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Fターム[3B087DB02]の内容

車両用座席 (18,370) | 座席フレームの構造 (963) | 背もたれ、座部分離座席の背もたれフレーム (320)

Fターム[3B087DB02]に分類される特許

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【課題】シートバックの上部骨格にホルダーを簡便かつ良好な状態に溶着させられるようにする。
【解決手段】シートバック10の上部骨格を成す鋼管パイプ11に、ヘッドレストステー21の差込み部となるサポート13を装着して保持するためのホルダー12が溶着されたヘッドレストホルダー構造である。ホルダー12は、幅方向に延設された鋼管パイプ11の一部に押し凹ませて形成した凹部11Aに側面があてがえられて溶着されている。上記凹部11Aは、そのホルダー12を受け入れる開口側が末広がりとなる三角形の凹形状に形成されている。ホルダー12は、凹部11Aの三角形の内向する二面にそれぞれ側面があてがえられて溶着された状態とされている。 (もっと読む)


【課題】シートバックとシートクッションとを薄型に折り畳めるようにする構成を、乗り心地を確保しつつ簡素に構成する。
【解決手段】シートバック10は、パッド12と、シートバックフレーム11間に架設されてパッド12を後方側から支持するワイヤー11Fと、を有する。シートバック10は、その背凭れ面がシート幅方向に平坦な面形状とされて、その前倒しによりシートクッション20の上面部の形状に合わされる形とされている。しかし、シートバック10は、その乗員の背部が当たる中央部10A1においては、ワイヤー11Fとパッド12との間に隙間12A3が形成されており、乗員の背凭れ時には、上記中央部10A1においてパッド12がワイヤー11Fとの間の隙間12A3内を撓み、シートバック10の両サイド部に中央部10A1よりもシート前方側に突出するサイドサポート部が形成される構成となっている。 (もっと読む)


【課題】後突時に乗員の頸部を保護することができる車両用シート及び樹脂製シートバックバネを得る。
【解決手段】車両用シート10では、後突時に、乗員が慣性によってシートバック12に押し付けられると、乗員腰部が下側樹脂バネ部を含むボード本体部40の下部側を介して左右のサイドフレーム26の下部側かつ前部側に支持されると共に、乗員胸部P2が上側樹脂バネ部46を含むボード本体部40の上部側を介して左右のサイドフレーム26の上部側かつ後部側に支持される。この際、ボード本体部40の上部側に対して乗員胸部P2から入力される荷重F2が設定値以上になると、左右の上側被支持部52に設けられた破断予定部68が破断される。これにより、乗員胸部P2がボード本体部40の上部側からシート前方側への反力を受けないようにすることができるので、乗員の第1胸椎に生じる加速度を低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】衝突時の乗員の支持性能を確保しつつ通常時のヘッドレストの振動を抑制する。
【解決手段】ヘッドレスト40を取り付けるための金属製のサポートブラケット36が、シートバックフレームのアッパフレーム32とその下側に並行して設けられた補強部材35とをその前面側で架け渡すような配置関係にて配設される。サポートブラケット36は、ヘッドレスト40のステー41が挿し通されて支持する筒形状の本体を有し、本体下部36bが補強部材35の前面に固定されるが、本体上部36aはアッパフレーム32に対して固定されない。このようにヘッドレスト40の支持剛性を弱めることによりフロアパネルとの共振が抑制される一方、衝突時にヘッドレスト40に後方への力F2が作用するとサポートブラケット36が本体下部36bを中心として後傾し本体上部36aが後方のアッパフレーム32に当接するため乗員を支持する剛性が確保される。 (もっと読む)


【課題】リクライニング時の操作荷重の低減及び異音の発生の抑制を図ることができ、しかもコストを抑制することができる車両用シートを提供する。
【解決手段】シートバックフレーム14の左右のサイドフレームには、樹脂製のシートバックボード16がシート前方側から嵌合されて固定されている。左右の下側連結固定部の下端部間には長尺状のカバー部120が一体に架け渡されている。カバー部120は、組付状態ではリクライニングロッド68のシート前方側に離間して配置されている。また、シートバックパッド18の下端部裏面がカバー部120の前面に当接されている。 (もっと読む)


