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Fターム[2H141MF26]の内容

機械的光制御・光スイッチ (28,541) | 目的 (3,151) | 製造の容易化 (195)

Fターム[2H141MF26]に分類される特許

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【課題】接着部材による圧縮応力を低減することによって、光走査体の共振周波数等の固有値の変化を抑制することができる光走査装置、画像形成装置、及び光走査装置の製造方法を提供する。
【解決手段】光走査体は、入射した光を反射する反射ミラーと、反射ミラーから相反する方向に延びる一対の梁と、一対の梁を支持する固定部と、反射ミラーを揺動駆動する駆動体とを有する。光走査装置は、光走査体と、光走査体の固定部に接着部材で接着され、光走査体を支持する台座と、を備えている。光走査体の固定部における台座への接着領域、又は台座における光走査体の固定部への接着領域に、接着部材を逃がす凹部が形成された。 (もっと読む)


【課題】静電力が可動部の揺動方向に働く位置関係に容易に電極を配置できる静電型アクチュエータを得る。
【解決手段】鏡面124と同じ方向を向く可動部側電極123aの面と、裏面125と同じ方向を向く可動部側電極123bの面には、可動部膜127a、127bが蒸着される。可動部膜127a、127bはSiから成る。Siは所定の条件下で210MPaの引張応力を発生する。そのため、可動部側電極123aは、その先端が裏面125の方向へ向くように湾曲し、可動部側電極123bは、その先端が鏡面124の方向へ向くように湾曲する。同様に、固定部側電極111aと固定部側電極111bも固定部膜112a、112bが蒸着されて湾曲する。 (もっと読む)


【課題】光学ミラーを固定するときに生じる反射面の歪みを防止し、レーザ光の集光性能の低下や照射位置の位置ずれが発生することを防止する光学ミラー装置および光学ミラーの固定方法を提供する。
【解決手段】光学ミラー装置50は、入射されたレーザを照射位置へ反射する反射面31、32を備えた光学ミラー30と、反射面に連なって対をなす側面部33に向かい合う保持部を有するとともに光学ミラーが載置される保持部材40と、側面部と保持部との間に設けられるとともに対をなす側面部を互いに離れる方向に引っ張りつつ光学ミラーを保持部材に固定する接着剤と、保持部材に連結されるとともに回転駆動される駆動軸71を備えるモータ70と、を有している。 (もっと読む)


【課題】特に光学系要素の部品点数の削減、構造の簡単化及び通信対象に対する高い指向性を実現できる光通信装置を提供することにある。
【解決手段】光通信装置の光学系要素として、発光素子、受光素子、レンズが実装された基板20及びその可動機構であるアクチュエータ11を含む構造の光学系要素10である。光学系要素10は、光通信装置の光通信を実行するときに、アクチュエータ11により通信対象に対して基板20が微小可動するように調整される構造である。 (もっと読む)


【課題】光変調を行って画像を形成するに当たり、光源から射出される光と光変調装置との相対的な位置調整の作業を簡易化することを目的とする。
【解決手段】光源2R,2G,2Bと、光源からの入射される光を変調する光変調装置4R,4G,4Bと、光変調装置に画像信号に対応した駆動信号を出力する制御部13と、光変調装置により変調された光を表示面に対して走査する走査光学部8と、走査光学部により走査された光を表示面に投影する投影光学部9とを備える。光変調装置4R,4G,4Bにおいて変調された光を検出する光強度検出部12bと、光強度検出部12bにおいて検出された光強度信号から、光変調装置4R,4G,4Bに照射される光の照射位置を検出する演算処理部12と、演算処理部12における検出結果に基づいて駆動制御信号を生成する照射位置制御部15と、照射位置制御部15からの駆動制御信号により駆動され、光変調装置に照射される光の位置を調整する駆動部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧に対するミラーの傾斜角の線形応答性を改善する。
【解決手段】ミラー基板に対して回動可能に支持されるミラー1403と、ミラー基板と対向する電極基板の上に形成された駆動電極1303−1〜4と、電極基板の上に形成された、ミラーの回動中心を支えるピボットと、駆動電極に電圧を印加する制御回路とを備え、駆動電極は、ピボットの周りの電極基板上に複数形成され、バイアス電圧Vbを印加した状態で、正側駆動電極と負側駆動電極との間に電圧差を生じさせる。これにより、ミラー1403を回動させることができ、駆動電圧Vに対する傾斜角θの線形応答性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】ミラーの傾動角度を小さくする。
【解決手段】ミラー装置2では、ミラー連結部221a,221bは、上述したように可動枠連結部211bの側、すなわちY方向に平行移動した位置に設けられており、ミラー回動軸mがミラー230の重心Gを通らない。このため、ミラー回動軸m上において、ミラー230の可動枠連結部211a側の端部とミラー回動軸との距離は、ミラー230の可動枠連結部211b側の端部とミラー回動軸との距離よりも長くなる。したがって、電極340a〜340dに一様な電圧(以下、バイアス電圧という)を印加してミラー230に吸引力が働くと、点線で示すように、ミラー230は、可動枠220と基部310側に引き寄せられるとともに、ミラー回動軸を回動中心として傾き、可動枠連結部211a側の端部が基部310側に引き寄せられた状態となる。 (もっと読む)


