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Fターム[2K002EB14]の内容

Fターム[2K002EB14]に分類される特許

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【課題】コヒーレント光受信装置においては、多重信号光を局部発振光の波長により選択的に受信することとすると、劣化、破壊が起きる可能性がある。
【解決手段】本発明のコヒーレント光受信装置は、波長が互いに異なる信号光が波長数だけ多重された多重信号光を一括して受信するコヒーレント光受信器と、コヒーレント光受信器に接続され、多重信号光の中の少なくとも一の信号光と干渉する局部発振光を出力する局部発振器と、コヒーレント光受信器と局部発振器に接続された制御部、とを有し、コヒーレント光受信器は、多重信号光の一部を受光する受光部と、90度ハイブリッド回路と、光電変換器とを備え、90度ハイブリッド回路は多重信号光と局部発振光を入力し、多重信号光と局部発振光を干渉させた干渉信号光を光電変換器に出力し、制御部は、受光部の出力と光電変換器の出力とから導出されるコヒーレント光受信器の電流変換効率に基づいて局部発振器の出力を制御する。 (もっと読む)


【課題】大きな光路長変動であっても、位相変動を補償することで光路長の変動の補償を行う。
【解決手段】レーザ光を2分岐する光分配器2と、変調用マイクロ波信号に基づき、光分配器2により分岐された一方のレーザ光の角周波数をシフトさせる光周波数シフタ3と、光周波数シフタ3から光サーキュレータ4および伝送光ファイバ5を介して出力されたレーザ光の一部を伝送光ファイバ5に反射し、残りを透過して光基準信号として出力する光部分反射鏡6と、光分配器2により分岐された他方のレーザ光と、光部分反射鏡6から伝送光ファイバ5および光サーキュレータ4を介して出力されたレーザ光とを合波する光合波器7と、光合波器7により合波されたレーザ光をマイクロ波信号に変換する光電変換手段8と、光電変換手段8により変換されたマイクロ波信号の位相と基準マイクロ波信号の位相とに基づき、変調用マイクロ波信号を生成する位相同期回路10とを備えた。 (もっと読む)


【課題】OSNRを維持しつつ、多数の波長の連続光を生成することのできる多波長光源を提供する。
【解決手段】多波長光源は、単一周波数あるいは複数の周波数の連続光を出力する種光源発生部からの光を光周回部に入力させ、種光源発生部からの種光に周波数同期した複数の周波数の光を生成する。光周回部には、光の周波数をシフトする光周波数シフタが設けられ、光周波数シフタの出力を入力側に戻す周回路を持つ。周回路には、周波数単位ごとに、光減衰量を調整可能な光スペクトル成形器が設けられ、光減衰量を調整することにより、光周回部から出力される光周波数の数等を変える。種光源発生部、光周波数シフタ、光スペクトル成形器は、生成すべきキャリア数、キャリア配置、キャリア周波数間隔の情報を取得する信号生成制御部によって制御される。 (もっと読む)


【課題】コヒーレント受信とデジタル信号処理を組み合わせた光受信機における受信精度の良い光信号受信装置を提供する。
【解決手段】光信号受信装置は、受信した光信号を偏波分離する偏波ビームスプリッタと、偏波分離した各偏波の信号光のそれぞれと局部発振光を少なくとも2種類の光位相をもって混合し、それぞれの偏波と光位相の組み合わせに対応する少なくとも4系統の光信号を生成する光混合手段と、該光混合手段において得られた該少なくとも4系統の光信号を電気信号に変換する光電気変換手段と、該光電気変換手段によって得られたそれぞれの電気信号を共通の利得で増幅する増幅手段と、該光電気変換手段によって得られた電気信号をデジタル化するアナログ−デジタル変換手段と、光信号の強度を検出し、該強度に応じて該増幅手段の利得を制御する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】高調波光を安定して出射することが可能なレーザシステムを提供すること。
【解決手段】本発明は、レーザ光24を発振するDFBレーザ12と、DFBレーザ12の温度を調節するヒータ14と、レーザ光24をレーザ光24の高調波光34に変換する高調波生成素子18と、を有するレーザモジュール10と、高調波生成素子18で変換された高調波光34の強度を高調波生成素子18で高調波光34に変換されずに高調波生成素子18を通過した非変換光36の強度で規格化した規格化高調波光の強度が所定の強度になるようにヒータ14に注入するヒータ電流28を制御する制御部40と、を具備するレーザシステム100である。 (もっと読む)


【課題】加工径を一定の大きさにできるレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】基本波レーザ光2を高調波レーザ光に変換し変換ビーム5として出力する波長変換素子4と、変換ビーム5を加工ビーム10として集光する集光レンズ9と、波長変換素子4の初期設定温度と加工ビーム10の設定ビーム径とが格納されるメモリ18と、変換ビーム5の一部を光量情報12として検出する光量検出手段11と、変換ビーム5の照射時間を測定し照射時間情報15を測定する照射時間測定手段13と、光量情報12と照射時間情報15とから加工ビーム10の予測ビーム径を計算するビーム径予測手段19と、ビーム径予測手段19によって算出した予測ビーム径とメモリ18に格納された設定ビーム径との差分に応じたビーム径調整温度を計算する。このビーム径調整温度になるように波長変換素子4の温度調整を行う温度調整手段40とを有するレーザ加工装置とした。 (もっと読む)