【課題】シートバックフレームへの部品の組付工数を少なくすることができる樹脂製シートバックボードを得る。
【解決手段】本シートバックボード20では、バックバネ本体部64とバックボード部56と左右のフレーム取付部58とが一体化されている。また、左右のフレーム取付部58は、サイドフレーム26の前側にそれぞれ支持される左右の被支持部58Aと、左右の被支持部58Aにおけるシート幅方向内側端部からシート後方へ延びる左右の前後方向延在部58Cと、左右の前後方向延在部58Cの後端からシート幅方向内側へ延びてバックボード部56のシート幅方向両端部と連結された幅方向延在部58Dと、を有しており、バックバネ本体部64のシート幅方向両端部が、左右の前後方向延在部58Cに連結されている。これにより、バックバネ本体部64の長さ寸法Lを長くすることができるので、バックバネ本体部64の撓み量を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】シートバックにおけるシート搭載物の配置の自由度を向上させることができる車両用シート及び樹脂製シートバックバネを得る。
【解決手段】車両用シート10では、シートバックフレーム12の一方のサイドフレーム26Rに対してシート幅方向内側にリクライニングモータ22が配置されている。また、樹脂製シートバックバネ20には、車両幅方向外側のフレーム取付部42Rの下端側に切欠部62が形成されると共に、最下段のバックバネ本体部54Lにおける車両幅方向外側に分岐部64が形成されることにより、リクライニングモータ22との干渉を回避する干渉回避部70が設けられている。このように、樹脂製シートバックバネ20がリクライニングモータ22を避けるように形状設定されているため、リクライニングモータ22の配置の自由度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】通常使用状態のバックレストの厚さを増大させることなく居住性や荷物搭載性を確保する一方、車両後方から衝突された際の乗員の頸部にかかる負荷が軽減できる車両用シート構造を提供する。
【解決手段】バックレスト本体10の背面を覆う背面ボード15を備えバックレストの上部に配設されるヘッドレストが配設された車両用シートであって、背面ボード15を背面ボード支持部によりバックレストフレーム構造体に回転自在に支持し、背面ボード保持部41によって背面ボード15がバックレスト本体10の背面を覆う通常使用位置に固定し、かつバックレスト本体10の背面側から背面ボード15に入力される所定以上の押圧荷重により背面ボード保持部による背面ボード15の通常使用位置への固定を解除する。 (もっと読む)


【課題】脆弱部の変形時にバックカバーが干渉してくるのを回避し、脆弱部の変形の阻害や脆弱部に掛かる荷重の変動を抑制する。
【解決手段】衝撃荷重が加わった際に変形する内方脆弱部17eが形成された後面を備えるシートバックフレーム1と、シートバックフレーム1の後面側でシートバックフレーム1と対向するバックカバー4と、を有する車両用シートSにおいて、バックカバー4は、上下方向に延出しており、バックカバー4の上端から固定用の突起4aが備えられた位置まで亘る範囲内に、内方脆弱部17eの上端及び下端の双方が同時に位置しないようにバックカバー4がシートバックフレーム1に対して固定されている。 (もっと読む)


【課題】後面衝突時の衝撃エネルギーが加わった際、シートが撓み変形することにより衝撃エネルギーを吸収する車両用シートにおいて、シートの変形量(後傾する角度)を規制することが可能な車両用シートを提供する。
【解決手段】 車幅方向に離隔して車両上方に延びる側方構成部材15、16を有して構成されたシートバックフレーム1と、このシートバックフレーム1に連結部材21、22を介して連結され、乗員を支持する受圧部材20と、側方構成部材15、16に配設されるとともに、連結部材21、22と連結され、受圧部材20に加わった所定の衝撃荷重により回動して受圧部材20を後方へ移動させる衝撃低減部材30と、を備え、側方構成部材15、16には、衝撃荷重が加わったときに変形する脆弱部150と、この脆弱部150の一部を挟み込む位置に配設されて脆弱部150の変形量を規制する規制部40と、が更に備えられており、脆弱部150及び規制部40は、衝撃低減部材30の回動中心32よりも上方に配設されている。 (もっと読む)


