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Fターム[3B153AA15]の内容

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Fターム[3B153AA15]に分類される特許

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本発明は、少なくとも1つの金属補強要素層(2)から成る半径方向カーカス補強材を有するタイヤであって、タイヤが、それ自体トレッドで半径方向に被覆されたクラウン補強材(5)を有し、トレッドが2つのサイドウォールを経て2つのビードに接合されている、タイヤに関する。本発明によれば、少なくとも1つのカーカス補強材層の金属補強要素は、通気度試験において20cm3/分未満の流量を示す非補強コードであり、少なくとも1つのカーカス補強材層(2)は、少なくとも一方の側に、主として少なくとも1つのカーカス補強材層(2)の金属補強要素の方向に平行な方向に沿って差し向けられたテキスタイル細線(10)を備え、テキスタイル細線は、主方向に沿ってこの周りに波形になっている、タイヤ。
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本発明は、少なくとも1つの金属補強要素層(2)から成る半径方向カーカス補強材を有するタイヤであって、タイヤが、それ自体トレッドで半径方向に被覆されたクラウン補強材(5)を有し、トレッドが2つのサイドウォールを経て2つのビードに接合されている、タイヤに関する。本発明によれば、少なくとも1つのカーカス補強材層の金属補強要素は、通気度試験において20cc/分未満の流量を示す非たが掛けコードであり、カーカス補強材の少なくとも1つの層は、少なくとも一方の面に、真っ直ぐな向きのテキスタイルコード(10)を備え、テキスタイルコード(10)は、1つ又は複数のカーカス補強材層の金属補強要素の方向と10°を超える角度をなしている。
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本発明は、一緒に撚り合された多数のフィラメントを含むコード(20)に関する。コード(20)の周面は、付着性促進被膜(24)によって、少なくとも部分的に被覆されている。付着性促進被膜(24)は、シリコン基被膜、チタン基被膜、ジルコニウム基被膜、またはそれらの組合せからなる少なくとも第1の層を含む。さらに、本発明は、ポリマー材料内に埋設されたこのようなコード(20)を含む複合材料に関する。また、本発明は、このようなコード(20)を製造する方法に関する。
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【課題】高荷重、長距離、長ストロークといった条件下においても、屈曲疲労耐久性に優れ、形崩れ、芯線の飛び出し等が生じにくくする。
【解決手段】本発明のワイヤロープは、芯線と、芯線の周囲に撚り合わされる側線とを備えたワイヤロープにおいて、前記芯線は、その外径が前記側線の外径の0.8倍以上であり、前記芯線の外径をa、前記側線の形付け長さをb、前記側線の外径をcとしたときに、次式:拘束率={1−(b−2×c)/a}×100で求められる拘束率が、15%以上120%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐疲労性に優れたコードを提供する。
【解決手段】1本または複数本のフィラメントからなるコアの周囲に、複数本のフィラメントからなるシースの複数層を配したコードにおいて、前記コアと最内層シースとの間並びに、いずれか少なくとも1組の隣接シース相互間に未加硫ゴム被覆層を設け、コード軸方向と直交する断面において、前記シース相互間の隙間の面積Aと、前記シース相互間に占める未加硫ゴム被覆層の面積BとをA≦B≦4Aに規制する。 (もっと読む)


【課題】 外径成長を抑制しながら、スチールコードの芯抜けによるセパレーション故障の発生を抑制することを可能にした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 癖付けを施していない1本のスチールフィラメント11からなるコア10と、該コア10の周囲に同一ピッチで同一方向に最密状態で撚り合わされた複数本のスチールフィラメント21,31からなる複数層のシース20,30とを備えたスチールコードSを、タイヤ構成部材の補強材として用いた空気入りラジアルタイヤにおいて、スチールコードSのコア10及び最内側のシース20を構成するスチールフィラメント11,21のうち少なくとも1本のスチールフィラメントの表面に螺旋状に延長する少なくとも1本の筋部41を加工する。 (もっと読む)