【課題】1W以上の高出力でレーザ光を出力しても、その出力が時間とともに低下しないレーザ光源装置を提供する。
【解決手段】レーザ光を発光するレーザ光源部と、前記レーザ光を波長変換して高調波レーザ光を出力する波長変換素子と、前記高調波レーザ光を検出する光検出部と、前記波長変換素子の温度を制御する温度制御部と、前記光検出部の出力と前記高周波レーザ光の時間との積を算出し、この積を予め定めたテーブルと比較して前記波長変換素子の目標温度を決定し、その目標温度を前記温度制御部に出力する高周波光積算量算出部と、を備えたレーザ光源装置。 (もっと読む)


【課題】入力光に含まれるASEに応じて影響が相違するSHBによる利得低下分についても利得一定制御の要素に組み込む。
【解決手段】目標利得に制御される光増幅を行なう光増幅部11と、光増幅部11へ入力される自然放出光に応じた、光増幅部11でのスペクトラル・ホール・バーニングが生じる帯域の利得低下分に対応する補正パワーを算出する補正パワー算出手段16と、補正パワー算出手段16で算出した補正パワーを用いて、光増幅部11での光増幅の制御にかかる利得算出を行ない、算出された利得を用いて前記目標利得とする制御を行なう利得制御手段17と、をそなえる。 (もっと読む)


【課題】光周波数コムの駆動条件を精確に制御することが可能であり、制御に係る構成が複雑化せず、高コスト化しない、光周波数コム発生装置及びそれを用いた光パルス発生装置、並びに光周波数コム発生方法及びそれを用いた光パルス発生方法を提供する。
【解決手段】マッハツェンダー型光導波路の2つの分岐導波路を伝搬する光波を独立に変調する2つの光変調部41,42と、伝搬する光波の位相差を制御する位相調整部43とを有する光周波数コム発生装置において、少なくとも一方の光変調部に印加するRF信号の電圧振幅を調整する振幅調整手段22と、出力光の強度をモニタするモニタ手段21と、振幅調整手段を制御して各光変調部に印加されるRF信号の電圧振幅の差を変化させ、電圧振幅差の変化に対応する出力光の変化を、モニタ手段の出力信号から検出し、検出結果に基づき位相調整部を制御して位相差を調整するバイアス制御回路20を有する。 (もっと読む)


【課題】外部共振器型のレーザー光源を前提として、出力レーザー光の可干渉性を低下させることでスペックルノイズを確実に低減し得る光源装置を提供する。
【解決手段】レーザー光を射出するエミッター22を有する第1発光素子12と、エミッター22から射出されたレーザー光が入射するように配置されたエミッター23を有する第2発光素子を備え、エミッター23は、射出されたレーザー光がエミッター22へ入射するように配置され、エミッター22と異なる2つのエミッター23の間の光路上に、空間的に選択波長が異なる波長選択素子17が配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外部温度の影響を受けても安定した出力のグリーンレーザを発振することのできる波長変換素子の温度制御方法を提供する。
【解決手段】波長変換素子の温度制御を行う際に、あらかじめ、外部温度毎にレーザ出力が最大となる目標温度を求め、外部温度と目標温度とを関連付けてテーブルに作成する。波長変換動作時に、あらかじめ作成したテーブルを用いて、波長変換動作時の外部温度に応じた目標温度で波長変換素子の温度制御を行う。更に位相整合温度の経時変化に追従して目標温度を変更することを特徴とする。このように、外部温度に応じた目標温度で波長変換動作を行い、位相整合温度の経時変化にも追従することにより、外部温度の影響を受けても、波長変換したレーザの出力を安定して発振させることができる。 (もっと読む)


