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Fターム[3B087CD03]の内容

車両用座席 (18,370) | 異常加速度から乗員を保護する座席 (1,833) | エネルギーを吸収する変形部分を持つもの (446)

Fターム[3B087CD03]に分類される特許

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【課題】追突の危険が迫っているときであっても、チャイルドシートが設置されている座席ではヘッドレスト(乗員支持部)が変位せず、チャイルドシートの破損等によって乳児および幼児に被害が及ぶのを防止することができる乗員支持部制御装置の提供。
【解決手段】車両の座席に含まれる乗員支持部の動作を制御する乗員支持部制御装置であって、車両に衝突の危険が迫っていることを検知する衝突検知部と、衝突検知部が衝突の危険が迫っていると判断したとき、乗員に迫る危険を低減するように乗員支持部を安全側に変位させる変位部と、(A)座席にチャイルドシートが設置されないで乗員が座っている、または、(B)座席にチャイルドシートが設置されている或いは乗員が座っていない、の(A)(B)いずれの状態であるかを判断する乗員検知部とを備え、変位部は、乗員検知部により(B)の状態が検知された場合、乗員支持部を変位させないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車体の変形による乗員を押す荷重を低減し、通常のときの乗員保持機能と車両側面に対し荷重を入力されたときの乗員保護機能の両立を図った車両用座席を提供する。
【解決手段】車両用座席11は、車体16の乗降口をなすドア開口36及びドア開口36に設けたドア(左後ドア)18に沿って配置され、ドア開口36の車両12前後方向に対向している乗降口縦枠43のうち、車両12後方側の縦枠後フランジ部44に沿って座席11のシートバック46のシートサイドサポート部14が立設されているとともに、縦枠後フランジ部44に車両12の外側から入力された力で変形が生じたときに変形を許容する変形許容部47を備えている。変形許容部47は、発泡体または中空体からなる荷重緩和部61を備える。 (もっと読む)


【課題】エアバック袋体をシートバック内部から外部へ確実に展開させる場合でも、その展開に起因する側突の二次災害が乗員に及ぶことが防止できるサイドエアバック装置を備えた車両用シートを提供すること。
【解決手段】サイドエアバック装置40を備えた車両用シート1は、バックフレーム20側に固着されているベース部材42と、このベース部材42に対してシートバック12内部から飛び出すことがない範囲でスライド可能なスライド部材50とを備えている。そして、エアバック袋体64の展開に伴って、スライド部材50は、ベース部材42に対してシートバックカバー24における所定の縫合部32へ向けてスライドする。 (もっと読む)


【課題】好適に後突衝撃を吸収しながら、既存の車両用シートに後付け可能な衝撃吸収ユニットおよびリクライニング装置を提供する。
【解決手段】衝撃吸収部材25は、シートクッション11にリクライニング機構21等を介して連結されるリム部31が外周側になり、シートバック12に26等を介して連結されるハブ部32が内周側になるように、両部材31,32が同軸的に回動可能に各スポーク部33により連結されて構成されている。そして、各スポーク部33の半径方向中間部位には、周方向の幅を狭くした幅狭部33bがそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