【課題】ミラー装置及び複数のミラー装置を2次元的に配置したミラーアレイにおいて、近接する配線からの干渉による予期しないミラーの傾斜角の変動を抑制する。
【解決手段】ジンバル1102の回動軸と直交する方向に、配線1005−1〜1005−4,1006を設ける。これにより、配線1005−1〜1005−4,1006からの干渉による予期しないミラー1103の傾斜角の変動を抑制することができ、ミラー1103から配線1005−1〜1005−4,1006を離すことで、この抑制効果をさらに高めることができる。 (もっと読む)


【課題】安価で作製可能な、曲面状の鏡面を有する反射鏡、または、曲率や形状が可変な反射鏡を備えるレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】レーザ発振器から被加工物へのレーザビームの光路上には、反射鏡1が配置されている。反射鏡1は、鏡面を形成する板状部材からなり、板状部材に一方向の曲げモーメントを生じさせるように力を加えて該板状部材を湾曲させる荷重負荷機構15によって鏡面が湾曲させられている。 (もっと読む)


【課題】複数色の光変調を行って画像を形成するに当たり、各色に対応する光変調素子の相対的な光学位置調整を容易にし、また、発熱等によって生じる色毎の画素ずれを抑制することを目的とする。
【解決手段】支持部材30と、支持部材30上に配置され、異なる波長帯域の複数の線状の光を変調する光変調装置12と、光変調装置12を駆動する駆動部16と、光変調装置12上に設けられる光透過部材13と、を有する。 (もっと読む)


【課題】位置決め溝を高精度に設けることを必要としない製造容易な光スイッチを得る。
【解決手段】複数本の固定側光ファイバ1aにそれぞれ取り付けた複数個の固定側コリメータ1をその先端面を揃えた状態で、特別な位置決めをすることなく例えば束ねる。移動側コリメータ2から光を出射した状態で、移動側コリメータ2を固定側コリメータ群の先端面と平行なx−y平面内で移動させながら、各固定側コリメータ1を導通する光のレベルをモニターして、それぞれの固定側コリメータ1について、導通した光パワーが最も強い時の移動側コリメータ2のx、y座標をそれぞれの固定側コリメータの位置情報として記録するティーチング操作により固定側コリメータ座標テーブルを作成する。光スイッチとして動作する時は、接続しようとする固定側コリメータの座標を固定側コリメータ座標テーブルから読み出して、この読み出した座標に移動側コリメータを移動させる。 (もっと読む)


【課題】可動構造体において、ヒンジ部のねじり剛性を抑制しつつ引張り剛性や曲げ剛性を高めて、可動板の揺動動作の安定性を高める。
【解決手段】1対の支柱部3a及びこの1対の支柱部3aに渡されている桟部3bによって、中抜き部3cを有するはしご形状のヒンジ部3を形成し、可動板2を回動自在に支持する。ヒンジ部3の中抜き部3cによってヒンジ部3の回動軸周りのねじり剛性を抑制しつつ引張り剛性や曲げ剛性を高める。 (もっと読む)


【課題】半導体機械構造体において、気密性を確保すると共に各部を絶縁分離し、且つ、製造コストを低くする。
【解決手段】光走査ミラー1は、SOI基板200からなる半導体部100と、半導体部100の上面、下面に接合されたガラス基板を用いてなる上部保護基板110及び下部保護基板120を有している。半導体部100は、SOI基板200の第1シリコン層200aに形成され、ミラー面20が搭載された可動部50を有している。第1シリコン層200aはトレンチ101a,101b等の絶縁分離部が形成されることにより複数の部位に絶縁分離され、各部位の電位を変更して可動部50の櫛歯電極7,8に電圧を印加可能である。トレンチ101a,101b等の絶縁分離部は半導体部100の外周側部に露出せず、上部保護基板110及び下部保護基板120を半導体部100に接合することにより、光走査ミラー1の内部の気密を容易に確保可能である。 (もっと読む)


