波長毎に分光された光信号を各々に集光する集光レンズ52と、集光レンズにより集光された光信号の各々を変調する信号処理素子53と、信号処理素子により変調された光信号の各々について、一部を反射して光路を変化させ、残りの一部を透過するミラー100と、ミラーを透過した光信号の強度を各々モニタするための1つあるいは複数のフォトダイオード101とを備えた。これにより、反射型の光信号処理装置内に波長数に応じた数の光カプラ等の分岐素子をさらに設ける必要がなくなり、光信号処理装置の小型化・集積化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】製作工程を通して保磁力の変動を抑え、各々のセルについて反転磁界の最大値/最小値を2未満にして確実な磁化反転制御を可能にする。また、磁化反転に必要な磁界を低減し、配線からの発熱を抑える。
【解決手段】基板上に磁性ガーネット膜が設けられ、2次元アレイ状に配列された多数のセルに区画されており、各セルを独立に磁化反転させるX側配線及びY側配線が形成されている空間光変調器用の磁気光学デバイスである。ここで、磁性ガーネット膜は、Tbx 3-x-y Biy Fe5-z z 12(但し、RはY,Gd、MはAl,Ga,In)、0.7≦x≦1.6、0.7≦y≦1.5、0≦z≦1.3で表される磁性ガーネット単結晶からなり、980℃〜1040℃で1〜5時間の条件でアニールされ、個々のセルの保磁力の最大値が16kA/m以下で、且つ最大値/最小値<2になっている。 (もっと読む)


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