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Fターム[2K008BB04]の内容

ホログラフィ (15,242) | 記録 (1,642) | 露光 (1,511) | 記録光(方向、波長、偏光他) (872)

Fターム[2K008BB04]に分類される特許

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【課題】
ホログラム記録方式では、再生を安定して行うためには、記録を行なった各ブックに対して、定着を行なうことが必要であるが、定着処理に要する時間を短縮することが記録時間全体の短縮においては重要である。
本発明の目的は、ホログラム記録で定着処理を高速で行なうこと、ブック単位で自由に追記が可能であること、この両者を安価に実現することにある。
【解決手段】
記録中は複数のブックに対して同時に定着を行なうことで高速に定着を行なうことができるとともに、追記記録が可能な記録装置において一旦記録を終了するときには、同時に定着を行なう単位を連続記録中より小さい単位に切り替えることで、定着を行う単位によらず任意のブック単位で記録を終了することが可能となり、追記記録を行なう時に無駄なく記録を行なうことが可能である。 (もっと読む)


【課題】簡単な手順で、光記録媒体におけるホログラム材料層に、多層反射型ホログラム層を形成する方法を提供する。
【解決手段】干渉可能な2光束の偏光レーザビームを一対として、相互に不干渉な2対の偏光レーザビームを用い、第1対の偏光レーザビームを、ホログラム材料層に相互に反対方向から、ホログラム材料層を中心として対称となる入射角で入射させ、又、第2対は第1対と異なる入射角で入射させて、その干渉パターンからホログラム材料層の深さ方向に変調された多層反射型ホログラム層を有する情報記録層を形成する。 (もっと読む)


【課題】ホログラム原版のホログラム画像の領域内に付加情報を記録する。
【解決手段】レーザ光源100からのレーザ光が1/2波長板101を介して偏光ビームスプリッタ102に入射され、その反射レーザ光(参照光)が空間フィルタ103、コリメーションレンズ104を介してホログラム記録媒体105およびホログラム原版106に照射される。分岐されたレーザ光が拡散板111を介して液晶パネル112に入射される。液晶パネル112による付加情報画像が結像光学系(レンズ114,116、絞り115)を介してホログラム記録原版106に入射される。ホログラム記録媒体105には、ホログラム原版106によって回折した光と参照レーザ光とによる干渉縞、並びに付加情報光と参照レーザ光とによる干渉縞とが記録される。 (もっと読む)


【課題】事前に計算機合成ホログラムの品質を確認することで、修正に必要となるコストと時間を低減する計算機合成ホログラムの再生シミュレーション方法、その再生シミュレーション方法を用いた計算機合成ホログラム作製方法及びその作製方法を用いて作製された計算機合成ホログラムを提供する。
【解決手段】物体光と参照光が形成する干渉波の強度分布を計算機により演算することで得られる強度分布を示す画像データをFFTブロックに分割するステップと、前記画像データをFFTブロック毎に2次元高速フーリエ変換した2次元FFT画像の集合体を生成するステップと、前記2次元FFT画像の集合体すべての画素に対し、各対象画素の画素値を周辺の参照領域の画素値を基に平均化する平滑化処理を行うステップと、前記平滑化処理を行った前記2次元FFT画像の集合体から前記計算機合成ホログラムのシミュレーション画像を得るステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】コアキシャル方式によるホログラム記録再生システムにおいて、チルトによるコマ収差を抑制し、チルトトレランスの向上を図る。
【解決手段】ホログラム記録媒体の表面と記録/再生光の焦点位置との離間距離(t)が上記表面とホログラムの記録層の下層側面との離間距離よりも小となるようにする。従来の記録再生システムでは、記録/再生光の焦点位置は記録層の下層側面に一致させており、上記tの値は比較的大きかった。コマ収差の発生量は、上記tの値に比例するので、上記のようにtの値を従来の「表面−記録層下層側面」の距離よりも小とする(つまり従来よりもtの値を小とする)ことで、コマ収差を抑制することができる。つまりこれにより、チルトトレランスの向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】ウェッジプリズムによりレーザ光を反射させて形成される干渉縞によりレーザ光の干渉性を評価するようにしても、レーザ光の光量損失が生ぜず、干渉縞を形成するための受光器や移動機構といった新たな設備を設ける必要がなくコストUPが抑制できるホログラム記録再生装置及びホログラム記録再生装置におけるレーザ光の干渉性評価方法を提供する。
【解決手段】レーザ照射装置からのレーザ光が照射されると共に反射したレーザ光がホログラム記録媒体に記録されたデータの再生で使用される受光器にて受光されるよう、テーブル又はテーブルの近傍に配置されたウェッジプリズムと、レーザ照射装置から出射されたレーザ光をウェッジプリズムに照射したとき、受光器が出力する受光器上に生成される干渉縞を表す信号に基づいて、レーザ照射装置の干渉性を評価するレーザ照射装置評価手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】記録された1枚のフーリエ変換ホログラムから、ポジティブ画像とネガティブ画像に対応する2枚の再生像の各々を精度良く得ることができる、光再生方法及び光再生装置を提供する。
【解決手段】デジタルデータを明暗画像で表す信号光と参照光とを光記録媒体に同時に集光して前記信号光と前記参照光との干渉により光記録媒体に記録されたホログラムに、読み出し光として前記参照光を照射して回折光を生成し、回折光と同位相の直流成分を回折光に付与して第1合成光を生成し、回折光と逆位相の直流成分を回折光に付与して第2合成光を生成し、第1合成光及び第2合成光の各々から、付与された直流成分に起因するバックグラウンド成分を除去又は低減し、バックグラウンド成分が除去又は低減された第1合成光に基づいて第1再生像を再生すると共に、バックグラウンド成分が除去又は低減された第2合成光に基づいて第2再生像を再生する。 (もっと読む)


