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Fターム[3B087CD03]の内容

車両用座席 (18,370) | 異常加速度から乗員を保護する座席 (1,833) | エネルギーを吸収する変形部分を持つもの (446)

Fターム[3B087CD03]に分類される特許

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【課題】車体側方からシートバックフレームへの荷重伝達効率を向上させるとともに、荷重伝達部材とサイドエアバッグ装置をシートバックフレームの側部に設置することのできる車両用シートを提供する。
【解決手段】シートバックフレーム13の幅方向外側の側部フレーム部13cの側壁30から幅方向外側に突出する突出部70と、突出部70の前面70に配置されるサイドエアバッグ装置と、外側荷重伝達ブロック21に形成され、突出部70を収容する収容部と、を備え、突出部70が、サイドエアバッグ装置に対向する面に支持面を有する箱状に形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両に後突が発生したとき、乗員の頚椎の損傷を抑制できるだけでなく、乗員に生じる衝撃を吸収できる車両用シートを提供すること。
【解決手段】車両用シート1は、乗員が着座可能に車両フロアF側に組み付けられているシートクッション2と、ヘッドレスト4を有するシートバック3とを備えた構成となっている。シートバック3は、後方リクライニング状態から直立状態に切り替え可能に車両ルーフ側Rから吊られている。この車両用シート1は、第1のばねの付勢力34によって、常時、後方リクライニング状態に保持されている構成となっている。また、この車両用シート1は、後突時、乗員Mからシートバック3への後方荷重によって天井ルーフRの吊り下げポイントを中心としてシートバック3が車両後方に回動する構成となっている。 (もっと読む)


【課題】 衝撃吸収特性を向上させる。
【解決手段】 シートクッション部10において、クッション用ベースネット170が、それぞれトーションバー150,160により弾性的に支持された前部フレーム130及び後部フレーム140間に支持されていると共に、この前部フレーム130及び後部フレーム140は、いずれも、第1及び第2アーム部132,142を介してトーションバー150,160に支持されている。また、前部フレーム130の第1アーム部132は後部フレーム140の第2アーム部142よりも長さが長い構造である。従って、前突及び衝突による衝撃を受けて、前部フレーム130及び後部フレーム140が前方又は後方に回動する際に、下方向への力が働きやすい。これにより、衝撃を受けた際の人体の飛び出し抑制、あるいは、シートバック部に沿った上方へのせり上がりを抑制でき、衝撃吸収特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】シートバックがねじれ難い乗物用シートを提供する。
【解決手段】乗物用シート1であって、シートバック3の下側の第一端部3eとシートクッション2を回転可能にかつ所定角度でロック可能に連結するリクライニング装置8と、シートバック3の下側の第二端部3fとシートクッション2を自由回転可能に連結するピン部材9を有する。シートバック3は、リクライニング装置8が取付けられる第一サイドフレーム4と、ピン部材9が取付けられる第二サイドフレーム5と、第一サイドフレーム4の上部と第二サイドフレーム5の上部を連結するアッパフレーム6と、第一サイドフレーム4の下部と第二サイドフレーム5の下部を連結するロアフレーム7を有する。ロアフレーム7は、第一サイドフレーム4に固着される第一固着部7aと、第一固着部7aよりもシートバック3の回転中心線3dから遠い位置で第二サイドフレーム5に固着される第二固着部7bを有する。 (もっと読む)


【課題】シートバックに作用した後方への衝撃荷重を吸収でき、しかも、この衝撃荷重のピークを下げることができる車両用シートを得る。
【解決手段】フラットマットに所定の大きさ以上の後方への荷重が伝わり、これにより、第2係止ワイヤ92が引っ張られると、荷重吸収部材100の脚片104の先端が脚片102の先端に対して離間するように引っ張られる。このような引っ張り荷重が作用すると、脚片104の基部106側において切欠部114が形成された部分及び脚片102の基部106側において切欠部112が形成された部分に応力が集中し、この部分で脚片102、104と基部106とが引き裂かれるような変形が生じる。このような変形に供される荷重は所定の大きさに達すると、その後はその荷重をほぼ一定の大きさに保つ。これにより、フラットマットへの衝撃荷重のピークを下げることができる。 (もっと読む)


【課題】シートバックに作用した後方への衝撃荷重を吸収でき、しかも、この衝撃荷重のピークを下げることができる車両用シートを得る。
【解決手段】フラットマットに所定の大きさ以上の後方への荷重が伝わり、荷重吸収部材50の第2係止部62が引っ張られると、ループ部56、58の貫通方向が第1係止部52側から第2係止部62側への向きに傾きつつ、ループ部56、58の各々の他端(ループ部56、58の第2係止部62側の端部)が一端(ループ部56、58の第1係止部52側の端部)から離間するような変形がループ部56、58に生じ、更に、各ループ部56、58の一端から他端への向きを軸方向とする軸周りに捩じれるような変形が各ループ部56、58に生じる。このような変形に供される荷重は所定の大きさに達すると、その後はその荷重をほぼ一定の大きさに保つ。これにより、フラットマットへの衝撃荷重のピークを下げることができる。 (もっと読む)