【課題】側突が発生したときに着座している乗員の腰部を拘束し、乗員を車室中央へ移動させる力を発生させることを可能にする。
【解決手段】ドア開口36を臨むように車両用座席11が配置され、ドア18に側突荷重が作用したときに乗員に加わる衝撃を低減する乗員保護装置10において、ドア18は、車体前後方向に延ばされドア18を補強するドアビーム65と、このドアビーム65に取付けられ、ドア開口36のフランジ部44に荷重を伝達する荷重伝達部63と、ドアビーム65と側面視で重なるように且つ荷重伝達部63とは重ならないように、車両用座席11側に荷重を伝達するドア側パッド66とを備え、車両用座席11は、乗員が着座するシートクッション81の側部81aに、ドア側パッド66と側面視で一部が重なるようにシート側パッド68が設けられ、シート側パッド68は、シートクッション81の一般座面82より硬質に形成された。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、車両用シートの上下を車室内の床面及び天井部に連結した構造において衝突時の衝撃に対する強度を更に高めることが可能な車両用シートを提供することである。
【解決手段】本発明では、座面部7と座面部7から立設するように設けられたシートバック部8とを備えている車両用シート6において、座面部7の下面7aには、車両上下方向に延びる板状の第1の支持部材15が設けられ、第1の支持部材15が、車室1の床面2の骨格を形成する第1の枠体に取付けられ、シートバック部8の上端部には、車両上下方向に延びる板状の第2の支持部材20が設けられ、第2の支持部材20が、車室1の天井4の骨格を形成する第2の枠体に取付けられている。 (もっと読む)


【課題】乗員の上半身を車体後方に良好に移動させてヘッドレストで乗員の頭部を好適に支えることができるシートバック装置を提供する。
【解決手段】シートバック装置10は、左右一対の側部フレーム25,26の上部同士が上部フレーム27で連結されるとともに、左右一対の側部フレームの下部同士が下部フレーム28で連結されたシートバックフレーム21を備え、シートバックフレームの内側に面状弾性体22が弾性支持されている。シートバック装置10は、面状弾性体の下部22aに、湾曲させた左右のフック部71,72を備え、左右のフック部が下部フレームの外周28aに回転自在に引っ掛けられている。 (もっと読む)


【課題】乗員の上半身を車体後方に良好に移動させてヘッドレストで乗員の頭部を好適に支えることができるシートバック装置を提供する。
【解決手段】シートバック装置12は、シートバック13の背面13aにバックボード25が固定されている。このシートバック装置12は、バックボード25に開口部32が設けられ、開口部32と略同形状で、かつ開口部32よりも大きいカバーボード26がバックボード25の背面25c側から開口部32に離脱自在に設けられて、開口部32がカバーボード26で閉塞されている。 (もっと読む)


【課題】搭乗物に作用する衝撃を良好に緩和することができる搭乗物保護装置を得る。
【解決手段】車両用シート10は、車体に支持された車体側シート12と、車体側シート12の車両前方に配置され搭乗物Pを車両下側及び後側から支持する可動側シート14と、可動側シート14の車両上部と車体側シート12との間に介在された上側エネルギ吸収材16と、可動側シート14の車両下部と車体側シート12との間に介在された下側エネルギ吸収材18とを備える。上側エネルギ吸収材16と下側エネルギ吸収材18とは、可動側シート14を車体側シート12に近接させる方向においては、上側エネルギ吸収材16の方が変形されやすく、可動側シート14を車体側シート12から離間させる方向においては、下側エネルギ吸収材18の方が変形されやすい。 (もっと読む)


【課題】 車両座席を提供する。
【解決手段】 本発明は、座面を形成する座席要素と、背もたれ(10)またはバックレストとを有する車両座席であって、背もたれ(10)が、フレーム(14)と、エアバッグ(19)とを有し、エアバッグ(19)が、気体収容要素(20)と、気体収容要素(20)用の膨張デバイス(21)とを備える車両座席に関する。本発明によれば、気体収容要素(20)は、一方の側で、フレーム(14)の一部分(15)によって画定され、他方の側で、範囲設定要素(22)によって画定され、範囲設定要素(22)は、フレーム(14)に固定され、エアバッグ(19)が膨張するときに移動させることができる。 (もっと読む)


【課題】車両の前方衝突によって乗員は臀部からシート前方に移動し、シート前方を変形させながらシート前部に沈み込むサブマリン現象が知られている。この現象を回避するために、従来シート前部の内部にシート材より硬い衝撃吸収体を配置していた。しかし、衝撃吸収体が硬いと乗員の臀部への衝撃が大きくなり好ましくなかった。
【解決手段】籾殻をPVAで固着させた成形体であって、成形体の上部より下部の方がPVAの含有量を多くした成形体を衝撃吸収体として利用する。上部は衝突によって壊れることで衝撃を吸収し、下部は粘性を有し、変形しながら衝撃を吸収し続けられる。 (もっと読む)


