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Fターム[3B153AA09]の内容

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【課題】生産性等の問題を生ずることなく、スパイラルフィラメントとシースフィラメントとの間におけるフレッティングの発生を、より効果的に抑制することのできるゴム物品補強用スチールコードおよびゴム−スチールコード複合体を提供する。
【解決手段】複数本のスチールフィラメント11,12A,12Bが撚り合わされてなる2層の層撚りコード3の外周に、スパイラルフィラメント13が巻き付けられてなるm+n+1構造のゴム物品補強用スチールコードである。シース2が線径の異なる2種のシースフィラメント12A,12Bから構成され、かつ、2種のシースフィラメント12A,12Bのそれぞれが、コード周方向に等間隔で3箇所以上にて配置されている。 (もっと読む)


補強要素の少なくとも1つの層から成る半径方向カーカス補強材を有するタイヤであって、タイヤは、それ自体トレッドで半径方向に被覆された頂部補強材を有し、トレッドは、2つのサイドウォールを経て2つのビードに接合されているタイヤに関する。本発明によれば、少なくとも1つのカーカス補強材層の補強要素は、いわゆる通気度試験と呼ばれている試験において20cm3/分未満の流量を示す金属コードであり、金属コードのうちの少なくとも10%は、マルチフィラメント紡績繊維から成るストランドで束ねられている。
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本発明は、金属補強要素(7a)の少なくとも1つの層から成る半径方向カーカス補強材(2)を有するタイヤであって、タイヤは、トレッドで半径方向に覆われた頂部補強材(5)を有し、トレッドは、2つのサイドウォールを経て2つのビードに接合されているタイヤに関する。本発明によれば、カーカス補強材の少なくとも1つの層の金属補強要素のうちの少なくとも70%は、いわゆる透過試験において2cm/分未満の流量を示す非たが掛けケーブルであり、カーカス補強材の少なくとも1つの層の金属補強要素のうちの少なくとも10%は、透過試験において4cm/分を超える流量を示すケーブルである。
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本発明は、少なくとも1つの金属補強要素層から成る半径方向カーカス補強材を有するタイヤであって、タイヤが、それ自体半径方向にトレッド(6)を載せたクラウン補強材(5)を有し、トレッドが2つのサイドウォールを経て2つのビード(3)に接合されているタイヤに関する。本発明によれば、少なくとも1つのカーカス補強材(2)の層の金属補強要素は、いわゆる透過度試験において20cm/分未満の流量を示す非補強ケーブルであり、半径方向平面で見て、タイヤの子午線輪郭形状の少なくとも一部にわたり、タイヤキャビティの内面とキャビティの内面の最も近くに位置するカーカス補強材の金属補強要素の箇所との間の配合ゴムの厚さは、3.5mm以下であり、タイヤの2つの別々の部分に関して、タイヤのキャビティの内面とキャビティの内面の最も近くに位置するカーカス補強材の金属補強要素の箇所との間の配合ゴムのそれぞれの厚さの比は、1.15を超える。
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絶縁複合体電力ケーブルは、共通の長手方向軸を画定するワイヤコアと、ワイヤコアの周囲の複数の複合体ワイヤと、複合体ワイヤを包囲する絶縁シースと、を有する。いくつかの実施形態では、第1の複数の複合体ワイヤは、中心長手方向軸に対して画定される第1撚り角度で、第1撚り方向で、第1撚り長さにわたってワイヤコアの周囲で螺旋状に撚られており、第2の複数の複合体ワイヤは、第2撚り角度で、第1撚り方向で、第2撚り長さにわたって、第1の複数の複合体ワイヤの周囲で螺旋状に撚られており、第1撚り角度と第2撚り角度との間の相対的な差は約4°以下である。絶縁複合体ケーブルは、地下又は水中の送電に使用することができる。絶縁複合体ケーブルの作製方法及び使用方法も記載される。 (もっと読む)


