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Fターム[2K009BB04]の内容

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Fターム[2K009BB04]に分類される特許

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【課題】光学機器に用いられる環境を配慮した耐候試験において外部から熱が加えられた場合に光学薄膜にき裂が発生しない、生産性が向上された光学部品素子の製造方法を提供する。
【解決手段】一方の主面から他方の主面まで貫通穴が形成され、前記貫通穴内側を向く面の一方の主面側の縁部に沿って前記貫通穴内側に凸形状となるように環状の凸部が設けられている成膜用ジグに、主面の大きさが前記貫通穴の他方の主面側の開口部と同形状となっているウエハを前記貫通穴の内部に収納しつつ、前記ウエハの主面の縁部と前記凸部とが接触するように前記ウエハを配置する配置工程と、 前記凸部側を向く前記ウエハの面のうち露出している面に光学薄膜を前記ウエハが配置されている前記成膜用ジグの一方の主面側から成膜する成膜工程と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガスレーザーのような高出力のレーザー照射に適する炭酸ガスレーザー光を透過させる光学素子および反射防止膜を提供する。
【解決手段】光学素子1は、物理膜厚が2075〜2293nmのGe基板2と、Ge基板2上に形成される、物理膜厚が21〜23nmのYからなる第1層3と、第1層3上に形成される、物理膜厚が265〜293nmのZnSからなる第2層4と、第2層4上に形成される、物理膜厚が157〜173nmのGeからなる第3層5と、第3層5上に形成される、物理膜厚が588〜650nmのZnSからなる第4層6と、第4層6上に形成される、物理膜厚が861〜952nmのYFからなる第5層7と、第5層7上に形成される、物理膜厚が161〜178nmのZnSからなる第6層8と、第6層8上に形成される、物理膜厚が21〜23nmのYからなる第7層9と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】再現性よく光取り出し効率を向上させることができる半導体発光素子、ウェーハ、および窒化物半導体結晶層の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の実施態様によれば、第1半導体層と、発光層と、第2半導体層と、低屈折率層と、を備えた半導体発光素子が提供される。前記第1半導体層は、光取り出し面を形成する。前記発光層は、前記第1半導体層の上に設けられ活性層を有する。前記第2半導体層は、前記発光層の上に設けられている。前記低屈折率層は、前記第1半導体層の屈折率よりも低い屈折率を有し、前記光取り出し面を部分的に覆う。 (もっと読む)


【課題】ゲルマニウムレンズを使用する環境は、ゲルマニウムレンズ自身から輻射される赤外線量を低減するために、低温や極低温であることが好ましい。しかしながら、たとえば極低温状態での使用では、ゲルマニウムレンズと反射防止層との熱膨張率の相違や密着力不足のため、反射防止層にクラックや剥離が発生するという問題がある。反射防止層にクラックや剥離が発生すると、ゲルマニウムレンズに部分的な屈折率異常が発生する。
上述の問題に鑑み、反射防止層のクラックおよび剥離の発生を低減可能な、光学部品、その形成方法および赤外線検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
ゲルマニウム材料を含む光学部品を、フッ化水素酸と過酸化水素水との混合薬液で処理し、多孔質の反射防止層を形成することにより、光学部品と元々一体であり、クラックや剥離を低減可能な反射防止層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 フォーカスの際の色収差変動を良好に補正しつつ、かつレンズ面からの反射によるフレアやゴーストの発生を効果的に軽減することができる光学系を得ること。
【解決手段】 物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、開口絞り、第2レンズ群からなり、該第1レンズ群は正の屈折力の第1aレンズ群とフォーカスの際に光軸上を移動する負の屈折力の第1bレンズ群を有し、該第1bレンズ群は正の屈折力の第1b正レンズと負の屈折力の第1bレンズ負レンズより構成され、該第1b正レンズの材料のアッベ数と部分分散比を各々νdbp、θgFbpとするとき、
0.02<θgFbp−0.6438+0.0016821×νdbp<0.10
を満足し、該第1レンズ群と第2レンズ群には、いずれもウェットプロセスを用いて形成されたレンズ面が含まれること。 (もっと読む)


【課題】幅広い波長範囲において優れた反射防止性能を有する反射防止膜を提供する。
【解決手段】光電変換素子10は、半導体基板20と、半導体基板20に積層された反射防止膜30とを備える。反射防止膜30は、第1の膜32と第2の膜34とが積層された透明性を有する積層膜である。第1の膜32と第2の膜34との界面に、複数の金属ナノ粒子36が2次元配列されている。複数の金属ナノ粒子36は、基材との接触面となる第1の膜32の主表面から5〜80nmだけ離れている。 (もっと読む)