本発明の代表的な光受信機は、複数の横モードを支援するマルチモードファイバーを通じて光横モード多重化(TMM)信号を受信する。光受信機は、TMM信号を処理してそれのモード組成を決定するように構成されるデジタルシグナルプロセッサに動作可能に結合される複数の光検出器を有する。決定されたモード組成に基づいて、光受信機は、TMM信号の別々に変調された成分の各々を復調して、遠隔送信機でTMM信号に符号化されたデータを回復する。
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【課題】CLBO結晶などのような各種の非線形波長変換用の非線形光学結晶を用いてレーザー光の波長を変換する場合に、高い変換効率を維持するとともに出力を低下させることなく長期間安定して当該非線形光学結晶を用いることができるようにする。
【解決手段】非線形光学結晶を波長変換素子として実際に使用する前において、当該非線形光学結晶の評価を予め行うことを可能にすることを目的とするものであり、非線形光学結晶を移動してレーザー光が入射される位置を変化し、該変化する各位置毎に上記非線形光学結晶から出射されるレーザー光の出力を検出するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】効率的にラマン増幅器を制御すること。
【解決手段】波長多重信号光に対して任意の信号利得/出力特性を設定制御することができる波長多重励起ラマンアンプにおいて、信号入力端における現在の信号光パワー変動量である第1変動量と、励起光入力端における現在の励起光パワー変動量である第2変動量と、信号出力端における現在の信号光パワー変動量である第3変動量と、励起光出力端における現在の励起光パワー変動量である第4変動量とを関係付ける関係式をもとに、第1〜第4変動量の任意の2つの変動量を予め決定しておくことによって他の2つの変動量を決定し前記関係式を満足する各励起光パワーを決定する制御を行う制御手段を備える。 (もっと読む)


多波長信号のディジタル・コヒーレント検出のための例示的装置は、偏波ダイバーシティ光ハイブリッドと、少なくとも4つの波長逆多重化(W−DMUX)フィルタと、4Mの検出器と、4Mのアナログ・ディジタル変換器(ADC)とを含み、Mは1より大きい整数である。ハイブリッドは、異なる波長にあるMのサブ・チャネルを含む多波長信号を受けるための第1の入力と、Mのサブ・チャネルの中心波長を近似する異なる波長にある、Mの連続波基準を含む基準光源を受けるための第2の入力とを有する。ハイブリッドは少なくとも4つの出力を有する。各W−DMUXフィルタのためのW−DMUX入力は、ハイブリッド出力のうちの対応する1つを供給され、各W−DMUXフィルタはMのフィルタをかけられた光チャネル出力を供給する。各検出器は、フィルタをかけられたチャネル出力のうちの少なくとも1つを対応する電気信号に変換する。各ADCは、電気信号のうちの1つを対応するディジタル信号に変換する。対応するディジタル信号は、Mのサブ・チャネルを表す。
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【課題】カラーブレーキング現象を発生しない光源を提供する。
【解決手段】レーザによる光を出射する半導体レーザ11と、出射された光を偏向して励振する音響光学素子12と、偏向された光の照射により、その照射位置に応じて複数の色相の光源光を時分割で周期的に出力する蛍光板13とを備える。 (もっと読む)


【課題】光スイッチ素子の温度を適切に制御することにより、光信号をより安定的に出力することのできる光通信装置の提供。
【解決手段】光信号を出力する光パケット変換部10と、光信号の経路切換えを行う光スイッチ素子22と、光スイッチ素子22による経路切換え動作を制御するための駆動電流を光スイッチ素子22に供給する駆動制御部31と、光スイッチ素子を冷却する熱電冷却素子24と、駆動制御部31の駆動状態に応じて、光スイッチ素子22の温度を所定温度に保つための制御信号を熱電冷却素子24に出力するフィードフォワード制御部とを備える光通信装置1とした。 (もっと読む)


【課題】システム条件に応じて複数の励起光源を適切に駆動して安定動作させることにより、ラマン利得の一定制御を高い精度で実現できる低コストかつ低消費電力のラマン増幅器およびその制御方法を提供する。
【解決手段】ラマン増幅器は、立ち上げ時などに、複数の励起光源のうちの所定数の励起光源を安定領域で駆動して伝送路でのラマン利得を判断し、該判断結果に基づいて、複数の励起光源のうちでオンにする励起光源とオフにする励起光源とを特定し、オンの励起光源の駆動状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】長時間運転した場合であっても、安定した動作を維持可能な光学機器、および当該光学機器を備えた波長変換レーザ光源、画像表示装置およびレーザ光源装置を提供する。
【解決手段】波長変換レーザ光源は、Mgが5mol以上添加されたコングルエント組成のLiNbOからなる波長変換素子209と、運転モード中に波長変換素子209へ光を入射させるための光源と、波長変換素子209へ前記光が入射されていない非運転モード中に波長変換素子209へ熱エネルギーを供給することにより、前記運転モード中に入射された光によって変化した波長変換素子209の屈折率を回復させる回復動作を行う屈折率回復機構とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】高調波の出力により位相整合温度が変化しても、効率のよい波長変換が可能な波長変換レーザ光源を提供する。
【解決手段】波長変換レーザ光源200は、基本波レーザ光源231と、基本波レーザ光源231から出射された基本波を高調波に変換して出力するものであって、前記高調波の出力に応じて、光吸収特性が変化する材料で構成された波長変換素子209と、高調波出力値を設定する出力設定部201と、出力設定部201で設定された高調波出力値に応じて波長変換素子209の素子温度を切り替える素子温度切替部と、を含み、前記素子温度切替部は、波長変換素子209の素子温度を、前記素子温度切替部が切り替えた温度に保持する素子温度保持部216を含んでいる。 (もっと読む)


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