【課題】車両の後方衝突時の第1胸椎に対する頭部の相対的な変位を低減する。
【解決手段】シートバック21のフレーム部材27の上端部位置27aにヘッドレストのステー45,45が支持された車両用シートであって、フレーム部材27の上端部位置27aにおけるステー45,45の支持箇所39には、車両の後方衝突時に着座者の背中Bがシートバック21に当接する際の第1胸椎の加速度(T1G)のピーク時期をコントロールすることのできるT1Gコントロール部位50が設定されており、該T1Gコントロール部位50を、シートバック21内においてステー45,45よりも背凭れ面21a側に張り出して設け、該T1Gコントロール部位50による第1胸椎の加速度(T1G)のピーク時期と着座者の頭部がヘッドレストに当接する際の頭部の加速度のピーク時期との両者のピーク時期のずれを低減した。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収性能を高め、内部に音響機器などを内臓可能にした。
【解決手段】フレーム・トップと、その両端に一体的に連続曲げされて途中からそのフレーム・トップまでを前傾曲げされる左右のフレーム・サイド、および下端左右のスティからなるメイン・ヘッドレスト・パイプ・フレームと、所定のパネルを上下方向で適宜の角度に曲げて頭部当て面25を前方に張り出し、その頭部当て面25の左右方向の中央においてそのパネルに縦溝29を上下方向に伸ばしてへこませ、その頭部当て面25のその張出し部分26よりも下方でその頭部当て面25の両側部分27、28からその縦溝29に伸びるスリット30をそのパネルに切り込み、そして、そのメイン・ヘッドレスト・パイプ・フレームに組み付けられる衝撃吸収フロント・ヘッドレスト・パネル12と、リア・へッドレスト・パネルとを含む。 (もっと読む)


【課題】側面衝突時における左右の側部フレーム間の確実な荷重伝達を荷重伝達部材によって実現しつつ、シートバックの肉厚増加を招くことなく、後面衝突時における乗員背部の充分な沈み込みスペースを確保することのできる車両用シートを提供する。
【解決手段】左右の側部フレーム13c,13dに波板状のプレート材14を取り付け、側面衝突荷重をプレート材14を介して車幅方向内側に伝達する。側部フレーム13c,13dには車体後方側に突出するガイドピン31を設け、プレート材14を貫通したガイドピン31に脆弱部材から成る破断ピン34を取り付け、破断ピン34によってプレート材14を抜け止めする。後面衝突時には破断ピン34が破断することでプレート材14の後方変位を許容する。 (もっと読む)


【課題】車両用ヘッドレストにおいて、樹脂製のエネルギー吸収部材を用いて衝撃荷重を吸収するにあたり、その衝撃吸収作用をより確実に発揮可能とする。
【解決手段】シートバックの上端部位置に一対のステー31,31が間隔を置いて配置されて支持され、該一対のステー31,31間に車両衝突時に着座者の頭部が当接する衝撃荷重Fを吸収することのできる樹脂製のエネルギー吸収部材40が架設されており、ステー31,31及びエネルギー吸収部材40がパッド部材により被覆されて成る車両用シートのヘッドレストであって、一対のステー31,31間に架設される樹脂製のエネルギー吸収部材40は、着座者の頭部による衝撃荷重Fをステー31,31に圧縮応力として伝達可能な形態として形成されて架設されている。 (もっと読む)