【課題】乗員の腰椎の形状変化が抑制された車両用シートバック及びこれを備えた車両用シートを得ることを目的とする。
【解決手段】支持部材38は、シートバックアッパフレーム部28を覆う首下受け部44と、シートバックアッパフレーム部28よりもシート前後方向前側に配置される肩受け部42を備えている。従って、乗員に対しシート前後方向後側へ所定値以上の荷重が作用すると、乗員の肩部が肩受け部42に押し付けられ、乗員のシート前後方向後側への移動が抑制される。その後、更に乗員の首下部がシート前後方向後側へ移動すると、当該首下部がシートバックアッパフレーム部を覆う首下受け部44に押し付けられる。従って、乗員の首下部の負担が低減される。 (もっと読む)


【課題】乗員の腰椎の形状変化が抑制された車両用シートバック及びこれを備えた車両用シートを得ることを目的とする。
【解決手段】支持部材38に設けられた腰受け部66は、側面視にてシート前後方向前側へ凸状となるように湾曲している。従って、乗員60の腰部60Eが腰受け部66に押し付けられた場合に、腰椎の形状変化が抑制される。これにより、乗員60の頭部60Bがヘッドレスト16に押し付けられるタイミングと、乗員60の首下部60Dが首下受け部44に押し付けられるタイミングとのずれを小さく抑えることができるため、首下部60Dを支点とした乗員60の頭部60Bのシート前後方向の揺動を抑制することができる。従って、乗員60の首下部60Dの負担が低減される。 (もっと読む)


【課題】回転係合式のロック機構を採用する後部車両シートにおいて、後方から積荷の衝突を受けた場合であっても、その回転係合が解除されることを防止する車両シートの骨格構造を提供する。
【解決手段】背面側に荷物スペースを有する後部車両シート1の背もたれ部2内に、車幅方向に延びる上部フレーム4及び下部フレーム6を備え、これら上下2本のフレームが、上下方向に延びる複数のワイヤー材8により連結される。上部フレーム4の両端に設けられたフック部材10は、車体の内壁12に設けられた被係合ピン14に対して、後部車輪の後退回転と同じ方向に回転して係合している。そして、ワイヤー材8は、上部フレーム4に対し、その下端を車両後方側に垂らすようにして溶接端8aにて溶接されている。 (もっと読む)


【課題】電子部品の使用を極力回避しつつ、車両用シートのクッション性とホールド性を両立することにある。
【解決手段】シートクッション4とシートバック6の少なくとも一方に支持部材を配設するとともに、支持部材が、流体の流入出により膨張収縮して乗員を支持可能な複数の袋部(11〜14)と、複数の袋部をつなぐ配管部(31〜34)と、配管部を閉鎖可能な規制部40を有し、通常走行時の車両では、複数の袋部(11〜14)間で流体を移動可能とし、コーナリング走行時の車両では、複数の袋部(11〜14)間における流体の移動を規制部40によって規制する車両用シート2において、規制部40が、コーナリング走行時の車両に作用する力によって配管部(31〜34)を閉鎖して、複数の袋部(11〜14)間での流体移動を阻止する構成である。 (もっと読む)



【課題】ブラケットの接合箇所とリクライニング部材の溶接箇所との干渉が回避するように、ロッドがブラケットを介してリクライニング部材と向かい合う位置にサイドフレームに接合されている場合であっても、ブラケットを小型化できる車両用シートを提供すること。
【解決手段】車両用シートにおいて、リクライニング部材70が接合されているサイドフレーム30の内面には、このサイドフレーム30を境にリクライニング部材70と向かい合うように略コ字状の盛り上がり部62を有するブラケット60の両端が接合されている。リクライニング部材70の複数の接合部72から成る円周の直径Dは、ブラケット60の略コ字の両端の距離より短く、ブラケット60の開口F方向の幅長より長くなるように設定されている。リクライニング部材70は、ブラケット60の両開口F、Fより外側に位置する接合部32のみが溶接によって接合されている。 (もっと読む)


【課題】車両の後突時に、車両後端部の後部縦壁部と、後部縦壁部の前側近傍に配置されるシートとの間にエアバッグを展開でき、乗員の頭部を効果的に保護できるエアバッグ装置を備えた車両の後部構造を提供する。
【解決手段】バックドア301の前側近傍にシート104が配置され、車両101の後突時にシート104とバックドア301との間にエアバッグ306を展開し、車両101の後突時に、ヘッドレスト支持構造体111の下方フレーム部115dが後方荷重を受けたとき、そのヘッドレスト支持構造体111の上部を車体側壁105に回動可能に連結する連結具118a,118bを回動支点として、ヘッドレスト支持構造体111の上方フレーム部115cを前方に移動させ、上方フレーム部115cに取付けられたヘッドレスト109を前方に移動させ、ヘッドレスト109とバックドア301との間の空間を前後方向に拡張すると共に、乗員の頭部を支持する。 (もっと読む)