M+N+P構造の3つの同心層(C1,C2,C3)を備えた金属コードの製造方法であって、3つの同心層(C1,C2,C3)は、直径dのM(Mは、1〜4である)本のフィラメントから成る第1の内側層(C1)に直径dのN(Nは、3〜12である)本のフィラメントを第2の中間層(C2)をなしてピッチpで螺旋の状態に一緒に巻き付け、これに直径dのP(Pは8〜20である)本のフィラメントを第3の外側層(C3)をなしてピッチpで螺旋の状態に一緒に巻き付けたものであり、方法は、インラインで実施される以下のステップ、即ち、‐M+N構造の「コアストランド」と呼ばれる中間コードを「組み立て箇所」呼ばれる箇所で形成するために第1の層(C1)周りにN本のフィラメントをツイスティングすることによる組み立てステップ、‐組み立て箇所の下流側において、M+N構造のコアストランドを未架橋状態の「充填ゴム」と呼ばれるゴムコンパウンドで外装する外装ステップ、‐第3の層(C3)のP本のフィラメントをこのように外装されたコアストランドの周りにツイスティングする組み立てステップ、及び‐最終のトルク均等化ステップを有する、方法。
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現場でゴム引きされた3つの層(C1,C2,C3)を備える金属コード(C‐1)であって、この金属コードは、直径dのコア又は第1の層(C1)を有し、直径dのN(Nは、5〜7)本のフィラメントが第2の層(C2)としてピッチpで螺旋の状態に第1の層に一緒に巻き付けられており、直径dのP本のフィラメントが第3の層(C3)をなしてピッチpで螺旋の状態に第2の層に一緒に巻き付けられている、コードにおいて、コードは、次の特徴(d、d、P、及びPは、mmで表される)を有し、即ち、‐0.08<d<0.40、‐0.08<d<0.35、‐0.08<d<0.35、‐5π(d+d)<p≦p<10π(d+2d+d)、‐コードの任意の2cm長さ分にわたり、「充填ゴム」(13)と呼ばれるゴムコンパウンドが一方においてコア(C1)と第2の層(C2)のN本のフィラメントとの間に且つ他方において第2の層(C2)のN本のフィラメントと第3の層(C3)のP本のフィラメントとの間に位置した毛管の各々の中に存在し、コード中の充填ゴムのレベルは、コード1g当たり5〜30mgである、コード。
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【課題】鋼構造体の鋼フィラメントに異なる波形を提供する。
【解決手段】エラストマーの補強に適した鋼構造体であって、鋼補強体は一つ以上の鋼要素10からなる。鋼要素10の少なくとも1つは第1波面および第2波面を備えている。第1波面は第2波面の面と実質的に異なる面に延在する。両波面の形成は、外部から駆動されない2対の歯車12、14によって効率的に行われる。これらの波面によって、ゴムの浸透性が向上し、または破断点伸びの向上した鋼構造体。 (もっと読む)


【課題】 ベルト層を構成するスチールコードにおけるスチールコード本体とラッピング用フィラメントとの間に生ずるフレッティング摩耗を抑制して、スチールコードの引張り剛性の低下を極力抑制することにより、ベルト層におけるセパレーション故障を低減するようにした重荷重用空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 ベルト層4を構成するスチールコード4Sを複数本のスチールフィラメント4a、4b、4cからなるスチールコード本体とその周囲に螺旋状に巻き付けたラッピング用フィラメント4zとにより構成すると共に、このラッピング用フィラメント4zを黄銅素線で構成した。 (もっと読む)


【課題】ビードコードの形成作業におけるビード線材の両先端と接続具との接続の確実性を向上させるビード線材の接続構造を提供する。
【解決手段】筒体の両端開口よりビード線材の両先端を挿入し、ビード線材の両先端側の外周には凹部又は凸部又は凹凸よりなる係合部を設け、筒体には上記ビード線材方向に突出する突出部を形成し、ビード線材の係合部には、ビード線材の外周にリング状又は螺旋状の凹部又は凸部又は凹凸を形成し、筒体の突出部は、筒体中心軸方向に切り起こされる先端が筒体の長さ方向の中央側を向く切り起し爪よりなり、筒体の長さ方向の中央には、ビード線材の先端を阻止する阻止部を設ける。 (もっと読む)


【課題】 チェーファー補強層に使用するスチールコードにおけるスチールコード本体とラッピング用フィラメントとの間に生ずるフレッティング摩耗を抑制して、チェーファー補強層の圧縮疲労性を改善することにより、カーカス層の保護機能を強化して、タイヤ耐久性を向上させるようにした重荷重用空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 チェーファー補強層4を構成するスチールコード4Sを複数本のスチールフィラメント4a、4bからなるスチールコード本体とその周囲に螺旋状に巻き付けたラッピング用フィラメント4zとにより構成すると共に、このラッピング用フィラメント4zを黄銅素線で構成した。 (もっと読む)


【課題】腐食耐久性能がこれまで以上に向上したゴム物品補強用スチールコードおよびそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】複数本のスチールフィラメントを2層または3層に撚り合わせた層撚りスチールコードを波型形状またはジグザグ形状に型付けしてなるゴム物品補強用スチールコードにおいて、少なくともシースフィラメント同士のフィラメント‐フィラメント間隔ΔLとシースフィラメント径dfとの比ΔL/dfが、0.08〜1.00であるゴム物品補強用スチールコードである。また、前記ゴム物品補強用スチールコードをベルト層に適用してなる空気入りラジアルタイヤである。 (もっと読む)