【課題】良好な接着性を保持しつつ、接着プロモーターや硫黄の配合を充分に低減し得るゴム−スチールコード複合体およびそれを補強層として用いた空気入りラジアルタイヤを提供すること。
【解決手段】本発明のゴム−スチールコード複合体は、1本または複数本のコアフィラメントまたはコアストランドの周囲および間隙に接着プロモーターを含有する充填ゴム(A)を被覆あるいは装填してなるコアの周囲に、複数本のシースフィラメントまたはシースストランドを撚り合わせて層撚りスチールコードまたは複撚りスチールコードを形成し、該層撚りスチールコードまたは複撚りスチールコードの外表面にコーティングゴム(C)を被覆してなるゴム−スチールコード複合体であって、前記コーティングゴム(C)における接着プロモーターの含有量が、前記充填ゴム(A)における接着プロモーターの含有量以上の量であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な接着性を保持しつつ、コーティングゴムにおける接着プロモーターや硫黄の配合を充分に低減し得るゴム−スチールコード複合体およびそれを補強層として用いた空気入りラジアルタイヤを提供すること。
【解決手段】本発明のゴム−スチールコード複合体は、1本または複数本のコアフィラメントまたはコアストランドの周囲および間隙に充填ゴム(A)を被覆あるいは装填してなるコアの周囲に、複数本のシースフィラメントまたはシースストランドを撚り合わせて層撚りスチールコードまたは複撚りスチールコードを形成し、該層撚りスチールコードまたは複撚りスチールコードの外表面にコーティングゴム(C)を被覆してなるゴム−スチールコード複合体であって、前記充填ゴム(A)が接着プロモーターを含有してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な接着性を保持しつつ、コーティングゴムにおける接着プロモーターや硫黄の配合を充分に低減し得るゴム−スチールコード複合体およびそれを補強層として用いた空気入りラジアルタイヤを提供すること。
【解決手段】本発明のゴム−スチールコード複合体は、1本または複数本のコアフィラメントまたはコアストランドの周囲および間隙に充填ゴム(A)を被覆あるいは装填してなるコアの周囲に、複数本のシースフィラメントまたはシースストランドを撚り合わせて層撚りスチールコードまたは複撚りスチールコードを形成し、該層撚りスチールコードまたは複撚りスチールコードの外表面に接着プロモーターを含有する被覆ゴム(B)を被覆したのち、さらにコーティングゴム(C)を被覆してなるゴム−スチールコード複合体であって、前記被覆ゴム(B)における接着プロモーターの含有量が、前記充填ゴム(A)における接着プロモーターの含有量および前記コーティングゴム(C)における接着プロモーターの含有量よりも多いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】補強コードの解析モデルを作成する手間を軽減すること。
【解決手段】それぞれの補強層を構成する素線を直線形状とした、コンピュータで解析可能な直線解析モデルが作成される(ステップS101)。次に、捻り解析のための境界条件が設定される(ステップS102)。そして、設定された境界条件で直線解析モデルに捻り解析が実行されて、撚りモデルが作成される(ステップS103)。撚りモデルは、それぞれの補強層に対して作成される。次に、それぞれの補強層に対応して作成された撚りモデルが組み合わされ(ステップS106)、撚りモデル間等に拘束条件が設定されて(ステップS108)、撚り構造体の解析モデルが作成される。 (もっと読む)


【課題】補強コードの解析モデルを作成する手間を軽減すること。
【解決手段】それぞれの補強層を構成する素線を直線形状とした、コンピュータで解析可能な直線解析モデルが作成される(ステップS101)。次に、直線解析モデルの両方の端部間における回転角度が設定される(ステップS102)。そして、設定された回転角度と、直線解析モデルの中心軸方向における直線解析モデルの端部からの距離とに基づいて、直線解析モデルを構成する節点を、直線解析モデルの中心軸の周りに回転させて、撚りモデルが作成される(ステップS103)。それぞれの補強層に対応して作成された撚りモデルが組み合わされ(ステップS105)、撚りモデル間等に拘束条件が設定されて(ステップS106)、撚り構造体の解析モデルが作成される。 (もっと読む)