【課題】コアキシャル方式によるホログラム記録再生システムにおいて、再生時に再生光と共に撮像素子により受光されてしまう散乱光を抑圧し、SN比の改善を図る。
【解決手段】空間光変調器を用いて生成した信号光、参照光をリレーレンズ系と対物レンズとを介してホログラム記録媒体に照射するホログラム記録再生システムでは、空間光変調器の各ピクセルから出射される光線は或る角度(θ)で拡散する光となり、これに伴い再生時に上記リレーレンズ系を介して撮像素子に導かれる再生光の各ピクセルの光線としても上記の角度(θ)で収束する光となる。そこで、入射角度が所定角度以下となる光を選択的に透過する角度選択透過素子を、リレーレンズ系と撮像素子との間の光路中に設ける。これにより、撮像素子により受光されてしまう散乱光を効果的に抑圧することができ、SN比の改善が図られる。 (もっと読む)


【課題】物体が拡散媒質内に配置されているときに物体の位置および/または形状を遠隔測定する比較的簡単なセンサを提供する。
【解決手段】センサと物体との間の距離に対して短いコヒーレンス長を有する光源110と、送られたビームを入射ビーム126と基準ビーム123とに分割するビームスプリッタ112と、基準ビーム123と、入射ビーム126により照射された物体120から反射されたビーム127との干渉受光時にホログラムを生成し、基準ビーム123の作用による異方性回折によりクリスタルガラスから送り返される回折ビーム124でホログラムを再生する光屈折クリスタルガラス114と、回折ビーム124の受光時に情報を生成する検出装置116とを含み、それによって、検出装置116は、クリスタルガラスから回折ビーム124だけを受け取る。 (もっと読む)


【課題】ホログラフィ記憶媒体の複製に関する効率、品質、コスト及びスループットを向上させる技法を提供すること。
【解決手段】複数のデータ層(12)を有する光学式データ記憶ディスク(22、220)(例えば、ホログラフィデータ記憶ディスク)を複製するためのシステム(30、50、70、100、200)及び方法(60、90)である。それぞれに単一データ層(12)を提供するマスターディスク(10、210)を利用すると共に、マスターディスク(10、210)からのそれぞれの各単一データ層(12)が光学式データ記憶ディスク(22、220)上に複製される。 (もっと読む)


【課題】単純で、安価であり、堅牢なホログラム・メモリ・システムを提供する。さらに、ビット指向型ホログラム・メモリ・システムを提供する。
【解決手段】データ記憶装置が、複数の垂直方向に積層し横方向に広がる層(4110)に沿った軌道に複数の体積(4510、4520)を配列した熱可塑性基材と、各々が体積の対応する一つに収容されている複数のマイクロホログラム(4202、4204)とを含んでおり、体積の各々におけるマイクロホログラムの存在又は非在が、記憶されているデータの対応する部分を示す。 (もっと読む)


【課題】位相共役光を得るためのミラーとその駆動部を必要とすることなく、位相共役光によって情報の再生を可能とし、かつ、記録密度を低下させない、ホログラム記録媒体を提供する。
【解決手段】干渉パターンが記録される記録層402と、情報の記録時に、記録層を通過した信号光4Bと参照光4Aを吸収する第1の状態と、情報の再生時に、参照光を反射過させる第2の状態と、の間で可逆的に変化可能である光吸収/反射層406と、を備え、光吸収/反射層を反射した参照光を位相共役光として生成する。 (もっと読む)


