説明

Fターム[3B087CD03]の内容

車両用座席 (18,370) | 異常加速度から乗員を保護する座席 (1,833) | エネルギーを吸収する変形部分を持つもの (446)

Fターム[3B087CD03]に分類される特許

81 - 100 / 446


【課題】シートバックフレームの下部領域で衝撃荷重を効率良く車幅方向内側に伝達することのできる車両用シートを提供する。
【解決手段】一対の側部フレーム部13c,13dと下部フレーム部13bを有するシートバックフレーム13を受ける。シートバックフレーム13をクッションフレーム7の後端部に傾動軸15を介して支持させる。車幅方向外側の側部フレーム部13cの傾動軸15よりも上方側から車幅幅方向外側に突出する荷重伝達ブロック18を設ける。上端が下部フレーム部13bに接続され幅方向内側の端部が車幅方向内側の側部フレーム部13dに接続されるリヤアンダープレート24を設ける。リヤアンダープレート24の下縁を少なくとも傾動軸15の高さ位置まで延出させる。 (もっと読む)


【課題】ラップベルトから展開させるエアバック袋がコンパクトなサイズであっても、車両の衝突によって乗員にかかる衝撃を確実に緩和できる車両用シートを提供すること。
【解決手段】車両用シート1は、車両に衝突が発生したことを検出すると、ラップベルト22に備えられたエアバック袋50が展開する構造となっている。エアバック袋50とシートバック3におけるバックル30側の肩口との間には、展開したエアバック袋50の移動量を規制する拘束部材60、64が掛け渡されている。この拘束部材60、64は、ラップベルト22側の第1の拘束紐60と、シートバック3側の第2の拘束紐64とから構成されている。そして、タングプレート10をバックル30に差し込むと、これら両拘束紐60、64は、互いが連結される構造となっている。 (もっと読む)


【課題】サブマリン現象の発生を有効に抑制することができると共に、良好な座り心地の確保と低コスト化の両立を図ることができる車両用シートを得る。
【解決手段】車両用シート10では、シートクッション16における乗員14のヒップポイントHPよりも車両前方側の部位に、ダイラタント特性を有する材料からなる前突時変位規制部材40が配設されている。ここで、車両の前面衝突時に乗員14からの荷重(衝撃)が前突時変位規制部材40に加えられると、前突時変位規制部材40が即座に硬化する。このため、硬化した前突時変位規制部材40によって乗員14の臀部が支持され、サブマリン現象の発生が防止又は抑制される。しかも、ダイラタント特性を有する材料は通常時は柔軟であるため、前突時変位規制部材40を乗員14に近い位置に配置してサブマリン現象の発生を有効に抑制するようにした場合でも、乗員14の良好な座り心地を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】シートサイドガーニッシュが変形した際に乗員の腰部近傍におけるシートクッションの盛り上がりを抑制できる車両用シートを得る。
【解決手段】シートサイドガーニッシュ42のヒップポイントよりも前方に、長手方向が上下方向に沿った溝状の薄肉部54、56、58を前後方向に所定間隔毎に設定する。衝突体72がシートサイドガーニッシュ42に衝突してシートサイドガーニッシュ42に荷重が付与されると、先ず、薄肉部54、56、58に応力が集中して、シートサイドガーニッシュ42における薄肉部54と薄肉部56との間及び薄肉部56と薄肉部58との間が車幅方向内方へ移動するように変形する。これにより、ヒップポイントよりも前方でシートクッション14の盛り上がりが促進されて、ヒップポイントでのシートクッション14の盛り上がりを防止又は抑制できる。 (もっと読む)


【課題】衝撃に伴う着座者の荷重がシートバックに加わると、シートバックフレームが簡単な構造で後方に撓み変形することから、衝撃エネルギーを後方偏倚で吸収可能なシートバックを備える自動車用シートを提供する。
【解決手段】左右のサイドフレーム部10a,10bと、サイドフレーム部10a,10bの上部間に亘るアッパーフレーム部11と、サイドフレーム部10a,10bの下部間に亘るロアフレーム部12とから枠状を呈するシートバックフレーム1を備えるもので、ロアフレーム部12は、サイドフレーム部10a,10bの下寄り背部に掛け渡すように設けられ、ロアフレーム部12に、くびれ部13をシートバックフレーム1の撓み変形による衝撃吸収用として設けた。 (もっと読む)