【課題】コード切断荷重を低下させることなくコアストランドのコアフィラメント表面にまでゴムを浸入させることを可能にすることにより、コアストランドのコアフィラメントがゴム部材から飛び出すことを抑制したゴム製品補強用のスチールコードを提供することを課題とする。
【解決手段】スチールコード10のコアストランド22は、1本のコアフィラメント22Cと、このコアフィラメント22Cの周囲に撚り合わされた5本のシースフィラメント22Sと、で構成される。コアストランド22の周囲には6本のシースストランド26が撚り合わされている。これにより、コアフィラメント22C同士の隙間が充分に広いので、ゴム部材のコアフィラメント22Cへの浸入性が高い。従って、コアフィラメント22Cの飛び出しを抑制したゴム製品補強用のスチールコード10が実現される。 (もっと読む)


【課題】タイヤの製造過程やタイヤの使用中などに着磁し難く、磁場がほとんど発生しないゴム物品補強用コードおよびこれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】非磁性材料からなるゴム物品補強用コードであって、少なくとも1本の非磁性金属フィラメントと少なくとも1本の有機繊維フィラメントとを含む。また、ゴム物品補強用コードはM+Nの層撚り構造を有し、M本のコアフィラメントが有機繊維フィラメントからなり、N本のシースフィラメントが非磁性金属フィラメントからなる、または、M本のコアフィラメントが非磁性金属フィラメントからなり、N本のシースフィラメントが有機繊維フィラメントからなることが好ましい。本発明の空気入りタイヤは、カーカスおよびベルトのいずれか一方または両方に、上記いずれかのゴム物品補強用コードを適用したものである。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性と振動乗り心地性能との双方に優れた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカスのクラウン部タイヤ半径方向外側に配置されるスチールコードを補強材として用いた少なくとも2層の交錯ベルト層を備える空気入りタイヤであり、JATMA規格に定める標準リムに装着し、内圧230kPa、荷重4000Nでのタイヤ横ばね定数が150N/mm以上であり、かつ、前記交錯ベルト層の単位幅あたりのスチールコードの剛性が、下記式で表される関係を満足する。
(A−800)/B≧20
A:1%引張時の応力で定義されるコード引張剛性(kg)×打込み本数(本/50mm)
B:コード3点曲げ試験で得られる、応力‐曲げ変位曲線の2〜6mm押し込み変形時の傾きで定義されるコード曲げ剛性(g/mm)×打込み本数(本/50mm)。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性と振動乗り心地性能との双方に優れた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス2とスチールコードを補強材として用いた交錯ベルト層3とを備える空気入りラジアルタイヤである。ビード部11に埋設されたビードコア1が、中心構造となるコアの周りに、複数本のワイヤーを巻き回してなる、シースの複数層を配したケーブルビードであり、かつ、前記交錯ベルト層3の単位幅あたりのスチールコード剛性が、下記式で表される関係を満足する。
(A−800)/B≧20
A:1%引張時の応力で定義されるコード引張剛性(kg)×打込み本数(本/50mm)
B:コード3点曲げ試験で得られる、応力‐曲げ変位曲線の2〜6mm押し込み変形時の傾きで定義されるコード曲げ剛性(g/mm)×打込み本数(本/50mm) (もっと読む)


【課題】操縦安定性と振動乗り心地性能との双方に優れた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカスのクラウン部タイヤ半径方向外側に配置されるスチールコードを補強材として用いた少なくとも2層の交錯ベルト層を備える空気入りタイヤにおいて、JATMA規格に定める標準リムに装着し、内圧230kPa、荷重4000Nでのタイヤ縦ばね定数が200N/mm以上であり、かつ、前記交錯ベルト層の単位幅あたりのスチールコードの剛性が、下記式で表される関係を満足することを特徴とするものである。
(A−800)/B≧20
A:1%引張時の応力で定義されるコード引張剛性(kg)×打込み本数(本/50mm)
B:コード3点曲げ試験で得られる、応力‐曲げ変位曲線の2〜6mm押し込み変形時の傾きで定義されるコード曲げ剛性(g/mm)×打込み本数(本/50mm)。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性と振動乗り心地性能との双方に優れた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス2とスチールコードを補強材として用いた交錯ベルト層3とを備える空気入りタイヤである。ビードコア1が、ゴム5で被覆された円形断面ワイヤ4を螺旋状に旋回し束ねることによって形成されるモノストランドよりなるビードコアであって、その断面はワイヤで形成される最密ユニットであり、ビードベース面側から2段目の列のワイヤ数をN(2)本としたときN(2)=N(1)+1であり、かつ、交錯ベルト層3の単位幅あたりのスチールコード剛性が、下記式を満足する。
(A−800)/B≧20
A:1%引張時の応力で定義されるコード引張剛性(kg)×打込み本数(本/50mm)
B:コード3点曲げ試験で得られる、応力‐曲げ変位曲線の2〜6mm押し込み変形時の傾きで定義されるコード曲げ剛性(g/mm)×打込み本数(本/50mm)。 (もっと読む)