【課題】製造時において特に基板間の接合の際にミラー間や電極間が接合してしまうのが防止され、さらに動作時においてもミラー間や電極間が接合してしまうのが防止された光フィルタとその製造方法、光学フィルタ装置モジュールを提供する。
【解決手段】対向面の一部が当接し、残部が離間して配設された第1基板14及び第2基板15と、これら基板の対向面側の離間した部位に第1のギャップG1を介して配置された一対のミラー2A、2Bと、第2のギャップG2を介して配置された一対の電極16A、16Bとを備え、第1基板14に、電極16A、16B間の静電力によって変位し、第1のギャップG1を変化させる可動部13を有する光フィルタ1である。第1基板14と第2基板15との間に、一対のミラー2A、2Bが当接するのに干渉し、あるいは一対の電極16A、16Bが当接するのに干渉する突起20(25)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】高速駆動が可能でかつミラー面の動撓みを低減可能なマイクロミラーデバイスを提供する。
【解決手段】トーションバーと、トーションバーの一端に支持されたミラーと、トーションバーの他端が結合された基板と、ミラーを揺動させる揺動部とを備え、ミラーにダイヤモンドライクカーボン膜を形成したことを特徴とするマイクロミラーデバイスが提供される。 (もっと読む)


【課題】ミラー表面の平滑性を向上させたマイクロミラーデバイスを提供する。
【解決手段】マイクロミラーデバイスは、トーションバーと、トーションバーの一端に支持されたミラーと、トーションバーの他端が結合された基板と、ミラーを揺動させる揺動部とを備える。ミラーは、母材と、母材の表面粗さを平滑化するための平滑化層と、平滑化層の上に形成された反射面とを備える。 (もっと読む)


【課題】支持基板の小型化が可能な圧電薄膜デバイス、および、その製造方法を提供する。
【解決手段】矩形板状の単結晶基板からなる支持基板1と、支持基板1の一表面側に形成された可動部10とを備え、可動部10が、支持基板1の一表面側に立設され、支持基板1の厚み方向に直交する規定方向において離間した一対の短冊状の電極12,12と、支持基板1の一表面側に形成した圧電薄膜を用いて形成され、規定方向において一対の電極12,12間に介在する短冊状の圧電層11とを有する。また、可動部10は、一対の電極12,12および圧電層11を覆う形で支持基板1の厚み方向に板状の変位量増大部14が立設されている。一対の電極12,12間に電圧を印加していない状態で、発光デバイス(例えば、半導体レーザなど)からの光を阻止し、一対の電極12,12間に電圧を印加した状態で光を通過させることができる光スイッチを構成できる。 (もっと読む)


【課題】ミラーデバイスと支持基板の位置がずれないように正確に接合することが可能な光スキャナ装置を提供する。
【解決手段】光反射部213を備えた質量部21と、質量部21を支持するための支持部24,25と、質量部21を回動可能に支持部24,25に連結する、弾性部を備えた連結部22,23とが形成された基体2に凹部61a,61bが形成され、基体2と接合し、基体2を支持する支持基板3に凹部61a,61bにはまる凸部63が形成されている。凸部63は半田合金をボール状に配置することにより形成されている。凹部61aの表面には金属膜62が形成され、凹部61aの金属膜62と凸部63を半田接合することにより、凹部61aと凸部63は固定される。一方、凸部63は凹部61bにはめ込まれるが固定はされない。 (もっと読む)


【課題】ミラー基板に回動可能に設けられたミラーと電極基板に設けられた電極とを、高い位置(間隔)精度で近設させた状態が、より容易に得られるようにする。
【解決手段】支持基板101と、支持基板101の上に支持部(枠部126)で支持されて回動可能なミラー125を有するミラー基板102と、ミラー125に対向して配置された制御電極部132を有してミラー基板102の下部の支持基板101の上に固定された電極基板103とを備える。 (もっと読む)


【課題】高速動作、波長無依存、小型化、簡易な実装が可能な可変光減衰器を実現する。
【解決手段】光を透過し、入射面の角度を変化させることが可能な角度可変MEMS9、及び、角度可変MEMS9の入射面及び出射面に設けられ入射面に入射される光と出射面から出射される光の間の光路ずれを拡張させる高反射フィルタ7,8とからなる角度可変機構付き平行平板6によって、入力光の強度に対して出力光の強度を減衰させるようにした。 (もっと読む)


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