【課題】大荷重作用時にフックが追い込みプレートを押圧して変形させる際、追い込みプレートをフックとの接触位置によらず安定して変形させられるようにする。
【解決手段】フック20はストライカSがベース板10の凹部11内に入り込む動きに押されて回転し、凹部11との間でストライカSを挟持した状態となる。ポール30はフック20との係合によりフック20の戻り回転を規制する。追い込みプレート40はフック20の被押圧部26を渦巻きバネ80の附勢力を受けた回転により押圧し、フック20を凹部11との間の隙間を詰める方向に回転させる。追い込みプレート40には、フック20との間に強制変位を伴う圧縮荷重が入力された際に局所的な応力集中を発生させて変形を促進させる貫通孔41が形成され、更に貫通孔41の周縁部には、上記圧縮荷重の入力に対して周縁部を座屈変形させやすくする曲部44が形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両の走行中あるいは停止中の追突の際に車両用シートの特にシートバックの急激なリバウンド現象を緩和することが可能な車両用シートの衝撃吸収機構を提供すること。
【解決手段】シートクッション2を支持するクッションフレーム5の後端にシートバック3を支持するバックフレーム6が立設された車両用シート1が、車両フロアF上に設けられるスライド機構8を介して配設される車両用シートの衝撃吸収機構において、スライド機構8は、車両フロア8上に固定されたロアレール8bにクッションフレーム5に固定されたアッパレール8bがスライド可能に装着され、ロアレール8bの前端寄り部位と中間部との間、および該ロアレール8bの中間部と後端寄り部位との間には、それぞれ車両が追突された際の該ロアレール8bの弾性変形に伴う弾性復元力を減衰させる第1の衝撃吸収部材30Aおよび第2の衝撃吸収部材30Bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】後面衝突及び側面衝突に対する衝撃を低減すると共にサイドフレームの周辺構造を簡素化した乗物用シートを提供する。
【解決手段】乗物用シートSは、サイド部15と、サイド部15の上方を連結すると共に、サイド部15の上下方向に沿って重なるように配設された枠部材16とを少なくとも備えたシートバックフレーム1と、シートバックフレーム1の上方に配設されるヘッドレストS3と、シートバックフレーム1に連結部材21,22を介して連結され、乗員を支持する受圧部材20と、シートバックフレーム1のサイド部15の少なくとも一方側に配設されると共に、連結部材22と連結され、受圧部材20に加わった所定の衝撃荷重により受圧部材20を後方へ移動させる衝撃低減部材30と、を備え、衝撃低減部材30は、枠部材16と当接して移動が阻止される。 (もっと読む)


【課題】サイドフレームの周辺構造を小型化した乗物用シートを提供する。
【解決手段】乗物用シートSは、シートバックフレーム1と、シートバックフレーム1の上方に配設されるヘッドレストS3と、シートバックフレーム1の側方に配設され、他部材からの荷重が入力される荷重入力部材40と、シートバックフレーム1に連結部材21,22を介して連結され、乗員を支持する受圧部材20と、シートバックフレーム1のサイド部15の少なくとも一方側に配設されると共に、連結部材22と連結され、受圧部材20に加わった所定の衝撃荷重により受圧部材20を後方へ移動させる衝撃低減部材30と、を備え、衝撃低減部材30の少なくとも一部は、荷重入力部材40と左右方向において重なる位置に配設される。 (もっと読む)


【課題】後面衝突に対する衝撃を低減すると共にサイドフレームの周辺構造を簡素化した乗物用シートを提供する。
【解決手段】乗物用シートSは、シートバックフレーム1と、シートバックフレーム1の上方に配設されるヘッドレストS3と、シートバックフレーム1に連結部材21,22を介して連結され、乗員を支持する受圧部材20と、シートバックフレーム1のサイド部15の少なくとも一方側に配設されると共に、連結部材22と連結され、受圧部材20に加わった所定の衝撃荷重により受圧部材20を後方へ移動させる衝撃低減部材30と、を備え、サイド部15は、衝撃低減部材30の移動範囲において膨出する凸部15eが形成され、衝撃低減部材30は、凸部15eと当接して移動が阻止される。 (もっと読む)


【課題】サイドフレーム周辺部材の取付作業性を向上させた乗物用シートを提供する。
【解決手段】乗物用シートSは、シートバックフレーム1と、シートバックフレーム1の上方に配設されるヘッドレストS3と、シートバックフレーム1の側方に配設され、他部材からの荷重が入力される荷重入力部材40と、シートバックフレーム1に連結部材21,22を介して連結され、乗員を支持する受圧部材20と、シートバックフレーム1のサイド部15の少なくとも一方側に配設されると共に、連結部材22と連結され、受圧部材20に加わった所定の衝撃荷重により受圧部材20を後方へ移動させる衝撃低減部材30と、を備え、衝撃低減部材30の少なくとも一部は、荷重入力部材40と左右方向において重ならない位置に配設される。 (もっと読む)


【課題】後面衝突時に乗物の後方への身体の沈み込み量を大きくして後面衝突時における身体、頸部等への衝撃を確実に且つ効果的に低減できる乗物用シートを提供することにある。
【解決手段】乗物用シートSは、サイドフレーム15を備えたシートバックフレーム1と、シートバックフレーム1に連結部材21,22を介して連結され、乗員を支持する受圧部材20と、少なくとも一方のサイドフレーム15に配設されると共に、連結部材21,22と連結され、受圧部材20に加わった所定の衝撃荷重により受圧部材20を後方へ移動させる衝撃低減部材30と、を備え、シートバックフレーム1は、乗員の腰部が後方に侵入する動きを阻止する腰部進入阻害部材50を有している。 (もっと読む)