【課題】優れたランフラット性能を有するとともに、非パンク時における乾燥路面および濡れた路面での操縦安定性に優れ、なおかつ、加工性および低燃費性(低転がり抵抗)の向上を図ったランフラットタイヤを提供する。
【解決手段】スチールコードが、素線径0.10〜0.20mmのスチール素線6〜10本からなる単撚り構造またはコア−単層シース構造を有し、該スチールコードの打ち込み本数が40本/50mm以上であり、ベルト層8a、8b内で隣接する該スチールコード間の距離が0.3mm以上であり、かつ、トレッドゴム3が、天然ゴム及び/または合成ジエン系ゴムからなるゴム成分100質量部に対して、シリカ20〜150質量部と、下記一般式、
xRyRzSi−R−S−CO−R
で表されるシラン化合物1〜30質量部と、を配合してなるゴム組成物からなるランフラットタイヤである。 (もっと読む)


【目的】側ワイヤの移動,スチール・コードのばらけ,およびフレッティング摩耗のいずれもを抑制する。
【構成】プリフォーマにおいて型付けされ,かつ回転応力調節装置において撚線機で撚られるべきスチール・コード撚線の撚り方向と同じ方向の残留回転応力が付与された側ワイヤsWと心ストランドcSとが,心ストランドcWの撚り方向と同じ方向に撚られることで,スチール・コードtWとなる。上記心ストランドの撚りピッチPcと上記スチール・コードの撚りピッチPsの比は1.18≦Ps/Pc≦2.00の範囲内に,上記スチール・ワイヤ側線の型付率は70%以上88%以下に,上記スチール・ワイヤ側線の残留回転応力は4回以上に,それぞれ調節される。 (もっと読む)


【課題】ゴム侵入性が良好で、且つ、低荷重伸びが小さい束撚り2層構造または束撚り3層構造のゴム製品補強用スチールコードを得る。
【解決手段】束撚り2層構造における中心層(または3層構造における中間層)の素線11の全てがピッチの小さい略二次元波状のくせを有し、かつ、それら素線11同士がコード中心軸に略平行で略パラレルに接触して見かけの撚り角αと外層の素線の撚り角(コード撚り角β)との差が大きくなる箇所がコード長手方向に不連続な配置で部分的に存在し、かつ、略パラレル部における見かけの撚り角αとコード撚り角βとが、1.5°≦α−β≦4.5°の関係を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】あらかじめコア部を未加硫ゴムにより被覆する場合であっても、シースフィラメントの引き揃えの問題を生ずることがないゴム−スチール複合体コードの製造方法を提供する。また、ゴムペネ性が良好であってかつ、高いコード強力を有するゴム−スチール複合体コードを提供する。
【解決手段】1本または複数本のコアフィラメント11からなるコア部1と、その周りに配置された複数本のシースフィラメント12,13とで構成されるコード構造を有するゴム−スチール複合体コードの製造方法である。コア部を口金に通しつつその外周に未加硫ゴムを被覆した後、未加硫ゴムで被覆されたコア部の外周にシースフィラメントを撚り合わせるゴム−スチール複合体コードの製造方法である。口金として、コア部が通過可能であってかつ、コア部の断面形状と略一致する断面形状のものを用いる。 (もっと読む)


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