【課題】カーカス層に使用する補強コードにおけるスチールコード本体とラッピング用フィラメントとの間に生ずるフレッティング摩耗を抑制して、耐久性を向上させるようにした重荷重用空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス層を構成する補強コード4を複数本のスチールフィラメント4a、4b、4cからなるスチールコード本体とその周囲に螺旋状に巻き付けたラッピング用フィラメント4Zとにより構成すると共に、このラッピング用フィラメント4Zを黄銅素線で構成した。 (もっと読む)


【課題】ビードコアを改良することにより、旋回時における接地性とビード部安全率とをバランスさせることで、コーナリング安定性を向上した二輪車用空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】一対のビード部2に夫々埋設されたビードコア3の周りに夫々折り返して係止されたカーカス1と、カーカス1のクラウン部外周に配置されたトレッド部と、トレッド部の両端からタイヤ半径方向内方に延びる一対のサイドウォール部と、を備える二輪車用空気入りタイヤである。ビードコア3がケーブルビードであって、そのコアワイヤーの線径が1.0〜1.5mmであり、かつ、ビードコア3の断面2次モーメント係数Σ(π/64×d)(但し、dはビードコア3を構成する各ワイヤーの径を示す)が、下記式、
0.50<Σ(π/64×d)<1.50
の範囲を満足する。 (もっと読む)


【課題】良好な製造性、取り扱い性を確保しつつ軽量化が図られた環状同芯撚りビードコード及びそれを使用した車両用タイヤを提供する。
【解決手段】金属製の環状コア11の周りに側線12を螺旋状に巻き付けてシース層13とした環状同芯撚りビードコード2であって、側線12を、アラミド繊維からなる側線本体21に一対のスチールワイヤ22をラッピングして構成している。 (もっと読む)


【課題】強度を確保しつつ軽量化を図ることのできる環状同芯撚りビードコード、その製造方法、及び車両用タイヤを提供する。
【解決手段】環状コア11の周りに側線12を螺旋状に巻き付けてシース層13を形成する環状同芯撚りビードコード2の製造方法であって、シース層13を形成した後、側線12を減圧された不活性ガス雰囲気で、車両用タイヤ1のゴムに埋め込まれてタイヤ成型される時の加硫に必要な加熱量(温度×時間)を超える焼鈍量で処理して、直径型付率(%)=H/D×100が20%以上105%以下となるように型付け処理する。 (もっと読む)


【課題】取り扱い作業性に優れることは勿論のこと、複合体シートの波打ち現象を抑え、かつ複合体シート内部に配設されるスチールコードの配列を均一にして平坦性を向上して、タイヤの製造作業を容易にし、さらにはタイヤの品質を向上させることが可能なスチールコードを提供する。
【解決手段】ゴム・スチールコード複合体におけるスチールコード1が、素線径が0.175〜0.25mmで、素線本数が1本のコア3と、素線本数が6本の内側層と、素線本数が11本の外側層とからなる、(1+6+11)構造で、1本で構成するコア素線径が他の素線径より大きいスチールコードであって、引張荷重1.5〜40N時の伸びが0.04〜0.07%で、かつ引張荷重1.5〜20N間の弾性係数が引張荷重20〜40N間の弾性係数の0.6〜1.0倍であるようにする。 (もっと読む)


【課題】ゴム侵入性と耐フレッチング性を改善しベルト耐久性を向上すると同時に良好な轍ワンダリング性を得ることができる空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】スチールコード10により補強された2層以上のベルトを有す空気入りラジアルタイヤにおいて、スチールコード10が、螺旋状の型付けを施した1本の素線からなるコア11を有する1+6+n構造であり、前記螺旋状の型付けは、螺旋の振幅(H)とコア素線径(dc)とが1.05≦H/dc≦1.2、螺旋ピッチ(Pc)とインナーシース13の撚りピッチ(Pi)とがPi>Pcであり、インナーシース素線14の該スチールコード軸に対する撚り角度θ1と、アウターシース素線16の該スチールコード軸に対する撚り角度θ2とのなす角度θが10°以下であり、かつ、コード強力が1800N以上、コード曲げ荷重が11N以下である。 (もっと読む)


【課題】コード内部へのゴム侵入性を確保しながら、耐フレッチング性の向上、一部素線の先行破断を防止した耐疲労性に優れるスチールコードをカーカスに使用した耐久性能に優れる空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】螺旋状の型付けを施した素線径(dc)が0.175〜0.22mmの1本の素線からなるコアを備えた1+6+n構造であり、螺旋の振幅(H)と前記コア素線径(dc)とが1.05≦H/dc≦1.2、螺旋ピッチ(Pc)とインナーシースの撚りピッチ(Pi)とがPi>Pcであり、前記コア素線径(dc)と、前記インナーシース及びアウターシースを構成する素線径(ds)とが、1.05≦dc/ds≦1.2であり、かつ、前記インナーシース素線の撚り角度θ1と、前記アウターシース素線の撚り角度θ2とのなす角度θが10°以下であるスチールコードをカーカスに適用する。 (もっと読む)


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