【課題】データ読み出し誤り率に関して改善された、ホログラフィック記憶媒体からホログラムを読み出す装置及びその方法、読出/書込装置を提供すること。
【解決手段】ホログラフィック記憶媒体20からホログラムを読み出し、かつホログラフィック記憶媒体20へホログラムを書き込む装置2であって、物体光15及び参照光13を使用し、物体光15と参照光13はどちらも第1のコヒーレンス長を有し、光学系の別々の光分岐14、12に沿って誘導されてホログラフィック記憶媒体20に結像される装置2が記載される。この装置2は、ホログラフィック記憶媒体20からホログラムを読み出すために、参照光13のコヒーレンス長を、第1のコヒーレンス長より短い第2のコヒーレンス長に低減させる手段を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 簡便に真贋判定を行うことができるホログラム及びホログラム作製方法を提供する。
【解決手段】 所定の波長の光を照射することにより判読可能である電子透かし情報を記録したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】マイクロホログラフィックデータ記憶用光ディスクであって、ホログラフィックデータを格納するように構成された光学有効化材料と、複数のガイド溝と、ガイド溝の上に配設され、追跡ビームを反射し読取りビーム又は記録ビームを透過するように構成された第1のコーティングと、ガイド溝を覆うように配設され且つ第1のコーティングの上に配設された第2のコーティングとを含むディスク。 (もっと読む)


【課題】チルト式位相シフトホログラフィ法を用いた場合に、所望の干渉パターンを得るための光学系の調整を容易に行いえるようにすること。
【解決手段】
被測定物体10が存在しない状態で、CCD7の受光面に形成された干渉パターンが記録されたときに、干渉パターンにおける濃淡度合が同一となるべき画素の画素値を抽出して、その抽出された画素の画素値のみから画像を再構築した場合に、その再構築画像の一方向に沿った複数の画素の画素値のラインプロファイル周波数Fを算出し、そのラインプロファイル周波数Fが目標値となるように、参照光調整ミラー4の回転方向16の角度調整を行なう。このように同一の画素値を出力すべき複数の画素の画素値から算出されるラインプロファイル周波数を用いることにより、参照光8の入射角度が設定値に一致するように参照光調整ミラー4の角度調整することが容易となる。 (もっと読む)


【課題】物体光と1つ又は複数の参照光との改善されたオーバーラップで、ホログラフィック記憶媒体に対して読取り及び/又は書込みを行うための装置及び方法を提供する。
【解決手段】物体光20と1つ又は複数の参照光21との同軸配列又は再構成された物体光15と1つ又は複数の参照光21との同軸配列を用いて、ホログラフィック記憶媒体5に対して読取り及び/又は書込みを行うための装置及び方法を提案する。ホログラフィック記憶媒体5内の1つ又は複数の参照光21の焦点が、光軸に沿って、物体光20又は再構成された物体光15の焦点に対して移動される。 (もっと読む)


【課題】異なるスラント角(傾斜角)の干渉縞を有する回折格子層が多層化されたホログラム記録フィルムを簡素な方法で製造する。
【解決手段】ホログラム記録フィルムの製造方法は、(A)感光材料から成るM層(但し、M≧2)の感光材料前駆体層11A,11Bと、(M−1)層の樹脂層12Aとを、交互に積層して、積層構造体13を得た後、(B)参照レーザ光及び物体レーザ光を積層構造体13に照射することで、M層の感光材料前駆体層から、所望のピッチ及びスラント角を有する干渉縞が形成されたM層の感光材料層21A,22A,21Bを得、その後、(C)積層構造体23の一方の面側から積層構造体23にエネルギー線を照射し、次いで、加熱することで、感光材料層の表面におけるピッチの値を保持したまま、M層の感光材料層21A,21B相互のスラント角を異ならせる各工程を有する。 (もっと読む)


【課題】カラー画像の記録を多重化し、多重記録画像から選択的に再生する装置を実現する。
【解決手段】ホログラム記録装置で、カラー画像ごとに乱雑パタンを変えた干渉光を用いて、乱雑性多重化に加えて波長多重化を図る。波長多重化では、各波長毎に時分割で記録し、再生は各波長光を一括で照射し直接観察か撮像する。つまり、異なる波長のコヒーレント光の光源を備え、その出力光を分岐して、参照光と物体光とする。物体光は空間光変調器で変調し、参照光は波面乱雑化手段に通す。記録では、波面乱雑化手段の同一の設定のもとで、各波長の光を順次出力し、異なる物体光を同じ空間光変調器で変調し、時分割で記録する。再生では、波面乱雑化手段の設定を作成時に合わせて、複数の参照光を同時に記録媒体に照射し、その透過光や散乱光を観察する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、記録媒体と、それを用いた電子機器に関するもので、記録時や再生時に適切なトラッキング制御が出来るようにすることを目的とするものである。
【解決手段】そして、この目的を達成するために本発明は、板体2の内部で、この板体2の厚さ方向に、複数層のホログラム層3を設け、これら複数層のホログラム層3の少なくとも一層は、渦巻き状に連続したホログラム帯4により形成し、このホログラム帯4の長手方向には、ホログラム帯4の消失エリア4A、4Bと非消失エリア4C、4Dを設け、前記消失エリア4A、4Bにおけるホログラム帯4の長手方向に直交する方向の両側には、ホログラム帯4の非消失エリア4E、4Fを形成した。 (もっと読む)


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