【課題】部品点数の少ない乗物用シートを提供する。
【解決手段】乗物用シート1であって、シート1のサイド部に沿って延出するサイドフレーム3と、サイドフレーム3に取付けられるサイドエアバッグ2と、サイドフレーム3からそれぞれが延出しかつサイドエアバッグ2の展開時において離間され得るように端部6c,7cが相互に縫合される一対の力布6,7を有する。力布6とサイドフレーム3とを連結するように、サイドフレーム3には、力布6に取付けられた取付部材9が掛けられるフレーム爪3cが一体的に形成されている。 (もっと読む)


【課題】サイドエアバッグの膨張展開時に、シート表皮の縫合部における特定部位にバッグ膨張圧を集中的に作用させることができるサイドエアバッグ装置を備えた車両用シートを得る。
【解決手段】車両用シート10では、シート表皮42の内側でサイドエアバッグ装置22の上部を取り囲む内外一対の上側力布48、50は、前端がシート表皮42の上側破断予定部46Uに縫合され、後端がシートバックフレーム24のフレームサイド部26に固定されている。また、シート表皮42の内側でサイドエアバッグ装置22の下部を内外一対の取り囲む下側力布52、54は、前端がシート表皮42の下側破断予定部46Lに縫合されている。さらに、シート表皮42の内側でサイドエアバッグ装置22の略全体を取り囲む内外一対の補強布56、58は、前端がシート表皮42の破断予定部46に縫合され、後端が自由端とされている。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂を用いた車両用シートバックのフレーム構造を提供すること。
【解決手段】パネル体とその外周部に配置されたフレーム体を有するシートバックフレーム構造であって、フレーム体は、マトリックスが樹脂であり、強化繊維として一方向に引き揃えられた炭素繊維束を含む複合材料であって、複合材料中で、炭素繊維束は実質的に二軸配向しており、二軸の織り成す角度が60〜120度であることを特徴とする車両用シートバックフレーム構造。 (もっと読む)


【課題】 構造簡単にして、車両の後突時の衝撃に対する乗員の保護を確実にすることである。
【手段】 ヘッドレストを取付ける上部フレーム2に、上端が前方に向けて傾斜するズリ上がり防止プレート4を設けて、後突時における乗員の上半身のズリ上がりを防してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピニオンギアとセクタギアの噛合う量がシートに加わり得る外力によって減少し難いシート高さ調整装置を提供する。
【解決手段】シート本体の高さを乗物床面に対して調整する乗物シート用シート高さ調整装置1であって、シート本体のフレーム11aに軸回転可能に取付けられるピニオンギア4と、フレーム11aに回転可能に取付けられかつピニオンギア4に噛合うセクタギア2と、セクタギア2から延出して端部が床面側に回転可能に連結されるリンク16を有する。フレーム11aがシート本体に着座した使用者側から力を受けてフレーム11aが変形した際に、フレーム11aの変形によって移動するピニオンギア4の移動方向にセクタギア2が移動するように、前記力によってリンク16を変形させ得る変形部16cがリンク16に形成されている。 (もっと読む)


【課題】急停車や衝突事故で大きな荷重がチャイルド・シートにかかる際、サブ・バック・パネルのボトム・コーナーやコーナー・ブラケットの変形が抑制できて移動量を規制でき、そして、そのチャイルド・シートに機能を確保できて安全性も確保。
【解決手段】メイン・パイプ・フレーム11のボトム・コーナー16、17に合せるようにそのメイン・パイプ・フレーム11側で根元から先端に湾曲された円弧状突合せ端面29、30を有し、また、その根元に略U字形補強コーナー・ブラケット31、32を一体的に形成し、そして、そのメイン・パイプ・フレーム11のそのボトム・コーナー16、17にその円弧状突合せ端面29,30を当ててそのサブ・バック・パネルのそのコーナー・フランジ23、24に溶接され、そして、そのストライカー25、26の両側にその補強コーナー・ブラケット31、32を溶接する左右の補強ブラケット27、28とを含む。 (もっと読む)


【課題】サイドエアバッグをより確実に制御することができるとともに、サイドエアバッグ装置の製造コストを低減すること。
【解決手段】車両用サイドエアバッグ装置20は、シートバック13の幅方向中央の部位に配置され、乗員の有無を検知する第1乗員センサ23と、シートバック13の幅方向外側の部位に配置され、乗員の有無を検知する第2乗員センサ24と、第1・第2乗員センサ23,24の検知情報を受けて、サイドエアバッグ21aの展開を制御する制御部25とを備える。制御部25は、第1乗員センサ23が乗員を検知していないという検知無し条件と、第2乗員センサ24が乗員を検知しているという検知有り条件との、2つの条件を共に満足していると判断した場合に、サイドエアバッグ21aの展開を抑制する。 (もっと読む)


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