【課題】カルコゲナイドガラスに対して密着性が良好であり、かつ耐候性が良好な赤外線用の反射防止膜を提供する。
【解決手段】硫黄やセレン,テルルを主成分としたいわゆるカルコゲナイドガラスからなる基材12の表面に反射防止膜13を設ける。反射防止膜13は、基材12側から順に、第1薄膜16と第2薄膜17を備える。第1薄膜16は、酸化ビスマス(Bi)からなる。第2薄膜17は、フッ化イットリウム(YF)からなる。 (もっと読む)


【課題】 ThFを使用することなく、高い透過率を有し、表面粗さが良好な光学部品を提供すること。
【解決手段】 基材と赤外反射防止膜とからなる光学部品であって、基材はZnSeからなり、少なくとも一面に赤外反射防止膜が形成されている。また、赤外反射防止膜は、BaFからなる低屈折率層、ZnSe、ZnSもしくはGeからなる高屈折率層、およびアモルファスもしくは異方性を有する中間層から形成されている。このような構成とすることにより、ThFを使用しなくとも、高い透過率を有し、表面粗さが良好な光学部品を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】雨および砂の浸蝕の全期間で耐えることができ、必要な波長帯において透過性であり、かつ高速航空機における使用に耐えうる、20μmを超える厚いアルミナコーティングを硫化亜鉛およびセレン化亜鉛物品上に堆積させる方法を提供する。
【解決手段】a)硫化亜鉛またはセレン化亜鉛を含む物品を提供し;並びに、b)マイクロ波アシストマグネトロンスパッタリングによって、20μmを超える厚みのアルミナの層を硫化亜鉛またはセレン化亜鉛上に、60Å/分以上の堆積速度で堆積させる;ことを含む方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光波および電磁波工学の分野に属する。屈折率の周期構造体であるフォトニック結晶の等価屈折率を計算する手法を提供する。
【解決手段】FDTD法などの既存の数値解法を利用して、まず有限周期数のフォトニック結晶層の複素反射スペクトルを計算する。次にこの反射スペクトルの包絡線を抽出し、それを用いて等価屈折率を計算する。これにより、一様媒質とフォトニック結晶の境界面における反射現象に直接関係する量であるところの、フォトニック結晶の等価屈折率を、恣意性の入る余地なく求めることができる。 (もっと読む)


【課題】高い耐久力を有し、湿分、酸およびアルカリに対して不感性であり、放射能が低く、広スペクトル範囲において透明かつ非吸収性であり、溶融および蒸発中に最初の組成を変化させず、低い焼結温度しか必要とせず、それを利用して1.7〜1.8の範囲にその屈折率を特定して設定することができる前記特性を有する中程度屈折率の層を得ることができる、中程度屈折率の光学層の製造のための蒸着材料を提供する。
【解決手段】酸化アルミニウム、ならびに、酸化ガドリニウム、酸化ジスプロシウムおよび酸化イッテルビウムからなる群より選択される少なくとも一つの化合物を含む、中程度の屈折率の光学層を製造するための蒸着材料。 (もっと読む)


【課題】 金属フッ化物エキシマ光学素子の表面形成を改良する。
【解決手段】 250nm未満の電磁放射線を用いる光学リソグラフィシステムにおいて用いるのに適した、コーティングされたアルカリ土類金属フッ化物単結晶の光学素子は、電磁放射線が入射および出射する素子の表面上に選択されたコーティング材料を有する成形された金属フッ化物単結晶を具備し、かつ0.1〜0.4nmの範囲の表面粗さを有する。コーティングが、そのコーティング材料を施す前に多結晶のCaF準ビールビー層が除去された表面上にあり、コーティング材料は、最終研磨前に、そのコーティング材料の下にある、準ビールビー層が除去されたアルカリ土類金属フッ化物単結晶の上面粗さを複製する。 (もっと読む)


【課題】固体撮像素子の受光部以外の箇所に被膜される遮光用金属膜上に設けられる反射防止膜において、近赤外領域の光に対する反射防止効果を向上させる。
【解決手段】反射防止膜1は、遮光用金属膜3の上層にある位相反転用絶縁層4と、この位相反転用絶縁層4の上層にある表層金属層5と、表層金属層5の上層にある保護膜層6と、を備える。また、位相反転用絶縁層4は、その屈折率をn、対象波長の波長をλとしたときに、略λ/4nとなる膜厚に成膜され、表層金属層5は、シート抵抗が略100〜450Ω/□となる膜厚に成膜される。この構成によれば、遮光用金属膜3の表面に入射した光の一部を、位相反転用絶縁層4の表面と遮光用金属膜3の表面との間で、位相反転させながら繰り返し再反射させて消衰させることにより、高い反射防止効果を実現できる。 (もっと読む)