【課題】ドアの前方部分に側方荷重が入力した場合にも、この側方荷重をドア補強部材から荷重伝達部材に効率よく伝達できる車両用シートの保護装置を提供する。
【解決手段】フロア部6のドア2下部に対向する車幅方向側部に車両前後方向に延在するサイドシル8を設け、サイドシル8の車室内への変形に伴ってシート1全体を車両前方に移動させるクロスメンバ9をフロア部6に設けてある。クロスメンバ9は、シート1全体を固定して車幅方向に延在する中央部分9Cと、中央部分9Cの車幅方向両端部に位置する傾斜部分9Sと、を設け、側方荷重Fの入力により、傾斜部分9Sが屈曲して中央部分9Cと共にシート1全体を前方に押し出す。これにより、シート1の荷重伝達部材4は側方荷重Fの入力点に近づき、側方荷重Fがシート1の荷重伝達部材4に効率良く伝達される。 (もっと読む)


【課題】後部シートに着座している乗員の頭部が受ける衝撃を確実に緩和させることができると共に、前部シートのシートバックと頭部との干渉を確実に回避することができるようにする。
【解決手段】前部シート3のシートバック6が下部シートバック6aと上部シートバック6bとに分割され、前突時に後部シート4に着座している乗員Bが前方へ移動し、その膝で下部シートバック6aに設けられているレバー部材21を押圧すると、レバー部材21に連設する駆動ギヤ19bが回転し、これに噛合する従動ギヤ19aが回転する。従動ギヤ19aは上部シートバック6bの回転中心に設けられているため、上部シートバック6bが乗員Bの頭部が描く軌跡から離れる方向へ前傾される。 (もっと読む)


【課題】シートフレームにシートシェルを組み付けた車両用シートにおいて、追突時に乗員が受ける衝撃力を緩和し、かついわゆるむち打ちを防止するシートを提供する。
【解決手段】車体に取り付けられるシートバックフレームに、シートバックシェルが組み付けられている。シートバックフレームの所定位置に、ヘッドレストが固定されている。シートバックシェルは、少なくとも車両の前後方向に沿って移動自在に取り付けられている。またシートバックシェルとシートバックフレームの間に保持駆動部を設け、保持駆動部により、シートバックシェルとシートバックフレームとを係合させ、所定の位置関係に保持する。そして車両が追突されると、保持駆動部が係合を解除し、シートバックシェルをシートバックフレームに対して後方に移動させることとした。 (もっと読む)


【課題】車体側部部材とシートとの間におけるエアバッグユニットの配置スペースを確保するとともに、車幅方向外側から車体側部部材に入力した荷重をその内側のシートに伝達して入力荷重を効率よく分散させる。
【解決手段】シートバックフレーム15のボディサイド部11側の側部にエアバッグユニット33を取り付ける。補強ビーム41を、エアバッグユニット33とフロアトンネル43との間に位置するように、シートバックフレーム15の下部に連結する。エアバッグユニット33は、ケース内に収容したエアバッグ袋体が膨張する際に、その膨張圧力を受けてケースの回転リッド53が90度回転し、回転リッド53は車体前後方向に長い状態から車幅方向に長い状態に変位する。この状態で、ボディサイド部11に入力した衝突荷重は、補強ビーム41を介してフロアトンネル43に伝達される。 (もっと読む)


【課題】車両に後方から大きな荷重が入力した場合であっても高いエネルギー吸収性能を確保することができ、しかも当該エネルギー吸収時にシートバックの後方傾斜角度が大きくなることがない車両用シートを得る。
【解決手段】車両用シート10では、大きな荷重入力時には、シートバック14の上部を第1エネルギー吸収部16によって、また、シートバック14の下部を第2エネルギー吸収部18によって、それぞれエネルギー吸収するため、エネルギー吸収量を十分に大きく確保することができる。しかも、当該エネルギー吸収時には、第2エネルギー吸収部18における変位ストロークのほうが第1エネルギー吸収部16における変位ストロークよりも大きいため、シートバック14の後方傾斜角度が大きくなることがなく、着座乗員Mが車両用シート10からズリ落ちることがなくなる。 (もっと読む)


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