【課題】脆弱部の変形時に線状部材の干渉を回避し、脆弱部の変形の阻害や脆弱部に掛かる荷重の変動を抑制するとともに、線状部材自体の損傷についても抑える。
【解決手段】衝撃荷重が加わった際に変形する内方脆弱部17eを備えたシートバックフレーム1と、少なくとも一部がシートバックフレーム1の、内方脆弱部17eを備えた面に対向するように配索されたハーネスEとを有する車両用シートSにおいて、ハーネスHの、シートバックフレーム1の内方脆弱部17eを備えた面に対向した部分が、シートバックフレーム1の内方脆弱部17eを備えた面のうち、内方脆弱部17eが位置する部位から離間するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】車両のフロアに取り付けられた状態の車両用シートのバックフレームの応力を、フロアから取り外すことなく低減させる。
【解決手段】車両のフロアに傾斜角度を変更可能に連結される1対のサイドフレーム50と、それら1対のサイドフレームに架け渡され、それら1対のサイドフレームを繋ぐアッパフレーム52とを有するバックフレーム18を備えた車両用シートにおいて、調整機構60によって、1対のサイドフレームの少なくとも一方とアッパフレームとを固定的に連結するとともに、1対のサイドフレームの少なくとも一方とアッパフレームとの前後方向における相対的な位置を調整可能に構成する。このように構成することで、車両用シートをフロアに取り付けた状態において、サイドフレームとアッパフレームとの前後方向での相対的な位置を調整することが可能となり、バックフレームに生じている応力を低減させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加させることなく、車両後突時等のシート全体の持ち上がりに起因したシートバックの倒れを防止する。
【解決手段】ロックアーム12を回転自在に支持するロック保持ブラケットには、シートバックが起立位置に設定された状態で、係止ピン部31の下方まで延びる延長部18が形成されている。延長部18は、ロックアーム12のロック溝21に係合した係止ピン部31に対してロック保持ブラケットが上方へ移動したときに、係止ピン部31に下方から係合して係止ピン部31のロック溝21からの離脱を阻止する係合凹部26を有する。 (もっと読む)


【課題】生産性を確保しつつ車両用シートの軽量化を図る。
【解決手段】車両用シート10では、サイドフレーム14がCFRPで形成されたサイドフレーム補強部20と高張力鋼板で形成されたサイドフレームベース部18とて構成されており、ロアパネル40がCFRPで形成されたロアパネル補強部44と高張力鋼板で形成されたロアパネルベース部42とで構成されている。このため、サイドフレーム14及びロアパネル40を軽量化できる。また、ロアパネルベース部42とサイドフレームベース部18とが、当接されて締結されている。これにより、溶接によってロアパネル40をサイドフレーム14に締結できため、接着剤のみによってロアパネル40をサイドフレーム14に締結させる場合に比して、ロアパネル40をサイドフレーム14に締結させる際の組付け時間を短くできる。したがって、生産性を確保しつつ車両用シート10の軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】Cリングなどによる吊り込みは直線的なものに限られ、凹部の形状や深さが限定されて、意匠性に優れた凹部が形成できない。また、Cリングなどの吊り込みが煩雑で作業効率が悪い。
【解決手段】 略矩形形状の凹み14p’が、パッド14pの背面に形成されてシートバック本体背部の凹所15’を規定し、凹所に対応した略矩形形状に形状記憶合金から環状に成形されたワイヤ16が、トリムカバーの裏面に縫合されている。また、シートバックフレームのアッパーフレーム、ロアフレーム、左右のサイドフレームのそれぞれの長手方向に設けられた上下左右の係止片からなる係止手段18がシートバック本体背部の凹所の底部周縁に配置されている。そして、シートバック本体背部の凹所の底部周縁の係止手段18にトリムカバー裏面のワイヤ16を係止して凹部14aをパッド背面に形成している。 (もっと読む)