【課題】入力部材の肉厚が薄い場合であっても、当該入力部材で荷重を良好に受けることができる車両用シートを提供することを目的とする。
【解決手段】車両用シートは、シートバックフレームの左右部分を構成するベースフレーム(サイドフレーム4、パイプフレーム5)と、一方のベースフレームの左右方向外側に隣接して設けられ、左右方向外側から荷重が入力される入力部材(ブラケット7)とを、備えている。入力部材は、閉断面形状を有するとともに、前壁および後壁の少なくとも一方(前壁81)のうち上下端から離れた部位が凹凸形状(凹部81a)になっている。 (もっと読む)


【課題】入力部材で他部材からの荷重を良好に受けることができる車両用シートを提供することを目的とする。
【解決手段】車両用シートは、シートバックフレーム2の左右部分を構成する左右のベースフレーム(パイプフレーム5の側部52,53)と、一方のベースフレーム(側部53)に隣接するように設けられ、他部材から荷重が入力される入力部材(ブラケット7)とを、備える。そして、入力部材は、閉断面形状を有するととともに、入力側端部7aが出力側端部7bよりも上下に拡径している。 (もっと読む)


【課題】車両用シートクッションのフレームとブラケットとの結合部に、フレームの前方側への強制変位を伴う大荷重が入力された際の、フレームの屈曲変形を緩やかにする。
【解決手段】車両用シート1は、窓側シート1Aと中央シート1Bとを備えた2人掛けのシートとして構成され、シートクッション3の前側骨格を成すパイプフレーム3Aは、ブラケット6により、その横フレーム3A1の中央シート1Bと隣接する側の縁部が下方側から支持された構成とされている。ブラケット6は、横フレーム3A1の前面と下面とにそれぞれ当接した状態で結合される上面視L字状の形に形成されて、横フレーム3A1が中央シート1Bに配されたシートベルト装置7のバックル7Cからシート前方側に強制変位を伴う大荷重の入力を受けた際に、横フレーム3A1の前面に結合された部位が前方側に追従変形しやすい脆弱化された構成とされている。 (もっと読む)


【課題】シートバックへの前方側からの衝撃に対する衝撃吸収性を確保することができると共に、シートバックの厚さ寸法を薄くすることができる車両用シートを得る。
【解決手段】リヤシート10では、シートバック14がボディパネル12を背にして配置されており、このボディパネル12にはヘッドレスト16が支持されている。また、シートバック14の上部には、シートバックフレーム32に溶接された衝撃吸収ブラケット70が配置されている。この衝撃吸収ブラケット70は、シートバックフレーム32と共にシートバックパッド内に一体発泡成形されたものであり、シートバック14の上部に対して前方側から衝撃が加えられた際には塑性変形して衝撃エネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、側突荷重に対して急減な変形を防ぐことが可能な車両用シートのフレーム構造を提供する。
【解決手段】シートクッションを支持するシートクッションフレームと、シートバックを支持するシートバックフレームと、シートクッションフレームに対してシートバックフレームを傾動可能に支持させるリクライニング機構を、それぞれシートの幅方向に離間させて一対備えた車両用シートにおいて、一対のシートクッションフレームの後端部付近を接続するシートクッションフレーム接続部材と、一対のシートバックフレームを接続するシートバックフレーム接続部材と、一対のリクライニング機構を接続して連動させるリクライニング機構接続部材を備え、シートクッションフレーム接続部材に、側方からの曲げ荷重に対する強度が他の部分よりも低い低強度部を形成したことを特徴としたフレーム構造。 (もっと読む)


【課題】構成の簡素化を図りつつ、車両に後方から大きな衝撃が加わったときに乗員を的確に保持可能な車両用シートを提供する。
【解決手段】共に横向きの上フレーム13aおよび下フレーム13bと、共に縦向きの第1フレーム13dおよび第2フレーム13cとを備えて、ループ状のシートバックフレーム13を構成し、下フレーム13bの突出させた端部16に、一方のリクライニング支点部17を形成し、第2フレーム13cに他方のサイドパネル22を設け、他方のサイドパネル22の下部に他方のリクライニング支点部18を形成し、第1フレーム13dに一方のサイドパネル31を下フレーム13bから上方に間隔を隔てて設けてある。 (もっと読む)


【課題】座り心地を良好に維持した上で、車両後部からの衝撃入力時に、シートから受ける乗員の衝撃を緩和できるシートバックフレームを提供する。
【解決手段】バックパン47の上部で前後方向に開放された上部開口部14に配置された面状弾性体60と、面状弾性体60の下部とバックパン47の上部とを弾性的に連結する支持体ワイヤ20とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車体側方からシートバックフレームへの荷重伝達効率を向上させるとともに、荷重伝達部材とサイドエアバッグ装置をシートバックフレームの側部に設置することのできる車両用シートを提供する。
【解決手段】シートバックフレーム13の幅方向外側の側部フレーム部13cの側壁30から幅方向外側に突出する突出部70と、突出部70の前面70に配置されるサイドエアバッグ装置と、外側荷重伝達ブロック21に形成され、突出部70を収容する収容部と、を備え、突出部70が、サイドエアバッグ装置に対向する面に支持面を有する箱状に形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


81 - 100 / 446