【課題】光学的性質を劣化させずに長期間に渡って帯電防止効果を保つことができるとともに耐薬品性に優れる光学多層膜フィルターと、該フィルターを簡便に製造する光学多層膜フィルターの製造方法を提供すること。
【解決手段】光学多層膜フィルター10は、ガラス基板1と、ガラス基板1の上面に複数層の光学薄膜2と、防汚層3と、を備えて構成される。光学薄膜2は、ガラス基板1側から高屈折率層2H1がまず積層され、積層された高屈折率層2H1の上面に低屈折率層2L1が積層され、以下、高屈折率層、低屈折率層が順次、交互に積層され、低屈折率層2L30と高屈折率層2H30との間にa−Si層21が積層され、高屈折率層と低屈折率層とが各々30層とa−Si層21との計61層の光学薄膜2を形成している。 (もっと読む)


【課題】透過率が高く、耐環境性に優れた赤外用の光学部品を提供する。
【解決手段】基板2と赤外反射防止膜3とからなる光学部品1。前記基板2は、ZnSe、ZnS及びGaAsのいずれかからなる。前記赤外反射防止膜3は、前記基板2の少なくとも一面に形成されているとともに、当該基板側から、内層4、中間層5及び外層6がこの順に積層された積層体からなっている。また、前記内層4はフッ化物膜からなり、前記中間層5は、ZnSe膜、ZnS膜及びGaAs膜のいずれかからなり、且つ、前記外層6はDLC膜からなる。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法によって光学面の表面に所定膜厚の反射防止膜を確実に形成することのできる光学素子アレイ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体材料からなる基板2の少なくとも一面に複数の光学面3を形成し、光学面3の形成された基板2を熱酸化または熱酸窒化処理することにより、基板2の両面に酸化膜または酸窒化膜4を形成する。また、基板2の酸化膜または酸窒化膜4は、屈折率をn、膜厚をd、透過させる光の波長をλとすると、nd=λ/4の関係を満たすように形成される。 (もっと読む)


【課題】透過率の高い反射防止膜、及び反射防止膜の製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明にかかる反射防止膜は、基板1上に形成された第1の酸化シリコン膜2と、第1の酸化シリコン膜2上に形成された6nm乃至14nmの膜厚を有するポリシリコン膜3と、ポリシリコン膜3上に形成された第2の酸化シリコン膜4と、を有する。
また、本発明にかかる反射防止膜は、基板1上に第1の酸化シリコン膜2を形成し、第1の酸化シリコン膜2上に6nm乃至14nmの膜厚を有するポリシリコン膜3を形成し、ポリシリコン膜3上に第2の酸化シリコン膜4を形成することで製造することができる。 (もっと読む)


【課題】接合する光学部品と異なる屈折率を有する接合膜を有し、この接合膜を介して2つの光学部品同士を高い寸法精度で強固に接合したことによって、耐光性および光学特性に優れた光学素子、およびかかる光学素子を容易に製造可能な光学素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】積層光学素子5は、第1の光学部品2および第2の光学部品4を用意し、第1の光学部品2の表面上に、プラズマ重合法により、接合膜3を成膜する第1の工程と、接合膜3をプラズマに曝すことにより、接合膜3にエネルギーを付与し、接着性を発現させる第2の工程と、接合膜3を介して第1の光学部品2と第2の光学部品4とを接合し、積層光学素子5を得る第3の工程とを経て製造されたものであり、プラズマ重合法における成膜条件を調整することにより、接合膜3の屈折率が各光学部品2、4の屈折率と0.01以上異なる値になるようにすることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は単にファンデルワールス力ではなく、4eV≦の結合エネルギーによって化学的に結合された気密接着被覆を表面に有する単結晶アルカリ土類金属フッ化物光学素子に関するものである。光学素子に被覆を施す材料はSiO、F−SiO、Al、F−Al、SiON、HfO、Si、TiO、ZrO、及びこれ等のうちの(任意の)混合物、例えば、SiOJHfO及びF−SiO/ZrOから成る群より選択される。光学素子に使用される好ましいアルカリ土類金属フッ化物はCaFであり、好ましい被覆はSiO、F−SiO、SiO/ZrO及びF−SiO/ZrOである。
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【課題】光学素子の表面形状に依存することなく、しかも低コスト、小電力でしかも短時間で、光学素子表面に形成されたナノオーダの凹凸をエッチングして平滑化する。
【解決手段】光学素子2の表面を所定の溶質分子を含む液体表面へ向けて近接させつつ、光学素子2に対して溶質分子の吸収端波長以上の光を照射し、光学素子2の表面が液体表面へほぼ接触した時において、照射した光に応じて光学素子2表面に形成された凹凸における少なくとも角部に発生させた近接場光に基づいて溶質分子を解離させてエッチングすることを特徴とする。 (もっと読む)


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