【課題】後面衝突時の衝撃エネルギーが加わった際、シートが撓み変形することにより衝撃エネルギーを吸収する車両用シートにおいて、シートの変形量(後傾する角度)を規制することが可能な車両用シートを提供する。
【解決手段】シートバックフレーム1を構成し、車幅方向に離隔して車両上方に延びる側方構成部材15、16に、衝撃荷重が加わったときに変形する脆弱部16aと、この脆弱部16aの一部を挟み込む位置に配設されて脆弱部16aの変形量を規制する規制部40と、が備えられている。 (もっと読む)


【課題】高温の環境下における樹脂バネ部の形状変化を安定させることができる樹脂製シートバックバネを得る。
【解決手段】樹脂製シートバックバネ20では、シートバックフレームにおける左右のサイドフレーム26に取り付けられた左右のフレーム取付部42間に、バックバネ本体部62(樹脂バネ部)が掛け渡されている。このバックバネ本体部62は、シートバック高さ方向から見てシートバック後方側へ凸となるように湾曲している。このため、高温の環境下においては、バックバネ本体部62が、シートバック後方側へ更に凸となるように伸びる。これにより、例えば、バックバネ本体部62がシートバック前方側へ凸となるように湾曲したり、左右非対称(略S字状)に湾曲したりすることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】自動車の衝突事故時、ヘッドレストが前方から衝撃を受ける場合、衝撃によるヘッドレストの後方回転、すなわち、後方反り返りを防止できて乗員の頭部傷害を確実に防止、軽減でき、構造を単純化でき生産性、コスト低減を図る。
【解決手段】フレーム・トップ、フレーム・ボトム、および左右のフレーム・サイド14で枠組みされるメイン・バック・フレームと、そのメイン・バック・フレームのフレーム・トップに固定的に取り付けられて前面に左右のスティ・ホルダー27を固定的に取り付け、左右のスティ・ホルダー27にヘッドスト40の左右のスティ42を対応的に差し込んでヘッドレスト40をメイン・バック・フレームに支持させるヘッドレスト・ブラケット24と、スティ・ホルダー27およびヘッドレスト・ブラケット24の何れかに固定的に取り付けられ、乗員50の背中を臨むように下方に適宜に伸長されるヘッドレスト反り返り抑え28とを含む。 (もっと読む)


【課題】製造誤差によりワイヤーとフレーム本体との間で長さ関係にずれが生じても、これらの組み付け性を良好に保てるようにする。
【解決手段】車両用シートのフレーム構造であって、枠状に形成されたシートバックフレーム2Aと、シートバックフレーム2Aの縦枠辺部2A1,2A2間と横枠辺部2A3,2A4間とにそれぞれ各端部が一体的に結合された状態で架設されたワイヤー11〜14と、を有する。各ワイヤー11〜14の各端部は、その各縦枠辺部2A1,2A2や横枠辺部2A3,2A4の外側に越えて張り出す部位が、これら枠辺部の外周面に沿って巻かれる方向に曲げられて各枠辺部に当てられて結合される外側曲げ部位11A〜14Aとして形成されている。これら外側曲げ部位11A〜14Aは、その結合される各縦枠辺部2A1,2A2や横枠辺部2A3,2A4の外周面の曲がり具合よりも緩やかな曲率で曲げられて形成されている。 (もっと読む)


【課題】ウォークイン操作が簡便で、かつ、乗降スペースを広く空けられる構成を得る。
【解決手段】シートクッション3は、通常時、その後端部とシートバック2との間にシート前後方向の空きを形成する空所3Aを有した形状とされている。シートバック2は、その下端部からシート前方側に延出して設けられたアーム部2Aが、シートクッション3に対し、上記空所3Aよりもシート前方側の位置(回転中心4A)で回転止め可能にヒンジ連結されてその背凭れ角度が固定された状態とされている。上記空所3Aにより、シートバック2を上記ヒンジ連結された点(回転中心4A)のまわりに前方回転させて前傾姿勢の状態に切り替えた際にシート後方側に形成される乗降スペースSPが拡張される。 (もっと読む)


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